※あんまゆっくりいじめてないです
 ニコニコ動画とかそう言うネタがたっぷりあります、嫌いな方は注意
 ガチムチです


森の妖精


ゆっくり達の住む森の中、ここに一軒の家が建っている。
ここはゆっくり専用の病院、そこでは日夜男達が傷ついたゆっくりを癒している。
人は彼らに敬意を込めて『森の妖精』と呼ぶ。

「ごめんくださーい。」
「あぁん?お客さん?」

男が来客に応える、彼はここの主治医のビリー。ありとあらゆるゆっくりを治療するプロ中のプロだ。
他の病院のメンバーも彼には一目置いており、尊敬と親しみを込めて兄貴と呼んでいる。

「実はうちのまりさが妊娠してしまいまして、その・・・中絶して欲しいのです。」
「どういうことなの・・・?」

難産のゆっくりを助産したことはあったものの、自分の飼いゆっくりの子供を殺して欲しいなどと言う依頼ははじめてだ。
流石の兄貴も困惑していると、ポツポツと飼い主の男が話し始めた。

「というのも、うちのまりさの子供は望んで出来た訳ではないんです。昨日私の家に1匹の野良ありすが入ってきまして、
 私が少し目を離した隙に襲われてしまったんですね。」
「最近のありすはだらしねぇなぁ・・・あぁもうだらしねぇ!!」

流石に温和な兄貴も、そんな赤さんも驚きな外道なありすの行ないに対しては怒りを覚えた。

「まりさ自身もお腹の子供を受け入れられないようでして、苦しむ姿を見かねて御相談に来たんです。
 それとそのありすも捕まえたんですが、甘いとはわかってるんですが、どうしても潰すことが出来なくて。
 そこで、出来ればありすの去勢もお願いできませんでしょうか?せめて被害の拡大だけでも抑えたいんです。」
「そうか・・・辛いのう、ヤス。準備するから午後にカモン!!」
「ありがとうございます!ただ私はヤスと言う名前ではないんですが・・・。」
「いやぁ、サーセン。」

そういって病院を後にする男の背を見送る。ヤりきれないな、そう思いながら兄貴は準備に取り掛かった。

「食後のデザートお持ちしましょうか?」
「NO、テリー。おいなりさんは3時のおやつだ。」
「わかりました、ただ今日のおやつはトンガリコーンですよ。」
「最強!!トンガリ☆コーン!!」

兄貴達が食後のそんなやりとりを行っていると、朝の男が訪ねてきた。
その手には2つのケージが下げられており、その中にはまりさとありすが詰められている。

「すいません。少し早いと思いましたが、居ても立ってもいられなくて・・・。」
「おーけーヤス。カモンレッツゴー!」

そう言って兄貴達は手術室へと向かった。

「それではまず、まりさの中絶を行います。よろしいですか?」
「はい、お願いします。」
「ゆっくりおねがいするよ・・・。」

助手の看護師が優しくたずねると、男とまりさは了承した。
ただ一人ありすが

「なんでぞんな”ごどずるのおおぉぉぉぉ!!?」
「あぁん? 何の問題ですか?」
「あ”りずとまりざのがわいいあかちゃんをごろずひどいじじいはじねえぇぇぇぇ!!」
「すぐそういう事言う・・・Fuck You !!」

泣きながら講義の声をあげるもの、周囲の人々に一蹴される。
そんなありすをケージごと机の上にのせて、その正面にまりさをおろした。

「おーけーまりさ。すぐ楽になるんだね、痛くないね。」

兄貴はまりさをリラックスさせる。何気ない一言だが、兄貴の海より深い優しさが伺われる。
そして背中に手を添えると

「超スピードゥ!!」
「ゆっっっ!!?」

キュッポーン!!!

目にも留まらぬ速さで赤ちゃんが発射された、そしてその先にはありすのケージ。

ビチャアァ!!

「ゆっがあああぁぁぁぁぁあぁぁぁ!!!??」

ありすの眼前には透明な壁に激突してグチャグチャに潰れた饅頭があった。
その形相は驚きと苦痛に染まり、大きく目を見開きその瞳にありすを映していた。

ゆ・っ・く・り・・・・・

僅かに口がそう動くと、それはもう2度と動くことはなかった。
その赤ちゃんはあまりの速さに飾りが吹っ飛び、髪の色も同じ金髪のため、ありすかまりさかそれすら解らなかった。
目の前の悲劇にありすの思考は混乱していた。カワイイとありすを見つけて一緒にゆっくりしようとしただけなのに。
カワイイカワイイありすの赤ちゃん、一体なんでこんな事に?悲しみと怒りに駆られて意味を成さぬ叫びをあげ続ける。
一方のまりさはと言うと

「あかちゃん・・・ごめんね・・・」
「ダイジョブ?」
「うん、だいじょうぶだよ・・・先生ありがとうね・・・」
「目がビジネスマーン・・・歪みねぇな。」

一筋の涙を流したものの、赤ちゃんを殺した事実から目を背けずきちんと受け入れている。
人間でも中々できることではない、これには兄貴も思わず感嘆した。

「ではありすの去勢に移ります。」

助手の声に応じるよう兄貴は叫び狂うありすを掴むと、おもむろにケージから取り出した。

「ごろず!!ごろじでやる”う”ううぅぅぅ!!!」
「バー!!!ロー!!!」

暴れるありすをマウントで押さえ込んで一喝。

「お前のチンコとかどうでもいいわ!!」

パンパンパンパン・・・!!!

兄貴はありすの下腹部にスパンキングをはじめた。

「ゆぎゃぎゃぎゃぎゃ!!!や、やべぶ!!!」
「あぁん?エロいか!?卑猥か!?」
「ありずはえろでもひわいでもないいいぃぃぃ!!!」

抗議の声をあげるありすではあるが、リズミカルなスパンキングの刺激によりその体は昂ぶってゆく。

「あぁん?お客さん!!おっぱい見えるぜ!?変な乳して海老臭い!!」
「ゆあっ!!ありすは!!ありすはえびぐざぐないいぃぃぃ!!!」

抵抗するもその顔は真っ赤に染まり、目もトロンととろけている。
兄貴の超絶テクと言葉責めにより、ついにはありすのぺにぺにが頭をだした。その瞬間

「ふぐりっっ!!!」
「あっーーー!!!」

素早くそれを鷲づかみにし、力の限りもぎ取ったではないか!!!
あまりの激痛に声も詰まるありす、その光景に周囲のものは『おお、激しい』と口にした。
だがこれで終わらない!兄貴はそのまま、まむまむへと手を突っ込む。

「ゲイバーーーーー!!!!!」
「うぎゅうぅぁああぁあぁ!!!??」

ゆっくりのそれに比べ、あまりにも大きい人間の拳を急につっこまれたありすは口の端から泡を吹きだす。

「最後の仕上げだ!! ぱっちゅりー、うっ!!!」
「!!!!!!!!!!!!」

そう叫んで兄貴がカスタードを引きずり出すと、ついにはありすは白目を剥いて気を失った。




「ありがとうございました。」
「じゃあの、ヤス。」

頭を下げる男に手を振り見送る兄貴。
こうして今日の仕事は終わった。だが兄貴の戦いは終わらない。
これからも救いを求めるゆっくりがいる限り、日夜兄貴達は医療と言うリングにあがる。
そんな彼らを人は『森の妖精』と呼ぶ。



「晩御飯なに?」
「くりぃむしちゅー池田。」
「いや別に好きじゃないよ!?」

シチューは飽きた、蟹が食べたい、むしろ蟹になりたい。
賑やかな声が、今日も森に響いていた。


終われ





作者・ムクドリ( ゚д゚ )の人






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最終更新:2022年05月03日 16:28