ファンペイ待ちとは?

ファンペイ待ち!』(ファンペイまち!)は、
2009年4月7日から毎週火曜日深夜11:30~MSF放送ほかで放送されているバラエティ番組。

1 概要


主な出演者はカズヒラ・ミラー、ネイキッド・スネーク
番組制作費20万円とレンタルヘリが支給され、どこへ行くのかは出演者次第の完全無計画で進行される。
少なくとも3週分の撮れ高を目指し、好き勝手にロケを進行する。

このロケ企画は番組の総合演出を担当しているスカルフェイスと
番組の構成を担当しているオセロットも出演者として旅に同行している。

2 罰ゲーム


旅の中で、道を間違える、ヘリの操縦を誤る、出過ぎた文句や旅にそぐわないテンションなど
出演者の粗相や言動が罰ゲームにつながる事が番組の恒例である。
これは同じ出演者である番組総合演出のスカルフェイスの
「男4人集まってただ旅をしていてもつまらない。
多少ゲーム性があった方が視聴者も見ていて楽しいのではないか」
といった考慮から始まった。

粗相を起こした出演者は、その大小によりポイントが随時加算され、最終的にポイントの高いものが罰ゲームを受ける。
ジャンケンで決めることもあり、全てはその場の空気や流れで決まっていく。

例として過去には、現地の絶叫マシンや食事抜きの他、遠くに停めたヘリに忘れた財布を取りに行くなどといった小さい罰ゲームまで行われている。

3 「アフガン編」での放送事故


2010年3月9日-3月23日放送の「アフガン編」において、首都カーブル中心部をロケ中に、
ターリバーンが政府施設や市場などを標的にした自爆や銃などによる攻撃を開始。
出演者が巻き込まれる事態が発生した。
治安当局との激しい銃撃戦の中、出演者のネイキッド・スネークが銃弾を受け負傷
番組スタッフの3名が重体という最悪の事態に陥った。

ロケは続行不可能と思われたが、現地の救急センターの協力で負傷者の処置が行われ
様々なトラブルに見舞われながらも見事3週分の撮れ高を達成した。

この「アフガン編」はMSF放送でのみ完全ノーカットで放送され、TV史上初の視聴率57.3%をマーク。
一部地域では、番組のコンセプトである「徹底したリアリティ」を損なわない程度に編集した上、前・後編として2週分に分けて放送された。
なお、現地での事件発生日は1月18日で、通常ロケ終了(現地入りは17日、ロケ終了日は1月19日)から
最高でも2週間でマスターアップを終了し放送されるのだが
番組関係者各位の厳正な審議・会議により、実際に放送されるまで1ヶ月以上を要してしまった。

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最終更新:2015年05月23日 01:47