ゆっくりいじめ系1864 じゃがいも脳

じゃがいも脳



とある森の中。

「ゆぅ〜。おなかへったよ。ゆっくりえさをさがそうね!!」

「むきゅ!そうね!」

「じゃあいつものきのみをたべるばしょにいこう!」

「ここからどうやっていくの?」

「ゆぅー・・・・。」

「れいむは、もうちょっとかんがえたら?
ニンゲンのおうちからたべものをぬすみましょ!」


ゆっくりぱちゅりーと、ゆっくりれいむ。
彼女たちは親友同士でとても仲が良かった。
今日は森を冒険しようという事で森にきたらしい。
だが、肝心の食料を持ち忘れてしまい、食事について困っているようだ。


「ゆ!ニンゲンはあぶないよ!」

「だいじょうぶ!ぱちゅりーはあたまがいいから、
ニンゲンをだましてたべものをぬすむなんて、らくしょうよ!」

「そうだね!!ゆっくりニンゲンのおうちへいこう!!」


二匹は山を下りて、人里へと向かった。







一方、某所では。

「よし、じゃあ庭掃除でもするか。」

とある男が、軍手を手に装着しながら言った。
彼は、虐待が趣味の男。
今日は、これまで雑草が溜ってた庭を綺麗にしようと考えていたらしい。

ゆっくり虐待も楽しいけど、いささか雑草をそのままにするのはなぁ。」

雑草はすごかった。田圃の稲のように、ずらーっと並んでいるのだ。

彼は自宅のドアを開けっ放しにして庭へ向かった。

こんな所に泥棒なんていないし、ゆっくりが泥棒をしようとしたら
罠に引っ掛かってくれるから別に困ることはないだろう。

玄関には、ゴキブリホイホイの粘着部分が大量に敷いてった。
ゆっくりでも、人間でも、これが体にくっ付いたら取るのに大変だろう。



「ゆ〜♪ゆっゆ〜♪」

「むきゅー♪」

男の家の前に先ほどの、れいむとぱちゅりーが現れた。


「ゆ!ここにしよう!」

「そうね!」

「どあをあけっぱなしにするなんて、ニンゲンはばかだね!!」

「そうね!!」

そう言って、二匹は玄関へと向かった。

「ゆ・・・?なにかあるよ」

「むきゅ・・・?これは、ゆっくりをつかまえるわなよ!
ひっかからないでね!!」

「わかったよ!!」

『う”ー♪たべちゃうどー!!』

「ゆううううう!?」

「むぎゅうううう!?!?!?」

べちょ べちょ


何があったのか説明しよう。
この罠は、ゆっくりの捕獲を目的とした罠なのだ。
粘着シートにくっ付いて動けなくすることもできるし、
粘着シートを警戒している時、後ろかられみりゃの声(予め録音されている)を出して
逃走本能を利用し、粘着シートにくっつかせる方法もある。
利用方法はまだ他にもある。だが、説明は今度にしよう。

そして、二匹のゆっくりはれみりゃの声に騙され粘着シートにくっ付いてしまったのだ。

「ゆ”う”う”う”、うごけないよ!!」

力んで、動いてみても動けない。

「ぺーろ、ぺーろ、・・・!!
はひゅりーのひはが・・・!」
(ぱちゅりーのしたが!!)

ぱちゅりーは舐めて水分を含ませれば取れるかと思って舌を出したが
舌がくっ付いてしまった。







「おいおい、二匹ゲットだぜ。雑草取りは今度な。」

男が雑草取りの休憩に玄関へ向かった。
ゆっくり二匹は発見されたのだ。


「ゆ!おじさん!ゆっくりうごけるようにしてね!」

「むひゅ!」
(むきゅ!)


「ほれ。」



男が、粘着力を弱める液を垂らした。
動けるようになったのか、二匹はすぐさま玄関を上がった。
玄関を上がれば、あの粘着から逃れられると思ったのだろう。


「何してるの?俺の家で。」

「ゆ!おなかがへったからえさをとりにきたんだよ!!」

「むきゅ!ゆっくりごはんをちょうだい!」

「じゃあ、こっち来い。」

俺も、玄関を上がりドアを閉めた。
そして、虐待の部屋へ連れて来た。

「ここで待ってろ。」

「わかったよ!」

「おいしいものたべさせてね!」


バタン。
ドアが閉まり、男が去った。

「ゆう、なにかな?」

「むきゅ!わたしは、じゃがいものりょうりだとおもうわ!
ろうかにおいてあったし、それにニンゲンのおとこはりょうりがへただから!
せめてじゃがいもをふかしたものかしらね?
あまりおいしいものじゃないとおもうわ!
もしおいしいものだったらちゅうごくさんのれいとうぎょーざよ!!」

ぱちゅりーは、マシンガンのように早口で考察を放った。
れいむは、言っていることは理解できなかったものの、なんとなく頭がいいことを言ってるな
と、推測し眼を輝かせていた。

「やっぱり、ぱちゅりーはあたまがいいね!!」

「むきゅ!ありがとう!」



「・・・。」

男は一部始終を見ていた。
料理の腕をバカにされたことが悔しくてたまらなかった。
男は怒りの炎で燃え上がった。

「絶対に許さねえぞ・・・!!」

そう思い、男はじゃがいもを蒸かし、ポテトサラダを作る要領で潰していった。
じゃがいもがリクエストならそうしてあやろうじゃねえか、あんな脳、壊してやる。
そう思った。新しい虐待のネタが思い浮かんだ。


男は、潰れたぼそぼそのじゃがいもが入ったボウルを片手に虐待の部屋へ向かった。
そして、ナイフなどの虐待道具をもう片手に。


ガチャ
部屋のドアが開いた。
今さっきの男が、料理を持ってきてくれた!
と、二匹は希望で瞳を輝かせていた。

「ゆ!なにそれ!?」

「むきゅ、やっぱりじゃがいもね!!」

「ぱちゅりーはあたまがいいねー!!」

二匹は笑い合っていた。

男は、胡坐をかく様に座った。

「むきゅ!ゆっくりしないではやくちょうだい!」

「ゆっくりしないでね!!」



男はナイフを片手に、ぱちゅりーを掴んだ。

「むぎゅ!?」

「よくも・・・!」

男は、ぱちゅりーの後頭部に穴をあけた。

「むぎゅぅ・・・」

失神してしまった。
今のうちに!と男は思い、頭の中にじゃがいもを詰め込んだ。


「なにするの!ゆっくりやめてね!」

友人が改造されていることをれいむは黙っていられなかった。
男へ体当たりしてきた。
だが、そんな攻撃は男に通用しない。

れいむが体当たりしている間に、ボウルのじゃがいもが無くなってしまった。
ぱちゅりーの頭の中に全部入ってしまったという事だ。

「よし。」

男は、棒でぱちゅりーの頭の中をかき回し、もう一度後頭部を接合した。
小麦粉とオレンジジュースで、くっついてしまった。


「じゃあな。」

男は林檎を一個置き、部屋から出て行った。


「・・・ぱちゅりー・・・?」

れいむは、ぱちゅりーを心配して声をかけた。

「・・・・・・・・・」

パチュリーは黙っていた。

目はうつろで、口からは涎が垂れている。
頭を傾けて、天井の方を向いていた。

「ゆゆ!ねえぱちゅりー!」

「・・・・・・」

「ねえ!ねえ!」

「・・・・・・」


反応が無い。
こっちを見てくれない。
まるで、れいむの存在が無いみたいだ。

「もういいかげんにしてよね!!ゆっくりおこるよ!!」

「む・・・・・・」

「!!」


れいむは、パチュリーが言葉を発したことに驚いた。
しかし、声は低くて、発言速度が遅い。

「ぱちゅりー!いまならゆるしてあげるよ!!ゆっくりしゃべってね!!
      • ゆぅっ!?」

れいむはまたも驚かされた。
今さっきまで焦点があってなかった、ぱちゅりーの瞳がこっちをギョロリと見ているからだ。
とても恐ろしかった。
目からは以前のような輝きも発せられないし、何を言いたいのかがわからない。

れいむの方へ、ぱちゅりーがずるずると歩いてきた。

れいむは驚き、後退してしまった。

「ゆ・・・いや・・・ゆうう・・・!」

れいむは、迫ってくるぱちゅりーからずっと後退していた。
ぱちゅりーも、れいむを追うように迫ってくる。
ぱちゅりーの瞳には、光が無く、とても恐ろしい。
脳のクリームが残っているのか、辛うじて動く事ができた。

「ゆぎゅっ!」

れいむは、後退していたが壁に到達してしまった。
パニックで、左右に行くという事が考えられなかった。

「むぅぅ・・・・・・・・・・・・・!!」

ぱちゅりーがれいむにのしかかった。

「ゆぎゃっ!」

餡子が口から出てきた。
じゃがいもの重さもあるためか、とても痛そうだった。
人間にとっては痛そうではないが。
普段のパチュリー種では、体が弱い為にこんな事しない。
だが、じゃがいもが脳を弄っているため、思考がおかしくなっている。


「ゆっくりやめてね!!」

「む・・・・・・・・」

ぱちゅりーの動きが止まったかに見えた。

「ゆっくりあやまってね!!ゆっくりできないぱちゅりーはしんでね!!」

「む・・・・・・!!」

ぱちゅりーは高く跳び、れいむを潰した、何度も。

「ゆぎゅっ、ゆ”ぅっ、ゆ、ゆぎゅぅっ」

「むう・・・・・・!」

そして自重をすべて、足と思われる底面にかけてれいむを潰した。

「ゆぎゃっ」

断末魔を残し、れいむはこの世を去った。
そこらじゅうに餡子が散らばってる。

男はもう一度入室した。

「よし、じゃあ、この餡子も入れてみるか」

「・・・・・・」

これ以上助からないと悟ったのか、れいむを殺したパチュリーの瞳には涙が流れていた。
ここで人間に虐待されて生き地獄を味わうよりは、ここで殺した方が本望だろうと思ったのだろう。
ぱちゅりーは、じゃがいも脳で必死に考えていたのだ。

「・・・・・・」

ぱちゅりーは言葉を出さず、涙を流していた。




あとがき
変になってしまいました。
虐待分少ないですね。

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最終更新:2009年01月03日 16:22
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