■剣

  • 多くの職業が装備可能な汎用性の高い武器。種類は最も多い。斬属性。
  • 例外もあるがファンタジー系のRPGにおける基本にして代表的な武器。
  • 基本的に武器の性能もスキルも無難なものが多い。それだけに運用が分かり易く初心者でも扱いやすい。
  • 飛びぬけて強い武器が手に入りにくいのも定番。苦労して火蜥蜴を狩っても上から5番目ときたもんだ。
  • RPGにおいては花形と言える武器だが、世界樹シリーズでは何だか地味な印象がある。
  • ↑剣は対人に特化した武器と言ってもいいからね。剣術は武器を持った相手に勝つ為の術だし。
  • 狩猟用や農作業用、日常の便利用品な剣だってあるさ。まあ上位の剣はほとんどが対人用だけど。
  • 基本的に順当に強い剣が並んでいく(不遇の期間が無い)為、使い手がいないと店に入る度に歯痒い思いをしたり。
  • もともと剣(刀)はサブウェポン的な存在であり、扱いづらい槍や壊れやすい弓の欠点を補うのが役目。いわゆる最後の武器である。にもかかわらずファンタジーもので主役扱いなのは、主人公の目的が戦争ではなく冒険だからである。弓や槍の攻撃力が剣より低い扱いのものは使用者が十分に訓練を受けてないor周囲が狭すぎるなど環境が悪いのだと補完しよう。
  • 対生身(獣含む)への万能最強武器として生を受けて数千年、かつ一世を風靡すれば対策取られまくるのが対人戦の運命。とは言え獣相手なら充分現役だろう。特大サイズや金属並の防御力が相手でなければ。
  • 刃は付いているが斬るのはオマケで、叩き潰すとか殴り飛ばす使われ方が多い
  • 3でカテゴリが剣、突剣、短剣に分けられたのは、サブクラスによって二つのクラスのスキルを同時に使えるようになるのを防ぐためだと思われる。
  • 2ではシールドスマイトの威力上昇とかドクの行動速度目的で装備されたりとかで使われる事が多い気がする・・・。一方4の剣スキルはいろいろな面で優遇されているようだ。
  • 何気にシリーズ皆勤なのはこれと刀のみである。(上に書かれているように2までは短剣のカテゴリが無かった為)
  • 新世界樹以降はグリモアシステムの採用によってソードマンを始めとした剣専用スキルが他の職でも使えるようになった。
  • 新2における優遇武器の予感
  • 新2では多くのクラスで装備可能に。グリモアとの相性が良さげ
  • 新2では剣マスタリー以外にも刀剣マスタリー、巫剣マスタリーと特徴は違うものの攻撃力等に影響を与えたり派生スキルがかなりいや目立つぐらい多くなった。というより刀や杖でも剣スキルが使えるマスタリーはソードマンを木こりにしろと言わざるをえない…
  • ↑いや、刀剣マスタリーに刀で剣スキルを使う効果は無いぞ。ファフニールのスキルが「刀剣専用」なのを「剣専用」と勘違いしてない?
  • 3までは装備可能職が同時に持っている斧、鞭、槌などの強力スキルたちにより割を食っている感があったが、4からはリンクソドや二刀流ナイトシーカーらの台頭によりRPGの花形武器の面目躍如となった。と思う
  • 無印→雑魚掃除(チェイス)の為の武器、パラディンのアクセサリ 2→マグスの行動速度、パラのスマイトを強化するアクセサリ 3→地味 4→ようやく超火力スキルを入手 新→レイジングエッジLv3(苦笑)、その他も鞭に食われてたり斧に食われてたり… 新2→杖でも剣スキルが使えるようになる、そして新2で最大最強の武器は剣(なお使いどころ) セカダン→主力として使えるものの突剣の方が攻撃的なスキルが多い …と派手な活躍をしてるのは4だけなんだよな
  • 無印では他の武器スキルでは複数体が使いずらく、チェイスが純属性なためゴーレム等に強いという利点があるため意外と活躍できる。新2では剣で使えるスキルが多く、強力なスキルも多いので優遇武器だろう(巫剣マスタリーで杖で使うことも可能だが本職以外なら素直に剣を装備した方が良い)
  • 5ではフェンサー、リーパー、シャーマンが装備可能。それぞれ突にしてチェイス、鎌が本流、バフ係のため、剣で普通に斬りつけるスタイルは傍流(使えないという意味ではない)になった。剣+盾+重鎧のスタイルもできなくなり、「王道武器」の印象はあまり受けない。
  • ダンサーでもない限り日の目を見ないが、シリーズのバフ職は全員装備できる
  • 5では基礎威力がやや控えめで、序盤手に入る剣は他の武器より素材の要求数が多く鍛冶でのフル強化がしづらいなど若干不遇。シャーマンにも開放しているがチェインのトリガーになれて且つ速度補正も優秀な弓を装備することが多い。
  • 他のRPGやったら剣が露骨に優遇されてて驚いたけど冷静に考えたら世界樹で露骨に冷遇されてるだけだったわ…
  • 4では威力が高く、スキルのラインナップ、敵の耐性ともに恵まれているため非常に強い。5の剣のATKに物足りなさを感じてしまうのはそのせいかも。
  • 新2ではグリモアシステムと豊富な剣スキルのおかげで対応幅がおそろしく広い。状態異常・封じ・属性攻撃・ロマン砲の全てを気軽に取捨選択できる
  • 短剣が剣に吸収されたVは最初は戸惑った…
  • どこぞのゲームには大剣、片手剣、短剣がすべて「剣」のひとくくりになってるという大雑把ぶりの世界が展開されてたな。一応、個々に装備可能職を設定することで個性を出してはいたが
  • 1では入手こそ面倒なものの世界樹の剣が非常に強く、2では優秀な速度補正、4では高威力に加えて対応スキルが豊富且つ超優秀、と何だかんだで優遇されてる武器種である。唯一3のみかなりしょっぱい扱いを受けている。
  • ↑5そう聞くと4のソードマンってド○クエの勇者みたいな王道主人公感があるな。
  • セカダン2では超晩成。最初は刀に大幅に遅れを取っているが、最終的には刀を追い抜いて最も威力が高い武器になる。尤も、そうなるのはクリア後の最後も最後の話なのだが…
  • 世界樹Xではヒーロー、パラディン、プリンス、ドクトルマグス、ブシドー、ソードマン、ナイトシーカー、インペリアル、リーパーが装備可能。
  • Xの剣は威力こそ低いものの上記のようにやたら装備可能職が多く内蔵スキルが優秀なものも多い
  • 剣スキルはサブクラスの選択によっては杖や砲剣で使用可能。最強武器は砲剣ならATK+20、杖(殴り用)ならATK+10。
  • イベントではちょくちょく「君たちは剣を抜き~」というナレーションが入る。たとえ誰も剣を装備していなくても
  • 世界樹では使い手は多いが火力は並みより高め程度ということが多い。逆に言うとこの武器の火力を基準として他の武器種の高火力、低火力が決められてるのかもしれない
  • 拳甲の強さはそういうことなのか…?
  • 一昔前のファンタジー界隈では、西洋剣はほぼ打撃武器だったという説が流行ったが、最近はあまり言われなくなった印象。まあある程度長さと重さがあって刃がついてる時点で、全く斬れないなんて事は無いだろう。生身の獣相手が多い世界樹探索ではなおさら、斬撃武器として製造されているものとみて概ね良いのだろう
  • ファンタジー系のゲームで剣がメジャーなのはおそらく、キリスト教の教えに則した騎士道の影響だろう。突き立てた剣は十字架を連想させるので、剣は神聖な武器とされた。もしキリスト教がメジャーでなければ他の武器がメジャーになっていたかもしれない。実際、剣は使いこなすにはある程度訓練が必要だが、棍棒は古代ではメジャーな武器な上に威力も高く、また使い易さは槍がぶっちぎりだが、古代世界で真に高性能なのは射程武器の弓矢だった。
  • レンジャーズ「やはり俺達の天下か」
  • ↑全然地味ではない。地味地味詐欺だ!シリーズにもよるけど。
  • 単純な武器としての威力なら槍だが、大仰な長柄武器は旅での携帯性や悪環境化での取回しの面で難がある。旅の護身用や騎士の市中・城中での武装には剣の方が向いており、そこから冒険者・勇者の旅の武器は剣というイメージが定着した…というのも良く聞く説。日本でも帯刀のしきたりがあったために、侍の武器として刀のイメージが強くなったのとも同じ話かもしれない
  • $シリーズ全体的に「地味なんだけどどちらかというと優遇」なのだが3の不遇さは異質。とにかくスキルでも行動速度補正でも恵まれなさすぎ
  • 金属加工技術が未熟な時代、槍や斧に比べて金属部品の占める割合が多くなる剣は権力の象徴であったという説がある。こんな立派で作るのに手間がかかる武器を持てるのは偉いヤツだけだ、という扱い。
    それにより先祖代々伝わる家宝となりやすかったり、箔付けの王権神授説やらと結びつきやすかったりしたため、いわゆる銘剣や聖剣魔剣といった伝承の生み出される余地も広かったのだろう。
    また、某世界宗教に限らず、宗教が布教していく過程において権力闘争や直接戦争で討ち倒した側を自陣営に取り込む手法として相手方の伝承を自分トコの神話の傘下だったことにするという手口は常套手段だった。そのため、負けた神話の主神に縁あるとされる武器がたまたま剣だった→勝った神話の神ないしその眷属の武器ってことにしてしまおう(これで負けた君らもウチの庇護下に収まる名分が出来たよ!)、という流れで神聖な武器としての剣という認識が広まっていったとも考えられる。※だいぶ個人の偏見が混じった見方につき注意。
  • そして時は廻り廻って、今日も男の子は傘を振り回す。でもドラグヴァンディルでカタストロフしてる子は見たことない。アトラスさん頑張ってください!
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最終更新:2023年06月24日 09:22