ゆっくりいじめ系1352 戦術れみりゃ

戦術れみりゃ

ドスまりさ(弱)が出てきます
ほぼ虐待ではないかも



「早く村長を連れてくるんだぜ!!」

ドスまりさは村の入り口近くにいた男に叫んだ。
彼は驚いた。3mはあろうかというドスまりさと、数百匹ものゆっくりの大群がそこにいたのだ。
男は村の役場に駆け込んだ。そして程なくドスまりさの元に村長と4人の人間が現れた。


「私の村にようこそ!私が村長の鬼意だ!ドスとみなさんお集まりで何の御用かな?」


何を言われるかは分かりきっているが、村長は敢えて聞いてみた。


「今日来たのはまりさ達と協定を結んでもらうためなんだぜ!」


ドスまりさはその内容を村長に説明した。村長は「はいはい、テンプレテンプレ」と思いつつも黙って聞いていた。
そして例のごとく


「しっかり見てるんだぜ!」


ドスまりさは適当な木めがけてドススパークを放った。
激しい閃光と轟音の後、そこには黒こげになって朽ちた木が残っていた。


「村にドススパークを撃たれたくなかったら、協定を結ぶんだぜ!!」

「そーだそーだ!!どすのいうとおりだ!!」

「ばかなにんげんさんははやくきょうていをむすんでね!!」


周りのゆっくり共も騒いでいる。
村長は返答した。


「確かに協定をむすべば私がドススパークを食らう事も無いし、ゆっくり共から野菜を持っていかれる事も無くなる。
お前達は食料の安定供給もできるし殺される心配も無くなるな。」

「わかってるなら早く協定を結ぶんだぜ!!」


村長は微笑みながら答えた。


「お断りだ。」


ゆっくり達は耳を疑った。


「な、何をいってるんだz「だからお断りだと言っている」」

「何故お前達ゆっくりの為に食料をくれてやらなければいけないんだ?
こっちに貢物するならともかく、食料をよこせと・・・?
挙句に進入してきたゆっくりを殺してはいけないとは馬鹿馬鹿しいにも程がある!!
まぁそういう事だから帰った帰った!」


ドスまりさは動揺した。まさかいきなり断られるとは思っていなかった為である。


「ゆぐぐ・・・そんなにドススパークをくらいたいのかだぜ!?」

「今だったら見逃してやろう。さっさと帰れ!!」


先ほど見せたドススパークを人間が恐れなかった事に、ドスまりさは焦った。
しかし


「どすをばかにするゆっくりしないにんげんはしね!!」

「むきゅ~!にんげんともあろうものがどすにさからうなんておろかね!!」

「どす!!こんないなかものなにんげんはころすべきよ!!」

「わかるよー!!にんげんはみなごろしなんだねー!!」

「にんげんはしねちーんぽ!!」


他のゆっくり達は人間と戦う気満々だった。ドスも今更帰るとも言えないし、何より馬鹿にされたのに腹が立っていた。


「みんな分かったぜ!!村の人間をみな殺しにして食べ物を奪ってゆっくりするぜ!!」


ドスまりさも完全にやる気になった。


「その言葉、私達に対する宣戦布告と判断した。」

「今更あやまっても遅いぜ!!ゆっくしりないでさっさと死ぬんだぜ!!」


人間達は冷静だった。


「私達だけでは骨が折れる。だから助っ人を呼ばせて貰おう。」

「「「ゆゆっ!?」」」


村長は深呼吸し、大声で叫んだ。


「でろぉぉぉぉおぉぉおおお!!れみぃぃぃぃぃぃいいいいりゃぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

「うっう~☆」

「「「「れ、れみりゃだぁ!!」」」」


何処からとも無くれみりゃが集まってきた。その数15匹。


「「「うっう~☆おにいさんどうしたんだど~?」」」

「私達がこのゆっくり達に襲われて困っているんだ。やっつけたいからおぜうさま達みんなの力を貸して欲しい。
お願いできるかな?」

「「「うっう~☆れみりゃにまかせるんだど~☆」」」


突然のれみりゃの登場に驚いたゆっくり達ではあったが、ドスがいるため恐れ慄くという事は無かった。


「ゆっ!ばかな人間だぜ!!れみりゃが何匹こようとまりさが負けるわけないぜ!!」

「にんげんがばかなれみりゃにたよるなんて、おぉおろかおろか!!」


ドスまりさの言う通りであった。まともに戦えばれみりゃが50匹いたとしても、ドスまりさに勝てるかどうか分からない。
その位の戦力差がドス種と通常種にはあるのだ。


「たしかにドスまりさの言う通りだ。まともにやれば50匹どころか100匹でも勝てるか分からない。
まともにやればの話だが・・・。」

「ガタガタうるさいぜ!!ゆっくりできない人間はしね!!みんないくぜぇぇええ!!」


ゆっくり達は突撃した。


「ゆっくり相手に正々堂々戦うなんて馬鹿らしい。れみりゃぁーーー整列!!」

「「「りょうかいだど!!」」」」


れみりゃ達は縦3列横5列の列を作り、村長の前に並んだ。


「1列目、構え!!」

「うっう~☆」


1列目のれみりゃ達がゆっくり達に背を向けた。と同時にその場にいた人間達はお面のような物を被った。


「くだらない小細工なんてきかないぜぇえぇぇええ!!しねぇぇえええ!!!」


ゆっくりの群れが近づいてきたその瞬間


「れみりゃぁぁあああ・・・撃てェ!!!」

「「「「「うっう~~☆れみりゃーぶーーーー☆」」」」」


1列目のれみりゃ達が同時に屁を放った。
突撃してきたゆっくり達とドスまりさはその屁の直撃を受けてしまった。


「ゆぎゃぁあぁぁぁああ!!ぐざいぃぃぃぃいい!!!!!」

「ゆげぇえええええ!!!」

「うげぇえぇぇぇええ!!エレエレエレ・・・」


ドスまりさ以外のゆっくり達は、あまりの臭さにショック死してしまった。ドスまりさも臭さに悶え苦しんでいる。
群れの前方のゆっくり達は全滅したが、屁の直撃を免れたゆっくり達が次々と突撃してゆく。


「2列目、構え!!」

「うっう~☆」


1列目のれみりゃ達は列の後ろに並び、2列目のれみりゃ達が最前列に並んだ。そして


「れみりゃぁぁあああ・・・撃てェ!!!」

「「「「「うっう~~☆れみりゃーぶーーーー☆」」」」」

「「「「「ゆぎぇぇええあぁぁぁぁああぁぁ!!!」」」」」

「ぐえぇ・・・・」

1発目の屁で悶えていたドスまりさにも2発目が直撃し、ドスまりさは気絶した。
最初と同様に屁を放ったれみりゃは後ろに行き、3列目のれみりゃ達が最前列へ並んだ。


「3列目構え!!」

「うっう~☆」

「れみりゃぁぁあああ・・・撃てェ!!!」

「「「「「うっう~~☆れみりゃーぶーーーー☆」」」」」

「「「「ゆぎゃぁああぁぁぁぁ!!!!」」」」

「「「「ゆげぇぇえぇぇえぇぇぇ!!!!」」」」

「「「「ぐざいぃぃぃぃぃぃぃいい!!!!」」」」


れみりゃの列が一巡した時点で、ゆっくり達の6割が死んだ。
そうなるとゆっくりの中には逃げ出すものも出てくる。


「ゆっくりにげるよ!!!」

「やくにたたないどすのせいでゆっくりできなくなるぜ!!さっさとにげるぜ!!!」

「逃がすか!!れみりゃ、逃げ道を塞ぐんだ!!」

「「りょうかいだど!!」」

「「ゆぎゃぁああぁぁあ!!」」

「「「れみりゃこないでねぇぇえええ!!!」」」


れみりゃ達が退路を塞ぐ。そうするとれみりゃ達と逆に逃げようとする。
さらに逃げてきた方向から他のゆっくりが雪崩れ込む。そうしている内にゆっくり同士で潰しあう。
その結果、ゆっくりの大半が自滅した。
残りのゆっくりは1割にも満たない数になった。それらを人間達とれみりゃ達で潰していった。
ゆっくり達が全滅するのに要した時間は、れみりゃ達を呼んでから10分と経たなかった。


「うぅぅ・・・ん。はっ!!」


ドスまりさは目を覚ました。
ドスまりさは車の荷台に縛り付けられていた。


「お目覚めだな。ドスまりさ」

「人間は殺してやるんだぜぇぇえぇぇえ!!!」

「周りを見てからそんな台詞を言って欲しいものだな・・・」

「ゆっ!?」


ドスまりさは辺りを見渡した。するとそこには山積みにされたゆっくり達の死骸があった。
他には飛び散った餡子や、ゆっくりを貪り食うれみりゃの姿があった。


「こ、これはどういう事なんだぜ?!」


ドスまりさは訪ねた。


「君がぐっすり眠っている間に皆殺しにさせてもらったよ。苦戦するかとも思ったが、10分足らずで全滅したよ。
いくら大勢でも所詮はゆっくりか。」


ドスまりさは信じたくなかった。あれ程いた仲間達が皆殺しにされた事を。


「うそだ!!!まりさの仲間達が死んだなんてうそなんだぜ!!!!!」

「ではあの山積みになっているのは何だ?ゆっくりの形をした饅頭か?」

「ゆがぁああぁぁぁあぁぁぁ!!!」


ドスはキレた。せめて目の前にいる人間だけでも殺そうと思った。


「ごろ゙じでや゙る゙!!!ごろ゙じでや゙る゙ぞぉぉぉ!!!」

「縛り付けられた状態でどうやって私を殺すんだね?」

「ゆぎぃぃぃいい!!ドススパークをぐらえぇぇぇ!!!」


そういってドスまりさはドススパークの元であるスパークキノコを噛み砕こうとした。しかし


「な!なんでキノコがないんだぜぇぇぇぇぇえ?!?!?!」

「探し物はこれかね?」


人間の手に握られていたのはスパークキノコや、ゆっくりオーラ用のキノコだった。
気絶している間に人間がキノコを奪っていたのだ。


「がえぜぇえぇえぇぇぇええ!!!」

「断る!!これはこちらで処分させて貰おう。あぁ・・・霧雨魔法店の魔理沙さんに渡すのもいいか・・・」

「ゆがぁああぁぁぁ!!ごろ゙じでや゙る゙!!ごろ゙じでや゙る゙!!ごろ゙じでや゙る゙!!」

「うるさいな全く・・・。おぜうさま達!こいつを黙らせてくれ!!」

「「「はいだど~☆うっう~~☆れみりゃーぶーーーー☆」」」

「ぐえぇえ・・・・・」


至近距離での屁に、ドスまりさはまたも意識を失った。このドスまりさはそのまま加工所送りとなった。


「おぜうさま達!今日は助かったよ!みんなのおかげで村の平和が保たれたんだ!!ありがとう!!」


そう言って人間達はれみりゃ達を撫で回した。


「うっう~☆こまったときにはおたがいさまだど~~☆きにしないでいいど~☆」


れみりゃ達は褒められた事に気を良くしていた。


「うっう~☆またなにかあったらよんでほしいど☆またねだど~~☆」


れみりゃ達は山へ帰っていった。
れみりゃ種は他のゆっくりに比べ、頭が非常に悪い。しかし頭は悪い分悪知恵を働かせる事無く、
非常に素直な性格をしている。(紅魔館で飼育されているものは除く)
そのため、褒めてやったり煽ててやるととても喜ぶのである。
ゆっくりにすら馬鹿にされているれみりゃが、ゆっくりよりずっと強く賢い人間に褒められた時の喜びは相当なものである。
そうして村長をはじめ村人達はれみりゃを手なずけて、ゆっくりの駆除などに利用しているのだ。


「冬を前にして肥料と燃料が大量に手に入るとは思ってもみませんでしたよ。」

「さすがにれみりゃの屁で死んでるから食う気はしないが、それでも役には立つからな。」

「こんな感じならしょっちゅうドスが襲撃に来ないもんかねぇ~」

「それはさすがに・・・まぁでもたまに来る分にはいいですよねぇ。」


ゆっくりの死骸は思わぬ恵みをもたらした。
放屁により死んだゆっくり達なので食用には適さないが、すり潰して畑の肥料にしたり、
乾燥させて燃料にしたり、飾りを死骸から取り除いて畑の周囲に吊るすことで、
ゆっくり避けに使えたりといった具合である。
ドスまりさは村を乗っ取るどころか色々プレゼントをしたのと同じである。仲間達を皆殺しにして。


「ゆぅぅ・・・はっ!!」

「加工所へようこそ!ドスまりさ」

「ゆぎゃぁああああああ!!!!!」


加工所ではドスまりさの悲鳴が響いた。








れみりゃ一斉放屁の元ネタというか、最初のイメージはスパ〇ボで見たGビット一斉発射を見てイメージしました。
ただ横1列だとゆっくりの集団には微妙じゃね?という考えにいたり、
長篠の戦で信長勢が行った三段撃ちならいけると考えて、それを採用しました。
Gガンパロネタや、スレで放屁れみりゃAA連発があったので焦って完成させました。
ちなみにfuku3107のれみりゃにアドバイスをした人間は村長です。

ちなみに下のはドスまりさが村長に提示した協定の内容です。

ゆっくりは勝手に人間の家や畑に入ってはいけない 
人間は勝手にゆっくりの家やゆっくりプレイスに入ってはいけない。
人間はゆっくりを殺してはいけない。
人間はゆっくりに食料を渡さなければいけない。
人間はゆっくりの冬篭りの為の場を用意しなければいけない。またその際の食料も渡さなければならない。
ゆっくりが捕食種に襲われたら、人間は助けなければならない。
人間はドスをバカにしてはいけない。
その他、ドスの命令に人間は逆らってはいけない。

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最終更新:2008年11月08日 08:58
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