「変態ありすの末路」(前編)
- 一部、ゆっくりによるスカトロ行為の描写があるよ!!
「ゆっ!!ありす!!いっしょにゆっくりしようね!!」
「ゆゆゆ!!しかたないけど、まりさといっしょにゆっくりしてあげるね!!」
広大な草原でゆっくりしている2匹。ゆっくりまりさとゆっくりありすだ。
2匹は今日、偶然ここで出会ったのだが、相性が良かったのだろうか……2匹はあっという間に意気投合してしまった。
「ゆっ!!ありす!!このおはなさんがおいしいよ!!むーしゃむーしゃ♪しあわせー♪」
「ゆん!!とかいはのたべものね!!むーしゃむーしゃ♪しあわせー♪」
2匹は気が済むまでゆっくりした。
一緒にお花を食べたり、虫を追いかけたり、木陰に入ってくつろいだり……
とても充実したゆっくりだった。2匹の仲のよさは、まるで一生共にゆっくりすることを誓ったペアの様。
そして夕方、おうちに帰ろうとするありすを、まりさが呼び止めた。
「ありす!!これからありすのおうちでゆっくりしようよ!!」
「ゆっ!?な、ななななにをいってるの!?だめだよ!!」
ありすは慌てながら、必死に拒絶した。
しかしまりさは、ありすが恥ずかしがっているのだと思い、なかなか引き下がろうとはしなかった。
「はずかしがらないでね!!まりさは、ありすのおうちならとてもゆっくりできるきがするよ!!」
「だめだよ!!ありすのおうちは……まだとかいてきじゃないの!!ゆっくりまっててね!!」
「ゆぅ……ゆっくりりかいしたよ!!ゆっくりまってるね!!」
何とかこの場だけは凌ぎ、帰っていくまりさを見送るありす。
まりさの姿が完全に見えなくなったことを確認して、ありすはにやっと微笑んで自分の家へと向かった。
「ゆっくりただいま~!!」
「「「…………」」」
ありすの声に答えるものは、誰もいない。
「ゆふふ!!きょうもたくさんゆっくりしちゃった!!」
大木の根元に掘られた、大きな巣穴。その奥へとありすは進んでいく。
巣の一番奥。そこにいるゆっくり一家を見て、ありすは都会派の笑みを浮かべた。
「ゆーん!へんじをしないなんてとかいはじゃないよ!!ゆっくりへんじをしてね!!」
「ゆぐぐぐ!!!ここからはなして!!れいむはゆっくりしたいよ!!」
「まりさもゆっくりしたいよ!!どうしてこんなことするの!?」
そのゆっくり一家は、ありすの家族ではない。赤の他ゆっくりである。
そしてこの一家は、全員が蔓で岩に縛り付けられていた。
―――母れいむに、子ゆっくり5匹。この一家は、とてもゆっくりした家族だった。
だが、2週間ほど前に発情したありすに襲われたその日から、一家の幸せは崩れ去ってしまった。
ありすの強姦によって気を失った母れいむは、気がついたら岩に縛り付けられていた。
子ゆっくりたちも5匹いるとはいえ、ありすとの体格差を数で覆すことは出来ず……母れいむと同じように、縛り付けられてしまったのだ。
身動きが取れないので、食べ物はすべてありすが運んでくるものを口移しで食べさせられた。
ちーちーしたくなってもしかるべき場所へ移動する事が出来ない。
排泄用の穴から出てくるちーちーをありすが直飲みしようとしても、それを阻むことすら出来なかった。
「んほおおあおあおあおあおあおあおあ!!!れいむのちーちーおいっひいいいぃぃあひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」
「やめでぇぇえぇぇぇぇぇぇ!!!れいぶのぢーぢーのまないでええぇぇぇぇぇえ!!!」
賞味期限切れの餡子も、同様である。
「んっひゃああああぁぁぁぁ!!!まりざのうんうんぐざぐでおいじいいいひいひひひひひひひひ!!!!」
「どぼぢでうんうんだべるどおおおおぉぉぉぉおおおおおおおおおぉ!!??」
人間には到底理解できない思考回路をもつゆっくり。そんなゆっくりでも理解できない変態行動。
酷い日には、ありすのちーちーやうんうんを無理やり飲み食いさせられることもあった。
必死に口を閉じても、呼吸するためには口を開けなければならず……空気を吸うために開いた僅かな隙間から、ちーちーやうんうんを押し込まれた。
「あうgyがあああっぁあぁlこれごあねおろおいえあお!!??」
口の中に広がる、何ともいえない苦味。
そんな屈辱的な行為によって、ゆっくりの最低限の尊厳を破壊するありす。
「まっ!!ありすのとかいてきなうんうんをはきだすなんて!!もっとゆっくりしていってね!!」
そして、ありすが一日の締めとして日課にしている行為、それは―――
「んほおおおおおおおおお!!!れいぶうううぅぅぅぅ!!!ありずのあいをうげどめでええぇぇえっぇぇぇ!!!」
「いgyがあぁあぁあぁあぁ!!!ずっぎりじだぐないいいぃぃぃぃぃい!!!あがぢゃんうみだぐないいぃぃぃぃぃぃぃ!!」
一方的なすっきり。つまり、レイプである。
ありすはれいむ一家を監禁してから、毎晩母れいむをすっきりさせることにしていた。
「ぎょうもつんでれれいむがわいいいぃぃいぃぃぃぃ!!!ありずのこどもをはらんでねぇぇぇぇぇえぇっぇえぇぇぇ!!??」
「いっぎゃおああぱおあぱkぽぱかぽあぱkrpかお!!!すっぎりいいいーーーーーっ!!!」
壮絶な交尾により、気を失ったれいむ。その頭には蔓が生え始めた。
あっという間に実が生り、赤ちゃんゆっくりの原型がつくりだされる。
普通の発情ありすなら、生まれた赤ちゃんゆっくりをも犯し殺してしまうのだが、このありすは違った。
ある程度成長した赤ちゃんゆっくりを、目覚める前に蔓から切り離し、口に咥えて子ゆっくりのところへ運ぶ。
そして、にっこり微笑んで子ゆっくりに呼びかける。
「ゆふふ!!ゆっくりあーんして!きょうのごはんだよ!!」
「いやあぁぁぁぁああ!!!あかちゃんだべだぐないいぃぃいいぃ!!!」
「どぼぢでぞんあごどずるぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!??」
目を覚まさない未熟児ゆっくりを、岩に縛り付けられたままの子ゆっくりの口に無理やり押し込んでいく。
一旦口の中に入ったそれを、子ゆっくりは抵抗せずに咀嚼し始めた。
口を塞がれているわけではないから、吐き出そうと思えば吐き出せるのである。
だが、子ゆっくりたちは吐き出した後の制裁が怖かった。ありすのちーちーやうんうんを食べさせられるのが怖かったのだ。
「ゆ!!とかいはのたべものを、ゆっくりあじわってね!!」
「「「「むーひゃむーひゃ……しあわひぇー」」」」
その言葉も、ありすに強制されているものだ。決して、子ゆっくりたちは幸せなど感じていない。
こんな具合に、日中は外でゆっくりし、夜は監禁しておいたゆっくり一家相手に変態プレイに興じる。
目の前で生まれる前の赤ん坊を千切り取り、無理やり食べさせるという残虐な所業。
知能が高く性欲の強い変態ありすは、普通のゆっくりでは手に負えない存在だった。
「ゆー!!きょうもゆっくりねむろうね!!」
それだけ言い残して、ありすは気を失ったままのれいむに寄り添って眠りにつく。
子ゆっくりは犯さない。犯したら死んでしまう。死んでしまったら、母れいむが生きる希望を失ってしまう。
それは避けたいのだ。この一家にはなるべく長きに渡って、自分をすっきりさせてもらわなければ困るのだから。
「ゆひひひ……あしたはどうやってゆっくりしようかな……」
性欲が強い。知能が高い。そして変態。
このありすは、最悪のゆっくりだった。
翌日。
「ゆっ!!きのうのありす!!ゆっくりしていってね!!」
「ゆ~ん!!もっととかいはのばしょがいいけど、しかたないからゆっくりしてあげる!!」
ありすは、昨日知り合ったまりさと同じ場所でゆっくりし始める。
蝶を追い掛け回したり、お花を食い漁っているまりさの姿を見ながら、ありすは考えていた。
(ゆー!そろそろれいむの家族は飽きたよ!!別のゆっくりとすっきりしたいよ!!)
その視線は、相変わらず例のまりさを捉えている。
(ゆ!!今度はあのまりさとすっきりすればいいよ!!)
まりさから見えない方に顔を向け、にやりと笑うありす。
このまりさはもう自分に惚れこんでいる。家に連れて行くと言えば喜んでついてくるだろう。
やっぱり最初は反抗的な態度になるだろう。だから今の一家と同じように縛り付けなければ。
ちょっとちーちーやうんうんを食べさせれば、おとなしく自分の愛を受け入れてくれるはず!!
(ゆ!そうと決まったら、邪魔なれいむ一家には出て行ってもらうよ!!)
カスタードクリームの脳内で、“れいむ一家”と“まりさ”の優先順位が入れ替わった。
まりさなら、本気で自分の愛を受け入れてくれると思ったのだ。
「ゆっ!!まりさ!!ありすはもうかえるね!!」
「ゆ!?どうして!?もっとゆっくりしようよ!!」
「ごめんなさい!!ありすはおうちをもっととかいてきにしたいの!!あしたありすのおうちにきていいからね!!」
「ゆゆっ!?ほんとう!?ゆっくりうれしいよ!!ゆっくりたのしみにしてるね!!」
まりさは何の疑いもなくありすの言葉を信じ込み、去っていくありすを見送る。
その間、まりさに背を向けたまま振り返らないありすは、狂気の笑みを浮かべていた。
「ゆふふふ!!あしたがゆっくりたのしみだよ!!」
夕方。
いつものように、運んできた食べ物を口移しで一家に食べさせるありす。
「ゆーん!!ゆっくりとかいはのたべものをたべてね!!……それが、あなたたちのさいごのごはんだから」
「「「「「………ゆ!?」」」」」
岩に縛り付けられて顔の歪んでいるれいむ一家。みんな、ありすの言っている意味が分からなかった。
最後のご飯?ご飯は毎日食べるものだよ?どうして最後なの?餡子脳では、到底理解できない言葉だった。
「ゆふふ!!あなたたちばかだからりかいできないよね!!あなたたちはにどとごはんをたべられないの!!」
「ゆぎゅううぅぅぅううぅぅ!!??どぼぢでぇぇぇえぇぇぇえぇええぇっぇ!??」
「ひどいよ!!!ありすのばか!!ゆっくりほどいてね!!れいむはおうちにかえる!!」
「ゆっふっふ!!れいむのおうちはここだよぉ!!いっしょにすっぎりましょうねええええええええええぇぇぇ!!!!」
ついにありすは、子ゆっくり相手にすっきりし始めた。
今までは子供が死んでしまうから控えていたが、もうそんなことを気にする段階ではないのだ。
「いっひょおおあおあおあおあおあああいやだあああぁぁぁあっぁあぁぁあすっぎりいやああぁあぁぁぁlrぁlらぁl!??」
「んほあああぁぁあぁぁあぁぁぁっぁあぁ!!!れいむもづんでれなのおおおおおぉぉおおっぉお!!??」
びちゃびちゃと、正体不明の液体を撒き散らしながら絶頂へと登っていく2匹。
白目を剥き、極限まで開かれた口から雄たけびをあげながら、振動を続ける。
絶頂の向こうに死が待っていることをれいむは知っているから、何が何でもすっきりしまいと耐えているが……
「いやあぁあぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!!すっぎりいやあぁぁぁぁあ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ!!?」
「がまんしないでえええええええっぇえぇぇぇぇぇ!!!ありすのあいをうげどめでええええええええええぇえぇっぇええぇ!!!」
「うびゅっ!ひっ!?すっぎりー!!!!」
顔面を涙で歪ませながら、最初で最後の絶頂を迎えた子れいむ。
その後、何の言葉も放つことなく黒く朽ちていった……
「うがあああぁぁぁああぁあぁぁあぁぁぁ!!!でいぶんごどぼがあああぁぁぁあぁぁぁぁああぁぁ!!??」
「ゆっふーん!!れいむとすっきりするのも、きょうでさいごだよ!!」
すりすりと頬を擦って、母れいむの性欲を高めていくありす。
「んしゅっ!?いやっ!?すっぎりいやあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
「こばんでもむだよおおおおおおおおお!!!ありすのあいはどこまでもおおおおおおおおおおおおお!!!!」
身動きの取れない母れいむは、なす術もなかった。
ただただ、ありすの気持ち悪い動きに身を任せ、我慢し続けるしかなかった。
「んひょおおおおおおおおおおおおおお!!!れいむのからだはさいこうよおおおおおおっぉぉぉぉぉ!!!」
「おがーざん゛!!」「もうやめで!!おがーじゃんがじんじゃううううぅっぅうっぅう!!!」
交尾の一部始終を見せ付けられる子ゆっくり。
母れいむは最初こそ自分が穢される場面を見ないよう、子ゆっくりたちに呼びかけたこともあったが……
今では、そんなことももはやどうでもよく、獣のような交尾をただ受け入れるだけの人形となっていた。
「ゆゆゆ……ゆっくりできないおかーさんでごめんね……」
その言葉は、子ゆっくりたちに向けたもの。
だが、返事をしたのはありすだった。
「だいじょうぶだよ!!あなたたちは、ありすとまりさのあいのきゅーぴっとになった、とてもすばらしいこだよ!!
だからあのよにいっても、きっとゆっくりできるよ!!あんしんしてすっきりしてね!!んほおおおおおおおおお!!!」
身体の振動を増していき、絶頂に達しようとした……そのときだった。
「そこまでだよ!!」
「ゆっ!?」
巣の入り口から、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
一番恐れていた事態が起こったのではないか?―――ありすは恐ろしくなったが、ゆっくりと入り口のほうを振り向く。
そこにいたのは、草原で仲良くなった例のまりさだった。
「むりやりすっきりするなんて、ありすはゆっくりできないこなんだね!!まりさがっかりしたよ!!」
「そ、それはごかいだよ!!ゆっくりきいてね!!」
弁解するフリをして、まりさの方へ駆け寄るありす。
とびっきりの笑顔を作るありすだが、それを見るまりさの目は冷たかった。
「むりやりすっきりするのは、さいていのことだよ!!おかーさんにゆっくりおそわらなかったの!?」
「ゆふ!ゆふふ!おこったまりさもかわいい!!」
まりさへと迫っていくありすと、後ずさるまりさ。
ちゃんとすっきりしなかったありすは、抑えきれない性欲をまりさで発散するつもりだった。
周囲を見渡して誰もいないことを確認すると……ありすはまりさに飛び掛った。
「んほおおぉおおおっぉおお!!!まりざあああぁぁあぁぁっぁ!!!ありずのあいをうげどめでえええええぇぇぇぇ!!!」
「むだだよ!!まりさのなかまをたくさんつれてきたんだよ!!かてるなんておもわないでね!!」
「いぎゃああぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!??どぼぢでええぇぇぇぇぇぇええぇぇぇぇ!!??」
ちゃんと周囲を確認したはずなのに!!
ありすは驚愕と混乱に支配されながら、10匹のゆっくりに取り囲まれてしまった。
「れいむたちはきのうえにかくれてたよ!!ゆっくりみつけられるわけがないよ!!」
「ゆっくりかんねんしてね!!むりやりすっきりしたありすは、“しょけい”をうけることになるよ!!」
「やめっ!!?いやっ!!??おねがぃ!?ゆる!?じで!!」
10匹のゆっくりから体当たりを受けながら、ありすは必死に許しを請う。
ありすは、“処刑”を受けたゆっくりがどうなるかを知っていた。
だからこそ、処刑を恐れて必死に逃れようとしているのだ。
もし運よく死ななかったとしても、二度とゆっくりもすっきりも出来ない体にされてしまう。
「いやああぁぁぁぁあっぁぁあ!!!ごめんなざい!!!もうすっぎししまぜん!!だがらゆずじでええぇぇぇぇぇ!!??」
「すっきりだけじゃないよ!!おまえはちーちーやうんうんをたべさせたり、あかちゃんをたべさせたりしたよ!!!」
「ゆっ!?……どぼぢでしっでるのお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!??」
見られたのは、すっきりしようとした現場だけのはずだった。
なのに、例のまりさはありすによる残酷な行為を全て知っている。
ありすはその理由がまったくわからなかった。
「おまえはまえからあやしかったんだよ!!だから、わざとありすをすきになったふりをしたんだよ!!そして―――
まとめるとこうだ。
この群れでは、以前からありす種はゆっくりできないモノとして疎まれていた。
その中で、特に怪しい行動をとるありすがいたので、まりさは気を引かれたフリをしてありすに接触。
尾行してみたら、予想以上の残虐行為に及んでいたが、そのときは一人だったので現場を押さえることはしなかった。
そして、今日……仲間を引き連れて、ありすを捕まえに来たという事だ。
「ゆっ!?ありすをだましだのお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!??」
「ありすはみんなゆっくりできないやつばかりだよ!!そんなおまえを、ゆっくりしんようするわけないでしょ!!」
そのまりさの言葉が、ありすの心に深く突き刺さった。
まりさなら自分の愛を受け止めてくれると信じていたのに……
そんな期待を、最悪の形で裏切られた。
「ありすはばかだね!!おまえがいると、みんながゆっくりできないんだよ!!」
「じぶんがなにをしたのか、ゆっくりかんがえてね!!おまえはゆっくりできないことをしたんだよ!!」
ずるずると、10匹のゆっくりに引きずられていくありす。
自分はすっきりしていただけなのに。自分の愛を、れいむ一家に受け入れてもらいたかっただけなのに。
どうして?どうして?どうして処刑されなくちゃいけないの?
そんな疑問だけが、ありすの頭の中で反芻されていた。
「おまえはすっきるするだけで“つみ”なんだよ!!このよでゆっくりしないで、あのよでゆっくりしてね!!」
ざくり、心を抉る言葉。
まりさなら……まりさにこそ、自分の愛を受け止めて欲しかったのに……!
ありすは、涙を流しながら今までの行動を後悔した。
広場に連行されたありすは、弁解の機会も与えられないまま“処刑”を受けることとなった。
その処刑は、5日間にかけて行われる。
大きな岩に仰向けで縛り付けられたありすは、その間何も食べないで“処刑”に耐えることになる。
この処刑は、運がよければ死なずに済む。だから、ありすは“耐える”のだ。
「いっぎゃぁぁあぁああああああああああああああぁああああああああぁぁぁぁぁ!!??」
通りすがりのゆっくりが、ありすの底部を噛み千切る。
しばらくすると、それが治る。
「いっだいあああああぁぁぁぁぁっぁあああああぁやべでえええっぇぇえええぇぇぇ!!??」
再び、誰かが底部を噛み千切る。
しばらくすると、それが治る。
「どぼぢでごんなごどにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!??」
さらに、誰かが底部を噛み千切る。
しばらくすると、それが治る。
「いやあああああああああああああぁぁぁもうやめでええええええええぇええぇぇぇぇ!!!!」
さらに、誰かが底部を噛み千切る。
しばらくすると、それが治る。
「おねがいいいいいいいいいいいいいいいいいぃもうすっぎりじないがらあああああああああああああぁぁ!!!」
また、誰かが底部を噛み千切る。
しばらくすると、それが治る。
「いっぎゃぁぁあぁあああああああああうをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!??」
またまた、ありすの底部を噛み千切る。
しばらくすると、それが治る。
「いっだいあああああぁぁぁぁぁっぁあああああぁやべでえええっぇぇえええぇぇぇ!!??」
再び、誰かが底部を噛み千切る。
しばらくすると、それが治る。
「もういだいのいやあああああああああああああああああああああああああぁぁ!!??」
さらに、誰かが底部を噛み千切る。
しばらくすると、それが治る。
「いやあああああああああああああぁぁぁいだいのしぬううううううううぅうぅぅうううううううっぅぇ!!!!」
さらに、誰かが底部を噛み千切る。
しばらくすると、それが治る。
「おねがいいいいいいいいいいいいいいいいいぃにどとすっぎりじないがらあああああああああああああぁぁ!!!」
また、誰かが底部を噛み千切る。
しばらくすると、それが治る。
「も……もう……………むり……」
そんなことを、5日間繰り返す。
底部を何度も痛めつけ、治癒し、痛めつけることを繰り返した結果……
底部はデコボコに固まってしまい、二度と自力で移動できなくなってしまった。
「うごげないいいいいいいい!!!あしがいだいいいいぃぃいぃぃ!!!ゆっぐじでぎないいいいいいいいいい!!!」
「あたりまえでしょ!!おまえはにどとゆっくりしないでゆっくりしね!!」
処刑最終日。
ありすの生殖器に、何度も何度も木の枝を刺し抜きするのは、ありすに監禁されていた母れいむだ。
「にどとゆっくりするな!!にどとすっきりするな!!ゆっぐりゆっぎりしねええぇえぇえぇぇぇ!!!!」
自分の子供の目の前ですっきりさせられ、ちーちーやうんうんを食べさせられた屈辱的な日々。
それら全てを目の前のありすにぶつけるため、何度も何度も木の枝を刺し抜きする。
「いやあああぁぁぁぁあぁぁぁあぁ!!!あがぢゃんがでぎなぐなるううううぅぅううぅぅうぅっぅ!!!」
ゆっくりにとって、生殖器の損傷は何を意味するか。
自分が子供を孕むことも、相手を孕ませることもできなくなるのだ。
「おまえのあがぢゃんなんでいらないんだよ!!!どうぜゆっぐりでぎな゛い゛クズしがう゛ま゛れ゛な゛い゛よ゛っ!!!」
刺しぬき、刺しぬき。ざくっ!ざくっ!
刺しぬき、刺しぬき。ざくっ!ざくっ!
刺しぬき、刺しぬき。ざくっ!ざくっ!
刺しぬき、刺しぬき。ざくっ!ざくっ!
刺しぬき、刺しぬき。ざくっ!ざくっ!
刺しぬき、刺しぬき。ざくっ!ざくっ!
ありすの生殖器は原形を留めないまでにボロボロになり、傷は塞がっても二度と生殖器としては機能しない状態になってしまった。
「どぼぢえええぇぇぇえぇぇ!!!すっぎりじだがっただげなのにいいいいぃぃぃ!!!」
これが、群れに伝わる“ありす種への処刑”。
移動手段を奪い、すっきりする手段を奪う、ありす種にとってこれ以上ない処刑方法である。
なんといっても、すっきり出来ないということは、ありす種にとっては死と同義なのだから。
「すっぎり……じだがっだ………がぼぼぼぼ……」
最終更新:2022年05月03日 16:04