ゆいゆいむぎむぎ
その日の私はある決心を胸に秘めて部室にやってきていた。
今日こそ、言うんだ…唯ちゃんに、ちゃんとはっきり…
今日こそ、言うんだ…唯ちゃんに、ちゃんとはっきり…
ガチャ
唯「あれ、今日はムギちゃんだけ?」
紬「う、うん、まだ皆来ないみたい」
唯「そっかぁ、じゃあ二人で先にお茶にしよう?私もう待てないよー」
紬「そそ、そうね、じゃあそうしましょうか」
紬「う、うん、まだ皆来ないみたい」
唯「そっかぁ、じゃあ二人で先にお茶にしよう?私もう待てないよー」
紬「そそ、そうね、じゃあそうしましょうか」
お茶の準備をしながらも、視線はつい唯ちゃんへと向かってしまう。
どうしよう、ちゃんと言えるかな…ううん、今さら弱気になっちゃだめ!今日という今日はちゃんと言うんだ!
どうしよう、ちゃんと言えるかな…ううん、今さら弱気になっちゃだめ!今日という今日はちゃんと言うんだ!
紬「ゆゆゆゆ唯ちゃん、今日のケーキおいしい?」
唯「うん、おいひぃ♪」
紬「そっか…え、えっと、今日はいい天気ね!」
唯「そう?曇ってると思うけど」
紬「あ…そう、ね…」
唯「うん、おいひぃ♪」
紬「そっか…え、えっと、今日はいい天気ね!」
唯「そう?曇ってると思うけど」
紬「あ…そう、ね…」
だめ…やっぱり言えないや…私って弱虫…
唯「…ふふ」
紬「…!?唯ちゃ…?」
紬「…!?唯ちゃ…?」
唯ちゃんは微笑みながら私の頭に手を乗せた。
その笑顔はとてもかわいくて、優しくて…私の大好きな笑顔だった。
その笑顔はとてもかわいくて、優しくて…私の大好きな笑顔だった。
唯「ムギちゃん、大丈夫?」
紬「うん…あ、あのね唯ちゃん」
唯「なに?」
紬「私…唯ちゃんのことが好きなの」
唯「…そっか」
紬「だ、だから…その」
唯「…私もだよ、ムギちゃん」
紬「うん…あ、あのね唯ちゃん」
唯「なに?」
紬「私…唯ちゃんのことが好きなの」
唯「…そっか」
紬「だ、だから…その」
唯「…私もだよ、ムギちゃん」
ちゅっ
唯ちゃんの唇が私の唇をふさいだとき、私はようやく自分の気持ちがちゃんと伝わったんだと気づいた。
ずっと胸の奥に秘めてきた、唯ちゃんのことが大好きだっていう気持ちが。
ずっと胸の奥に秘めてきた、唯ちゃんのことが大好きだっていう気持ちが。
紬「…唯ちゃん…」
唯「えへへ、ムギちゃん♪」
紬「……////」ボフッ
唯「あれれ、どしたの?」
紬「ご、ごめんね…やっぱりまだ恥ずかしいかも」
唯「ようし、じゃあもっとすればいいんだ!」
紬「え、ちょ、唯ちゃ…んんっ…///」
唯「えへへ、ムギちゃん♪」
紬「……////」ボフッ
唯「あれれ、どしたの?」
紬「ご、ごめんね…やっぱりまだ恥ずかしいかも」
唯「ようし、じゃあもっとすればいいんだ!」
紬「え、ちょ、唯ちゃ…んんっ…///」
おわり