告白、された。
それは、学校の先輩で、私が所属する軽音楽部の先輩だった。
一つ年上で、その割には全然しっかりしていなくて、部活もすぐにサボろうとする。
いつもダラダラしているし、天然でドジっ子。
唯先輩。
後輩の私にいつも怒られていて、しかも、ギターだって私が教えているのだ。
いつまで経ってもコードは覚えないし、音楽用語もからっきし。
楽譜だって読めないし、メンテナンスも出来ない。絶対音感なんて、正直宝の持ち腐れ。
可愛いものと美味しいものが大好きで、
放課後、ムギ先輩が用意してくれた紅茶とお菓子を食べるのが大好き。
ギターのギー太が大好きで、家でゴロゴロするのも大好き。
そんな唯先輩は。
どうやら、私の事も・・・好き、らしい。
私はギターを弾く手を止めた。
振り返ると、先輩達が勉強に励んでいる。
そう。先輩達は、只今受験勉強の真っ最中。
4人とも同じN女子大を目指し、こうして毎日頑張っているのだ。
その中には、勿論唯先輩の姿も。
「むむむ・・・」
腕を組み唸る唯先輩。
どうやら行き詰っているようだ。
その様子に、私は小さく笑んでしまう。
だって、唇を尖らせ、その上にシャープペンを乗せている唯先輩の顔が、なんだかちょっと可笑しいです。
「ん?」
あっ。
私と唯先輩の視線が出会う。
気付かれてしまった。
見ていたのを、見られた。
「どうしたの?
あずにゃん?」
「あ、いえ。何でもないです。」
ソファーに座る私は、慌てて正面に向き直ると、コードを押さえる指に視線を落とした。
「もしかしてお茶飲みたくなっちゃった~?」
唯先輩が茶化すように言う。
「・・・それは唯先輩でしょ?一緒にしないでください。」
私は振り返り、頬を膨らませた。
ああ、もう。なんでこういつも、可愛げのない事言っちゃうかな、私。
「あ、やっぱり分かる?」
ほわほわふわふわと唯先輩が笑う。
「じゃあ、ちょっと休憩しましょうか。」
ムギ先輩が席を立った。
「・・・ムギは甘いぞ。」
「でももう2時間ぶっ通しだぜ?いい加減休憩したい!なぁいいだろ~?澪ぉ~。」
「お願い澪ちゃ~ん。」
「・・・ったく。しょうがないな。ちょっとだけだぞ?」
「「わ~い!」」
澪先輩のお許しが出て、唯先輩と律先輩がはしゃぐ。
「梓ちゃんも。ちょっと休憩にしよう?」
そうして、いつものティータイム。
「あ、澪ちゃん見て見て~。これ、この前りっちゃんとゲーセンに行った時取ったんだ~。可愛いでしょ~キーホルダぁ~。」
「わっ、バカ唯!それは内緒だって・・・」
「・・・いや、可愛いけど、何やってるんだよ。2人とも受験生だろ?遊んでる場合じゃないだろ。律も唯ももっと危機感を持ってだな・・・」
不用心な唯先輩の言葉を受けて、澪先輩のお説教が始まった。
「・・・だから話すなって言ったのに・・・」
「おおう・・・。ご、ごめんよ。」
「まったく。お前達は遊ぶ事しか考えてないだろ。そんなんじゃ皆同じ大学になんて・・・」
「まぁまぁ澪ちゃん。気晴らしも必要だから。」
「そ、そうだよ!気晴らしも必要だよ!! ね?あずにゃんもそう思うよね!?」
「え?いやまぁ、そうかもしれないですけど・・・」
「さすがあずにゃん!分かってるぅ!」
「・・・でも、唯先輩と律先輩は、確かにもうちょっと危機感持った方がいいと思いますよ。」
「えっ・・・」
「うげっ・・・」
「澪先輩とムギ先輩は心配ないでしょうけど、問題はお2人なんですからね?」
「おおぅ・・・。厳しいお言葉・・・!」
「唯はなんでこう地雷ばっかし踏むんだ・・・」
今度は私のお説教。
「問題の2人が、2人揃って遊びに行くなんて・・・。もっと自覚を持ってください。
そんなんじゃ大学落ちちゃいますよ?」
「禁句をさっくりと!オブラートどこいった!?」
「誰かあずにゃんに!あずにゃんにオブラートをっ!!」
「バカなことばっか言ってないで、ちょっとは勉強してください。」
「ま、まぁまぁ梓ちゃん。」
ああ、可愛くない。
ほんと可愛くないよ、私・・・。
普通に頑張ってって、言えないかなぁ・・・。
「うううっ・・・。あずにゃんしどい~・・・」
「ぐぬぬ・・・覚えてろよ梓ぁ。来年はお前も苦しむんだ。」
いつもの放課後。いつものティータイム。
いつもの先輩方に。
いつもの、唯先輩。
唯先輩はいつも通り笑っていた。
私達は今まで通り話すし、今まで通りの関係だ。
告白してからも、唯先輩はまったく変わらなくて。
それは、拍子抜けするぐらいに。
まるで、告白なんて最初からなかったみたいに。
返事は、まだしていない。
だって、何と言えばいいのか分からなかったから。
ゆっくり考えてくれていいと、唯先輩は言っていたけど・・・。
「・・・」
いくらなんでもゆっくり過ぎだよね?
実は。
告白されてから、1カ月もの時間が過ぎていた。
だって。
唯先輩も不自然なほどにその話題には触れてこないし。
あまりに普段通り過ぎて、言うタイミングが掴めないというか。
告白された事実でさえ、たまに疑う事がある。
あんな感じでいられたら、告白の返事なんて雰囲気にならないじゃないですか。
2人きりの時だって、相変わらずだし。
2度ほど、部室でそういう雰囲気になった事はあったけれど、2度とも、いいタイミングで先輩方に邪魔された。
きっかけが、掴めない。
何と言い出していいのか、分からなかった。
唯先輩は、だらしなくて、ドジっ子で、すごい天然。
物事をすぐに忘れるし、食べ物の事ばかり考えている。
けれど、私は知った。
あなたと一緒に過ごして。あなたと、あなたの優しさに触れて。
本当は頑張り屋なところ。真っ直ぐなところ。皆の事を想ってくれているところ。
元気を与えてくれるところ。その強さも、温かさも。
その温かさが、皆を笑顔にする。
その笑顔が、皆を温かくする。
たくさんのあなたを知って、私は、あなたに惹かれていったんだ。
いや、もしかしたら、最初から惹かれていたのかもしれないけれど・・・。
唯先輩の告白は、素直に嬉しかった。
唯先輩のその気持ちは、私が欲していたものだったから。
気持ちに気付いた瞬間から無理だと諦めて、その辛さに泣く事さえあった。
どうしても、伝えられなかった。
なのに。
なのになのに。
唯先輩は、あの日私に気持ちを伝えると、すぐに立ち去ってしまって。
『ゆっくりでいいから、考えて。』
そう言い残して、去って行く背中を、私は呆然と眺めることしかできなかった。
だってしょうがないでしょう?
そりゃあ呆然ともしますとも。
唯先輩が私を想ってくれていたなんて、そんな都合の良い話、すぐに信じられるわけないでしょう?
せめて、もう少し返事をする時間をくれれば良かったのだ。
なのに、言うだけ言ってすぐ行っちゃうなんて・・・。
唯先輩の、ばか。
たぶん、気を遣ってくれているんだと思う。
告白した事で、変な雰囲気にならないように。
私が、居やすいようにって。
だから唯先輩は、今日もいつも通り笑うのだ。
その優しさが今はちょっとだけ切ないです。
けれど、唯先輩に告白されてから1カ月。
今日も変わらぬ、唯先輩との
帰り道。
「ねぇ、あずにゃん。」
私はその日、唯先輩からデートに誘われた。
良く晴れた日曜日。
今日はまさに、絶好のデート日和だ。
受験勉強の方が心配だったけれど、「息抜きも必要です!」と、押し切られてしまった。
相変わらず素直じゃない私は、渋々といった感じで承諾。
本当は、すごく嬉しいくせに。
私は準備を済ませると、早めに家を出た。
今日は、チャンスかもしれない。
告白の返事をするチャンス。
返事なんか、もうはじめから決まっているけれど。
あとは、機会。タイミングだ。
唯先輩から、返事の催促をされるかもしれないし。
そうしてくれたら、言い易いかな。
とにかく、今日こそは絶対、私の気持ちを伝えるんだ!
待ち合わせの場所に着くと、驚いた事に唯先輩の姿があった。
「すみません。待たせちゃいましたか?」
「ううん、平気だよ~。私が早く着き過ぎただけだから~。」
一通り挨拶を交わしてから、とりあえず予定していた映画館へ向かう。
「あっ、アイス屋さん!」
「ダメですよ。映画の時間に遅れちゃいますよ?」
「ちぇ~・・・。あっ!あっちにはクレープ屋さんあるよ!」
「ダメですってば。」
「ちょっとくらいいいじゃ~ん。」
う~ん、まだ少し時間はあるし・・・。
「・・・しょうがないですね・・・」
「わーい!」
2人でクレープを買って、私のを食べられたり、唯先輩のを味見させてもらったり。
映画も面白かった。その後はランチして、色んなお店を回ったり。
なんだか、とってもいい感じ。
これは、その・・・、こ、恋人・・・みたいな?
いや、やっぱり、仲の良い友達、かな・・・?
少なくとも、周囲にはそんな風に映るだろう。
オレンジ色が眩しい夕刻。
私達は公園へと来ていた。
夕方の公園は人が多く、ジョギング、お散歩、家族連れ、恋人達。様々な人々とすれ違う。
ふと、少し先を歩く唯先輩に目を向けた。
小さく微笑んでいるその横顔は、幸せそうで、でもなんだか寂しそうにも見えて。
いま、何を考えているんだろう。
その時。
「あっ」
身体が傾いだ。
唯先輩の横顔に気を取られ、路の窪みに気付かなかった。
「あっ!あずにゃん危ない!」
けれど、転びそうになった私を唯先輩が支えてくれて。
「大丈夫?」
「あ、はい、大丈夫です。ありがとうございます。」
私は顔が上げられなくなってしまった。
いま私、絶対顔真っ赤だ。
それは、転びそうになった羞恥からか。
「そっか。良かった。」
はたまた、たまーに、すごく格好良かったりする唯先輩のせいなのか。
「あ、あの、唯先輩?」
繋がれた手に、私は気付く。
「んん~?危ないからね。」
そう言って、唯先輩は私の手を引いた。
恥ずかしくて、嬉しい。
「・・・」
今なら、言えるだろうか。
告白の返事。
私の、気持ち。
今日もずっと、いつもと変わらない雰囲気だったけれど、今なら。
唯先輩はなんと言ってくれるだろう?
喜んでくれるかな?
嬉しそうに笑ってくれるだろうか?
「・・・・・・」
嬉しそうに、笑って・・・?
私の心に、突如、冷たい風が吹いた。
本当にそうだろうか。
本当に、喜んでくれるだろうか。
唯先輩は今でも私の事が好き?
もしかしたら。
諦めてしまったかもしれない。
いつまでも返事をしない私に、無理なのだと、そう、思ってしまったかもしれない。
あれから1カ月も経ってしまったのだ。
そんな心の変化があってもおかしくはない。
気持ちが薄らいでしまったとしたら?
さっさと諦めて、他に好きな人ができてしまったとしたら?
唯先輩はそんな人ではないと、頭の片隅では分かっていたけれど・・・。
私は怖くなった。
今日だってもしかしたら、あの告白はなかった事にしてほしいと、そんな話をするつもりだったのかもしれない。
諦める、なんて。もう好きじゃないなんて言われたら、私は・・・。
唯先輩は本当に、喜んでくれるのだろうか。
私は歩みを止めた。
「あずにゃん?」
そんな私を、唯先輩が訝しむ。
「どうしたの?あずにゃん?」
「・・・」
「ん~、疲れちゃったかな?」
私は応えない。応えられない。
「今日はありがとね、あずにゃん。付き合ってもらっちゃって。」
「・・・」
「すごく楽しかったよ。・・・それでね・・・」
嫌だ。聞きたくない。聞きたくないよ。
「この前の、告白の事なんだけど・・・」
その瞬間、私は弾かれた様に、唯先輩の手を振り解いた。
私は、怖くなったのだ。
驚いた唯先輩の顔。
その表情が、徐々に曇ってゆくのが分かった。
「あの・・・ごめんなさい・・・」
絞り出すような、私の声。
情けなくて、苦しくて。
「本当に、ごめんなさい・・・!」
私は逃げ出した。
家に着くと、メールが1件。
もちろん唯先輩からだった。
たった一言、『ごめんね』と。
ベッドに寝転んだまま、ふと鏡に手を伸ばす。
「・・・酷い顔。」
私は鏡を放り投げた。
どうして、こんな事になったのだろう。
答えは、簡単なのだけれど。
私は、傷つくのが怖かった。
この気持ちを、受け入れてもらえなかったら?
もう遅いよと、笑われてしまったら?
唯先輩は私の好きな人で。
だからこそ、私をすごく傷つけられる人だった。
思い出す。
唯先輩の温かな手。
その笑顔と、幸福そうな横顔。
「楽しかったって、言ってくれたな・・・」
繋いでいた手を眺めながら、ぼんやりと呟く。
私も、楽しかった。
「・・・うっく・・・」
視界が歪む。
私は、ずるい。
私は、卑怯だ。
私は唯先輩を信じられなかった。
自分が傷つくのが怖くて、たぶん、唯先輩を傷つけた。
知っていたはずなのに。
唯先輩は、たった1カ月で心変わりするような人じゃない。
だったら最初から、告白なんてしないんだ。
きっと私と同じように、悩んで悩んで、そうして、伝えてくれたんだ。
どんなに、怖かっただろう。
どんなに、勇気がいっただろう。
告白した時。
それを待つ1カ月間。
デートに誘ってくれた時も。今日、最後に何かを言おうとした時も。
私は、知っていたはずなのに。
それがどんなに怖いことか。
私には、怖くてできなかったこと。
唯先輩だって、怖くなかったはずがない。
「ごめんなさい」と、私は言った。
唯先輩は、どう取っただろう。
たぶん、拒絶されたと思ったはずだ。
メールでの唯先輩の『ごめんね』は、だからたぶん、告白なんかしてごめん、迷惑かけてごめんと、そういう意味なのだろう。
振り払った手と、唯先輩の悲しそうな顔。
私は、自分がされたら怖かったことを、唯先輩にした。
唯先輩が私を好きって想う分だけ、私は唯先輩を傷つけた。
私は、臆病者で、卑怯者だ。
言うタイミングがなかったなんて言い訳して、唯先輩から行動を起こしてくれるのを待っていた。
今日だって、唯先輩が催促してくれたら返事しやすいなんて思って。
さっきだって結局、私から言い出すことはなかった。
私は、自分が傷つかない為に、唯先輩を傷つけたのだ。
翌日。
私は自分の中で、ひとつの結論を出していた。
いつも通り学校へ行き、授業を受け、お昼を食べる。
再び授業を受け、やっと放課後。
私の様子が少し違うと、憂や純に心配をかけてしまった。
けど、大丈夫。私は、大丈夫。
「こんにちはー。」
部室の扉を開けると、先輩方はもう揃っていた。
唯先輩もそこにいて。
にっこりと微笑んでくれたけれど、目元が赤い。
ズキリと、胸が痛んだ。
私が、唯先輩を傷つけた。
表向きは普段と変わらない放課後。
普段と変わらない帰り道。
ただやっぱり、唯先輩の様子はいつもとは違っていて。
当たり前だけれど、私の事も少し避けている。
笑っているけど、本当には笑っていない唯先輩。
私達の様子がおかしいと、ほかの先輩方も気付いていた。
でも深く追究してくる事はなく、その気遣いがとてもありがたかった。
律先輩と並んで歩く
その背中を、私は眺める。
少し心配だった。
もしかしたら今日、部室には来てくれないんじゃないかって。
そうなったら、家まで押し掛ける覚悟だったけれど。
だからたぶん、今日来てくれたって事は、唯先輩も私に話があるんだと思う。
うん。今度こそ、私は逃げない。
「じゃあな~。」
「また明日。」
律先輩、澪先輩と別れる。
「じゃあね、唯ちゃん梓ちゃん。また明日。」
ムギ先輩とも別れ、とうとう2人っきり。
まだ、少し怖い。
自信なんて持てないけれど。
唯先輩を信じられなかった私に、唯先輩を傷つけてしまった私に、唯先輩を好きになる資格なんてあるのか、分からなかったけれど。
でも。昨日、考えて考えて、ひとつだけ、分かったことがあるんだ。
唯先輩を傷つけてしまった私だけれど、だからこそ。
その傷を治せるのは私だけなんじゃないかって。
諦めようかとも思った。
でも、それじゃダメなんだ。
振られてもいい、怒られてもいい。
私はちゃんと、唯先輩に気持ちを伝えなきゃダメなんだ。
どんな結果になっても、私が真っ直ぐに気持ちを伝えられたなら。
唯先輩は、きっと、笑ってくれるから。
だから、今度は私が。
私は顔を上げた。
「唯先輩。」
その声に、隣りを歩いていた唯先輩がびくりと肩を揺らす。
「えっ、あ・・・。な、なぁに?」
信じよう。この、底抜けに優しくて、温かいひとを。
だって、私が好きになったひとなんだから。
「昨日は、急に帰ったりして、すみませんでした。」
昨日の事も、これまでの事も、ちゃんと、全部全部話そう。
「ううんっいいんだよ!私の方こそ・・・」
でもその前に、一番はじめに伝えなくちゃいけない事がある。
「唯先輩。」
どうやって伝えよう。
どうしたら、伝わるかな。
好きと、たった一言。たったの2文字。
口にすれば、1秒も掛からないその言葉。
それを言うのが、こんなに難しいなんて。
すると。
唯先輩の手が、視界に入った。
昨日振り解いてしまったその手。
「この間の唯先輩の告白ですけど・・・」
「え?・・・あっ。」
「これが、私の答えです。」
私の行動に、唯先輩の身体が一瞬強張るのが分かった。
伝わるかな?
伝わっただろうか?
唯先輩の緊張が少しずつ消え、手を強く、握り返してくれる。
いつの間にか立ち止っていた私達は、再び歩き出した。
たぶん、伝わった。
だって、ちょっとだけ覗き見た唯先輩の横顔が、赤くなっていたから。
もちろん私だって、きっと真っ赤だ。
互いに手を握り直す。
今度は離れてしまわないように、しっかりと。
私達は、小さく微笑み合った。
後で全部ちゃんと話そう。
でも今はもう少し、このまま。
この温かな手を、二度と離したりしないから。
もう絶対、こんな風に傷つけたりしないから。
あなたの傍に、居させてください。
私の答え。
それは。
あなたとの“恋人”繋ぎ。
END
- ちこっと加筆修正しますた。 -- (名無しさん) 2011-02-13 23:04:15
- その後まで書いてほしいです! -- (お姉様♪) 2012-01-26 00:05:21
- センス良すぎる!他のサイトで見て惚れた -- (鯖猫) 2012-09-13 01:07:34
- 愛情っていう形のないもの 伝えるのはいつも困難だね -- (名無し) 2018-04-20 01:14:48
最終更新:2011年02月13日 23:02