ゆっくり。その響きは嫌いではない。
私もどちらかといえばゆっくりした人間であるからかもしれない。
10年ほど前であろうか。
世の中でゆっくり種という謎の生物が発見され、その後爆発的に繁殖したと聞く。
しかし当時それを見たことのない私には、まったく実感の無い話であった。
その数年後、こんなゆっくりした私にも愛する人ができた。
妻と結ばれ、子を授かり、ゆっくりと平凡ながら幸せな生活を送るようになっていた。
丁度その頃に初めて、ゆっくりという生物を目撃した。
そのゆっくりは家族で楽しそうに野原を駆け回っていた。
後で調べたところ、ゆっくりれいむという種別だったらしい。
見た瞬間は正直面を食らった気分になったが、あまりに楽しそうなその姿を見てこちらも和んだ。
散歩に来ていた私と家族は、ゆっくりれいむ家族に食事を分け与え、ゆっくりとした時間を満喫した。
その後は私も妻も育児と仕事に必死で、ゆっくり達と出会う事も無くなっていたが、、
そんな思い出もあって、ゆっくり達に悪い印象は無かったと言い切れる。
しかしさらに数年後のある日。転機が訪れた。
その日は我が子が風邪をひいて寝込んでいたこともあり、いつもより早めに仕事を切り上げた。
栄養のつくもの食わせてやろうと、市場によっていつもより良い野菜と果物を購入して帰宅した。
……私はただただ、呆然とした。
庭の畑が何者かによってぐちゃぐちゃに荒らされており、その横では妻が倒れていた。
幸い、気を失っているだけということはわかったが、その時点で私は気が動転していた。畑は妻が趣味と実益を兼ねて始めた小規模な物だったが、我が家の大事な食料源でもあった。
その後、無造作に家の扉が開かれているのに気づき、急いで中を確認しに入った。
強烈に悪い予感がした。
……私はただただ、呆然とした。
4尺はあろうか。
ゆっくり種としては突出して重量感のあるその物体は我が子の寝床でドスンドスンと激しく跳ね続けていた。
「ゆっくりしようよ! ゆっくりしようよ!」
巨大なゆっくりれいむが大きな声でそう言っていた。
……私はただただ、呆然とした。
その寝床には風邪をひいて高熱で倒れた我が子が横たわっていたはずだ。
私は寝床の上で跳ねているその物体に全力で体当たりし、寝床の上からどかした。
「れいむになにするの! ゆっくりできないひとはでていってね!」
その物体が何やら抗議してきたようだが、私の耳には入ってこなかった。
……私はただただ、呆然とした。
我が子はやはり寝床で横たわっていた。息も絶え絶えに。
「ぜんぜんゆっくりできないよ! おうちかえる!」
そう言った巨大なゆっくりれいむはいつの間にかどこかへ消えていった。
……私はただただ、呆然とした。
その後落ち着きを取り戻すまでは時間がかかった。
妻が起きてきた所でハッと我を取り戻し、医者を呼んだ後に妻に事情を聞くことにした。
曰く、突然巨大な物体が大事な畑を荒らしているのに気づき、それを阻止しようと畑にでて口論になったところ、その物体に体当たりを食らわされて失神してしまったらしい。
ゆっくり種の体はやわらかい。しかしあれだけ重量感があれば話は別だ。
あんなのに体当たりされたり、上で飛び跳ねられたら……
大の男ならまだしも、女子供は命が危ないことは明白である。
そして事実……我が子は事切れてしまった。
医者は間に合わなかったが、間に合っても手の施しようは無かったかもしれない。
数日もすると、事実に耐えられなくなった妻は気をおかしくしてしまい、当分実家で預かってもらうことになった。
私もしばらく茫然自失となり、職を解雇されるまで至ってしまった。
そんな私がゆっくり種を憎む側の人間になるのに、さほどの時間はかからなかった。
しかし時として好機は来るものである。
近くの山にゆっくり加工所が開設されたのである。
私はそこの日雇いから入り、事あるごとに研究所に顔を出し、ゆっくりの生態について学ばせてもらった。
それから5年の月日が経ち、私はゆっくり加工所の研究員として活躍するに至っていた。私はこの5年間、ゆっくり種についての知識だけをひたすら溜め込んだ。
たった1つの目標のためなら、どんな事も苦にならなかった。
その中で、例の巨大なゆっくりれいむについてわかったことがある。
明らかにゆっくりとしては規格外のその巨体は、やはり
突然変異的な物である。
環境汚染か、相当な悪食だったか、その辺りの理由が重なって産まれてきた、
生まれながらにしての巨体。
あんな化け物は恐らくこの地域には他にいないであろうことも予想できた。
そんな化け物の餡子はとてもじゃないが人間の食事に出すことなどできない。
何が混ざっているかわからない、極めて粗悪な餡子であるという仮説もたった。
日々研究を続けていた私も、ついに運命の出会いを迎えることになった。
野生のゆっくり種の生態調査のために出かけた山中で見つけた巨大な洞窟の中にゆっくりの巣を発見した。
遠目に見てもわかる。身の丈4尺はあろう、ゆっくり種としては突出して重量感のあるその物体。
あの日から一時として目から離れなかった醜悪な光景。
忌まわしき巨体がその子供達と思われる小さいゆっくり達と共に、ドスンドスンと跳ね続けていた。
子供達は通常のサイズな辺り、やはり突然変異なのか。
「ついに……見つけた……!」
私の本能が反応した。間違いなく奴であろう。
この時私の浮かべた笑みは、傍から見れば薄気味悪い事この上なかったであろう。
職場に戻るや、私は研究準備のため1週間の休暇を願い出た。
5年間土日もまったく休まずに研究を続けていた私が、である。
私の上長は急な願いにも関わらず、快く休暇を与えてくれた。
その日は早めに仕事を切り上げ、加工場で不要になった餡子を分けてた後に、早速先ほどの洞窟に向かった。
「ごめんくださーい、ちょっと中でゆっくりさせてもらいますよー」
私は洞窟の入り口でそう告げると、ゴザを広げて座りこんだ。
「「「ゆっ!?」」」
相変わらず洞窟の中を跳ねている子ゆっくり達が反応し、サッと親ゆっくりの後ろに隠れてしまった。
「おじさんだれ? ゆっくりできるひと?」
「ここはれいむたちのおうちだよ。 ゆっくりできないひとはでていってね!」
「ゆっくりできるひとなら、たべものをもってきてね!」
いきなり食料の要求ときた。しかしそんなことは想定済みである。
その時ふと例の巨大な親ゆっくりが声をかけてきた。
「おじさん、どこかであったことある?」
私は心底慌てたが、なんとか取り繕う。
「ははは、初めてだよー。キミ、すごくおおきいねー。」
我ながら白々しいが、ゆっくりには充分だったようだ。
「えっへん」
褒められていると思ったようだ。皮肉もこめたのだが全く通用するわけもない。
しかし、その愚かな点も今はありがたい。さらに追い討ちをかけることにした。
「さあどうぞ、甘くて美味しいよ! ゆっくりたべていってね!」
工場で分けてもらった餡子を取り出し、地面にぶちまけると、母ゆっくりの後ろに
隠れていた子ゆっくり達が、目にも見えない速さで食いついてきた。
「うっめ、メッチャうっめ、これ」
「むーしゃ、むーしゃ」
「はふはふ、あまあま」
気づけば、一番疑っていた親ゆっくりが我先にと餡子に食いついている。
餡子の正体を知れば少しは動揺するのだろうか。それとも理解すらしないだろうか。
「おじさん、いいひとだね!」
「ゆっくりしていってね!」
「これおいしいから、もっといっぱいもってきてね!」
完全に気を許したようだ。しっかり食料を要求する辺り、どうにも分かり合えない気もしたが、もはや分かり合う必要も無いであろう。
日も落ちてきてそろそろゆっくりの行動時間もわずかだ。
早く計画を実行したい私は少し強引ながら、次の行動に移った。
「でもごめんね、ここではあんまりゆっくりできないんだ。おじさんがゆっくりできる所があるから、そこに行ってゆっくりするよ。」
「ゆっ!?」
「ゆっくりできるの!?」
「ゆーっ!ゆっくりしたいよ!」
「つれていってー!つれていってー!」
ありがたいことに、まんまと乗ってきた。
私はゆっくりれいむ一家を我が家に招待し、畑で取れた野菜を煮物にして食べさせてやった。
隠し味には少々睡眠薬を盛ってやった。明日からが楽しみである。
翌日。
寝室にいた子ゆっくり達が目を覚ました。
「「「ふぁー、すっきりー」」」
随分と熟睡されたようで何よりである。
「お? 起きたようだね。寝心地はどうだったい?」
心底どうでもいいのだが、一応軽く声をかけてみると反応が返ってきた。
「「「おじさんだれ?」」」
……これだ。
ゆっくりを飼っている愛好家達はどうやって主人の事を覚えさせたのであろう。
あるいは強い心的外傷でも与えてやれば、嫌でも忘れられなくなるのであろうか。
私がこやつらの親ゆっくりを一時でも忘れたことが無いように。
邪悪な気持ちが噴出してしまう前に話を進めなければならない。
「おじさんはね、君達のお母さんのお友達だよ。」
「「「……ほんとに?」」」
今のこやつらにとって、私は初見の人間でしかなくなったためか、やはり警戒されている。面倒なことこの上ない。
「本当だよ。今はお母さんが食べ物を探しにいっているからね。戻ってくるまで、ゆっくりしていってね!」
その言葉に子ゆっくり達の体はピクンと反応し、強張った表情も一瞬にして氷解した。
「ゆっくりー!」
「ゆっくりまっているね!」
「おじさんもゆっくりしていってね!」
単純で扱いやすい。
食や住処への異常な貪欲ささえ見せないでくれれば、かわいい愛玩動物になり得るのかもしれない。
しかし今はその貪欲さを利用させていただく。
まずは食べ物を与えて手懐け直す必要があるため、私は子ゆっくり達の食事を用意した。「うっめ、メッチャうっめ、これ」
「むーしゃ、むーしゃ」
「はふはふ、あまあま」
まったく意地汚い。もっとゆっくり食せばいいのに。
一通り食べ終わってゆっくりしている子ゆっくり達の警戒心が薄れている内に、さらなるゆっくりを与えてやることにした。
「ところで君達、もっとゆっくりできる所があるんだけど、行ってみるかい?」
加工場に勤務する者にとって、もはや常套句である。しかしそれゆえに効果は高い。
警戒心の無くなった子ゆっくり達の反応は異常に速かった。
「もっとゆっくりできるの!?」
「ゆーっ!もっとゆっくりしたいよ!」
「とっととつれていってね!」
どうしてこうも苛立たせるのか。これに関しては天賦の才能なのであろうか。
しかし、私は苛立ちを押さえ、とっとと畑の一角に子ゆっくり達を案内してやった。
「さあ、ここが新しいおうちだよ。これからはずっとここでゆっくりしていってね!」
私が一晩かけてこやつらのために作った、ゆっくりれいむを模った特製の小屋である。
「ゆーっ!」
「おかあさんにそっくりー!」
「いっぱいゆっくりしていくね!」
予想以上の大好評。作った甲斐があるという物だ。感謝の言葉のひとつもないが。
子ゆっくり達は早速家に駆け込むと、すやすやと眠りについた。
それも仕方ない。満腹な上にゆっくりを保障された空間が確保できたのである。
自画自賛になってしまうが、この子ゆっくり達がこれ以上ゆっくりできる空間は他には無いと断言してもいいだろう。
……何せ母親の胎内なのだから。
昨晩、ゆっくり一家を眠らせたあと、一晩かけて親ゆっくりの体に手を加えた。
体内につっかえ棒を埋め込み、口内に一定のスペースを保てるようにした。
舌も下あごに固定し動かないようにした。おそらく喋ることも適わないだろう。
仕上げに口には扉を設置した。ゆっくりハウスの完成である。
……ここまでやっても目覚めないことに、むしろこちらが戸惑ったのであるが、それは余談である。
やや突貫工事となってしまったが、おかげで安心してゆっくりできる環境を子ゆっくり達に提供してやることができた。
事実、子ゆっくり達はゆっくりハウスの中で「ゆー……ゆー……」と寝息を立てている。
……一方の親ゆっくりは子供達を飲み込んでしまわないように必死であろう。
子ゆっくり達が親ゆっくりの口内に入っていく瞬間の親ゆっくりの表情は私の心に爽快感を与えてくれた。こんな気分は何年ぶりだろうか。
その夜は前日の徹夜の影響もあり、久々にゆっくり眠ることができた。
翌日、また子ゆっくり達が騒ぎだした。
母が帰ってこない、食事が無い、と。
実際は母は身近にいるし、食事も新しい住居の内部にあるのだが……
しかしまだまだ子ゆっくり達にはゆっくりハウスでゆっくりしていただきたいので
仕方なく食事を与えることにした。
「おじさんだれー?」
……またか。
「ここはれーむたちがみつけたおうちだよ!ゆっくりできないひとはかえってね!」
……いい加減にしろ。
「いっしょにゆっくりしたいなら、はやくたべものをもってきてね!」
……この場で踏み潰してやりたい。
しかし再び湧き上がる邪悪な気持ちを、ここで発散してしまっては台無しである。
私はゆっくりハウスを作る際にできた副産物を、今日も振舞ってやった。
「うっめ、メッチャうっめ、これ」
「むーしゃ、むーしゃ」
「はふはふ、あまあま」
昨日今日と与えた食事は餡子である。
人間が食すには粗悪すぎる餡子だが、ゆっくり達には気にならないようだ。
子ゆっくり達の食事量を考えれば2~3日分になるであろう量がとれた。
あまり取りすぎては親ゆっくりが死んでしまうので、最小限にとどめたのだが、
それにしてもこの量である。
無駄に巨大な親ゆっくりが私の役にたった唯一の瞬間であろう。
食事をするのを見届けた後、私は家に戻ってゆっくり休暇を満喫することにした。
その後、しばらくして子ゆっくり達がまた騒ぎ出した。
「おかあさん、どこー?」
「おかーさーん、はやくかえってきてね!」
「おうちでいっしょにゆっくりしようよ!」
食事中はすっかり忘れていたであろう母親の事をようやく思い出したのであろうか。
まったく薄情な奴らだ。
母親はこやつらのために何も食せず頑張っているというのに。
さらに翌日。
ゆっくりハウスにヒビが入っていることに気がついた。これはまずい。
子ゆっくり達を野原で遊ばせて、ゆっくりハウスの補修作業を行う事にした。
といっても、干からびない程度の水を与えるだけなのであるが。
あまり早く親ゆっくりが死んでしまっては興ざめである。
もっとゆっくりと苦しんでいただきたい所存であるのだから。
夕方になると子ゆっくり達が帰ってきたので、家に残っている最後のゆっくり餡子を振舞った。
もうこれ以上こやつらに何かを与えてやる気はない。
その後2日間、私は家の戸締りを厳重にした上で、家の中から隠れてゆっくり達の行動を観察していた。
母がいなくなり、食事がなくなった子ゆっくり達。
年長であろう姉ゆっくりが年少のゆっくり達をはげましているが、だんだん疲弊してきたことは手に取るようにわかった。
しかし少しすると、ゆっくりハウスの中から、何か喜んでいる声が聞こえてきた。
どうやら、ゆっくりハウスの中に存在していた餡子に子ゆっくり達が気付いたようである。
おそらくはゆっくりハウスの内部にヒビが入って漏れ出したのであろう。
おかげで親ゆっくりは痛みに耐えるようなすごい形相になってきている。
外から観察している私にとっては、非常に興味深い展開となってきた。
親ゆっくりは極度の飢餓状態に加えて、内部から餡子が漏れ出したことにより、意識が朦朧とし始めているようだ。
子ゆっくり達はそんなことなどまったくしらずに餡子にむしゃぶりついているようだ。
さらには体躯の左右バランスが悪くなってきている。
おそらく餡子流出の影響で体内に入れたつっかえ棒も倒れ、その意味を成さなくなっているのであろう。
親ゆっくりはもはや精神力のみでゆっくりハウスの形状を保っているのだ。
ゆっくりハウス崩壊の時はゆっくりと着実に近づいていた。
そしてその日の夕飯時に、ついにその時は来た。
子ゆっくり達の「「「いただきまーす」」」の声。
「うっめ、メッチャうっめ、これ」
「むーしゃ、むーしゃ」
「はふはふ、あまあま」
いつもの食事風景が終わって半刻ほどしたところで、それは起きた。
ガタン!
ゆっくりハウスが縦につぶれ、口の部分の扉がひしゃげてはずれてしまった。
つっかえ棒なしで口の中のスペースを確保し続けることに、限界がきたのであろう。
親ゆっくりももはや気力が尽きていたようである。
1週間何も食していない親ゆっくりの口に閉じ込められる子ゆっくり達。
「ゆ? ゆゆーっ!?」
「くらいよ、ゆっくりできないよ!」
「はやくだしてよ! もっとゆっくりしたいよ!」
もう親ゆっくりは、こやつらを自分の子供なんてことは認識できていないであろう。
そして親ゆっくりは本能の赴くまま、口内の物体を食しはじめた。
「うっめ、メッチャうっめ、これ」
「むーしゃ、むーしゃ」
「はふはふ、あまあま」
久しぶりの食事を、涙を流しながら咀嚼する親ゆっくりれいむ。
悲しいほどに幸せそうである。
固定されていた舌も先ほどの衝撃の際に動かせるようになっていたのであろう。
畑の一角にはもはやゆっくりハウスの跡形はない。
ただ1匹の巨大なゆっくりれいむがゆっくり食事を楽しんでいるだけであった。
「ゆ゛ぐう゛ぅ゛!?」
「や゛め゛でえ゛え゛え゛え゛え゛!!」
「お゛があ゛ざん゛だずげでえ゛え゛え゛え゛!!!」
口内から何が起こっているかもわからない子ゆっくり達の悲鳴が聞こえてきたが、程なくしてその声も弱まっていった。
「むーしゃ!むーしゃ!ごっくん」
「しあわせー!」
親ゆっくりは相変わらず涙を流しながら、1週間ぶりの食事を堪能したようである。
それを見て、私の中で燻っていた邪悪な気持ちが昇華されたような気がした。
翌日、一週間の休暇を有意義に過ごした私は、いつもより早めに加工場へ出勤した。
あらたに手を入れなおしたゆっくりハウスを台車で運ぶためである。
栄養も与えてやり、肌艶ももどってきた。餡子も補充してやった。
おかげで過去の記憶があやふやになっているようだが、どうせ記憶力などは必要無い。
さしたる問題はないであろう。
私はこれをゆっくり加工場の新商品として、さらに機能を高めていこうと考えている。
私と同じようにゆっくりに辛い目に合わされた人間の気持ちを晴らすためにも。
これは害ゆっくり種の駆除にその青春を捧げた1人の男の戦いのドラマである。
最終更新:2008年09月14日 05:22