ゆっくりいじめ系3128 ゆ虐 ゆっくり宇宙怪獣

かなーり俺設定です
虐待要素少なめ
未来世界
というかゆっくり要素もあんまないかも
東方関係ない?

ゆっくりをしゃべらせるのも苦手

初投稿





かの不可思議な饅頭。ゆっくりが発見されてから何世紀も立ったある時代の物語

人類はほぼゆっくりを制圧する事に成功し、野生のゆっくりのむれが100を超えることはほとんどなく、防犯もしっかりしている為害虫としてすら認識されなくなっていた。
そして人類は宇宙へ道を進めた。人類は月面に都市を建設して月面2世、3世が生まれていた。宇宙にしろ月にしろ酸素なしで生きられるゆっくりは理想の非常食であった。ちょっと栄養に偏りがあるが非常食、飢えをしのぐには十分であった。そのためどんな月面都市にも、宇宙船にもゆっくりがいるのであった。餌もゆっくりを潰したものを与えればいいので自給自足できる。そんな世界だ

〜火星軌道〜
「あと1時間で火星軌道に移民船団が到着します」
「火星に小規模な都市が出来て早2年、大分発展してきたな」

人類は火星に降り立ち、生活を始めていた。200万人の第1次移民は特に問題もなく火星地表で生活をし、人口酸素とゆっくりによる自給自足も一応は可能な状況だ。
都市開発が進みさらに400万人分の住居が完成し今300万人の第1次移民船団が到着しようとしている。
全長800mを超える移民用の宇宙船が300隻ほど火星の中央宇宙港に到着する。海賊対策に100mほどの警備艇が6隻、ついており火星に到着後そのまま火星に配属されるのだという。
火星の移民司令部は6ヶ月に及ぶ長い旅を窮屈な移民船でやってきた移民たちをもてなすべく準備中であった。だが悲劇は起こった。
船団左翼に位置する警備艇「はやぶさ」のクルーが叫ぶ
「せ。。。船団左舷に巨大な影が…ああ、接近してくる」
「何事だ、レーダーは何も捉えられなかったのか!?」
艇長も驚いている。
「何も映っていません。あぁ、未確認物体から熱源反応!!」
レーダーには何もない場所から指向性を持った光が伸びてくるのが表示されていた。

ズズズズズズズッッ!!

「艇長、移民船に被弾しました。損傷は軽い模様」
「むぅぅ、直ちに全警備艇に連絡、移民船にはパニックを起こさないよう注意を払うように言うんだ!!」
というか既に被弾した船ではパニックが起こっていた。いきなり巨大な振動が船全体に伝わったのである。
被弾した箇所はゆっくり貯蔵庫、蒸発したゆっくりの香ばしいにおいが漂う。

「艇長、未確認物体がメインパネルに投影できる位置まできました」
「映せ」
今まで丸い球体としか認識できなかった未確認物体の実態が明らかになる。
それは巨大なゆっくりちぇんであった。

「これは・・・ゆっくり!?ゆっくりなのか!?」
ゆっくりちぇんはまたもやどこからともなく熱線を乱射する。それは狙いも何もない当てずっぽうであったが幾らかの移民船に命中した。
直径250mほどの巨大なゆっくりちぇん…
警備艇隊の司令である中佐から命令が入る。
「船団に被害が出た。死者もいるんだ。これは正当防衛である。そっこく巨大ゆっくりを撃破せよ」
左翼と後部についていた3隻の警備艇が反転、海賊捕獲用の重力魚雷を放つ。これは破壊力をもたず特殊な重力磁場を発生させ船の移動を止め、海賊を拿捕する為の武器である。
しかしちぇんはそれをものともせず前進、あいかわらず移民船に損害が出る。
3隻の警備艇はそれぞれ射程に入り次第荷電粒子砲を撃ち始める。ちぇんはなにやら叫んでるようだが宇宙なので響かない。苦しそうな顔をしながらも前進してくる。
幸いなのはその速力がかなーり遅いということである
応援に火星に駐留していた8隻の警備艇も出撃したがまもなくちぇんは沈黙した…ように見えた。

「後続に球体多数を確認!!、あいかわらずレーダーでは補足出来ません」
ちぇんを倒した3隻の警備艇を40を越える巨大なゆっくりが襲った。
8隻の警備艇や船団残りの3隻なども応援に向かおうとする、だが前方には100匹ほどの巨大ゆっくりがいるのである。
「っ・・・挟まれた!?」
各警備艇奮闘したが数の暴力になす術もなく全滅した。
生存者がいないので定かでは無いが14隻の警備艇は立ったそれだけの数で合計40ものゆっくりをあんこに変えたという。
もちろんゆっくりするわけにはいかない。戦闘のさなか移民船団はゆっくりに集中的に襲われた。非武装の移民船に挟み撃ちはなす術も無く火星にたどり着いたのは30隻に過ぎない。火星への航路であったこの宙域はスペースデブリという名の餡子と船の残骸で溢れた。
火星の移民本部はもうてんてこ舞いである。この事件については地球に連絡しなければならない。
そして数日後火星はこの無数のゆっくりに襲われた。200万いた火星の都市は全長300m程度のゆっくりに潰され、壊滅した。移民本部の幹部に生存者なし。先の戦いで生き延びた30隻の移民船も潰され、宇宙に逃げたものもゆっくりの熱線によって損傷を受け、ほとんどが地球にたどり着く前に息絶えた。
地球に無事生還できたのは大型貨物船に乗って多大な損傷を受けながらも月にたどり着いた数千人だけである。

地球本部はあせった。火星の人工衛星によるとこの巨大なゆっくりは地球へ向かう様子である。その人工衛星からの通信も途絶えた。
何も分からない。ゆっくりは何故襲ってきたのか? 何故あんなに巨大なのか? そもそも何で宇宙にゆっくりがいるのか? 火星から地球までゆっくりは何日でたどり着けるのか?
何より地球には宇宙軍が存在しなかった。連邦とかいう統一政府も無く、現状としては2010年と変わらず190近くの国がそれぞれ別々に政治をしているのだ。ただ各国はかなり仲良くなっているが。
地球に存在する戦力は各国連合で作られている宇宙警察だけだ。
早急に宇宙軍が結成、ゆっくり対策本部がおかれた。宇宙軍といっても警察の警備艇を寄せ集め、艦隊に仕立て上げただけの代物である。旗艦はEUが試験的に運用していた空間戦闘型巡洋艦「ジュネーブ」である。
対策本部は現在分かっている事をとにかく何でも並べた。主な情報源は火星の人工衛星からである
  • 巨大ゆっくりは通常種で編成されている事、ちぇんが直径250mほどで、その他が最大300mほど、赤ゆっくりの30mから成体の300mまでサイズは様々
  • ゆっくりはとにかく遅いこと。でかい図体で鈍足の移民船にすら追いつけなかった。(ただし今回は挟み撃ちにより壊滅した
  • 無数のビームを放つ事
  • ゆっくりのビームは威力が低い、非武装の移民船で何十発も耐えたし警備艇もかなり耐え抜いた模様
  • ゆっくりの防御力は高い、防御力というより耐久力が、何発も荷電粒子砲をぶち込んでようやく沈黙する

あれ?そんな怖くなくね?
というのが対策本部の結論である。敵のゆっくりは100ちょっと、こっちにも警備艇が100席以上居るのである。警備艇一隻で大体3匹を撃破できるようだ、怖くは無い

そういうわけで対策本部は解散、やったことといえば民間の宇宙船に巨大ゆっくりを見かけたら報告する事、余裕があれば自衛用に武装の一つ二つつけることであった。
ただこれはいい機会という事で宇宙軍用の艦艇の開発が始まった。


==〜16ヵ月後〜==
もはや誰もが巨大ゆっくりのことなど忘れかけていた。覚えていたのは火星移民本部くらいであった。
「民間の小惑星帯に資源採掘に向かう輸送船が地球と火星の間…かなり地球よりのところで連絡を絶ちました」
「海賊か?」
「いえ、ゆっくりです」
オペレーターの報告に上官らしき人物は冷や汗を流す。
「まだ状況が分からん、警備艇に偵察に行かせろ」

月面の早期警戒基地から2隻の警備艇が発進する。宇宙軍に編入されてから哨戒仕様に改造され、速力、航続力の向上、対ナマモノレーダーをつけた新型だ。
まもなくこの警備艇は地獄を見る。見るだけで体験しなかったのは幸いだ。
「司令、偵察部隊から報告です」
「嫁」
「はっ…えっ? ゆっくりの一群を確認したとの事です…あ、あぁっ・・・・・・」
「予想していたことだろ、何故そんなに青ざめる?」
「ゆっくりの数、成体だけで1000を超え、小さいのも含めて4000を超えるとの事です」
「…………」
ゆっくりは16ヶ月の間、地球へ向かっている途中、何度もすっきりーをしていたのである。
「月軌道への接近は1週間後との事です」
「5日後までに宇宙軍の全警備艇に第4ルグランジュ地点へ集結と伝えろ、一定の武装を持つ民間船にも参加するよう呼びかけろ、いや徴用しろ、強制にだ!! 海賊にも協力を要請するんだっ!!」
7日の間緊張がずっと走っていた。宇宙軍が集める事に成功した船舶は以下の通りである。
  • 宇宙警備艇、147隻
艦隊の中核をなす艦、重力魚雷を換装した宇宙魚雷2基と2門の荷電粒子砲を装備
  • ジュネーブ級宇宙巡洋艦 14隻
試験艦ジュネーブを量産した艦、まったく新しい攻撃兵器であるイオン・キャノンを連装2基と宇宙魚雷4門、レーザー機銃を備える
  • アドミラリティ・S級宇宙駆逐艦 27隻
宇宙警備艇を大型化、宇宙軍の目的に合わせた艦、高速でイオン・キャノン2門と宇宙魚雷6門を備える 
  • 武装商船 165隻
多くが貨物スペースに荷電粒子砲や実体弾を1門、多くて3門ほど装備した貨物船、ほとんどが300mを越える巨艦&鈍足、装甲なしである
  • 武装商船(小) 327隻
機関砲レベルの武装を施した小型の貨物船、戦力になるか不明
  • 海賊船 42隻
装備は様々、高速で宇宙軍の警備艇と対等に渡り合える物も多く中にはジュネーブ以上の戦闘力を持つものもある

良くこれだけ集めたものである。

連合艦隊は戦闘に突入した。ゆっくりは何も考えていないのかむやみやたらに突撃してくる。相変わらずわけの分からないレーザーを乱射しながら。

まだ結成してから日の浅い宇宙軍は連携が上手くとれずにいたがそれでもゆっくりに比べ優勢な能力をもって奮戦した。
ゆっくりもまた地球にいる頃の性質を忘れていないようで子ゆっくりを盾にして突撃する親と思われるれいむや安全地帯に味方を踏み潰して避難するまりさなど、様々である。

相当数撃破したのに一向にゆっくりの勢いは止まらない。
それもそのはず、500近くのゆっくりが後ろですっきりーをしているのだ。

生まれたゆっくりはすぐに投入される。実際ゆっくりの群はほとんどが子供になっていた。そんななか1kmを超える巨大なまりさがやってきた。
「ドスまりさかっ!? あいつまで等しく大きくなったのかよっ…!?」
ドスを見た兵士は誰もが同じ嫌な予感を持った。

戦力の中核である宇宙警備艇が40隻ほど、まとめて吹き飛んだ、ドススパークによって。ジュネーブに搭乗する連合艦隊の司令官はすぐさま散開を指示する。
しかし火力の密度が薄くなると今度は大量のゆっくりが隊列に侵入、乱戦となった。
相打ちを恐れないゆっくりと恐れる人間、相変わらずゆっくりの攻撃はへぼビームだけであったが効率的な宇宙軍は攻撃が出来ず被害を増していった。

さらに恐ろしい事態が起こった。ゆっくりはその巨体の有効性に気付き始めてしまった。宇宙軍に向かって体当りを仕掛けてくる。成体の直撃を受ければ一瞬で沈みかねない。赤ゆっくりの体当りでさえ相当な威力で、衝突した衝撃で慣性の法則が働き近くの味方に衝突する事もあった。


ついに司令部は撤退を決意、それに伴いアメリカに長い間封印されていたとある兵器が目を覚ます事となった。


核である。

長らく凍結されていた核が始動した。撤退しながら艦隊はゆっくりを核の射程に追い込む。1000ほどのゆっくりがついてきたがすっきり担当の500匹が来ない。
手馴れた海賊船達はゆっくりをうまく纏め上げると離脱した。世界に残されたたった数個の核が弾道ミサイルに積まれ、惜しげもなく全て発射された。

助かった… 誰もがそう思った。500匹のゆっくりは冷静にも撤退を開始したようだ。ぱちゅりーでもいるのだろう。
しかし生き残った500が再び数を増やして攻めてくる可能性は高い…

今回の戦いで宇宙軍は8割の損害を出した。
今後を考えて戦力が増強される事になる。

ゆっくりの特攻による4隻、ドススパークで3隻が失われただけとなったジュネーブクラスが高く評価された。対ゆっくりの主力艦として大量に建造される予定だ
宇宙警備艇も従来通り建造が進められた。これはどちらかというと本来の任務である海賊対策のために

そして成体ゆっくりを一瞬で蒸発させる事のできる3連装パルサー・ショックカノンを装備した宇宙戦艦「ラースタチュカ」クラス等が今後建造される事になる



…・・・・・・

ゆっくりは数年に一度地球に攻め込んでいる。
回数を重ねるにつれ数が増えている。10回目の攻撃となる今回はついに成体だけで10000匹を超えた

密集するとドススパークの餌食に、散開すると火力濃度が落ちて接近戦によるカミカゼを許してしまう、この憎たらしい饅頭、今まで何度も撃退してきたが毎回おびただしい数の…全体の6割近い損害を出している。一度攻めてくるとその後数年来ないのが救いだがこのままでは地球には宇宙戦士がいなくなってしまう。第1次海戦の旗艦ジュネーブの10回目の戦闘でついに餡子に潰された。火星への移民も当分先送りである
巣を潰さなければこの戦いは永遠に続くだろう…







あとがき

はい、ぐちゃぐちゃでした。もし読んでくださる方がいれば感謝です。
直径300mの饅頭、恐怖ですね。結局ゆっくりは一度もしゃべりませんでした。スミマセン
ちなみに第1次海戦のどすまりさですが、こいつ、艦隊が散開した時点で乱戦となり、相打ちを恐れてドススパークを撃つ事が出来ずに集中砲火を浴びて意識不明、鹵獲されてしまったようです。
また巨大ゆっくりの正体。

かなーり昔に実験の一環として木星に向かって飛ばした無人調査機のスペースに紛れ込んでいたゆっくりが宇宙に適応、大型化したという設定。
攻めてきた理由は地球というなのゆっくりプレイスを取り返すため、及び非常食という非ゆっくり道的な扱いをされている地球のゆっくりを助ける為です。

タイトルはトップを狙えを想像して
評価次第では続編も書くかもですよ?

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最終更新:2011年07月30日 02:20
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