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友奈ちゃんが退院して学校に通えるようになった頃
休み時間に友奈ちゃんの車椅子を押して女子トイレに向かう

「ごめんね、東郷さん」
「気にしないで友奈ちゃん」

なるべく人気のいないトイレまで遠回りして
個室前まで来ると扉を開けて友奈ちゃんを抱きかかえる

「お、重くない?」
「大丈夫、軽いくらいだよ」

少し赤くなっている友奈ちゃんを便座にゆっくり座らせ
なるべく見ないように下着を膝下まで下ろしてあげる

「じゃあ私は出てるから、声かけてね?」
「う、うん」

それから1分ほどで内側から小さくノックの音が聞こえたので私は再び個室に入る

「穿かせるね、友奈ちゃん」
「ごめんね、こんな事まで」

目を逸らしながら下着を穿かせる
慣れると一人でもできるけど最初は少し難しいから手助けがいる

「友奈ちゃん謝りすぎだよ。覚えてない? 私が車椅子の時、友奈ちゃんは嫌な顔しないで同じことしてくれたんだよ」 

「あ……」

友奈ちゃんはきっと私がどれだけ助けられたか、どれだけ嬉しかったか知らない

「だから本当に何でも言ってね。私、友奈ちゃんのためなら何だってするから」

「うん、ありがとう……東郷さん」

下着を穿かし終えると再び友奈ちゃんを抱っこして扉の前に置いてあった車椅子に乗せる。

「ねぇ、東郷さん。本当に何でもお願いしてもいい?」
「いいよ」


「今夜、一緒にお風呂に入りたいな」



end
最終更新:2015年06月09日 10:38