ムギにからかわれていじける唯とか可愛いよね
ムギが律と二人で遊んだのを知って、泣いちゃうくらい妬いちゃう唯って可愛いよね
そして、唯が嫉妬で死にそうになっているのを知りながら、全部故意でやってるムギちゃんも最高に可愛い
唯「――先週の日曜日、ムギちゃん、家にいなかったよね」
紬「う、うん。そうだけど、どうして?」
唯「……携帯繋がんなかったから、家に電話した」
紬「そ、そっかぁ」
「「……」」
唯「……どこ、行ってたの」
紬「たまたま外を歩いてたら、りっちゃんと会ったから」
唯「それで?」
紬「それでそのまま、遊んだの」
唯「……ふぅ~ん」
紬「……」
紬「あ、あの」
唯「なに?」
紬「ごめんなさい……」
唯「……どうして?」
紬「唯ちゃん、何か用があったんでしょう?」
唯「……別に」
唯「それで?」
紬「え」
唯「りっちゃんと遊んで、楽しかった?」
紬「……」
紬「う、うん……」
唯「……」
唯「ふぅ~ん……」
唯「……」
紬「……クス」
そっぽを向く唯ちゃんを、私はそっと抱きしめた。唯ちゃんは驚いたように体を震わせる。
唯「……!?」
紬「どうして唯ちゃんは怒ってるの?」
唯「…別に、怒ってなんかないもん」
紬「そうかしら。私には拗ねてるように見えるけどな」
唯「ムギちゃん…」
紬「なあに?」
唯「ムギちゃんは、私といるよりりっちゃんといた方がいいの?」
紬「さぁ、どうかしら。二人とも一緒にいてとても楽しいけど」
唯「もう、ちゃんと答えてよー」
紬「どっちが上だなんて選べないわ。二人とも大事な友達だもん」
唯「そっか…」
紬「でもね唯ちゃん、私今とってもうれしいの」
唯「なんで…?」
紬「だって、唯ちゃんがこんなにご機嫌ななめってことはそれだけ私のこと好きってことでしょう?」
唯「そ…それは…あ、もしかしてムギちゃん、わざと…?」
紬「さぁ、どうかしら?」
唯「うー…ムギちゃんのばかっ」
紬「うふふ♪」
唯のキャラ崩壊してるけど…嫉妬して若干キレ気味の唯が可愛いw
唯「……」
怖いw
