ゆっくりいじめ小ネタ69 ゴマ団子

「クソ!俺の家もやられたか!!」

近隣の農家に被害は出てると聞いたがもう他人ごとではないらしい。家を開けて物の数分もたたぬうちに侵入したようだ
家の台所が全滅と言わずとも相当やられたみたいだ・・・。
自分の家の干し大根や寝かせておいた鮭の燻製それと客用の茶菓子などがごっそりやられた
ぬか漬けはどうもやられてないらしい。どうもあまりの臭さに蓋を開けた所で逃げ出したようだ。
辺りにはぬかが飛び散ってるが幸いにも中身はほとんど無事だった

「む…む…むきゅ…」

鼠の屁の様な音がしたのでそちらを見ると白目を剥いてゆっくりパチュリーが倒れていた。
3年の物のぬか漬けの臭いはコイツには失神する位の香りだったようだ。それで仲間に置いてけ掘りにされたらしい

「こいつめどうしてやろうか…」

農家の知り合いは見つけ次第打っ潰すか油で揚げて食うと言ってるが、生憎自分は甘党ではないし
ここらで潰した所で腐ってもウチは農家でも無いので肥やしにすらならない。そもそも俺は余りあの潰れる時の光景が好きではない

文字通り煮ても焼いて食えない奴ってか。
白目をむいてたドマンジュウが覚醒したらしい

「むきゅぅうう…くさいよ…まりさ・・・れいむ…どこぉ?」
「よぉお目覚めか仲間はさっさと逃げたようだぜ。ここを荒らしてくれやがったんだ、逃げ遅れたと言え同情しないぞ。お前に落とし前は付けてもらおうか」
「むきゅぅぅぅ…いやだ……ゆっくりしようよ」
「こっちはお前の事とここの片づけでゆっくりする暇がないんでね!全くこの時期虫が多くて腹立たしいのに・・・虫・・・?」

俺の中で黒い考えが浮かんだ

「そうだ…お前ゆっくりできるぞ」
「むきゅ!ほんと!ゆっくりできるの?」
「ああ…こうやってな!」
ガボッ!  糠漬け一撮みつかんで無理やりゆっくりの中に押し込む
「むきゅ・・・あqwせdrftgyふじこlp!!」
「そいつは選別だ味わって食えよ!」
再びゆっくりパチュリーがもんどりうつ・・・というかやじろべぇの様にユラユラ動いている

そして俺は包丁を取り出すと薄皮1枚を少し切って中身を露出させる。

「なぁ?この時期甘い物とか、臭い物を置いておくとどうなるかわかるか?すぐにウジが湧いたりアリが集ったりするんだぜ。見れたもんじゃなくなるよな」
そういって裏口の近くにある手頃な岩の上にそいつを置いた
「い゛や゛ぁ ゆ゛っ゛ぐり゛さ゛せ゛て゛ぇ」
早くも匂いを嗅ぎつけたアリどもが剥いた所から侵入を始めてる。口には糠の臭いにひかれてハエが集まりだした
肌色と紫のドマンジュウはものの数分たたぬうちにゴマ団子と化した。

全くいい気味だぜ

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最終更新:2008年09月14日 09:35
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