そうして、2匹はうちの実験場に来ることになった。
きてからも、まりさはめーりんをクズとよびエサを独占したり、
棒でなぐったりを続けていたが、母めーりんが悲しむため捨てることはせずに躾を行ったのだ。
子供と大人の中間の大きさになった後、めーりんを棒で殴った時は、10倍の回数を棒で殴り、棒を刺せば、針を10回刺す。
エサを独占した罰は10日間飯抜きなどの10倍返しを行ったのだった。
結果、暴力面では、おとなしくはなったが、めーりん種への暴言は続いていた。
しかし、暴言の度に制裁をしたために、暴言をはかないようなっていったのである。
めーりんの体の硬さとまりさ種のリーダーシップに期待して交配をさせた。
しかし、ゲスしか生まれず加工所への処分の寸前に、だぜ言葉を気に入った愛出さんにもらわれた過去をもっている。
元ゲスでありながら、かなりの躾を受けたまりさは、評判がそれなりに良かった。
結果、ゲスを矯正するブリーダーとして私は、有名になり躾教室が収入源のひとつになっている
実験の方は、めーりんの精子餡と他の種と交配させたが、しゃべれるめーりんは生まれたことはなかった。
現在、めーりんには、ふらん種の母役を頑張ってもらっている。
余談だが、まりさがめーりんとあった時の対応は面白かった。
まりさは、ふらんを怖がりすごい卑屈になりながらふらんに遊ばれたのであった。
死の恐怖とはいえめーりん譲りの硬い体で助かっておきながら、母めーりんを馬鹿にするとは、許せる事ではなかった。
オレは、りぐるがいると髪の毛ごと帽子をぶち破ってやった。
「ばりざのかみがぼうしが、じじいはしねええ」
と叫ぶが、少し餡子の見える穴にリグルがいた気がしたので、
例の草を液状にしたものを注射器の中に入れると消毒のために、針が真っ赤になるまで火で炙り頭に差し込んでやった。
「ゆぎゃああああああああああああああああ!?ゆぎぃ! やめるうだぜ!」
ジューと言う音がなったが、それと共にりぐるが何匹も口から出てきたのだった。
気にせず同じように頬や背中に一回ずつ火で炙って5箇所を刺した。
4回目当たりからりぐるが出なかった気もするが気にしないことにした。
口の中に何かが見えたので引き抜くことにしてやった。だが、間違えて舌をちぎってしまったようだ。
最終的に10箇所に注射を刺され、炙った針による制裁、もとい消毒を受けたまりさはぐったりしている。
母めーりんのために命は奪わないでおいた。内心で満面の笑みを浮かべてオレは愛出さん達へ
「この草をつければりぐるは、襲わないらしいですが、体内のりぐるを出すのにはこれしかなかったのです。
口に薬草を入れた場合には、りぐるが口以外から皮膚を突き破って逃げる可能性もありました。
舌を抜いたのも、りぐる達が外に逃げやすい様にするための処置でした。(これは嘘)
最悪、母めーりん譲りの皮の硬さが原因で、皮を破れずに中の餡子だけを食べられてしまう可能性もあったのです。
愛出さん、ぱちぇ、れいむには、乱暴に見えたようで申し訳ありません。
まりさもごめんな。でも、母めーりんの皮のおかげで外部に怪我がはひどくなくてよかったな。今度、母さんに会いに来いよ」
と形式上の謝罪をいれるのであった。
「ぷんぷん、ぼうしのなくてゆっくりできない、クズめーりんのこどものまりさとはにどとあそばないよ」
とれいむがいっているの聞いて、こいつは、潰しとばよかったかと少し後悔をしている。
まりさは愛出さん家では、爪弾きになるだろうとも思った。
「ごめんよ、まりさゆっくりできるようにお母さんに返してあげるからね」
「むきゅー・・・しかたないわね・・・」
と愛出さんとぱちぇは、れいむの言動からまりさを私に返却する気のようだ。
「ふずふぇーふぃんひゃふゅぎゃんひゃひゅっひゅふぇふはい」
訳(くずめーりん や ふらんは、 ゆっくりできない)
まりさが何か行ってるが、母めーりんと血のつながらない妹のふらん種達との生活を思っていのだろう
めーりん譲りの硬い体のおかげで、さぞゆっくりできることだろうと思った。
商品のアイデアを思いついためーりん種との交配によって皮膚の硬いゆっくりをつくるのだ。
そして、れみりゃ種やふらん種のおもちゃに発売できないだろうか、狩りの練習や遊び道具に最適かもしれない。
しかし、親のめーりん種が子供の扱いを知ったらかわいそうだなと考えていた。
その妄想を破るように、紫のゆっくりが私に話しかけてきた。
「用事は終わったかしら、これから群れの説明をしようと思うのだけどいいかしら」
と紫のゆっくりが話し始めた。どうやら、漢字や句読点の使い方から知的な種(たぶんゆかりん)だと感じた。
「ああ、ゴタゴタがあって挨拶が送れてすまない。私は、ゆっくりブリーダをしてるものだ。
同行者は、彼が愛出さんとその友達のれいむとまりさとぱちぇだ。
ここにはいないがるーみあと話しをしている職員さんとゆゆこのリーダーに会いに行った鬼意山がいる。
私達の目的は、ゆっくりちんちんにあうことなのだが、ゆっくりちんちんについて教えていただけないだろうか?」
というと彼女は、私に対して群れの仲間達について答え始めた。
「理解してると思うけど私はゆかりん。ちんチンチンの参謀をしているわ」
やはり、彼女は、ゆっくりゆかりんであるのか実物をみるのは初めてなので驚いた。
「横のは、らんといって私の右腕として活躍しているわ。
あなたがだいてるちぇんは、らんの可愛いハニーとの子供でその子を含めて7人いるわ。
ゆゆこは一人しかいないからリーダーとかはいないけど守備隊長という意味ではリーダーといえなくはないはね。
ちるのとだいようせいの夫婦がひとつで子供は、両方の種類が5人ずつで合計12人いるわ。
ゆうか種は、ほとんど一人づつで暮らしているけど5人で野菜やお花を提供してくれるわ。
みょんは、守備隊所属よ。赤い目だから捨てられたり殺されかけた処をゆゆこに拾われたのが10人いるわ。
れてぃは、数は1人よ毎年、代は変わるのだけど。防衛隊の壁役でいざという時の隠れ家になってくれるわ。
るーみあは、ご飯を取れないで泣いてる姉妹が5人ほどちるのと一緒にかえってきたわ。
めーりんは、家族ごと10人でやってきたのよ。門番のつもりらしいけどいつも寝ているわ。
りぐるは、緑の髪のお兄さんが、大人を二匹連れてきたわ。だけど気づいたら大人は50匹に子供はわからないほどいるわ。
現在の群れの構成はこんなところかしら」
とゆかりんは私達に、群れの状況を説明してくれた。
だが、私達の目的のゆっくりちんちんについて教えてくれないのでもう一度、質問することにした。
「私達の目的は、ゆっくりちんちんにあうことなのだが、ゆっくりちんちんについて教えていただけないだろうか?
あと、チンちんちんとは何者なのだ?」
「あなたは、私が何故ちんちんについて話さないか理解できないようね。
夜を待ちなさい。そうすればすべてがわかるのだから、その時、チンちんちんにも会えるようにしてあげるから」
理解のできない部分もあったが、私は、ゆかりんの答えに概ね納得した。
それに、普通の人間3人だけでは、これほどの希少種を中心の群れを相手に勝てるかは怪しかった。
ゆうかのドススパーク、赤い目のみょん、れてぃの太ましさ、ゆゆこの食欲、りぐる種の恐怖である。
しかも、これだけの知識を持ったゆかりんがいるのだ。
誠意をこめて話せばわかってくれる可能性は高いと信じて交渉にもって行くことにした。
ドスがいた時やリーダーが優秀な時の交渉のために持ってきたゆっくり用のお菓子と野菜を渡した。
だが、このゆっくりの数では食料が足りないかもしれないと感じてひとつの作戦を考えた。
2週間の食料を、半分譲っても帰り行程の三日は問題はないだろうと考えて自分の食料も半分を渡すことにした。
「そうか、ありがとう。これはつまらないものだが野菜とゆっくり用のお菓子だ信用の証にもらってほしい。」
「あなたは、お友達と違ってゆっくりの境界を越えてしまえるようね。夜を楽しみに待っていなさい。」
私だけというところが引っかかったので、言いかたを変えることにした。
「いや、これはここに来た全員分の誠意なんだ。そのことを理解してもらえないだろうか?」
「そうなの、でも境界を越えれるのは、あなただけみたいよ。」
よくわからないので、質問をすることをやめる事にした。
野宿場所は、川から歩いて10分ほどの群れが小さく見える丘をゆかりんに指定された。
ここならば、観察に問題もないだろうと考えて了承することにした。
ふんどし一丁ですっぱいベトベトの姿になった鬼意山が帰ってきって、必勝祈願のための断食だと意気込んでいた。
るーみあと加工されたくないと話し続ける職員さん。
ゆっくり達に今日のことを謝る愛出さん。
誰も手伝わないので、夕食の用意を何故か一人でやりながら昼のことを思い出していた。。
「でも境界を越えているのは、あなただけみたいよ。」
という言葉に何かを感じながら私は夜まで待ち続けた。
愛出さん、鬼意山、職員さんとの違いとは、境界とはいったいと考えながら、
膝の上の子ちぇんや遊びに来ためーりんやゆっくり達にご飯を分けてあげたりしてる。
考え疲れたためか、ここは、まるで楽園みたいな場所だと感じていると、愛出さんが何ともなしに話しかけてきた
「もうすぐ夜ですが、チンちんちんとはどのような姿なのですかね?やはり、ひよこまんじゅうの形なのですかね?」
「天・天・天・天・天・天・天を目指す」と指をつきに向けて鬼意山が叫ぶ。
「加工所のために頑張っているのに、今回、チンチンがいなければ私は加工される。」
「そーなのか、まけずにがんばるのだ」
と職員さんとるーみあがはなしてる。私は、るーみあも可愛いなと思った。
「あの、ゆかりんですが、彼女の知識ならば、リーダーとして他の群れに言っても問題なくすごせるはずです。」
「ああ、ゆかりんかわいいよ 少女臭…」
愛出さんの対応が面倒なので無視することにして話を続けた。
「なので、相当な知識か特殊能力を持った変異種か、最初の『チン』という言葉からドス系の巨大種ではないかと考えています。」
「でいぶーは、あがじゃんがでぎだいがらだになっぢゃっだーーーー」
「ふぉにーしゃんちにふたひんふぁぜふふぁんはおふぉあいふぁぜ」
訳( おにいさんちに いたいんだぜ ふらんはこわいんだぜ)
「むきゅー、いまおもいだしたは、チンちんちんは会うのはすごく、こうえいなことだっておばあさんのおばあさんのおばあさんの・・・げほー」
「うんうん、わかるよーチンちんちんはすごいんだよ」
「あかまらー。しんのちんぽ」
「ゆっくりくろまく。チンちんちんはもっとくろまく」
「あたはさいきょー?よ。なにかちょうだい。チンちんちんよりさいきょーよ」
「ちるのちゃん、チンちんちんのことをそんなふうにいったら駄目よ」
「JAOOON、EMPEROR」
「こぼね、ちんちん食べたい」
というか、人間は私の話を聞いてない気がする…まあ、いいかゆっくりの答えが楽しいから。
と鬼意山と職員さん以外は楽しい時間を過ごしている様だった。
そんな団欒の途中だった。どこからとも無く鼓膜が破れるかと思うほどの鳴き声が聞こえてきた。
「「「「「「「チンチンチンチンチンチンチンチン」」」」」」」
驚きのあまりご飯を落としてしまうとまりさがそれを食べ始めてりぐるも飲んでしまい苦しがってる。
気にせずに声のほうに向かっってみると、百はくだらないであろう鳥の群れが空に現れたのであった。
まさか、こいつらは、ゆっくりちんちんを食べにきたのだろうかと思い周りを見てみたが鳥以外は何もいないので驚いた。
しかし、よく見てみると鳥の正体が、昼間は動かずにいたゆっくりちんちんであることに気づいた。
ちんちん達は、空から勢いよく川に潜るといろいろな川の生物を取っているようである。
見た感じでは金魚やコイやタニシやフナなどの水産物が積まれている。
そんな中ひときわ大きなチンチンがいた2メートル以上の大型である。
そのちんちんは、川から上がってくると口から大量のヤツメウナギを吐き出したのだった。
赤い目のみょんが、ヤツメウナギや魚を木製のカッターナイフの様なものでさばいてる姿が見えた。
そこに、ゆゆことれてぃがきて、すごい勢いで内臓を食べ始めたのだ。
ただ、れてぃはりんごや木の実などを代わりにおいているように見えるのは気のせいだろう。ゆっくりにそんな知能がある訳がない
「気のせいではないわよ。あなたの考えてる通りの物々交換よ。ゆゆこは、隊長給料としてタダで食べているけど」
そのこえに、ハッとして横を見ると昼間のゆかりんが横にいた。
ちるのは、魚や生き物を凍らせている姿が見える。目の錯覚だろうかと疑問をゆかりんに尋ねようとすると
「ご名答、冬用の非常食にするわ。内臓は、先に食べて腐ったものからゆうかの畑の肥料かりぐるのエサにするのよ」
ゆうか種はひまわりの種や花や野菜、他の種もそれぞれの食べ物を出してるようだ。
その間にも漁や物々交換は続いていく。
そんな中、数種のゆっくりがどこかに食べ物運んでるようなので追いかけようとした。
「ごぼね」とゆっくりゆゆこに行く手を阻まれてしまった。
虐待百戦錬磨の鬼意山の勝てない相手に私が勝てるわけもないので私はあきらめた。
ただ、いくつかの魚を大きな木の筵に日干しにするように見えたのは、何故だろうか?
「それも正解よ。長持ちする魚は、冬の非常食になるわ」
「ゆかりんに質問だが、あの大きなゆっくりちんちんがチンちんちんなのか?それとこの流れ作業を考えたのは君なのかい?」
「最初の質問は正解よ。あの方がちんチンチンよ。後半の質問は不正解」
「ならこの作業をかんがえたのは誰だというんだ?ぱちぇ種かドスかゆかりん種以外の誰が思いつくというのだ?まさか人間?」
「答えはあなたが考えなさい。私から言えるのはそれだけよ。
ただ、ここにいるのは、皆、迫害されたり嫌われたり忘れられたゆっくりばかり・・・
そして、皆から隠れて生き続けているのよ。もしくは誰も知らない存在となってしまっているかもしれない」
「確かに、個人研究者の私の知らない希少種が多いのは認めるが、それがどうしたというのだ。
君達は、虐待もされずに自然の中で幸せに暮らしているのではないのか?
疑問を言わしてもらえれば、あれだけの魚は、人間でもめったに取れる量ではないそれを君達はとっているではないか?
あの量を毎日とれば水産資源は枯渇してしまうほどの量だぞ」
「虐待はされないようにしているだけよ、あなた達が連れてきたゆっくりたちがどうなったかをおぼえている?」
連れてきたゆっくり達が、りぐるに食い殺されかけていたことを思い出した。
「もし、あなた達人間がいなければどうなっていたと思う?たぶん私達の物々交換の材料にされていたでしょうね」
確かによく見れば、物々交換の中にゆっくりの死体がいくつかあることに気づいた。
「あと、資源の枯渇の問題もないはあそこをみてていればわかるわよ」
その言葉に、私は、ゆっくりちんちんの群れが半分以下になってることに気づいた。
そして、川には流されていく溶けかかったゆっくりちんちん達が何匹もいることに気づいた。
「チンチン、チンチン、チンチン、チンチン」などいいながら川を流れているものもいる。
生き残った何十匹は、互いの体こすりつけ始めたのだが、、それには無理があった水で濡れた状態のまんじゅうがこすれあった結果、
彼らの首は、折れてしまったり餡子がこぼれたりして死んでいく姿に、思わず大声を上げてしまった。
「あいつらは、何をしているんだ自殺行為をしてるぞとめなくていいのか!?」
と言って体が勝手に動いてしまい思わず止めようとするとゆかりんに止められた。
「いいのよそれでちんちんは、満足してるのだから彼らにとっては、最初で最後の狩りなのよ。
あとは、自分の子孫を仲間たちに任せるだけなのよ」
「何を言っているんだ子孫を残すだって・・・ということはまさか子供が生まれているのか」
自分の言葉に、自分で驚きゆっくりちんちんのいた辺りを見渡してみた。
死んだちんちんの場所には、いくつかのうずらの卵らしき物体が落ちていた。
卵を産んでも生き残ったちんちんは、何回もすりすりを続けている。
死体は、捕食種に食べられていく、瀕死のすりすりできない個体はお食べなさい。
という意味なのだろうか「チンチン、チンチン」と言って食べられている。
残ったのは、数百個の卵と大きなチンチンであるチンちんちんだけだった。
「チンチン、みんなのタマゴは、チンちんちんたちがせきにんをもってそだてるからしんぱいしないでね」
そういうとチンちんちんは、その場に、残っていた食料の大半を食べ始めた。
その様子を群れのゆっくり達は、食力旺盛なゆゆことれてぃも含めてじっと見守り続けているのである。
結果として残ったのは、氷付けにされた保存食と干物のもとになる魚の残りカスだけが残っていたのである。
そして、いくつかのちんちんの死体は残されているがどういうかとなのだろうか。
そんなことを考えてると空から、強い突風と共に何かが降りてきた。
目の前には、体長2メートルから3メートルになったチンちんちんがいた。
形状は、したぶくれというよりは半円を下に少し長くして、
胴体の左右には、ペンギンの羽らしき物をつけて目は二本の縦線のような感じである。
口は鳥の特有の形をしているが、饅頭ではなく堅めのクッキーか何かに見えた。
「チンチン、にんげんんさんこんにちわ、ちんは、チンちんちんたちだよ。ゆっくりチンチンしていってね」
「今日は、色々ゆっくりさせてもらった、こちらこそ、本当にありがとう。」
「きょうは、みんなとチンチンしてくれてありがとうね。むれのみんながたのしそうだったよ」
「・・・今の行動は、どういう意味があるか教えてくれないかなちんチンチン」
「チンチン、おしえるよちんたちは、ふつうのゆっくりにくらべてみずにはつよいんだよ。」
やはり水には、強い種類だったたのか、だが死んでいるのは何故なんだと思っていると
「でも、あまりながいじかんみずにつかることができないんだよ。だから、ごはんやはんしょくをまとめてやることにしているんだよ」
「ここの群れの連中なら、普通のゆっくりのように狩りをすればいいではないか?それも難しくはないだろうに」
「たしかに、ちんたちのむれは、みんなつよいしゅぞくがおおいかもしれないよ。
でもねにんげんさん、たとえば、
ちんたちは、かわをおよげるけどおさかなさんにあしからたべられてしまうんだよ。
そらには、とりさんたちがいておそわれてしまったりたべられてしまうんだよ
ほかのゆっくりには、『チンチン』しかいえないし、かたちがちがうっていじめられていっしょにくらせないんだよ」
なるほどゆっくりちんちんの個体数が少ないのには、そんな秘密があったのかと思った。
「だから、ゆっくりできないといわれてかわいそうなみんなとむれをつっくているんだよ。
ゆゆこは、ひとりがさびしいんだよ。
けど、ゆゆこのすむばしょにふたりいるとごはんがなくなるからひとりでしかくらせないからかわいそうなんだよ。
みょんたちは、めがあかいだけで、いじめられたりころされてかわいそうなんだよ
ちぇんは、ふつうにくらせるのにこのむれにはいってしまいかわいそうなんだよ。
らんは、からだがついたせいで、しっぽをゆっくりやにんげんになんかいもとられてかわいそうだったんだよ。
ゆかりんは、くさいからみんなからきらわれてしまってかわいそうだったんだよ
れてぃは、ほんとうはやさしいのにおおきくていっぱいたべるから、みんなにこわがられてかわいそうなんだよ。
ちるのとだいようせいは、ちるのが?だからかわいそうなんだよ。
るーみあは、ゆっくりをほしょくできないのにほしょくしゃだからってきらわれてかわいそうなんだよ。
めーりんは、おにいさんいはいわなくてもわかるよね。
ゆうかは、はなをそだてたり、すごいことをしてるのにまわりがりかいできないからかわいそうなんだよ。
りぐるは、もとになったおにいさんにまでみすてられてしまってかわいそうなんだよ」
「わからないよ、ちぇんだってみんなといないとさびしいんだよ。かわいそうじゃないんだよ」
とちぇん達が、チンちんちんの言葉に泣き始めたが、話は、終わっていないようだ。
「でも、ちぇんは、みんなのためにがんばってくれてうれしかったよ。
だから、なかないで、それにここのむれのみんなはすごいよわいんだよ。
みんな、つよいかもしれないけど、ほんとうはよわいこばかりなんだよ
それで、ひとりはさみしいからみんなですむことにしたんだよ
だから、このもりは、みんなでたすけあおうとおもったゆっくりだけがくらせるばしょなんだよ。
れいむやまりさふらんやれみりゃもきたことは、あるけどわかってくれなかったんだよ。
ちんちんやめーりんを、いじめたりぶつぶつこうかんがりかいできなっかたりしてね。
ぱちぇは、からだがよわすぎたよ。 りかいはしても、はんしょくのひにショックでしんでしまったよ。
きめぇまるは、ここのことをりかいしてだれにもいわないやくそくをしってかえっていたよ。
だから、このむれのみんなだけでしかくらせないんだよ」
なるほど、この群れのできた理由は納得ができた。だが、疑問は残る。
「だったら、この卵はどうするんだ。どう考えてもお前らだけでどうにかなる数では無いだろうに?」
「しんぱいしなくてもだいじょうだよ。ちんはせきにんもってそだてるよこれでさんかいめだからね。
3年以上は、こんな行動が行われたと言うのか、何故、誰も知らないのだと疑問に思ったの質問を・・
「ふぁー、ねむいからちんはどうくつにもどるよ。ゆかりん、あとはたのんだよ。」
「わかったは、ちんチンチン。またあとで、会いましょうね。」
というと、ちんチンチンは、数百個の卵を口に入れてどこかにいってしまった。
私が、あとを追おうとすると周りが真っ暗になり何も見えなくなってしまった。
「あなたは、ちんチンチンの力で鳥目になってしまったわ。それと、るーみあの力であなたの周りを暗くしてしまったわ。」
「なるほどそれが、お前等の持ってる奥の手ということか?」
ゆかりんは、それに答えずにいた。仕方ないの待っていると何処かからか、ゆかりんの声が聞こえてきた。
「私達は、これからここを離れるけど何か聞きたいことはある。」
質問なのいくらでもあるが、最初の質問は決まっている。
「ゆっくりちんちん達が残した卵は、赤ゆっくりの卵なのか?それをチンちんちんたちはどうするのだ?」
「あなたを信じて話してあげる。ご名答、ちんちんが残した卵は、赤ゆっくりの卵よ
チンちんちんは、赤ゆっくりが大きくなる来年まで巣で面倒を見続けるわ。
私も、巣の場所は知らないけど、一度も巣からは出ないらしいわ。
チンちんちんだけは、水に何度も入っても大丈夫だから保存食と干物は夏になってから
毎日、作ってたわ。それを巣に持って帰ったようだから来年の春までは帰ってこないと思うわ。
あと、このことは、他言無用よ。あなたに一人の子ちぇんをあげるから連れて行きなさい。」
私は、こいつらがかわいそうでしかたないと思った。それに私自身も、彼等の為に、何かをしてやりたかった。
ちゃんとした環境を作ってやれば、人間との共生が可能だとゆっくりちんちんたち種に感じたからである。
そして、それに似た気持ちを、この群れ全体に感じたのである。
そして、私は、大声で叫んでいた。
「本当に困った時は、オレの家に来い。みんなまとめて面倒を見てやるからな」
その瞬間に、私は眠さのあまり意識がとおのいていくのであった。
「これから、裏切られても純粋さを失わないで」
それは、誰の声であっただろうかはわからなかった
チンチンという声が遠くから聞こえる気がした。俺が住む環境を作ってやれば、そうすればこいつらは・・・・・
次の日に、いろいろとゴタゴタが起きたのだが、ゆっくりには、関係ないことなので割愛しておく。
そして、私は帰る準備を行い同行者とその仲間にお礼を言って帰ることにした。
同行者3人は、それぞれの理由でもう少し残るようだったが気にはしなかった。
家に着くと、この一週間がすべて夢のように思えてしかなかった。
チンちんちんについては一切触れずに簡単なレポートをまとめる事にした。
ゆっくりちんちんの事は、以下の二つの考察をまとめておいた。
- ゆっくりちんちんには、人を眠らせる力があるかもしれない
- ゆっくりちんちんには、人を引き寄せる力を持つものがいる
それに、旅の内容を加えてレポートにまとめた。
これで繁殖所の資金は、手にはいるので観察や実験ができるなとおもった。
両親に、旅の終わったことを報告すると自宅に帰った。
周りには、「ゆっくり豪邸」「ゆっくり成金」などといわれている自宅兼研究所についた。
ゆっくり達にかわったことないかを確認して私は布団に入ったのだ。
『でも境界を越えれるのは、あなただけみたいよ』
あの声は、聞こえたが怖くないし忘れる事にした。
次の日に、大工の棟梁に頼んだ。養鶏所を基に考えたゆっくり繁殖所も冬前に完成するといわれた。
だが、ゆっくりを捕まえる気がしないので来年の春までゆっくりすることにした。
さて、ちぇんやらんと遊ぼうと思い自宅にむかった。
【あとがき】
ゆっくりちんちんが酔っ払いに「うるせー」といわれて潰されるだけの子ネタが、なぜこんなことに・・・
ゆかりん中心、主人公虐めになってしまった。
ちんち○とかにするか悩みましたがたが「ちんぽ」と叫ぶやつがいるのでちんちんと開き直りました。
次回作の名前は決めています。「ゆっくり養ちん場」です。
あと、同行者の仲間やちんちんの死体の行方は「ゆっくりちんちんその後」で書きます
えっ、ちんちんはみすちーじゃない2次創作・・・・気にしたら負けです。
あと、こんなのでよければ、好きに食べたり虐待したり設定変更してやってください
ちんちんのたまごは、かも○のたまごかチョ○エッグを考えています。
こんな駄文に付き合っていただきありがとうございました。
かいたひと=ゆっくりちんちんの人
最終更新:2009年01月10日 07:18