※最初で最後の
ゆっくり虐待に挑戦中です。
※どくそ長いです。二十回はいかないと思う。
※うんうん、まむまむ描写あり。
※標的は全員ゲスです。
※虐待レベルはベリーハードを目指します。
※以上をご了承頂ける方のみどうぞ。
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『永遠のゆっくり』11
子ありす共をあの部屋に設置した直後、
親ありすのほうは、また別の部屋に移した。
ここは、部屋の一角に機材が集中しており、広い空間がとられていた。
親ありすを箱から取り出すと、部屋の隅につけられたテーブルの上に置く。
「ばやぐずっぎりざぜなざいいいいいいい!!」
ぺにぺにを振り回して暴れはじめるありすを押さえつける。
これだけの大きさだと、両腕でかなり力を入れなければいけない。
急いで、テーブルに備え付けられた革のベルトでありすを縛る。
テーブル備え付けのベルトをありすの頭上に差しわたし、それを二本交差させる。
クロス型のベルトに縛られたありすは、正面を向いたまま固定されることになった。
身動きがとれないありすだったが、屹立するぺにぺにだけはなお暴れまわっていた。
50cm大のありすともなると、ぺにぺにもなかなか迫力がある。
長さは13センチ、太さは4センチ程度か。
人間とそう変わらない。
「ごんなのどがいばじゃないわあああああああ!!
ばやぐばりざをづれでごいいいいいいいいずっぎりざぜろおおおおおおおお!!!」
喚き立てるありすのぺにぺにを握る。
「ゆほっ」
あひる口をすぼめ、だらしなく息を吐くありす。
俺は大きく鋭いナイフを持ち出し、ありすの前で振ってみせた。
「ゆっ?」
「これからお前のぺにぺにを切除する」
「せつ?」
「切り離すってことだ」
そう言い、俺はナイフをぺにぺにに向けた。
「ゆぁああああああああーーーーーーーーーーっ!!!?
きらないで!!きらないで!!ぺにぺにきらないでえええ!!!」
とたんに喚き始めた。
ぺにぺにの先をつまみ、ナイフをゆっくりと近づけてみせると、
ありすはいよいよ恐慌をきたして声を張り上げる。
「いやっ、やめて、やめて、やめやめやごんなのどがいばじゃないいいい!!!」
「やめてほしいか」
俺の質問に、ありすが顔を上げる。
「そ、そうよ、やめなさい!いまならとかいはなありすはゆるしてあげるわ!」
「別に許してくれなくていいよ」
ナイフをぺにぺにの根元にあてがうと、ありすが唾を飛ばし始めた。
「だめ、やめて、だめだめだめだめゆるし、ゆる、ゆるしてください!!」
「どうしようかな」
ぺにぺにの根元をナイフでリズミカルに軽く叩く。
恐怖でぺにぺにが萎えてしまわぬよう、
つまんだ指先で適度にぺにぺにの先をこすって刺激し続ける。
「ゆゆ、ゆ、あふ、ゆっゆっゆっん」
よがりだした。
「よし、切ろう」
「だべえええええええええ!!」
「いや、決めた。切る。今切る」
ありすが歌いはじめた。
「やめでやめでやめでやめやめぺにぺにありすのぺにぺにどがいばなありすのぺにぺにきらないでおねがいじますおでがいじばすず
っぎりずっぎりじだいずっぎりざぜでにどどずっぎりでぎなぐなるいやいやいやぺにぺにぺにぺにおにいざんゆるじでずっぎりずっ
ぎりまむまむじだいまむまむまむあがぢゃんづぐれなあがぢゃあがぢゃいやいやいやいやどがいばどがいばおにいざぺにぺに」
体中からどろどろした液をにじませながら口角泡を飛ばしてさえずり続けるありすに、
俺は提案をした。
「代わりになにか差し出すか?」
「ゆっ!?」
「ぺにぺにの代わりになるものをなにか差し出すなら、
ぺにぺには切らないでおいてやる」
「ゆゆ!!」
俄然目の輝きを取り戻し、ありすは笑みをこぼした。
「そうよね!ありすのとかいはなぺにぺには、きるにはおしいですものね!
いなかものでもそれぐらいはわかるのね、ほめてあげてもいいわよ!!」
「切ろう」
「やべでえええええええわがりまじだああああああ!!」
ぺにぺにに当たる寸前で止まるように、
勢いよくナイフを振り下ろしてみせると、ぺにぺにの先からしーしーが噴き出した。
失禁である。
「都会派か」
あまりに無様な姿を見られ、ありすは赤面して唸る。
「ゆぐぐぐぐぐぐぐぐぐ」
「なにを差し出す?」
俯いたまま少し考えていたが、すぐにありすは顔をあげた。
勝ち誇ったように顎をそらしている。
「ゆ、ありすのとってもとかいはなたからものをあげるわ!
きれいなきれいながらすのおさらよ!!
いなかものにはもったいないしなよ!」
「いらない」
再びぺにぺにに刃を当てると、ありすが早口になった。
「まってまって!!まだあるの!まだあるわああ!!
はんけち、とかいであつめたぶらんどもののはんけち!!
ありすのこれくしょんをみせてあげるわ!!」
寝床にためこんでいた汚い布きれや紙クズの山のことだろうか。
「見たくない」
「あげるあげるあげるわああ!!みんなあなたのものよ!?
ゆめのようなはなしじゃないかじらああああきらないでえええ!!」
ナイフの刃が、わずかにぺにぺにに傷をつけた。
1ミリにも満たない切れ込みだが、ありすの顔色がみるみる青ざめていく。
「いらない」
「すいーつ!!ひぞうのすいーつがあるの!!
いちりゅうぱてぃしえのげいじゅつひんんんんやめでええええ」
押しつけるというより乗せている状態で、
ぺにぺにの上でナイフを前後させる。
まだ痛みというほどのものではないだろうが、
ありすの恐慌たるやただごとではなかった。
数分の間、ありすはガラクタを並べ立て続けた。
ガラクタの名前がひとつあがるたびに、切れ込みは薄紙一枚分ずつ深くなっていく。
ナイフの刃が、わずかなカスタードの滲みで黄色い色を帯び始めた。
今では確かな痛みがありすのぺにぺにを襲っているだろう。
「もうありまぜえええええん!!がんべんじでぐだざあああいい!!」
「よし、切るぞ」
「まって!!まって!!ありまじだ!!まだありまじだ!!」
ありすが言い、俺は続きを待ったが、
涙でぐしょぐしょになった瞳をこちらに向けて震えているばかりだった。
ただの時間稼ぎだろう。
俺がナイフに力を込めると、ありすが吼えた。
「おぢびちゃあああんおぢびちゃんあげまずうううう!!!」
「お前の子供を?」
初めて「いらない」以外の反応を受け、ありすがひきつった笑みを浮かべた。
「あ、あげるわ!ありすのおちびちゃん!!
とってもとかいはな、ゆっくりしたこどもたちよ!!
よくしってるでしょう?
おちびちゃんあげるから!!
おちびちゃんのならぺにぺにでもなんでもいくらでもきっていいわ!!」
子供よりも自分のぺにぺにを取るのか。
どこまで言うのか興味がわき、俺は水をむけてみた。
「いらないね。お前が苦しまなきゃ意味がない」
「ありずはなにもじでないいいいいいい!!!」
「切れば思い出すさ」
ナイフを垂直にして、ぺにぺに目がけて振り下ろす。
ナイフはぺにぺにのすぐ脇のテーブル板に突き立った。
見え見えの脅しだが、ゆっくり相手には十分な効果があるらしく、
再びしーしーが床を濡らす。
「がぢゅーじゃああああああーーーーーっっっ!!!!!」
どうやら子供より大事らしい品物の名を、ありすは悲鳴にして吐き出した。
「もういいわよおおお!!
わがっでだわよぞんだごどぐらいいいいいい!!
ざいじょがらがぢゅーじゃがぼじがっだんでじょおおおお!!?
ぼじがっだんでじょ!!うらやまじがっだんでじょ!!
あんだがずっどずっどありずのがぢゅーじゃをものぼじげにみでだごどぐらい、
ありずにはぢゃんどわがっでだわよおおおお!!
ざっざどもっでいぎなざいよぐぞいながものおおおおおおお!!!!」
「いらない」
最後の最後、血を吐くような思いで差し出した品を
ガラクタと同じように切って捨てられたありすは、
何を言われたのかもわからないという風できょとんと俺を見つめた。
しかし待ってはやらない。
俺はペースを落とさずに続けた。
「別にお前のものが欲しいわけじゃない。
お前が苦しめば終わるんだ。さあ、ぺにぺにだ」
「まっでまっでまっでえええええ!!
ぐるじめばいいんでしょ!!ありずがぐるじめばああ!!
べにべにじゃなぐでもいいでじょおおおおおお!!?」
「どういう意味だ?」
「なぐりなざいよ!!げりなざいよ!!
おもうぞんぶんいだめづげればいいでじょおお!!」
ようやく本題に入ることができた。
どんな苦痛を選ぶか、最初からそれを聞きたかったのだ。
「そんな程度じゃ罰にならないな。やっぱりぺにぺにだ」
「き、ぎぎぎぎぎりなざい!づぎなざいいい!!」
「切るのも突くのもだめだ。すぐに治ってしまう。ぺにぺにだ」
「やめでえええええ!!がみ!がみ!!ありずのがみ!!
ずごじだげならぎっでもいいわああ!!」
「ぺにぺにだ」
「ぜんぶぎっでええええええ!!!」
「ぺにぺにだ」
ゆひゅう、ゆひゅう、と荒い息を吐きながら、
ありすはまん丸に見開いた目をこちらに向けて泣きむせぶ。
ここからが見ものだ。
「ありずのめをつぶじでええええ!!」
「ありずのみみをつぶじでええええ!!」
「ありずのあじをやいでえええええ!!」
「ありずのじだをびっごぬいでえええええ!!」
「ありずのばをぬいでえええええ!!」
「うんうんでもなんでもたべばずうううう!!べにべにだげはああああ!!」
その他、ありすはさまざまな責め苦を並べ立てた。
ゆっくりがやられて嫌な事を自ら懇切丁寧に教えてくれるのは楽だが、
所詮ゆっくりの想像力では特別目新しい責め方も出てこなかったようだ。
「お前が言ったのを全部やってもいいのか?」
「ゆ、ひ、ひとつだけ………」
「ぺにぺにだ」
「いいでずうう!!ぜんぶやっでいいでずうううう!!」
ありす種の性欲の強さというのは調べてあったが、
まさかここまでとは思わなかった。
あれだけ大切に躾けていた子供をすべて差し出し、
二度と群れに戻れなくなってもカチューシャを差し出し、
なにも見えず聞こえず、喋れも動けもしない状態になってでも、
ぺにぺにだけは守りたいらしい。
ぺにぺにだけがついた禿げ饅頭というのもなかなか面白いが、
そうなれば痛めつける方策も狭まるので今は見送ることにする。
「よし、わかった」
俺はぺにぺにを離した。
「ゆ、ほ、ほんとう……?」
「ああ。ぺにぺにを切り落とすのは許してやる」
「ゆぅ………」
ありすは吐息をついて安堵したようだが、
自分がこれからされる事を思うと喜ぶ気にもなれないようだ。
よく見ると小刻みに震えている。
「そう震えるな。お前が言ったこともやらない」
「ゆっ!?ほんと!?」
「本当だ。お前の覚悟はよくわかった」
ありすの表情がぱあっと明るくなる。
明るさを通り越して白痴じみた笑みを漏らしながら、
顎を突き出してふんぞり返った。
顎の真ん中ではぺにぺにが再び猛々しく怒張している。
「とんだえすえむぷれいだったわ!!
ことばぜめとしてはらくだいね!
とかいはなありすはこのていどじゃかんじないわよ!!
いなかもののおにっ」
そこまで言ったところで、
ありすは俺の手に握られているものを見て口をつぐんだ。
俺が握っているのは糸鋸の刃。
細かいぎざぎざの刃がついた、横幅5ミリ程度の細長い鋸だ。
「お、おにいさん……?」
「何だ?」
「ぺ、ぺにぺにはきりおとさないのよね……?」
「ああ。大丈夫だ、切り落とさない」
直径4cm程度のぺにぺにを再び乱暴に掴む。
「ゆふんっ!」
先端のしーしー道を親指でさぐり当てると、
糸鋸をそこに突き入れた。
「ぴっ」
一瞬息を吸い込み、ありすは絶叫した。
「ゆぎゃあああああああーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!」
目を見開いて鉄の刃を付き立てられたぺにぺにを凝視しながら、
ありすは叫び、体を激しく揺さぶるが、体は固定されていて逃げようもない。
「おに、おに、おにざああああああなにじでるのおおおおおお!!!」
「見てのとおりだ」
奥のほうまで突き入れた糸鋸を軽く引く。
「がぎあああああああああだいいいいいいい!!!」
軽い手応えがあり、
しーしー道の先から数滴のカスタードが漏れ出した。
びくびくと跳ね上がるぺにぺにを押さえつけ、
小刻みに入れたり出したりを繰り返す。
「ゆぎいいいいいいいいい!!!
おに、おにいいいいいいざああああああべにべにいいいはああああ!?
べにべにはなにもじないっでいっだじゃないいいいいいい!!!!」
「何もしないとは言ってない。切り落とさないと約束しただけだ」
最初から切り落とす気などない。
俺にとってもこれは大事なぺにぺにだ。
ありす種にとって何よりも大事なこれを、徹底的に痛めつける。
それがこのありすに対して、俺の決めた方針だった。
どれだけ泣き喚こうと、懇願されようと、
絶対に切り落としてなどやるものか。
「ぎいいいいいいいーーーーーーっいいいいいいいーーーーーー」
しーしー道を糸鋸で抉られながら、ありすは口から泡を吹いて痙攣しつづけている。
「ゆぎゅうううううううああああああああああだいだいだいだいだいだいぐゆうううううぐぐぐぐぐぐううううううーーーーっ」
内部でこじり、ぺにぺにの内壁を満遍なく削っていく。
「やべでえええええええあああああゆがああああああああーっおでがいいいいいおでがいいいいいいいいいいい」
しーしー道から糸鋸を出し入れするたびにぼたぼたとカスタードが漏れ出す。
勃起したぺにぺにの内部がけずれて出てきたカスタードは凝固しており、床に落ちてはぼろぼろと崩れる。
「ゆうごごごごごごごんなのどがいばじゃなびいいいいいいいいいい」
上下左右の内壁を全体的に削り、傷だらけにしたところで糸鋸を慎重に引き抜く。
ぺにぺにが崩れないように力加減を考えなければならない。
「ゆあっあっあっあっ、あでぃ、あでぃずの……ど、どがいばなべにべにがぁぁ………」
ぼろぼろと涙を流しながら、先端からカスタードを漏らすぺにぺにを見下ろすありす。
俺は太めの縫い針を取り出し、炙りながらゆっくり曲げていった。
縫い針は熱を受けてやわらかくなり、力を加えられて山なりに曲がっていく。
曲りきった縫い針を水につけ、冷やして元通りに固めると、
再びありすのぺにぺにを掴んだ。
「ゆんやぁあああああ!!!ぼう、ぼうやべでえええええーーーーーっ」
「大丈夫だ。切り落とさない」
しーしー道を避け、そのすぐ下から、
縫い針をぺにぺににつき通す。
「あぎゅぶうううううううううう」
先端から通された縫い針が骨組の働きをして、ぺにぺには常時勃起した状態になる。
人間でも、ペニスにプラスチックの棒を通して常に勃起させている酔狂な者がいるらしい。
そして、本来なら怒張して天をつくぺにぺには、
山なりに曲がった縫い針のせいで、真ん中からへし曲げられて先端が床を向いていた。
傷ついたぺにぺにを不自然な角度で固定されたありすが涙を流して呻く。
「いだいいだいいだいいだいいいいいべにべにいだいいいいいもどじでえええーーっもどじでええええええ」
早くも音をあげているが、まだまだこれからだ。
「痛いよな。元通りまっすぐにしてやろう」
「ばやぐううーーっばやぐじだざいよおおおぉぉぉいながもどおおおおおおーーー!!」
俺はガーゼでぺにぺにを包み込み、細いテープで厳重にガーゼを留めた。
そして、ぺにぺにを再びまっすぐに戻してやる作業を始める。
ガァン
「ゆっづぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
あまりの激痛に、ありすの身体が縦にぴんと硬直した。
「ゆほっ、ほっ、ゆぐぅっほっううううううぇほっ」
激しくせきこんでいるのは苦痛のためだろう。
睾丸を打った人間もよくせき込む。
ガァン
「ゅあぢゅっおおおおおおおおーーーーーーーーーっ」
絶叫するありすのぺにぺにを、俺はハンマーで叩き続けた。
下に曲がっていたぺにぺには、すぐに右側に曲がって向きを変える。
簡単にはまっすぐにならず、
ハンマーを打ち下ろすたびに、右側、上側、左側、せわしなく向きを変えるぺにぺに。
「おぢゅっ!!ゆびゃっ!!がぁっ!!ぎぃっ!!やびぇっ!!どおぉぉ!!いぎぃいいーっ」
さんざんに打ちすえたあと、
ぺにぺにはようやくどうにかこうにか真っ直ぐになった。
ありすは白目をむき、涎をたらして痙攣している。
「ゆ゛ぐっ、ゆ゛っゆ゛っ、ゆ゛っ、ゆ゛っ」
「治ったところで、続けようか」
俺の言葉に、ありすはびくんと跳ねた。
「やっ!やっ、ゆっ、やびぇ、あでぃ、あでぃずばっもっ」
激痛のために呂律が回っていないようだ。
ゆっくりに金的はないが、やはり性器は急所らしく、
ぺにぺにへの苦痛は金的と同じレベルらしい。
さて、そこでガーゼをさらに二重に巻き、テープで厳重にきつく止める。
三重に巻かれたガーゼの一部を切り開き、ぺにぺにの先端を露出させた。
次に使うものは、色とりどりの小さな丸い物体。
豆粒よりも小さな、麦チョコ大のそれをありすの前に並べる。
十個もあればいいだろう。
その粒を、一個ずつしーしー道に詰め込む。
一個詰め込むたびに、細い棒で奥のほうへと適度に押し込み、
ぺにぺに内部にまんべんなく粒を配置した。
「ゆぎぎぎぎぎゆぎいいいゆぎいいいいーーーーっ」
このぐらいだろうか。
俺は念のためにガーゼの先端をテープで再びふさぐと、
ガーゼに包まれたぺにぺにをまたハンマーで殴りつけた。
ボボボボボボン、とぺにぺにが跳ねた。
「ゆぉごっ!!!?」
ありすが飛び上がった。
縄で固定していながら飛びあがれるとは驚きだ。
「あぢゅっあぢゅうううーーーーーーーーーおおおおおおおおおおーーーーーーーーーっ」
大口を開けて涎をまき散らしながら、ばたんばたん暴れはじめた。
ぺにぺにの中に押し込んだカンシャク玉は、
ハンマーの一撃で見事にはじけ、すべて誘爆してくれたようだ。
ぶるぶると痙攣するありすの表情と絶叫がそのダメージを雄弁に物語ってくれている。
ガーゼで包んであったため四散することはなかったが、
ぺにぺにはぐずぐずに破壊されているだろう。
今すぐにガーゼを取りのければ、すぐに崩れてしまう。
そこで俺は、用意してあった溶液を取り出した。
たっぷりの小麦粉を濃縮オレンジジュースに溶かしこんだものだ。
これならカスタードも皮もすぐに再生する。
ガーゼに包んだまま、ぺにぺにを溶液に浸しておくと、
俺は一旦部屋を後にした。
すでに他のありすで実験済みのこの溶液、効果は覿面だった。
三時間後に戻ってきてありすのガーゼを取り除いてやると、
ぺにぺにはきちんと固まっており、崩れ出すようなことはなかった。
それどころか一回りも大きく、固くなっているようだ。
しかし、その姿はひどいものだった。
ぺにぺにの表面はかさかさにひび割れ、大きな傷跡がいくつも残っている。
おおむねまっすぐだったが、それでも不自然にぐねぐねと曲がっていた。
折れ曲った縫い針が固定しているのだろう。
「あゆっ、ゆっ、ゆっぐ……おにい、おにいざん……あでぃずのべにべにいだいのよおおぉ……
なんどが、じなざいよおぉぉ……ひっぐ、うぐっ……」
泣きはらした目を震わせ、ありすが要求してくる。
「わかった」
ありすのぺにぺにの下に、丁寧にガーゼを敷く。
でこぼこにひび割れたぺにぺにがごとりとガーゼの上に横たわる。
粘土細工のようだが、たしかに機能しているはずだ。
ぺにぺににそっと触れただけで、ありすの体がびくんと震えた。
「とりあえず、針を取り除いてやろう」
「ばやぐじなざいいぃ!!」
暴れるありす。よほど痛いらしい。
カッターを取り出し、ぺにぺにに沿って刃を縦に当てる。
「ゆぅぎゃああああああーーーーーっ!?」
ぺにぺにはたやすく両断され、二つに分かれた。
中のカスタードが露出するが、勃起を維持しているために固まっていて漏れ出すようなことはない。
しーしー道を綺麗に両断できたようで、
カスタードの塊の断面を細い溝が一本通っていた。
「あぎゅごおおおおおおーーーーーーーっ、べにっ、べにべにっ、べにべにべにべにべにべにいいいいーーーーーーっ!!!!」
ありすは泡を吹きながらがたがた痙攣していた。
分かれたぺにぺにの二つの先端をそれぞれ指でつまみ、目一杯広げてやる。
ぐにゃぐにゃに折れ曲った縫い針がぽろりと落ちたので、脇にのける。
「ゅびぃいいいいいーーーーーーっ」
がたがたばたばた暴れまわるありすをいったん放っておき、道具を持ち出す。
次の道具は、このために作っておいたピアスだ。
ぺにぺにの外側から、ピアスの金具の先端を付き通す。
先端はちょうど断面の溝、しーしー道にあたる部分から出るようにする。
「あびゅっ、だいぃぃーーーーーっべにべにいいいいぼうべにべにいじべだいでえええええーーーーーーーーっ」
金具の先端はボルト式になっており、そこに片割れとなる金具をねじ合わせることでピアスは固定される。
こちらの金具は、しーしー道に合わせてごく小さい球体だった。
ただし、球体の表面には細かく鋭い針がびっしりと並んで飛び出している。
針鼠のような球体をねじ合わせると、しーしー道の中に固定された。
十数個揃えてあったこのピアスを、すべてしーしー道に満遍なく固定する。
「あぉおおおーーーっ、ゆうぐうううああああああゆがぁぁぁおおおおおおおぎゅうあああああーーーーーーーっ」
そうした上で、両断されたぺにぺにを再びくっつけ合わせてやる。
ぺにぺにをまとめて手のひらに収めると、俺は力を込めて握り込んだ。
「あゅおおおおおおおおごおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーー!!!」
全身を弓なりにびんと反らせ、ありすは激痛に痙攣している。
しーしー道にぎっしり詰め込まれた針玉がぺにぺに内部を蹂躙していた。
握りこんだ手のひらをぐりぐり揉んでやるたびに、ありすの絶叫が爆発する。
握り合わせてから再びガーゼで包み、例の溶液に浸した。
「ゆぁっ!ひっ!づっ!ゆぎゅっあっあっゆっゆっゆっ」
三時間後、ぺにぺには再び回復していた。
ぺにぺにはますます大きく太くいびつになり、周囲にはピアスの金具がいくつも飛び出している。
今、ぺにぺには直径6cm、長さ20cm以上にまでなっていた。
少々大き過ぎるので、少し戻そう。
俺は次の道具を持ち出し、痙攣するありすの前にどんと置いた。
それは大型の、手回し式の鉛筆削りだった。
かなり太い棒を入れられるようになっており、もはや鉛筆を削るためのものではない。
「ぺにぺにを手入れしてやろう」
「やびぇ……もう……ゆぐじ………で」
ぶつぶつ何か言っているありす。
俺は構わずにぺにぺにを手にとると、鉛筆削りの中に突っ込んだ。
ゆっくりとハンドルを回す。
「ゅあっぎょおおおおおお!!!!?」
器具内部の金具に挟まれ、ぺにぺにが少しずつ少しずつ削られていく。
ローラー式の金具がぺにぺにを四方から挟み込み、ローラー表面の刃がぺにぺに表面を圧迫しながらねじ切っていった。
かちかちという手ごたえがある。
ピアスの金具にひっかかっているようだが、おおむね問題なくローラーは回り、
ローラーを押し付けられたぺにぺに内部の針玉は暴れまわってしーしー道を傷つけた。
まき散らされるあらんかぎりの悲鳴と涎とあらゆる体液。
ひび割れたぺにぺにのあちこちの傷口からしーしーが漏れ出している。
「おぎょぎょぎょぎょぎょぎょぎょおごごごごおおおおおおおいだいいいだいいいいいいだだだだだだあががああああああがあああ
ああああがああああああゆづううううぢいいいいいいーーーっおがあさーーーーーっおがあさーーーーーーーーーーっいぢゃあああ
もごっもおおおおおおおいやぢゃあああああああいだいいいいいいおおおおおおおやべでええええやべえええでえええええーーーー
おおおいおおおおおーーーっべにいいいべにべにべにいいいいいいどがいいいいいばじゃだいいいいいいいどがあああーーーーーっ」
ありすの表情は見ものだった。
限界を超えて開かれた大口の中で赤い舌がへろへろとせわしなく踊っていて、まるで火をともしたキャンドルのようだった。
十分ほどで、ぺにぺにはもともとの大きさよりも少し小ぶりになった。
削られた先端は皮を失い、内部のカスタードをむき出しにして鉛筆と同じようにとがっている。
ぺにぺにの半ばほどまでが皮を削り取られて黄色いカスタードの塊になっていた。
削られて支えを失ったたことで先端近くのピアスがいくつか外れてしまったようだ。
勃起していて硬化しているおかげで、半固形化したカスタードはむき出しになってもすぐに漏れ出るようなことはない。
とはいえこのままではもろすぎるので、再び皮につつむ必要がある。
俺は再びぺにぺにをガーゼに包み、小麦粉を多めに溶かした例の溶液で処置を施した。
「じゃあ、約束通りそろそろすっきりさせてやろう」
「ぁゆっ」
ぐったり弛緩していたありすは、すっかり忘れていたらしいその単語を聞いて薄目を開けた。
すっきり。
「ゆっ、すっきりぃ……」
そして視線を下に落とす。
そこには変わり果てた自らのぺにぺにがあった。
ぐずぐずになったぺにぺには、半ばから先端部分にかけて不自然に尖り、
皺だらけの薄い皮が先端を覆っている。
先端には漏れ出したカスタードがこびりついてダマになり、
微妙に折れ曲がってひび割れたぺにぺにの周囲には金具が飛び出し、
しーしー道は耐えることのない激痛に苛まれている。
「……でぎだい……」
「なんだって?」
「ずっぎりでぎだいいいいいいいい!!!!」
声をはりあげてありすは俺を罵倒した。
「ごんだべにべにでずっぎりでぎるわげだいでじょおおおおお………
ゆぐっ……ゆぐぅ………ごんだ……あでぃずのどがいばなべにべにがああああぁぁ………」
「そんなことはないぞ。試してみればいい」
俺はありすの革ベルトを締め直し、角度を調整してぺにぺにをさらに上向きにさせた。
ありすの前にはテーブルもなにも置いておらず、空間を広くとってある。
使用人がそこに、さしわたし2メートルほどのブルーシートを敷いた。
「まず、軽く確認しよう」
二本のコードを取り出す。
一方のコードの先端は金属製の鉤爪になっており、
それをありすのあにゃるの中に突っ込んだ。
返しのついた鍵爪を、ぺにぺにのある側の内壁に食い込ませて固定する。
「あぎゅうううっ!!」
もう一方のコードの先端は金属製のはさみ型になっている。
ありすのぺにぺにの先端の下部に、はさみを食いこませてテープで固定。
「ゆぐぅうっ、な、なんなのこれぇぇ!?
なんだかとかいはじゃないわああぁぁ!!」
「すっきりできるものだよ」
俺は機械のスイッチを押した。
「ゆぐっ」
ありすが震え、そしてすぐに叫んだ。
「んおおおおすっきりいいぎゃあああああああああーーーーーーーーっ!!!」
たちまちのうちに、ぺにぺにはぶんぶん震えながら精子カスタードを吐き出した。
半透明の精子カスタードには、固形化したカスタードのダマがかなり混じっている。
血が混じっているというわけだろう。
「ゆぎゃあああああずっぎり!あぎゅっいっずっぎりいいぃぃぃ!!!!」
ぺにぺには連続で二、三回ほどカスタードを吐き出した。
本来、ゆっくりのすっきりはそこまで連射することはできないのが普通だ。
俺はスイッチを切り、ありすに聞いた。
「念願のすっきりはどうだ?」
「いぢゃいいぃぃぃ!!べにべにのながいだああああいいいいい」
歯を食いしばり、ありすは苦痛に耐えている。
糸鋸で削り、針玉でこじられたしーしー道には、
もはや射精の感触さえ激痛のようだ。
「じゃあ、存分にすっきりしていってくれ」
「あゅっ!?やびぇすっきりいぃぃぃぃーーーーーーーーっ」
俺がスイッチを入れると、再び装置が動きはじめた。
装置から流される微弱の電流が、ありすのあにゃるとぺにぺにに固定された電極からありすの対内に流される。
射精を司る器官すべてに刺激を加えられ、本人の意思や快感とは無関係にありすのぺにぺには射精し続ける。
「やびぇすっきりいいーーーーっ、ゆぎゅっ、ゆっくすっきりいいーーーーーーっゆっくりできなっすっきりいいいーーーーっ」
必死に俺に向かって何かを訴えようとしているが、強制的にすっきりさせられるたびに全身が痙攣して台詞が中断する。
「おねがすっきりいいーーーーーっ、どがいっずっぎりいいいいーーーーーどがいばじゃなあああすっきりいいいいーーー!!!」
壁のタンクから延びる管を取り、尖った先端をありすの側面から突き立てる。
ありすの体内深くまで管を突き入れるが、当のありすはすっきりの苦痛に身をよじっていてこちらには反応がない。
タンクの中身は例によってオレンジジュースだった。
特別強力な栄養剤、というか活力剤を配合しており、相当な勢いでカスタードは回復するはずだ。
「すっきりいいーーーーーーっいだあああいいいいすっきりいいいーーーーーーっおねがっとめでえええすっきりいいぃーーー」
すっきりするたびに相当な量の精子カスタードがブルーシートに飛び散った。
飛距離はゆうに1メートルを超している。
三秒に一回のペースですっきりさせられながら、ありすは言葉を紡ぐ。
「ゆるじでえええええすっきりいいいーーーっどめでどめでどめすっきりいいいーーーーもおいやだああああああすっきりいい」
俺は電流を強めた。
「ごぼずっぎりいいいい!!!」
ありすがカスタードを吐き出した。
ぺにぺにの方はさらにすさまじく痙攣し、二秒に一回のペースですっきりを始める。
「ずっぎりいいいいいい!!ずっぎりいいいいいい!!ずっぎりいいいいいい!!ずっぎりいいいいいい!!」
この処置を施してからもう十分が経つ。
何百回すっきりしただろうか。
二秒に一回射精しつづける苦痛、男としては想像したくもない。
ブルーシートの上にはすでに大量のカスタードが水たまりを作っていた。
何リットルになるのか、明らかにありすの体積を超えているだろう。
体内のすべてを精子カスタードにして吐き出し、それでもなおオレンジジュースがカスタードを供給しつづける。
ありすはすっきりする機械となっていた。
カスタードを断続的に吐き出し、ぺにぺにを苛む苦痛に涙をぼろぼろと垂れ流すありす。
もはや言葉を発することもままならず、ありすは歯を食いしばりながら俺に血走った視線を向ける。
その視線が表しているのは懇願だ。
俺はその懇願に応え、電流をさらに強めた。
「ずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎり」
白目をむき大口を開け舌を垂らし、だらしなく涎を垂れ流しながらありすは一秒間に二回のすっきりを繰り返す。
ゆっくりという生物は、すっきり=射精に伴い、「すっきりー」と発声する習性がある。
意に沿わぬ強姦によるすっきりだろうと、その本能には抗えない。
ありすの口はもはやすっきり以外の単語を発する暇はまったくなく、完全に言語を発することはできなくなった。
絶え間なく襲い来るオーガズムによる刺激、いや激痛が餡子脳の髄をひっきりなしに貫き、
まともな思考はもはやできないようで、虚空に目をぐるぐると泳がせながらすっきりと言い続けるばかりだ。
ブルーシートの上にはたちまちのうちにカスタードの湖ができていく。
すでに成体ありす何十匹分のカスタードが吐き出されていた。
ブルーシートを取り換えるのもこれからは一苦労だ。
一秒間に二回、一分間に百二十回、一時間に七千二百回、そして一日におよそ十七万二千八百回。
それがありすに与えられたすっきりのノルマだった。
異形のぺにぺにを跳ね回らせ、ありすはこれからの日々、そのノルマを消化していくことになる。
俺はそこで部屋をあとにした。
以上が、ありす種に対する現在の処置だ。
「ずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎり
ずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりず
っぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっ
ぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎりずっぎり」
歯の神経を剥き出しにさせられ、汚物や劇物を食わせ続けられるまりさ種。
子を産んでは自らの手で殺し続け、夜ごとに我が子の呪いに震えるれいむ種。
そして毎日一秒の休みもなくすっきりさせられ続けるありす種。
計画の下地はとりあえずは整った。
ひとまずこの状態を保ち、日々不眠不休で苦痛を与え続ける。
あとは、待つだけだ。
目下のところ、俺は人を待っていた。
ゆっくり共に苦痛を与え続ける日々が二か月を数えたころ、
俺はようやく、その人物をこの建物に迎え入れることができた。
最終更新:2011年07月28日 19:50