注意書き、悪い事をしてない普通のゆっくりが虐められます。
男はゆっくりれいむを飼っている。
それも過保護なくらいに可愛がっている。
毎日おいしい物を食べさしたり、体をきれいにしたりしてるし
天敵に襲われそうになった時は必ず前にでて助けたりもした。
そんな男にれいむはものすごくなついてた。
「おにいさん!!だいじなはなしがあるの!!!」
ある日れいむが男に話かけてきた。
「なんだい。大事な話って?」
「ゆっくりきいてね!.......おにいさんことがだいすきだから
れいむをたべてほしいの!!!」
....噂は本当だったんだ....
ゆっくりといえば恐怖や絶望、苦痛を与えるとより甘く美味しくなるとよくいわれているが
それとは別にゆっくり自身が人間に対して愛する感情を抱いても美味しくなるともいわれている。
そしてゆっくりが愛する人間に対してとる究極の愛情表現が自分自身をおいしく食べてもらう事だ。
「いいのかい?食べられると言う事はれいむの体がすごく痛くなるんだよ。」
「ゆっ!れいむはこのときまでおいしいからだになるようにがんばったから
おにいさんにたべてもらえたら、いたいのぜんぜんへいきだよ!!!」
男は少し怪訝そうな顔をしたがすぐに元の表情に戻った。
「....わかった.......。じゃあ.....今かられいむを食べるよ.....」
「ゆゆっ!れいむうれしいよ!!!れいむはとってもおいしいからおにいさんは
れいむのあじのと・り・こになっちゃうよ!!!うふふ!!」
「................」
台所からナイフとスプーンを取り出し、れいむの体をナイフで少し切った。
「ぐぎぎぎぃぃぃぃ!!!」
「大丈夫う?れいむ。」
「ぜ、ぜんぜんへ、へいきだよ..だからゆっくりあじわってね!!!
切り口から中の餡子をスプーンですくい口の中に入れた。
「おにいさん..れいむはおいしいでしょ?」
痛いの我慢しながらも自分の味に自信をもった顔をして、俺に問いかけた。
...たしかに普通のゆっくりとはあきらか味が違う。
だが、男はその言葉を口に出さない。
男は落胆したふりをして
「...........すげぇ不味い。」
「ゆっ!!!うそ、うそだよ!れいむはおいしいはずだよ!!ちゃんとあじわってね!!!」
もう一回、れいむの体から餡子をすくい口に含んだ。
「ね!!!れいむはおいしいでしょ?」
「ぺっ!!何これ?とても食べれる物じゃないね!」
口に含んだ餡子をれいむに向かって飛ばし、暴言をはいた。
「ゆぎゃ!!ひ、ひどいよおにいさん!!れいむはおにいさんのために
おいしくなったのになんでそんなことゆーの?あやまってね!!!」
「ハァ?謝るのはれいむの方じゃねえの?」
「な、なんでれいむがあやまるの、いみがわからないよ?!」
「れいむは俺の事が好きだと言ってるが本当は俺の事が嫌いなんだろう!
本当に俺の事が好きだったら餡子はおいしくなってるはず。
しかしれいむの餡子はとても食えたもんじゃない!!最低の餡子だ!」」
その言葉を聞いたれいむは号泣しながら反論した。
「どうじでぞんなごど言ゔの゙お!!でいぶはおにいざんのごどがずぎだよ!!だがらおいじくだべでもらおうと
じだのにぃぃ!!おねがいだがらぢゃんどだべでよぉぉぉぉ」
「わかったわかった。そこまで言うならお兄さんがれいむをもっとおいしく食べれるようにしてやるよ。
ちょっと準備をするから待ってな。」
男はれいむをなだめた後、台所に向かい準備に取り掛かった。
数十分後、部屋に戻ってれいむを抱えると再び台所に戻った。
「今かられいむがおいしくなるようにするから我慢してね!!」
「ゆゆっ!がまんするからこんどこそちゃんとたべ..ぎゃああああ!あづい!あづいよおおおお!
おにいいさんんんやべてえええええ!!!」
男はれいむを熱したフライパンの上に置き、逃げられないように上から押さえた。
「うるさい!我慢しろって!」
「ゆぎゃああああああああ!やべて!やべて!あじが、あじがだべになっぢゃうよううううううううう!!!!」
男はれいむの願いを無視してひたすら焼き続けた。
れいむの底をこんがり焼けたのを確認した後、れいむをまな板の上に置き、再びスプーンで餡子を
すくって食べた。
「あっ.....おいしい。」
...さっき食べた餡子より明らかに味に深みが増している。
おそらく男に対する愛情の旨みと味の不評を聞いたショック、自分の足の部分が焼かれた恐怖による旨みが
奇跡的に交わって最上級の餡子に変わったのだと男はそう結論づいた。
「ゆっ........ほ、ほん..とに...れいむ....すご..く...うれしいよ....」
れいむは叫びすぎたためか、かなり疲れた様子だが、愛する男の言葉を聞いて
心の底から喜んだ。
だが男は安堵の表情をしているれいむ抱えて外に出てれいむを地面に置いた。。
「おにいさん、ど、どうしたの??」
男はれいむに向かって言った。
「悪いけど俺さあ.............甘い物、苦手なんだよねえ。」
「ゆっ!!!ど、どどどいうこと???」
れいむは男の突然の告白に動揺した。
男はれいむの動揺を気にせず、話続けた。
「それにさあ、おまえが俺に自分の体を食べてって言ったじゃん。
それを聞いた瞬間、なんか冷めたわあ。
最初はゆっくりが自分を食べてほしいなんて信じてなかったけど、まさか本当に言うとはなあ。
せっかく愛情持って育てたのにそんな事言う奴さあ、すんげー気持ちわるいわ!
周りの友達も俺がゆっくりを飼っている事に対して悪趣味だと言われたけど、
友達の言った事が正しかったな!よく考えたら饅頭を飼ってる事がそもそもの間違いだったんだなあ。
饅頭のくせに喋るお前も気持ち悪いが、お前を飼ってた俺も気持ちわりぃ!
ああ..何か寒気がしてきたあ。」
「あ…あぁ…ああああぁぁぁっぁぁぁあ!!!!ばかああああああ!!おにいざんのばがああああ!!
そんなひどいこというおにいざんどはゆっぐりでぎn「五月蝿い!」ぎゅb!!」
男は泣き叫ぶれいむを口が動けなるくらい思い切り踏んだ。
「饅頭のくせに人間に馬鹿とか言うんじゃねえよ!!自分の立場をわきまえないなんて、
やっぱりお前は気持ち悪い生き物だな!!
そんなにゆっくりできないなら俺がゆっくりさせてやるよ!!」
れいむの髪の毛を掴み、おもいきりブン投げた。
「ゆぎゃ!!ここはどこ?....く..くひゃい!くひゃいし、でいむのからだがしぢゅむうううううう」
れいむが投げられた所は肥溜めだった。
「どう?嬉しいだろう。そこにいると誰にも邪魔されずに一人でずっとゆっくりできるだろう?
じゃあ俺は家に帰るかられいむはそこでゆっくりしていってね!!!」
「いやゃああああああぁぁぁぁ!!!ごんなぐぢゃいどごろにいだぐないいいいいい!!
はやぐひぎあげでね!!!はやg「臭い物には蓋をしてと...」!」
男は肥溜めに蓋をかぶせその上に重い石を置いて、家に帰った。
男の顔はとてもすっきりとさわやかな表情をしていた。
終
あとがき
自分で書いといて何だが、れいむに酷い目に遭わせすぎた。
すまん、れいむ
最終更新:2022年05月03日 09:33