俺は森で魔理沙に代わり、キノコを探していた。
アイツがキノコを探すと毒キノコしか採ってこないから仕方なく俺が行く事になったのだ
ちょうど俺の背より少し小さいくらいの洞穴を見つけた
籠を置いて、洞穴を少し覗いてみると、ゆっくり霊夢の家族がすやすやと寝ていた
俺に気づいたのか、一番でかい母親?のようなゆっくり霊夢が目を覚ました
母ゆっくりが俺に向かって飛び跳ねて「ゆっくりしていってね!」とお決まりの台詞を吐いた
その声に反応して、他の子供ゆっくりも起きてくる。
子供ゆっくりも起きるなり、母ゆっくりに続いて「「ゆっくりしていってね!」」とお決まり(ry
子供ゆっくりは間髪いれずに「おじさんゆっくりできる?!」「ゆっゆっ!」と各々思い思いの事を言い始めた
俺はめんどくさくなったので、少し苦笑いして、「ゆっくりしていってね」と言って洞穴から出た
母ゆっくりは俺に近づいてきたようだ、ゆっくり出来る人間には興味を持つらしい
あんまりコイツ等に関わるとろくなことがない、さっとこの場から立ち去ろうと…思った
母ゆっくりが洞穴の入り口に俺が置いた籠に体当たりをぶちかましたのである
「ゆっ!これはキノコだよ!ありがとうおじさん!」
俺があわててかき集めようとすると、母ゆっくりが一足早く乗っかり食べ始めたのである
母ゆっくりに続いて子供ゆっくり達も「「ゆっゆっ!れいむたちのためにもってきてありがとう!」」
と、他のキノコにかぶりつく。
「う、うわあああああ!!」俺はあわせててゆっくり達を払いのける。
キノコはひとつも残っておらず、ゆっくり達は「むーしゃ♪むーしゃ♪」
など不快な声を出しながら俺の集めたキノコを食していた
籠までもが、母ゆっくりの椅子に使われつぶれてしまい、使い物にならなくなってしまった
「ああああ…こ、こいつら…」
俺は突然の出来事で腰を抜かし、まともに動けなかった。
ゆっくり達はみるみるうちにキノコを食べていく。
そして完食された。
「ありがとうおじさん!ゆっくりまたもってきてね!」
ゆっくり達はぴょんぴょんと跳ね洞穴に戻ろうとする。
俺はハッ、と正気に戻り、母ゆっくりを掴み、ゆっくりと立ち上がる
「お前等…なんてことしてくれたんだ!」
母ゆっくりは俺の異常な気配を無視して「ゆー!ゆっくりおろしてね!」などとほざいた
子供ゆっくり達も「お母さんになにするのー!」「ゆっくりできないならどっかいってね!」と俺に体当たりしてくる。
俺は体当たりしてくる子供ゆっくりの一匹を蹴り飛ばした。
その一匹は「ゆ゛ゆ゛ゆ゛っ!!」と奇声をあげながら飛んでいき、木にぶつかって
「ゆ゛く゛ぎっ!」と更に奇声をあげて木にあんこをぶちまけて絶命した。
ゆっくり達はこのことに対し俺に非難をぶつけてくる
「お゛ね゛い゛ざん゛に゛な゛に゛ずる゛の゛お゛お゛お゛お!!」
「どっがい゛っでね゛!!」
子供達の体当たりはおさまることを知らなかった
母ゆっくりは俺の手の中で暴れつつ
「ゆ゛ーっ!ゆ゛ーっ!」などと喚いていた
「お前等よくもよくもよくもよくもよくも…許さんぞ…」
母ゆっくりの頭を千切れそうになるまで握り締めながら言う
「ひ゛ぎ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛いだい゛よ゛お゛お゛お゛お゛!!」
子供達は体当たりをしながらさっきと同じような事をいっている
「どう゛じでごん゛な゛ことずる゛の゛ー!!」
「どうして…?どうしてだと?お前等がこういうことをしたからだよ!」
母ゆっくりの髪を引きちぎり、投げ捨てたあと洞穴に入っていく
子供達は俺への体当たりをやめ、母のもとへ跳ねていく
洞穴の中には草やら花、ゆっくり達で作ったベットなどがあった
俺はそれらを踏み潰し、蹴り、壊し、グチャグチャに荒らしてやった
母ゆっくりと子供ゆっくりがゆっくりと洞穴の中に入ってきた
子供ゆっくりが洞穴の異常な事態に気づき、叫び声をあげる
「れいむのおうちがあ゛あ゛゛あ゛ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛゛!!」
それに続いて母ゆっくりも叫ぶ
「どヴじでえ゛え゛え゛え゛ごんな゛ごどどお゛お゛お゛お」
他のゆっくり達も
「ゆ゛っぐりできな゛い゛よお゛お゛お゛お゛!!」
などど思い思いに絶望の声をあげている、いい気味だと思いながら他の物も破壊していく
母ゆっくりが必死に俺に体当たりしてきたので、洞穴の外に蹴っ飛ばしてやった
粗方破壊して、もう住めなくなるように、ゴミを洞穴中に撒いてやった
母ゆっくり達が洞穴に再度はいってきたので俺は言ってやった
「お前等がしたことを俺がしただけだ、別にいいだろ?」
母ゆっくりは言葉を失って「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛…」などと呻き声をあげている
子供ゆっくり達はほとんど泣いて、他は俺に体当たりをしている。
「でもこれだけじゃ俺の気がおさまらないなぁ・・・」
俺は少し考えてみる
「!そうだ!いいこと考えた!」
俺は母ゆっくりや子供ゆっくりをつかまえ、木に全員が近くに密着するように吊るしてやった
母ゆっくりは「あ゛だま゛がお゛も゛い゛よ゛お゛お゛お゛お゛お」と呻きながらも他の子供ゆっくりに寄添っていた
子供ゆっくり達は「も゛ヴや゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛お゛じざんだじげでええええ」「ゆ゛っぐり゛じだいよ゛ー」と泣きながら俺に懇願していた
俺はそれがおもしろくておもしろくて、追い討ちをかけることにした。
「お前等はそこでれみりゃに食われるんだよ」と言ってみた
「れみりゃ」という言葉に反応したのか、母ゆっくりが「う゛わ゛゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」と目を見開いて叫んだ
子供ゆっくりも、母ゆっくりに教えられていたのか、しきりに泣き出した
俺は更に「いや、もしかして加工場の人が見つけてくれるかもね?」
とも言ってみた
今度は「加工場」という言葉に反応したのか、母ゆっくりは「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」としか言わなくなった
子供ゆっくりは見えない何かに襲われてるかのように逃げようとしはじめた
当然、逃げられない
俺はこいつらがいつ狂うかが気になった。
ふと、俺はキノコ集めをしなければいけないことに気づいき
キノコ集めの事を思い出すと、ゆっくり達のことはもうどうでもよくなった。
立ち去り際になんとなく、母ゆっくりのデカイ顔を力いっぱい殴ってやった
心なしかスッキリした事を確認すると、俺はキノコ集めを再開した
最終更新:2016年11月07日 16:56