紬「唯ちゃんの分からず屋!」
唯「ムギちゃんのおたんこなす!」
紬「おたんこなすってどんな茄子よ!」
唯「じゃあ分からず屋って何のお店なの!?」
梓「!? ちょ、ちょっと2人共、喧嘩なんてやめて下さい!」
律「おぅ梓、今ムギは取り込み中だから私が紅茶煎れるなー」
梓「いりません! 2人を止めないと……何があったんですか?」
澪「それが――」
律「おぅ梓、今ムギは取り込み中だから私が紅茶煎れるなー」
梓「いりません! 2人を止めないと……何があったんですか?」
澪「それが――」
~~~~~~~~~回想~~~~~~~~~
唯「♪」ジャカジャカ
紬「唯ちゃん、お茶が入ったわよ~」
唯「お! ありがとムギちゃ――」クルッ
紬「唯ちゃん、お茶が入ったわよ~」
唯「お! ありがとムギちゃ――」クルッ
唯が振り返った瞬間、ムギの腕にギー太のヘッドがあたってしまい、
紅茶が零れてムギの上履きとギー太のネックにかかってしまったのである。
紅茶が零れてムギの上履きとギー太のネックにかかってしまったのである。
紬「きゃっ!」
唯「ムギちゃん、足に紅茶が! 熱くない!?」
紬「ゴムの所だったから平気。それよりギー太くんが……」
唯「ううん。私がギー太弾いてたのに、
確認しないで急に振り返ったから……自業自得だよ!」
紬「違うわよ。私がテーブルの上に紅茶を置いてから、
唯ちゃんを呼べば良かったの。ごめんなさい唯ちゃん……」
唯「ムギちゃんは悪くないよ! 謝るのは私。ごめんねムギちゃん……」
紬「唯ちゃんが謝る事ない! ネックのメンテ代は弁償するね?」
唯「まだギー太のお金も返してないのに、そんな事までして貰えないよぉ。
第一今のは完全に私が悪いし……上履き、弁償するよ!」
紬「こんなの洗えばへっちゃらよ。
でもギー太くんの方は染み込んでたら大変……本当にごめんなさい!」
唯「謝らないでムギちゃん! 全部、不注意な私が原因だもん!」
紬「違う! 考えが浅はかだった、私がいけないの!」
唯「私が悪いんだって!」
紬「私が悪いの!」
唯「私だってば!!」
紬「私なの!!」
唯「ムギちゃん、足に紅茶が! 熱くない!?」
紬「ゴムの所だったから平気。それよりギー太くんが……」
唯「ううん。私がギー太弾いてたのに、
確認しないで急に振り返ったから……自業自得だよ!」
紬「違うわよ。私がテーブルの上に紅茶を置いてから、
唯ちゃんを呼べば良かったの。ごめんなさい唯ちゃん……」
唯「ムギちゃんは悪くないよ! 謝るのは私。ごめんねムギちゃん……」
紬「唯ちゃんが謝る事ない! ネックのメンテ代は弁償するね?」
唯「まだギー太のお金も返してないのに、そんな事までして貰えないよぉ。
第一今のは完全に私が悪いし……上履き、弁償するよ!」
紬「こんなの洗えばへっちゃらよ。
でもギー太くんの方は染み込んでたら大変……本当にごめんなさい!」
唯「謝らないでムギちゃん! 全部、不注意な私が原因だもん!」
紬「違う! 考えが浅はかだった、私がいけないの!」
唯「私が悪いんだって!」
紬「私が悪いの!」
唯「私だってば!!」
紬「私なの!!」
唯&紬「「むむむ……っ」」
~~~~~~~~回想終了~~~~~~~~
梓「ゴクゴク。律先輩、紅茶の煎れ方も、もう少し練習すべきですね」
律「くー、梓は相変わらず手厳しいな!」
律「くー、梓は相変わらず手厳しいな!」
紬「唯ちゃんの意地っ張り!」
唯「ムギちゃんの見えっ張り!」
紬「なんか違くない!?」
唯「知らないよ!」
唯「ムギちゃんの見えっ張り!」
紬「なんか違くない!?」
唯「知らないよ!」
澪「放っておいていいのかな……」