【R18】18歳未満の方が閲覧するには不適切な表現が含まれています【R18】
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尚、このSSは「新小ネタ4」の安価720に書いてある小ネタの後日談的な物になっています
もしよろしければ先にそちらを読んでからこちらをお読み下さい

それでは、以下本文となります











ここはとあるマンションの一室。
二人の少女―琴吹紬と平沢憂―がPCのモニターを食い入るように見つめている。
その画面に映るのは何処かの脱衣所と浴室。
盗撮画像だろうか……御丁寧に画面が四分割され、複数のアングルで見られるようになっていた。

「……まだかしら……」
「……もう少しです……あ!」

二人がそんな事を呟いたその時、モニターに変化が現れた。

『それじゃ、私が先に入ってシャンプーしてますね』
『おっけー』

 ♪ ゆず湯 ♪

衣擦れの音が脱衣所に響く。
梓は素早く服を脱ぐと、下着姿のまま洗面台の鏡を見つめ、ピンクの可愛らしい―言葉を換えれば幼い―ブラの上から自らの胸を触り呟いた。

「……もうちょっと……欲しいな……」

―唯先輩程とは言わないから、せめてBカップ位になれば……子供っぽく見られないのに……
そんな事を考えながら鏡の中の自分を眺めていると、外から声が聞こえてきた。

「……うん。あずにゃんがシャンプー終わったら入るよ~」

―おっと、いけないいけない。早く入らないとね
その声に梓は慌てて下着を脱ぎ、浴室へと入りシャンプーを始めた。


「ふんふふーん♪」

梓がシャンプーを始めると同時に、唯が脱衣所に入って服を脱ぎ始める。

「あずにゃ~ん、あとどれくらい~?」
『あ、これからリンスです~』
「ほ~い」

返事を聞いた唯は、先程の梓と同様に下着姿で鏡を見つめ、腰の辺りに手を当てて呟いた。

「う~ん……もうちょっと……大人っぽい方がいいのかなぁ~」

―でもなぁ~、これ以上大人っぽい下着って……どんなのだろ?
唯が着用している下着は、所々にレースがあしらわれたライトグリーンの少し色気を感じさせる物だ。
―うーん……やっぱTバックとか……かなぁ……
そんな事を考えていると、不意に浴室から声がかかった。

「シャンプー終わりましたよ~」
「ほーい、今入るよ~」

―さーてと、お・ふ・ろ~


唯が浴室に入ると、シャンプーを終えた梓が髪をタオルで纏める所だった。
それを見届けた唯は、梓の隣に腰掛けシャンプーを始めた。

「ふっふ~ん♪」
「……ご機嫌ですね」
「まぁ~ね~」
「……何なら、ご機嫌ついでにシャンプーのお手伝いしますか?」
「え!?ホント?」
「……ボーッと待ってるのも何なんで」
「じゃぁ、おねが~い」
「は~い」

唯の返事を聞き、梓は唯の髪を丁寧に洗いはじめる。
頭皮から髪の毛の一本一本に至るまで……。

「お客様、何処か痒い所はありますか?」
「ありませ~ん♪……ふぅ、気持ちいいなぁ~」

唯の満足げな声に、梓は思わず顔をほころばせる。
―ふふっ……良かった。唯先輩が気持ち良さそうで……

「じゃぁ流しますよ~。……って、ここから先は自分でやったほうがいいですね」
「そだね~。あずにゃんありがとね~」
「どいたしまして」


「ふぅ、シャンプー&リンス完了!」

唯は手早く髪を纏めると、梓に何やら意味深な目線を投げかける。

「じゃぁ……お礼にあずにゃんの身体を洗ってあ・げ・る♪」
「えっ!?い、いいですよ!そんな事してもらわなくても!」
「いいからいいから。……それにさ……」

唯はそこまで言うと、梓の耳元に口を近付け囁いた。

「いつもしてるでしょ?だから……ね」
「にゃぁ……」

梓は顔を赤らめる事しか出来なかった。
いつもしている事……その意味と、現在置かれている状況が更なる羞恥を誘ったからである。

「じゃぁ……そこに座って……」
「……はい……」

唯に言われるがまま、梓は唯が指し示した椅子に腰を下ろす。
それを見た唯は、ボディーソープをネットで泡立てそれを掬い、梓の背中を洗いはじめた。

肩甲骨の辺りから始まり、背中全体を優しく撫で回す。
背中が終わると、次に両腕を丁寧に撫でながら洗う。
肩から肘、そして指先まで……。

「はぅ……」

その時、梓は背中に何かが当たるのを感じ、それを即座に理解した。

「ゆ、唯先輩……」
「ん?なーに?」
「その……胸が……」

そう、唯が撫でる度に胸が背中に当たっていたのだ。
胸が当たっています……梓がそう言おうとしたその時だった。

「胸?……ここの事かな?」
「ひゃん!ゆ、唯先輩!そ……そうじゃなくって……」

唯は梓の不意をつき、胸を撫で回し始めた。
その行動に、梓は思わず声をあげる。
しかし唯はその声に構わず、尚も泡の付いた手の平で梓の胸全体を撫で回した。
強弱のリズムをつけ、時折その中心にある乳首を指で挟んだり、押し込んだりしながら。

「ん……はぁっ……んぁっ……」

そこから生まれる快感に、梓は声をあげぬよう必死に口を閉ざした。

「……我慢しないでも良いんだよ……」
「……だ……め……」
「……どうして?」

唯は梓に問い掛けながらも撫でる事を止めなかった。

「だっ……て……憂に……聞かれ……ちゃう……」
「……そうだね……じゃぁ、ここはこれくらいにして……」
「くはぁ……はぁ……はぁ……」

唯はそう言うと胸から手を離し、腹部を洗い、両足を洗いはじめた。
大腿部から徐々に下がりつま先まで洗い、そこから上へと戻り再び下へ……それを数回繰り返す。

「ゆ……唯先輩……」
「な~に?」
「なんで……そうな風に……洗う……んです……か……?」
「え~?そんな風にって……普通でしょ?」
「で……でも……」

そう、唯は大腿部からつま先にかけてを『普通に』撫で回していた。

……敏感な部分を除いて……

触ってもらいたい部分を触ってもらえないもどかしさ。
それが梓を更なる快感へと導いていった。

「ふぁっ……はぁっ……」
「……どうしたのかな?」
「い……いじわる……」
「ん~?別に虐めてる訳じゃないんだけどな~。……あずにゃんが一人で勝手に盛り上がってるだけじゃないの?」
「そ……そんな事……」
「そんな事無い?……じゃぁさ……これは何なのかな?」

唯はそう囁くと、先程の行為で敏感になっている梓の花弁を撫ではじめた。

「んぁぁぁっっ!!」
「……触ってもらいたかったんだね……いっぱい溢れてる……」

唯が撫でる度、その奥からは次々と蜜が溢れ出す。

「はぅっ……くぅっ……」
「そういえば憂に聞かれたくないんだっけ……大丈夫、憂は今上に居るから……大声を出したって聞こえないよ」

その言葉が引き金となった。

「あぁっ!はぁっ!!」
「あずにゃん……凄いよ……どんどん溢れてくる……」
「んぁっ!!あん!!んんっ!!」
「あ……お豆さんも顔を出したね……」
「ふぁぁっ!!あっ!あぁっっ!!!」
「摘んじゃおっと……えいっ」

唯が花芯を摘んだその瞬間、梓は快楽の頂点へと達し……。

「あぁっ!!あぁぁっっ!!あぁぁぁぁーーーーーー!!!!」

梓は身体を弓なりに反らせ、唯にもたれるようにして果てた。

「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」

虚ろな目で荒い息を吐く梓を見て、唯は満足げに頷く。

「……ふふっ、イッちゃったあずにゃんも……可愛いよ……」
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
「泡を流さないとね……」

シャワーの詮を捻り、梓の身体に付いた泡を優しく洗い流す。
そうしている間に、梓も僅かだが回復したようだ。

「……ちゅぎは……」
「ん?」
「ちゅぎは……ゆいしぇんぱいの……ばんれす……お……」
「……うん」

梓はノロノロと立ち上がると唯に椅子を譲り、先程の唯同様に背中側に座り込んだ。

「あずにゃん……大丈夫?」
「はい……だいじょうぶ……れす……」

―やり過ぎちゃったかなぁ……
未だ呂律の回らない梓の口調に、唯は罪悪感を感じていた。
―でも……いつもだったらあんなにはならないのに……やっぱ憂が居るから……かなぁ
梓の息はまだ荒く、手元も覚束なそうだ。

「あずにゃん……無理しなくても……ひゃっ!」

ボディーソープに手をかけずにいる梓を気遣おうと声をかけたその時、今まで感じたことの無い感覚が背中に走った。

「な……なに?」
「らにって……ペロッ……ゆいしぇんぱいの……ペロッ……かららを……ペロッ……あらってゆんでしゅお……チュパッ……」
「え、あ、ダメだよぉ……んっ……き、きたない……よぉ……んぁっ……」
「……しょんなこと……ペロッ……ありまふぇん……チュパッ……きえいれしゅ……チュッ……お……」
「で、でもでもでも……あぁっ!」
「ふふっ……ゆいしぇんぱい……きもちよしゃしょうでしゅね……」
「あ、あずにゃぁ~ん……」
「らいじょうぶれすお……いっぱい……いっぱい……なめてあげましゅからね……」

梓はそう言い放つと、唯の身体を再び嘗めはじめた。
先程も嘗めた背中、うなじ、耳の裏、腋の下……背後から嘗められる部分は全て……。

「ぅんっ!んぁっ!!」
「ぷはぁ……こえでうしろはきれーになりました……ふぅ……それじゃぁ……こちらをむいてねころがってくだしゃい……」
「ま、前はいいよぉ~」
「だめですよ~。わたしをこんなふうに……ふぅ……エッチな気分にさせたのは……唯先輩なんですからね」
「あ、あずにゃんの声……戻ったね」
「はい、少し落ち着いたので」
「じゃぁ……」
「駄目ですよ、ちゃんと前も洗わないと」
「じ、じゃぁ……普通に洗ってもらえる……かな?」
「普通に……ですか?わかりました」
「ありがとー。じゃぁ、お願いしまーす」
「はーい」

―良かった~、普通に洗ってもらえるよぉ~。……さっきのは流石に気持ち良すぎるからねぇ~
安堵の色を浮かべる唯に、梓は不敵な笑みを浮かべ唯に覆いかぶさった。

「あれ?あず……にゃん?ボディーソープは……これだよ?」

急に梓にのしかかられた唯は、慌ててボディーソープを持ち梓に見せる。
だがしかし、梓はそれを唯の手から取りゆっくりと脇に置きこう答えた。

「私は……あずにゃんです……猫なんです……だから……」
「えっ!?猫って……んむっ……」

慌てて反論を試みる唯、だがその口はそれを言う前に梓によって塞がれてしまった。

「んむ……んちゅ……ちゅぱ……ちゅ……ぷはぁ……」
「あ……あずにゃん……」
「私は……猫だから……普通に……舌で……洗うんです……」
「だ、だからってさ……んっ……」

再び唯の口が梓によって塞がれる。

「ん……ちゅぱ……ちゅ……んんっ……んはぁ……んちゅ……ちゅぱ……」

濃厚なキスによって、唯の頭の中は徐々に霧がかかったかのようにぼやけてきた。

「んん!んんんん!!」
「ぷはぁ……はぁ……唯先輩……綺麗にしてあげますからね……」
「はぁ……あぁっ……」
「……もしかして……イッちゃったんですか……?」
「んぁぁ……ちょっと……だけ……」
「……キスでイッちゃうなんて……エッチですね」
「いやぁぁ……いわないで……」

梓は返事の代わりに軽くキスをすると、手始めにその顔から嘗めはじめた。
頬、鼻、まぶた、おでこ、あご……。

「次は……ここですね」

そう声を放つと同時に、鎖骨を起点にして静かに下方向へ嘗めだした。
鎖骨から胸の脇や中央部を通りおへそのすぐ下まで嘗め、そこから起点に戻るような動きを何度も繰り返す。

「あ……あずにゃん」
「……どうしたんですか?」
「胸……」
「胸がどうかしましたか?」
「胸を……お願い……」

そこまで言って唯は口を閉ざした。
なぜならそれは、とてつもなく恥ずかしい『おねだり』だったからである

「……それじゃ……わかりませんよ……」
「は、恥ずかしいよぉ……」
「では……さっきと同じように……」
「だ……だめぇ……」
「じゃぁ……どうしたら……いいんですか?」

羞恥と快楽のせめぎ合い。
その戦いに勝ったのは……。

「……おっぱい……嘗めて……ほしいの……」
「ふふっ……よく言えました。……じゃぁ望み通りにしてあげますよ」

そう、先程まで梓は胸の敏感な部分に全く触れることなく嘗めていた。
例えその舌が唯の双丘を上ったとしても、乳首はおろか乳輪でさえ触れる事は無かったのだ。
そのため……。

「唯先輩のおっぱい……いただきます……ハムッ」
「あぁっっ!!はぁぁぁぁっっっっ!!!」

梓に軽くくわえられただけで、再び絶頂に達してしまったのである。

「はぁ……はぁ……はぁ……」
「……エッチですね……そんな唯先輩には……もっとお仕置きが必要ですね……」
「はぁ……はぁ……ふぇ?……おし……おき?……んぁっ!あぁぁ!!」
「ん……ちゅぱ……ちゅ……」
「ぁうっ!んんん!!ぁはぁっ!!」

梓は先程のお返しとでも言わんばかりに唯の胸を弄び始めた。……手を一切使わず、口だけで……。

「はぁっ!あぁっ!!」

左右の乳丘を嘗めては吸い付き、乳首をくわえてはしゃぶり……。

「んぁぁっ!!はぁぁぁっっ!!」
「ちゅ……はぁ……はむっ」
「ひぁぁっ!!ふぁぁぁっ!!い!い!!」
「ちゅぱ……ちゅぅぅぅぅぅぅ!!」
「あぁぁっ!お、おっぱいでぇぇぇ!!イッちゃうよぉぉぉぉ!!!あぁぁぁぁ!!!!」

三度目の絶頂を迎え、果てた。

「……唯先輩」
「ぁふぅ……はぁ……んくっ……はぁ……」
「まだ……ですよ……」
「……はぁ……はぁ……ふぇ?」
「脚が残っていますよ……」
「あ……あし……?あしって……んあぁぁっっ!!」

梓は唯の返事を待たずに脚を嘗めだした。
先程の唯同様に、大腿部からつま先までを何度も往復させる。
優しく、丁寧に……とても弱い力で、ゆっくりと……。

決して、花弁には触れずに……。

「はぁ……はぁ……」
「どうしたんですか?息が荒いですよ」
「あ……あずにゃ……もっと……もっと……」
「もっと……何ですか?」
「もっと……ねぇもっと……おねがい……」
「もっと優しく洗えば良いんですね、わかりました」
「ち……ちが……」

梓は敢えて唯の言葉を無視し、先程よりも更に弱い力―触れるか触れないか程度の力―で唯の脚を再び嘗めだした。

「はぁっ……ふわぁ……」
「……これで良いですか?」
「あっ……んんっ……ダメ……もっと……」
「……これ以上弱くはできませんよ」
「ちが……あずにゃん……おねが……もっと……つよく……」
「ふふっ……ちゃんと言えましたね……そろそろ意地悪は終わりにしてあげますね……」
「うん……もっと……はげし……ふぁぁぁぁ!」

唯の言葉を最後まで待たずに、梓は先程までとは比べものにならない力で嘗め回した。
つま先から上に向かって、何度も。

「もっと……もっと……」
「……良いですよ……一番のところを洗ってあげますね……」
「はぁぁっ!あぁぁぁ!!」

梓は唯の花弁を力強く、丁寧に嘗めはじめた。
三度の絶頂、そして焦らされつづけた快楽によって溢れ出した蜜は尻にまで達していた。
―凄い……どんどん……溢れてくる……

「ちゅぷ……ちゅっ……んくっ……」
「ふわぁぁぁ!はぁぁぁぁ!!」
「ん……ちゅ……ぷはぁ……」
「あぁっ!!ひぁぁぁっっ!!」
「お豆さんも……顔を出しましたね……ペロッ」
「んぁっ!!!……あ……あずにゃ……お……おねが……」
「わかりました……イかせてあげますよ……」

唯の声を聞いた梓はそれを即座に理解し、自己主張しているその花芯に吸い付いた。

「ふぁぁぁっっっ!!!イッ!!イッちゃう!!イッちゃう!!!!あぁぁっっ!!!!あぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!!!!」

梓は唯が果てたのを見届け、花芯から口を離し、舌なめずりをする。

「ふふっ……唯先輩の蜜……おいしかったですよ……」
「ぁはぁ……ふぅ……んあ……はぁ……はぁ……」
「どうですか?焦らされたあとだと……とても気持ち良いですよね……」
「はぅ……んん……くはぁ……はぁ……ふぅ……」
「でも……気持ち良すぎてそのあとが大変ですから……なるべくならしないで下さいね……」
「ふぅ……はぁ……はぁ……」
「……唯先輩……」

未だ息の荒い唯に、梓は軽いキスをした。
それは恋人同士が事後にするキス……のつもりだった。

「んんっ!?……んぷ……」

だがしかし梓が唯にキスをした瞬間、唯は素早く右手で梓の頭を押さえて口内に自らの舌を捩込み、梓の口内を嘗めはじめた。

「……ん!……んんんっ!……」

舌先、頬裏、舌裏、歯茎……嘗められる場所全てを堪能し、ゆっくりと舌を抜く。

「っぷ……はぁ……あずにゃん……ごめんね……」
「ふぁ……ぁえ……?」
「焦らされるのって……こんなにも……エッチなんだね……」
「ふぁ……ふぁい……そうです……よ……」
「でもさ……」
「……?」
「焦らされるのもいいけど……やっぱ『一緒』の方が……いよね……」

唯は未だ快楽の余波が残る身体をゆっくりと起こし、僅かに膝立ちをしている梓の股間へ自らの右足を差し入れ、秘所を探り始める。

「ひぁっ!ゆ……唯先輩……」
「あずにゃん……こんなに……」
「いわ……いわないで……」

唯は無言のまま、ゆっくりと脚を滑り込ませる。
梓も脚を崩し、唯の方へと伸ばした。

「ぁあっ!」
「唯先輩こそ……」
「だ……だって……今……」

徐々に距離を詰める二人。
その度に、互いの脚が秘所を擦り、快楽を与えてゆく。

「んぁっ……あずにゃ……」
「あぁっ……ゆいしぇんぱい……」

いつしか二人の距離は零になっていた。
だが、擦り付ける行為だけは終わらなかった。

「んはぁっ!……ちゅう……ねぇ……ちゅうして……!」
「くふぅ……いい……です……よ……んんんっ!」

お互いの口を貪り、両手で胸と尻をまさぐり、秘所を大腿に激しく擦り付ける。

「んぁっ!ふぁっ!!あぁぁっ!!」
「あぁん!はぁぁっ!!んはぁっ!!」

―もっと!もっと!!もっと!!!
―もっと!もっと!!もっと!!!
口から涎を垂らし、しっかりと抱き合い、腰を振りつづける……そこには二匹の雌の姿があった。

「あずにゃ……んんっ!!……ねぇ……ひぁっ!!」
「ゆいしぇんぱい……あぁっ!!……はい……ふわぁっ!!!」
「んぁ!!あぁっ!!!」
「はぅぁっ!!!んぁぁっ!!!」

―くる!くる!!くる!!!
―くる!くる!!くる!!!

「ぁあっ!!いっしょ!!いっしょに!!ぅぁああ!!」
「ひぁっ!!いっしょ!!いっしょです!!はぁぁぁっっ!!」
「あ!あ!!あああ!!!」
「あ!あ!!あああ!!!」
「「ふぁぁぁっっっっ!!!あぁぁああああっぁぁぁぁああああーーーーー!!!!!」」


「……長湯になっちゃったね……」
「……そですね……」

快楽の底から戻ってきた二人は、お互いの身体に付着した様々な体液を洗い流し、浴槽に浸かり余韻に浸っている。

「もぉ……あずにゃんのせいだよ」
「にゃっ!?なんで私なんですか?」
「えへへ、冗談だってば」
「もぉ……」

先程までの嬌声とは打って変わり、静かな水音が響き渡っていた。

「……そろそろでよっか」
「……そですね」


脱衣所に戻ってきた二人は、他愛のない話しをしながら着替えている。

『さ~てと、何のアイス食べようかな~』
『確か……苺チョコがありましたよ』
『お!それにしよう!!』
『……少しですよ、冷えちゃいますから……』
『はぁ~い』

着替え終えた二人が脱衣所から出た所で映像は終わった。

「こんな感じだったんですけど……どうですか」
「……」
「紬先輩?」

不審に思った憂が紬を見ると、そこには神々しいと言う言葉が相応しい程の笑顔があった。

「憂ちゃん……」
「は、はい!」
「ありがとう!コレクションの最上位として保管させてもらうわね!」
「そ、そうですか」
「それと……例の物、後日ちゃんと届けるから」
「あ、ありがとうございます」
「はぁ……今日は寝られそうにないわね~」
「あ、あまり、無理しないで、下さいね」
「うふっ、うふふふ~」

 ♀ 数日後 ♀

「お姉ちゃん、梓ちゃん、お待たせ~」
「おぉ~!!」
「これが……」

憂に呼ばれ、久しぶりに平沢家で寛ぐ唯と梓の目の前に大福が並べられた。

「そう、例の『並んでも買えるかどうかわからない大福』だよ~」
「……なんでそんな高級……というか人気のある大福がこの家にあるの?」
「え?そ、それは……」

―言えない、例の映像のお礼だなんて、絶対に言えない!!

「まぁ良いじゃん、早くたべよ~」
「そ、そうだよ!早く食べないと固くなっちゃうよ!」
「それは困るね、それじゃ……」

『いただきまーす!!!』


おしまい!!


  • エロいなぁwおい!GJ! -- (名無しさん) 2010-12-25 08:58:55
  • やべえ・・・やばいよ!!! -- (名無しさん) 2010-12-25 13:26:48
  • 正しく「性なる夜」でした…バタリ -- (通りすがりの百合スキー) 2010-12-25 15:38:55
  • これとは全く関係ないけど去年の冬至に柚子湯やったら柚子を片付け忘れて風呂場に虫が湧いてしまったでござる -- (名無しさん) 2010-12-27 03:37:35
  • やばすぎ -- (名無しさん) 2012-09-21 22:22:35
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最終更新:2010年12月25日 01:31