紬はいつものように、律と澪のやりとりをムギフィルターで見てニコニコしてるんだ。
唯はそのことに勿論気付いていて、ある日2人っきりになったとき、紬を後ろから抱きしめる。
突然のことにビックリする紬。唯は紬の耳元で「ムギちゃんは女の子同士でもいいんだよね?」と呟く。
訳が分からなくて混乱する紬をよそに、ギュッと力強く抱きしめて、キスをする唯。
紬は百合を見ているのは好きなんだけど、自分をその渦中にして考えたことはなかったんだ。
だからもう、青天の霹靂。
戸惑っている間にそっと唯に押し倒される紬。
「紬ちゃん、大好きだよ……」
という妄想ばかりしているんだが……
どなたか気が向いたら書いてください、お願いします
紬「ふんふふ~ん♪」
唯「ムギちゃんご機嫌だねえ」
紬「え、うん…今日も澪ちゃんとりっちゃんが仲が良かったから…」
唯「そうなんだー…」
紬「でもいつ見てもいいわよねあの二人、やっぱり…」
唯「ねぇ、ムギちゃん」
紬「なあに?唯ちゃ…」
ギュッ
紬「ゆ、唯ちゃん…?」
唯「ムギちゃんは…女の子同士でもいいんだよね?」
紬「え?あ…ど、どうしたの唯ちゃん、なんかいつもと…」
チュッ…
紬「……!!」
唯「だから…こういうことしても嫌じゃないよね?」
紬「…あ…えっと…」
唯「ムギちゃん、大好きだよ…」
紬「ま、待ってよ唯ちゃん、私…」
唯「…ムギちゃんは見てるだけでいいの?」
紬「え?」
唯「私は嫌だよ?誰かが仲良くしてるの見てても自分が一人ぼっちじゃ寂しいよ」
紬「それは…」
唯「だからムギちゃんも、誰かを好きになっていいんだよ?」
紬「唯ちゃん…」
唯「そいで、それが私だったら嬉しいなぁ。なーんて」
紬「唯ちゃん…ありがとう。私も…大好きよ」
チュッ
唯「あ…えへへ、ありがとムギちゃん」
紬「うん♪」