ある日音楽室の扉を開くと、そこにはメイドさんがいた――
紬「こんにちはー…」
唯「おかえりなさいませムギさま!」
紬「はい、ただい…って唯ちゃん!?なな、なにその格好!?」
唯「いやぁ、さわちゃんが新しいメイド服作ったから着ろって聞かなくてさ~♪似合う?」
紬「う…うん…」
唯「おかえりなさいませムギさま!」
紬「はい、ただい…って唯ちゃん!?なな、なにその格好!?」
唯「いやぁ、さわちゃんが新しいメイド服作ったから着ろって聞かなくてさ~♪似合う?」
紬「う…うん…」
以前みんなで来た時は忙しくてあまり見れなかったけど、まじまじと見るとメイド唯ちゃんはとてつもなくかわいい。
おまけに、そのメイド服は以前の物と違いスカート丈が短くなっていた…さわ子先生、あなたって人は最高の先生です…
ああ、かわいすぎる…メイドカチューシャ、黒のストッキング、純白のエプロン!
おまけに、そのメイド服は以前の物と違いスカート丈が短くなっていた…さわ子先生、あなたって人は最高の先生です…
ああ、かわいすぎる…メイドカチューシャ、黒のストッキング、純白のエプロン!
紬「萌え萌えキュン…」
唯「ムギちゃん?どしたの?」
紬「え!?あ、いやなんでもないの!」
唯「ふうん?あ、せっかくだからメイドごっこしようよ!ムギちゃんはご主人さまね!」
紬「え!わ、私がご主人さま!?」
唯「他に誰もいないでしょー?じゃあスタート!ムギさま、なにかしてほしいことはございますでしょうか?」
紬「え、あー、えーっと…急に言われても…」
唯「ムギちゃん?どしたの?」
紬「え!?あ、いやなんでもないの!」
唯「ふうん?あ、せっかくだからメイドごっこしようよ!ムギちゃんはご主人さまね!」
紬「え!わ、私がご主人さま!?」
唯「他に誰もいないでしょー?じゃあスタート!ムギさま、なにかしてほしいことはございますでしょうか?」
紬「え、あー、えーっと…急に言われても…」
してほしいことは色々あるけど…
あ、でも今私はご主人さまで唯ちゃんはメイドなんだし、多少のわがままは許されるんじゃ…うん、きっと許されるはずよね!
あ、でも今私はご主人さまで唯ちゃんはメイドなんだし、多少のわがままは許されるんじゃ…うん、きっと許されるはずよね!
紬「じゃ、じゃあ…お茶を入れてもらおうかしら」
唯「あいあいさー!少々お待ちを!」
唯「あいあいさー!少々お待ちを!」
シュババッとティーセットを取り出す唯ちゃんはまさにメイドそのもの。
ああ、なんてかわいいんだろう…
ああ、なんてかわいいんだろう…
ガチャーン!
唯「ああっ!ティーカップがぁ!あう、お湯こぼしちゃった!」
…ドジッ娘メイドってところも、なかなかこれはこれで…
唯「お、お待たせしました!紅茶とクッキーです!」
紬「どうもありがとう♪それじゃいただきま…」
紬「どうもありがとう♪それじゃいただきま…」
いや、ちょっと待って?どうせならもっと色々してもらったほうがいいんじゃ…うん、きっとそうよね!
紬「それじゃ唯ちゃん、クッキーを食べさせてもらおうかしら」
唯「え、でも自分で食べたほうが…」
紬「いいの!私がしてほしいことはなんでもしてくれるんでしょ?」
唯「わ、わかりました!それじゃムギさま、お口を開けてください!」
紬「あーん♪」
唯「え、でも自分で食べたほうが…」
紬「いいの!私がしてほしいことはなんでもしてくれるんでしょ?」
唯「わ、わかりました!それじゃムギさま、お口を開けてください!」
紬「あーん♪」
ああ、唯ちゃんにこんなことしてもらうなんて…しかもメイド服で…
唯「どうですか、おいしいですか?」
紬「ええ、唯ちゃんに食べさせてもらったおかげでとってもおいしいわ♪」
唯「え、そうですか?えへへ~♪」
紬「そうだ唯ちゃん、今度は私が食べさせてあげるわね」
唯「いえ!そんなムギさまの手を煩わせるようなことは…」
紬「私は唯ちゃんに食べてもらいたいの!これも私がしてもらいたいことなんだからいいでしょ?」
唯「あ、そっか…じゃあ、いただきます!」
紬「ええ、唯ちゃんに食べさせてもらったおかげでとってもおいしいわ♪」
唯「え、そうですか?えへへ~♪」
紬「そうだ唯ちゃん、今度は私が食べさせてあげるわね」
唯「いえ!そんなムギさまの手を煩わせるようなことは…」
紬「私は唯ちゃんに食べてもらいたいの!これも私がしてもらいたいことなんだからいいでしょ?」
唯「あ、そっか…じゃあ、いただきます!」
唯ちゃんはあーんと口を開けた。目をつぶっているのは、歯医者さんの感覚になってるから?
それにしても、かわいい。
それにしても、かわいい。
紬「それじゃあ、どうぞー…」
ガチャ
律「おーす!二人とも遅れてごめ…って、ムギ!?」
澪「な、なにやってんだおまえら…!」
梓「こ、コスプレまでして…」
澪「な、なにやってんだおまえら…!」
梓「こ、コスプレまでして…」
りっちゃんたちがドアを開けて立ち尽くしていた。しまった、3人の存在をまったく頭に入れていなかった…
紬「あ、いやこれはさわ子先生が…」
唯「ふふん、私はムギさまのメイドなのです!」
律「敬語まで使って…唯、完全にメイドとして調教されたのか…!」
澪「ちょ、調教!?」
梓「ふ、不潔です!」
唯「ふふん、私はムギさまのメイドなのです!」
律「敬語まで使って…唯、完全にメイドとして調教されたのか…!」
澪「ちょ、調教!?」
梓「ふ、不潔です!」
ど、どうしよう、私変な人に思われてる!?
紬「ち、違うの皆、これは唯ちゃんから言い出したことで…
かわいいメイドさんの唯ちゃんに色々とご奉仕をしてもらおうだなんてこれっぽっちも考えてないの!」
律「考えてんじゃねーか!」
紬「は、しまっ…つい…」
澪「唯、とにかく服を着替えろ!」
唯「いやです!私はメイドなんですー!」
梓「ここまで頑なになるなんて…ムギ先輩、一体何をしたんですか!」
紬「も、もうこうなったら…唯ちゃん!メイドとして私の家で働いて!」
唯「はい!」
律澪梓「ええー!」
かわいいメイドさんの唯ちゃんに色々とご奉仕をしてもらおうだなんてこれっぽっちも考えてないの!」
律「考えてんじゃねーか!」
紬「は、しまっ…つい…」
澪「唯、とにかく服を着替えろ!」
唯「いやです!私はメイドなんですー!」
梓「ここまで頑なになるなんて…ムギ先輩、一体何をしたんですか!」
紬「も、もうこうなったら…唯ちゃん!メイドとして私の家で働いて!」
唯「はい!」
律澪梓「ええー!」
終わり