泣き顔
飯食ってたらまた思い浮かんだので投稿。
後半ベタだけどな!
後半ベタだけどな!
唯「みおちゃ~ん・・・」
澪「なに?」
唯「ひまだよ~・・・」
澪「そうだな・・・・・」
音楽室には平沢唯、秋山澪の2人しかいなかった。
律、紬、梓は用事があるらしいので、今ここには居ない。
律、紬、梓は用事があるらしいので、今ここには居ない。
唯「そうだ!」
唯が何かを思いつき、椅子から立ち上がる。
唯「この前、りっちゃんが持ってきたDVD見ようよ!」
澪「え・・・」
そして、唯がDVDを取り出す。
それは明らかにホラーDVDだった。
それは明らかにホラーDVDだった。
澪「や、やだやだ!絶対やだ!!」
唯「まぁまぁ♪どんな物か見てみようよ~♪」
唯がパソコンをソファーに置く。
唯と澪が床に座り込み、パソコンを見つめる。
唯と澪が床に座り込み、パソコンを見つめる。
澪「ほ、本当に見るの・・・・・?」
唯「うん!それじゃあ再生っと♪」
澪「ま、まぁ最初ぐらいは・・・」
『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
澪「いやああああああああああああああああ!!」
本編開始直後の映画の悲鳴に、澪も悲鳴を上げた。
唯「うわ~いきなりだね♪」
と、唯は全然驚きもせず、笑顔で見ている。
澪「う、うう・・・・・」
唯「み、澪ちゃん?」
澪が泣きながら唯の左腕に抱きつく。
澪「ミエナイキコエナイミエナイキコエナイミエナイキコエナイ」
唯「えへへ♪本当に澪ちゃんは怖がりなんだね♪」
澪「だ、だって・・・・・」
唯「大丈夫だよ♪私がついてるから♪」
澪「うん・・・・・」
~しばらくの時間が流れ~
唯「終わったよ~♪澪ちゃん♪」
澪「ほ、ほんとに・・・?」
唯の言う通り、映画はもうエンディングとなっていた。
結局、澪は唯の左腕にずっと抱きついていた。
そして、ゆっくり唯の左腕から離れた。
結局、澪は唯の左腕にずっと抱きついていた。
そして、ゆっくり唯の左腕から離れた。
澪「はぁ・・・やっと終わっt
『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
澪「いやぁぁぁぁあああああああああああああああああ!!!」
メニュー画面で再び叫びが溢れた。
澪は一気に目を閉じ、また唯の左腕に抱きついた。
澪は一気に目を閉じ、また唯の左腕に抱きついた。
唯「大丈夫だよ、澪ちゃん♪今度こそ本当に終わったよ?」
澪「いやだ・・・いやだよぅ・・・・・」
澪が目に涙を溜めながら、震えている。
それを見た唯が優しく澪を抱きしめる。
それを見た唯が優しく澪を抱きしめる。
唯「大丈夫、大丈夫」ナデナデ
澪「うぅ・・・うぅ・・・・・」
唯(泣いてる澪ちゃん・・・かわいい・・・・・/////)
唯(澪ちゃんの髪・・・サラサラで綺麗・・・・・)
澪「ゆ、唯・・・?」
澪が涙目で唯を上目遣いで見る。
唯「澪ちゃん・・・」
澪「え・・・えっ?」
-チュッ
澪「!?!?」
唯「はっ!?」
唯の理性が戻ったのは澪の唇に自分の唇を重ねた時だった。
唯(み、澪ちゃんに・・・キス・・・しちゃった・・・・・)
澪(嘘・・・唯に・・・キス・・・された・・・・・)
唯「ご、ごめん!澪ちゃん!」
唯が澪を抱きしめていた腕を離す。
澪「唯・・・今・・・」
唯「ご、ごめんね・・・・・」
澪はとっくに映画の恐怖を忘れていた。
澪が今考えている事は、[唯がなぜキスしたのか]、それだけだった。
澪が今考えている事は、[唯がなぜキスしたのか]、それだけだった。
澪「唯・・・なんで私に・・・キス・・・・・したんだ・・・?////」
唯「えっ!?そ、それは・・・・・良く・・・分かんない・・・・・」
澪「そ、そう・・・(唯の唇・・・凄く・・・・・甘くて・・・良い匂いがしたな・・・)」
唯「な、泣いてる澪ちゃんが・・・凄くかわいくて・・・・・髪が綺麗で・・・色々考えてたら・・・キスしちゃってた・・・・・」
澪「・・・/////」
唯「もしかして・・・澪ちゃん、初めてだった?」
澪「う、うん・・・・・」
唯「ご、ごめん澪ちゃん!大事なファーストキスを・・・」
澪「い、いや、唯なら・・・・・」
唯「え!?」
澪「あ・・・」
唯「/////」
澪「/////」
2人はしばらく無言で座っていた。
澪「ね、ねぇ唯・・・」
唯「な、なに・・・?」
澪「今でも・・・もう一度・・きっ・・・キスしたいって・・・・・思ってる・・・?」
唯「え!?/////」
澪が顔を赤くしながら言う。
唯「し、したい・・・かな・・・・・/////」
唯も顔が赤くなっている。
澪「そ、それじゃあ・・・・・////」
澪が顔を赤くしながら、目を閉じる。
それを見たとき、唯は自然と澪の肩を掴んでいた。
それを見たとき、唯は自然と澪の肩を掴んでいた。
唯「い、いいの・・・?/////」
澪「うん・・・/////」
ゆっくり、唯の唇が澪の唇に近づく。
-ガチャ
さわこ「2人とも~、お茶あるかしらっっっ!?!?」
唯&澪「!?!?」
5秒間ほどの沈黙が起こる。
唯と澪が顔を赤くし、唯の腕が澪の肩を掴み、顔が近くなっている。
明らかにキスする1歩手前である。
唯と澪が顔を赤くし、唯の腕が澪の肩を掴み、顔が近くなっている。
明らかにキスする1歩手前である。
さわこ「すまん・・・・・・・・・・・・・ごゆっくり!!!!!」
さわこが全速力で音楽室から出て行く。
2人はその光景を見るしかなかった。
2人はその光景を見るしかなかった。
唯&澪「・・・・・・・・・・・・」
唯「と、とりあえず・・・離れる・・・?」
澪「そ、そうだな・・・・・」
2人がゆっくりと離れていく。
唯(もったいなかったな・・・・って、何考えてるの、わたし!?)
澪(唯・・・・・凄くかわいくて・・・綺麗で・・・キスしたかったのに・・・)
唯「そ、それじゃあ・・・帰ろっか!」
澪「う、うん・・・そうだな・・・」
2人は帰り道も無言だった。
唯「そ、それじゃあ私はここで・・・」
澪「あ、うん・・・・・また明日な」
唯「うん・・・また明日!」
そう言うと、唯はダッシュで帰っていった。
~唯の家~
唯(澪ちゃん・・・・・)
憂「お姉ちゃん・・・?大丈夫・・・?」
唯「え・・・?う、うん大丈夫だよ」
憂「何か元気ないみたいだけど・・・・・」
唯「じ、実はね・・・・・」
憂「へ、へぇ~そうなんだ」
唯「うん・・・・・」
憂「お姉ちゃん!」ガシッ
唯「な、何?憂?」
憂「私、応援するね!!」
唯「え?・・・・・・・え?」
憂「き、気づいてないの・・・?」
唯「うん・・・」
憂「お姉ちゃん・・・きっと、それは恋だよ!!」
唯「え・・・・えええええぇぇぇぇええええええええ!?」
憂「お、お姉ちゃん・・・声が大きい・・・・・」
唯「ご、ごめん・・・私・・・好きなのかな・・・澪ちゃんのこと・・・・・」
憂「きっとそうだよ!そうじゃなかったら、そんな気持ちにならないよ!」
唯「そ、そっか・・・ありがとう、憂!私、がんばるよ!!」
憂「うん!頑張って!!」
唯「よ~し!」
~澪の家~
澪「はぁ・・・(唯・・・キスしたかったな・・・・・って、なんでこんなに唯が気になってるんだ!?落ち着け落ち着け!)」
澪「明日、どうやって接しよう・・・」
~翌日~
唯「澪ちゃん・・・まだかな・・・?」
唯は校門で澪を待っていた。
唯「あ、澪ちゃん!おはよ~♪」
澪「ゆ、唯・・・おはよう・・・」
唯「ねぇ・・・澪ちゃん・・放課後・・・部活の前に屋上に来てもらって良い?」
澪「え・・・・・うん・・・いいよ・・・・・」
唯「そ、それじゃあお願いね!」
そう言うと、唯はダッシュでその場から立ち去る。
唯(ど、どうしよう・・・つい呼び出しちゃった・・・・・)
澪(唯・・・なんなんだろう・・・・・)
~放課後 屋上~
唯「まだかな・・・澪ちゃん・・・・・」
-ガチャ
澪「唯・・・?」
唯「澪ちゃん・・・・・」
澪「どうしたんだ・・・・・?こんなところに呼び出して・・・・・」
唯「うん・・・澪ちゃんに言いたい事があって・・・・・」
唯の頬が赤く染まる。
夕日の光が唯の髪をより一層に輝かせる。
夕日の光が唯の髪をより一層に輝かせる。
澪「それで・・・何・・・?」
唯「私ね・・・・・、私、澪ちゃんが好き!!」
澪「・・・・・・え?」
唯「女同士、って言うのは分かってる・・・でも、私は澪ちゃんが大好き!!
世界で1番大好き!!!」
世界で1番大好き!!!」
澪「・・・!!」
唯「返事は・・・いつでも良いから・・・・・」
そういうと、唯は扉へと足を進める。
澪「唯っ!!」
澪が唯を後ろから抱きしめる。
唯「澪ちゃん・・・?」
澪「私も・・・好き・・・唯のことが世界で一番・・・大好きだ!!」
唯「・・・・・!!ほ、ほんとに・・・?」
澪「うん・・・だから、もう1度・・・キスさせて・・・?」
唯「うんっ!」
2人の唇が近づく・・・。
-ガチャ
さわこ「ふ~。屋上に来ると風が当たって気持ちいいわねってはぁぁぁぁああああああああああああああ!!??」
唯&澪「あ」
さわこ「何もなかった・・・何もなかったんだ・・・・・」
そう言い、静かにさわこが帰っていく。
唯「・・・・・・・・・・・・・・ふふふ」
澪「・・・・・・・・・・・・・・ふふ」
唯&澪「あはははははははははははは!!」
2人はしばらくの間、笑いあった。
そして、また見つめ合い・・・口付けを交わした。
そして、また見つめ合い・・・口付けを交わした。
唯「ふっ・・あっ・・んんっ・・・」
澪「ちゅ・・・んっ・・・・はぁっ・・・」
2人の舌が絡み、5分ほどのキスを続けていた。
唯「えへへ♪私たち、恋人同士なんだよね・・・?/////」
澪「うん・・・なんか、まだ信じられないな・・・・/////」
唯「これからよろしくね!澪ちゃん!!」
澪「うん!」
そして、再び唯が澪に口付けをした。
~扉の前~密かにビデオカメラが覗く~
紬「ハァ・・・・ハァ・・・・・・は、鼻血が・・・・・」
おしまい
初出:1->>686->>695
- さわこwww -- (名無しさん) 2011-09-09 02:49:47
- さわこ・・・ -- (名無しさん) 2011-12-26 02:47:47
- さわこェ・・・ -- (名無しさん) 2012-06-06 11:05:10
- 澪ちゃん、俺も好きだー 澪、梓、唯、紬、律の順に好きだ -- (とある秋山澪の大ファン) 2012-11-25 22:37:31
- 澪…………チュッ -- (とある秋山澪の大ファン) 2012-11-25 22:40:21
- むぎw -- (名無しさん) 2013-02-10 04:33:24