梓「ん…あ…朝…」

梓「ここは…?」

唯「もう…に…zz」


梓「そっか…ここは唯先輩の部屋で唯先輩のベッド」

梓「そして昨日の夜に…//」

梓「唯先輩と…//」

梓「……」

梓「駄目だ…どうしても思い出しちゃう」

梓「唯先輩…//」

唯「ん…?あずにゃん?」

梓「えっ」

唯「もう…朝?」

梓「あっ、は、はい」

唯「あずにゃん、良く寝れた?」

梓「それなりに…」

唯「良かった~」

唯「じゃあ、私もそろそろ起きるよ」

唯「よいしょっと」

唯「ねぇ?あずにゃん?」

梓「な、なんですか?」

唯「なんでさっきから私の顔を見てくれないの?」

梓「そ、そんな事ないですよ」

唯「そんな事あるよ」

唯「あずにゃん、こっちに顔見せて」

梓「い、いやです…//」

唯「あずにゃん…?」

梓「……」

唯「……」


唯「もしかして私と一緒に寝ちゃった事を後悔してる?」

梓「えっ、いやその…」

唯「私は後悔してないよ」

唯「…私、ずっと怖かったんだ」

唯「あずにゃんがOKしてくれた時も喜んでたけど心の中ではずっと怖かった」

唯「あずにゃんが本当に受け入れてくれて分からなかったから」

唯「でもね。あずにゃんが受け入れてくれた時、怖さが一気になくなったんだ」

唯「怖さが消えて嬉しさが出てきた」

唯「それでね。嬉しさが出てきた時に思ったんだ」

唯「あずにゃんと一緒にいたい。あずにゃんを幸せにしたいって」

唯「そう思えた。だから…だから…私は後悔してないよ」

唯「あずにゃんが今、後悔してても必ず後悔を無くさせて見せる」

唯「だからこっちを私の方を向いてあずにゃん」

唯「お願いだから」

梓「……」グスッ

唯「ごめんね。あずにゃんの事を苦しませちゃって」ギュッ

梓「違います!」

梓「私も後悔なんかしていません」

梓「唯先輩を受け入れて唯先輩に受け入れられて凄く良かったです」

梓「ただ自分の感情が許せなかっただけです」

梓「これからちゃんと唯先輩の方を向きますので安心してください」

唯「ありがとう、あずにゃん」

唯「そしておはよう、あずにゃん」

梓「はい、おはようございます唯先輩」
終わり


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最終更新:2011年12月30日 23:27