チルノ×ゆっくり系6 ハードチルノ

妖精の家がゆっくりにに乗っ取られる事件が頻発した
異変を解決に向かったのは・・・

ゆっくりれいむたちに奪われた家にチルノが飛び込む、子ゆっくりれいむの上に着地
間髪いれずに氷柱を三本発射し、その内の二本が子ゆっくりと母ゆっくりに刺さる
子ゆっくりを踏んでいる方の足を軸に、氷柱を喰らっても生きている母ゆっくりに回し蹴り
踏まれていた子ゆっくりは破裂する
そして、チルノは母ゆっくりが飛んでくる方向にめがけて、指を滑らせる
その動きに合わせて放たれた氷柱が母ゆっくりに無数の穴を開ける
さらに前蹴りで母ゆっくりを家の奥に吹っ飛ばす、その先には真っ先に逃げ出した二匹の子ゆっくりがいる
ゆっくり飛んでくる自分の母親、逃げようとしても自分も思うような速さが出ない
母ゆっくりの死骸は子ゆっくりたちを押し潰した

リビングを抜けキッチンへ
ゆっくりまりさがテーブルの上でパンプキンパイを食い散らかしている
しかも、あんな派手に暴れたのに全くチルノに気付かず
チルノはゆっくり背後から忍び寄り、後頭部を鷲掴みにする
思い切り握ったその指は皮を突き破り餡子の感触が分かる
「ゆ゛!!」
悲鳴を上げようとしたゆっくりまりさだったが、掴むと同時に放出された冷気で
餡子や皮が凍結し、喋れなくなった

ガラスを突き破ってゆっくりちぇんが現れる
チルノは既に机の下でガラス片をやり過ごし、ガラス片まみれで瀕死のゆっくりちぇんに氷柱で止めを刺す



チルノの生活は一変していた
それまで他の妖精たちと仲良く遊んでいたが
今じゃ、人間の畑の用心棒や妖精たちの家の奪還で生計を立てていた
「チルノちゃん、あなたはどうして・・・」
「あたいは変わったのさ。いや、変えられたのさ」

ゆっくり加工工場の爆発事件
野良ゆっくりの急激な増加
紅魔館、永遠亭、白玉楼、博麗神社、八雲紫、妖怪の山、外から来た神々
各派閥は沈黙を守り、ゆっくりたちだけが増えていった
人はまだゆっくりに対抗できる手段があった
鍬や竹やりを持って暴れれば良い。妖精にはそんな術はなかった
お金も無い。自警団に守ってもらう事もできない
妖精たちは一度、上白沢慧音に人員を割いてもらえるようお願いしたが
人間は首を縦に振らず、慧音も申し訳ないと頭を下げるだけだった
そこで立ち上がったのはチルノだった
チルノは冷気と美鈴仕込の体術を使い、めきめきとゆっくりを退治していった

しかし、ある日、チルノを不幸が襲う
森に花を摘みに行った大妖精がゆっくりれいむの群に襲われた
命に別状は無かったが、大妖精は右手と左目を失った
「チルノちゃん。私、見えないよ・・・残った右目で一生懸命見ようとしても、チルノちゃんとの未来が」
「あたいに未来なんて無い。大ちゃん、もうここには来ないで。ここは大ちゃんには辛すぎる」
大妖精の左手をガラス細工に触れるように握る
チルノは今、霧の湖を離れている。チルノの稼ぎでどうにか人里から人員を借りれるようになった
妖精たちは皆、霧の湖に避難した。たった一人戦うチルノを残して
「ううん、ここはチルノちゃんが私を助けてくれた場所だから」
「あ、あたいは・・・あたいは大ちゃんが重いんだ!!」
チルノが戦い出してから、初めて見せる涙
「その目を、その手を見る度、あたいの心を苦しめるんだ・・・やめて、もうやめてよ・・・」
力なくチルノが崩れ落ちる
「チルノちゃん、何を言ってるの?早く未来を見せて・・・」
「嫌だ。嫌なんだよ」
「チルノちゃん」
チルノの前に大妖精が顔を持ってくる
「チルノちゃん、私のこの目に見せて」
前髪で隠した左目を見せる。眼球はなく、ぽっかり穴が開いている
「チルノちゃん、私に見せてね。ゆっくりたちが全部死に絶える未来をさ!!」

キャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

笑う大妖精。それを見まいと必死にてで目を塞ぐチルノ
「私の目?腕?いいのよ。そんなもの無くなっても、チルノちゃんがゆっくりをぜーんぶ殺してくれるんだから」

チルノは戦った。ゆっくりと悲惨な戦いをした
餡子が顔についても泣き叫ぶゆっくりれいむを殴り続けた
妊娠中のゆっくりまりさを氷漬けにして崖から落とした
寿命が尽きかけてゆっくりさせてほしいと懇願するゆっくりパチュリーを氷柱で串刺しにもした

「大ちゃん。あたいがんばってるよ・・・」
「キャハハハ、そうね。私のチルノちゃん。でも、もっと。もっと殺して」
「うん、大ちゃん。あたいがんばるね」











霧の湖の傍の木陰
チルノは魔理沙と昨日見た夢の話をしていた
「こんな話だった!!」
「重すぎだぜ」























~あとがき~
118です。感想ありがとうございます
スレ12の535で私の名前とえーりんの名前が出た時は肺が飛び出そうなほど照れくさかったです
チルノはまともな虐待物を書いてないですね。ご愛読ありがとうございました
大妖精好きの人ごめんなさい

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最終更新:2011年07月27日 23:25
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