****『Phun』を力学シミュレータに(2) ばねによるスケールを[[テスト]]してみた。[[『Phun』で半円筒振子]]のシミュレーションシーンを計測したところ,理論値とよい一致をみた。 ---- &ref(http://www14.atwiki.jp/yokkun?cmd=upload&act=open&pageid=73&file=ScaleCheck.bmp) 円筒に渡したばねの自然長(Target_length)により直径2.78mだから,半径1.39m。ちなみにInformation-Areaで得られる面積からの逆算では半径1.41mである。初期角度は40°ぐらいか? 以上をMathcadによる数値積分に代入したところ, 転がり振子の周期 3.2sec. すべり振子の周期 2.2sec. いずれも,シミュレーションシーンの実測に一致した。 ばねの自然長をスケールとして十分使えることがわかった。 ----