#注意 優しいゆっくりれーせんが苛められます
れーせんは可愛いし虐めたくないという方は、注意してください
あと、れーせんが喋れない設定です、注意してください
ついでに、月のやばい液体も出てきます、重ねて注意してください
「ゆっほ、ゆっほ、ゆっくりほるうさ!」
竹林の一角で、ゆっくりていが、地面に、穴を掘っている、体中、土だらけだが、彼女はそれでも穴を掘るのをやめない
飽きっぽい、ゆっくりていが、こんなにも情熱を持って、穴を掘っているのは、巣穴を作るためではなく、悪戯のためである
ゆっくりていは、元になった人物と同じく、悪戯が大好きなゆっくりだった、ちなみに、ゆっくりていは、オリジナルのてゐの様に、人を幸福にする能力は、持ち合わせていない
ていは、落とし穴を掘り終わると、満足した顔で、悪戯相手を探しに行った、ていには、最近気に入っている、悪戯相手がいた、ゆっくりれーせんだ
「れーせん、こっちうさよ!おいしいごはんが、たくさんあるうさ!」
「…♪♪」
ゆっくりの中でも、だいぶ頭の悪いれーせんは、悪戯が簡単で、リアクションも面白いので、ていは、れいむや、まりさなどに目もくれず、いつもれーせんばかりに悪戯していた
ていは、腹の底からこみあげてくる、笑いをこらえながら、れーせんを自作の落とし穴に、正確に誘導する
「こっちうさ!こっちうさ!ごはんがあるうさ!」
「…♪♪…!…!!ぶっ!!!」
れーせんは、ていが作った、穴に、右足をひっかけて、盛大に転ぶ
顔を赤くして、れーせんが泣きはじめる、ていは嬉しそうに飛び跳ねながら、
「ぶえええええええん!!!!」
「うっささ!ひっかかたうさ!ぷぷぷぷ」
れーせんはしばらく、地面に突っ伏して、泣いていたが、ていが笑いながら、竹藪の奥から、木の実を持ってくると、うれしそうに笑った
「いたずらしたけど、ちゃんとごはんはあるうさ!いっしょにたべるうさ!」
「げらげらげら♪♪」
ていは、れーせんが立ち上がると、れーせんに木の実を二つ渡し、自分は、残った六つの木の実を食べ始めた
れーせんは、ていの木の実の量と、自分の木の実の量を比べて、ていの分をものほしそうに見ている
「…」
「れーせんはていより、からだがおおきいうさ!ていは、これからおおきくなるんだから、ていのほうが、たくさんたべるのは、とうぜんうさ!」
「…?……!」
そういうことかと、納得したれーせんは、ていと一緒に木の実を食べ始めた
「げらげら♪♪」
「おいしいうさね!」
れーせんと、ていは、仲良く木の実を食べた、食べ終えた二人は、もっと木の実が落ちているところを探すことにした
れーせんは、ていを持ち上げると、ゆっくり歩き始めた
「おいしいきのみが、たくさんおちているところをさがすうさ!そこをていたちの、ひみつのゆっくりぷれいすにするうさ!」
「……?…」
「れーせんは、ほんとうにばかうさ、ほかのゆっくりにおしえたら、そのぶんていたちが、ゆっくりできないうさ!れーせんはごはんがへったり、あそぶばしょがせまくなっていいうさ?」
「…?……♪」
「みんなでたべたりあそんだほうがゆっくりできる?れーせんはほんとうにばかうさ、そんなことだからいつもそんするうさ!」
「…?」
ていは、れーせんのお人良しさに、呆れつつも、みんなと遊ぶのも、楽しそうだと考えている自分に気づいた
「…いたずらするあいてがふえるのは、たのしいかもしれないうさ…」
「?」
「なんでもないうさ」
二匹は、しばらくの間、ゆっくりぷれいすを探していたが、日が暮れてきたので、それぞれの巣にもどることにした
巣に帰る、ていに、れーせんは、手を振っている
「またあしたも、ゆっくりぷれいすをさがすうさ!それじゃ、ばいばいうさー!」
「げらげらげら♪♪」
れーせんは、ゆっくり達が暮らす、小さな集落に、ていは、集落から離れたところにある、自分の巣穴に帰って行った
次の日、草で作った、ベットから、ていは跳ね起きると、柔らかい草と、団子虫で、朝食をとることにした
「むしゃ、むしゃ、しあわせ~!」
お腹がいっぱいになったていは、近くを流れている川で、のどを潤すと、れーせんの為の、罠を作りに、いつもの道に歩を進めた
「さてと、でっかいおとしあなで、れーせんをきのうより、もっとびっくりさせてやるうさ♪」
ていは、嬉しそうに、落とし穴を掘りはじめる、そんなていを遠くから、双眼鏡のレンズ越しに、観察している男がいた
身の丈は、190センチ前後、筋骨隆々の、ガチムチな男だ、背に背負ったリュックには、大量の虐待道具が入っている
彼こそが、ゆっくりを虐待することに命をかける、ゆっくりにとっての、死と恐怖と、苦痛の象徴、虐待お兄さんだ
「発想は悪くないけど、合格点には、程遠いな」
お兄さんは、ていの掘る、落とし穴を見て、そう呟くと、リュックからスコップと、とある虐待道具を取り出す
「俺が、本物の虐待を見せてやる」
ていは、自分が超一級の危険人物に、監視されている事も知らず、穴を掘り続けた
暫くして、れーせんが、足を引っかけるのに、十分な深さの穴を掘った、ていは、れーせんを呼びに、竹藪の奥に消えていった
お兄さんは、ていの作った落とし穴に、近づいて行った、そして、右手に持っていた、スコップで、素早く、力強く穴を深くする
「ゆっほっ…!ゆっほっ…!ゆっくり掘るよっ…!ゆっほっ…!ゆっほっ…!沢山掘るよっ…!」
1分もすると、ていの掘った穴は、お兄さんの頑張りで、深さは15センチ程の、それなりの落とし穴になったいた
お兄さんは、穴の底に、愛用の虐待道具をまるで、畑に稲を植える、クボタ田植え機の様に、優しく、正確に、力強く、植え込んでいく
そして、植え込んだ、虐待道具に懐から取り出した、瓶の中の液体を垂らしていく、どろどろした紫色の液体は、人間や、他の動植物には、まるで害のない液体だが
ゆっくりには、苦痛の末の、死を与える、恐ろしい液体だった
「これで良し」
額にかいた汗をハンカチで拭うと、お兄さんは元いた、潜伏場所に戻って行った
「こっちうさ~、こっちにていのおうちがあるうさ!ていのおうちでいっしょにゆっくりするうさ!」
「……♪♪……♪♪♪」
「そううさ!ゆっくりできてたのしいばしょうさ!おもちゃもたくさんあるから、はやくくるうさ!」
ていは、後ろから、のろのろ歩いてくるれーせんを急かしながら、自分の仕掛けた落とし穴に、誘導していった
(うっささ…そろそろ、ていさまとくせいのおとしあなにつくうさ、きょうはきあいをいれてほったから、きっといつもより、いいりあくしょんがみれるうさ!)
ていは、れーせんが落とし穴で、転んで、大声で泣いてる姿を見るのが好きだった、そして、自分が持ってきた木の実や、虫を一緒に食べて
にこにこしながら、ゆっくりしているれーせんは、もっと好きだった
その日も、転んで泣いている、れーせんを笑わせて、一緒に、ゆっくりできると思っていた
(そろそろころぶうさ!どんなりあくしょんがみれるか、どきどき、わくわくうさ!)
「こっちうさ~、こっちにおうちがあるうさ♪」
れーせんは、ていの誘導で、落とし穴に足を掛け、何時ものように転んで、いつも通りではない、落とし穴にはまった
「…♪♪…!…!!!!!ぶえええええええええええん!!!!!!」
「うさっ!!」
ていは、転んだれーせんの、ただ事ではない、悲鳴に驚いた
転ぶ程度に、掘ったはずの、落とし穴に、れーせんは、足を突っ込んで、今まで聞いたことのない様な、大きな泣き声を上げている
「だ、だいじょうぶうさ!?どうしたうさ!?」
「ぶええええええええ!!!ぶえええええええええん!!!!!!!!」
れーせんは、顔を真っ赤にして、泣き叫んでいる、れーせんの尋常ではない様子に、ていの不安が、どんどん大きくなる
「どうしたうさ!?あしをあなからぬくうさ!!!!」
「ぶえええええええええええん!!!!!!!」
れーせんは、赤い眼をさらに、真っ赤にしながら、首を横にぶんぶん振る
「ぶえええええええん!!!!!!!!!ぶえええええええええええええん!!!!!!!」
「どうしてぬかないうさ!!ゆっくりできないうさ!!!!あなのなかをみせるうさ!!!!!」
ていは、れーせんが、足を突っ込んだ、落とし穴の中を見て、驚いた
「うさっ!!!!どうなってるうさっ!!!!!!」
「ぶえええええ!!!!!ぶええええええええええん!!!!!!!」
穴に落ちた、れーせんの足に、お兄さんの設置した、虐待道具、鋼鉄製の針が、何本も突き刺さっていた
「なんでこんなのがあるうさっ!!!!!れーせんが、ゆっくりできないうさ!!!!!!!」
「ぶええええええええええん!!!!!!!ぶええええええええええん!!!!!!
ていは、自分のゆっくりブレインで、自分一匹だけでは、れーせんを助けることができないと、判断した
「れーせん、まってるうさ!!!!ほかのゆっくりをつれてくるから、まってるうさ!!!!!!ぜったいにたすけるから、まってるうさ!!!!!!」
「ぶええええええええええん!!!!!!ぶえええええええええん!!!!!」
ていは、泣き叫ぶれーせんに、背を向けると、れーせんの住んでいた、ゆっくりの集落に跳ねていった
(れーせん、ごめんうさ、ごめんうさ、いたくしてごめんうさ、おとしあななんてつくってごめんうさ、いじわるごめんうさ)
ていは、泣きながら、必死になって、れーせんの住んでいた、ゆっくりの集落に向かって、跳ねて行った
ていは、今までの人生で、こんなに急いで跳ねた事はなかった、れみりゃに襲われた時も、ゆゆこに吸われそうになった時も、今よりは遅い、スピードで逃げていた
「ごめんうさ…れーせんごめんうさ」
泣きながら、ていは跳ね続けた、5分後、汗だくになって、体中を真っ赤にして、れーせんの住んでいた、集落にやってきた
「うぅぅ…ついたうさ…れーせん、まってるうさ…」
「ゆゆ?あっちでだれかがぐったりしてるよ!ちょっとみてくるよ!」
「ほんとうなんだぜ!まりさもみにいくんだぜ!」
「むきゅ~、ほんとうね、ぱちゅりーもみにいくわ!」
ていは、近づいてきた、ゆっくりれいむと、ゆっくりまりさ、ゆっくりぱちゅりーに、れーせんが怪我をして、ゆっくりできなくなっていることを伝えた
「ゆゆ!れーせんがけがしているの?ゆっくりできなくてかわいそうだよ!」
「れーせんにはおうちをつくってもらうのをてつだってもらったんだぜ!たくさんおせわになっているんだぜ!すぐにたすけにいくんだぜ!」
「むきゅ!すこしまって、わたしたちさんにんじゃむずかしいわ!ほかのこたちにもこえをかけてくるわ!」
10分後、れーせんの、救出のために、20匹の、ゆっくりが集まっていた
「それじゃあ、れーせんをたすけにいくわよ!てい、あんないたのめるわね!」
「もちろんうさ!れーせんをゆっくりせずにはやくたすけてあげるんうさ!!」
ていは、痛みに悲鳴を上げる体で、必死に跳ねていった、後ろから、追いかけてくる、れーせん救出隊のゆっくり達を振り切るような速さで走る
道端の小石で、底部が、破けても、痛みをこらえて、必死に跳ねていった、体を駆け巡る痛み、傷口から流れていく餡子、全てを無視して、ていは跳ねた
そして、ていは、ぼろぼろの体で、れーせんの元に辿り着いた
「れーせん!れーせん!たすけにきたうさ!みんなをつれてきたうさ!!もうだいじょうぶうさ!!!!!」
「…ぶえ…ええ…え」
泣き疲れたのか、れーせんは、虚ろな目で、苦しそうに呻いていた
血色の良かった、れーせんの顔は、真っ青になり、頭についているウサ耳も、だらりと前に垂れ下がっていた
「ゆ~は~…ゆ~は~…まつんだぜ…ていはいそぎすぎなんだぜ…」
「ゆっゆ!いそいでくるのはゆっくりできなくてたいへんだったよ!」
「こんなに、はぁはぁいそぐのは…と…とかいはじゃないわ」
「むきゅ~、ごめんねありす、わたしはからだがよわいから、だれかにのらなきゃいけないの」
ていの強行軍に、着いてこれたゆっくりは、たったの4匹だった
残りの16匹は、途中で飽きて、家に帰ったりするもの、途中で見かけた、美味しそうな花に向かって行ったもの
走っているうちに見つけた友達のところに、遊びに行ったするものだ、特別、そのゆっくり達が、非情だったわけでも、外道だった訳ではなく
こんな事は、ゆっくりには、それほど珍しいことではないのだ
ていを含む、5匹のゆっくりは、れーせんを引っ張って、助けだすことにした
しかし、体つきのゆっくりれーせんを引っ張るには、たった5匹のゆっくりでは難しいし、病弱なぱちゅりーは戦力外だ
4匹では、どうにもならない
「困ってるな、ここはヒーローが登場してやるか」
双眼鏡で、ゆっくり達を観察していた、虐待お兄さんは、てい達に近づいて行った
「やぁ、どうしたんだいみんな?何か困っているみたいだけど」
「「「「「「ゆっ!!!」」」」」」
ゆっくり達を怖がらせないように、温和そうな表情で、優しく笑いかけながら、虐待お兄さんは、ゆっくり達に話しかけた
音もなく、背後からいきなり出現した、虐待お兄さんに、ゆっくり達は驚いたが、優しそうに笑っている人間に、れーせんの事を話してみることにした
「むきゅ、おにいさん、このれーせんがけがをして、ゆっくりできてないの、おれいはきっとするから、たすけてほしいの」
「そうなんだぜ!てをかしてほしいんだぜ!おにーさん!」
「おねがいです!!!!!にんげんさま、れーせんをたすけてほしいうさ!!!ていはなんでもするから、れーせんをたすけてあげてほしいうさ!!!!!」
ぱちゅりーと、まりさが、落ち着いた口調で、僕に助けを求め
ていは、必死の形相で、おでこを地面に押し付け、ゆっくりで言う、土下座で、俺に助けを求めてくる
まっ、当然だよな、こいつは自分のせいで、れーせんがこうなったと思いこんでいるんだから
「むきゅ~、てい、おちついてね、おにいさんがこまってるわ」
「そうよていがとかいはなことはわかったからゆっくりあたまをあげてね!」
「おねがいうさ!!!!れーせんは、いたくてくるしんでるうさ!!!!!!ていはそんなのいやうさ!!!!おねがいうさ、れーせんをたすけてくださいうさ!!!」
ていは、土下座の形を崩さない、れーせんの事をよほど助けてほしいんだろう、良い子じゃないか、助けてやろう
「そうか、それは大変だ、れーせんちゃんを助けてあげよう」
「おにーさんはやさしいね!とってもゆっくりしてるよ!」
「にんげんさま、ありがとううさ!!!!!!!!ありがとうございますうさ!!!!!!!!!!!!」
泣きじゃくりながら、俺に何度も何度も、頭を下げるてい、実は、俺のせいで、れーせんが苦しんでいることを教えてやったら、どんな顔をするだろう
俺はれーせんに近づいていくと、ふらふらしながら、呻いているれーせんの頭をまるで、愛でお兄さんの様に、優しく撫でてやる
「やぁ、大丈夫かい、れーせんちゃん、僕は愛でお兄さん(?)、きっと助けてあげるから、安心してね」
「ぶえ…え…ええ……」
「ちょっと、失礼するよ、足を見せてね」
俺は、自分の仕掛けた、罠の効果を見て、満足した、れーせんの足には、俺愛用の、鋼鉄の針が突き刺さり、針にかけておいた薬品
れみふりゃバスターの効果で所々、真っ黒に変色した、れーせんの足があった
れみふりゃバスターとは、れみりゃや、ふらん等の再生能力のある、ゆっくりを殺すために作られたものだ、もちろん、れいむや、れーせん等の、普通のゆっくりにも効果ありだ
この液体は、ゆっくりに触れると、その部分を黒く固くし、2度と再生できなくする効果があり、時間とともに、体中が黒く固くなっていき、最後には死ぬという、駆除剤だ
元は、月で作られている、武器の液体弾を対人用ではなく、対ゆっくり用に、改造したものだそうだ、月の技術は本当に恐ろしい
同じ、姿形をした生き物に、こんなやばい液体を平気で掛けるなんて、正気じゃないと、俺は思う
もっとも、人間に似た形をした、罪のないゆっくりれーせんを唯の、遊興で虐めている俺も、正気とはいえないだろうが
俺は、深刻そうな表情で、れーせんの足を見た後、悲しそうな声で、てい達に話しかけた
「…これはひどいな」
「きゅ?どうひどいのおにいさん」
「…言いにくいんだけど、れーせんちゃんの足に刺さっている、針に…その…危険な毒が塗ってあるんだ」
「ゆ?どくってなにぱちゅり!」
「ゆっくりできなくなるきけんなものよ」
「うさっ?どくってなにうさ、れーせんはたすかるんうさ!!!?」
「みんな、落ち着いて聞いてくれ、簡単に言うと…このままじゃ、れーせんちゃんは死ぬ、助かるためには、足を切り落とさなきゃならない」
「……!!!!!!!!!」
「「「「ゆっ!!!!」」」」
「うそ…」
俺の言葉に、れーせんは泣きやんで、ゆっくり4匹は驚き、ていは、感情の抜け落ちた声で、一言つぶやいた
俺にとって、ゆっくり達の、悪い意味での驚愕は、最高の見せものだ
その後は、れーせんは大声で泣きはじめ、ゆっくり4匹は、どうにかならないのか質問してきて、必死に餡子脳を絞った考えを俺に提案する度に、俺は即座に否定してやった
無理だ、駄目だと、否定してやるたびに、ゆっくり達の、元気がなくなっていく様は、実に見ものだった
ていは、私の足をあげるから、れーせんの足を切らないでだの、なんだの騒いでいる、俺は、たっぷり時間をかけて、ゆっくり達の慟哭を堪能したかったが、今はそうはいかない
そろそろ、一番楽しいところを堪能する時だ
「れーせんちゃんの毒は、どんどん体を壊していく、怖い毒なんだ、今なら左足一本で済むけど、このままほっておくと、体中を切らなきゃいけないんだ
僕も…とっても辛いけど、今切ってあげるのが、れーせんちゃんをゆっくりさせてあげることに、つながるんだ…」
沈痛な表情で、本当に悔しそうに、喋る俺の言葉は、ゆっくり達の心を動かしたようだ
「むきゅ…かわいそうだけど…いのちのほうがだいじだわ…」
「うう…なんでこんなことになったんだぜっ!れーせんがかわいそうだぜっ!!!」
「ゆぅぅ…れーせんがかわいそうだよ!」
「ありすはどくなんてだいきらいだわ!れーせんをいじめるどくなんてだいっきらいだわ!」
ぱちゅりーは、悲しそうに俯いて、まりさは身体を横に振りながら目元を涙で濡らしている、れいむは、瞳を真っ赤にして、体を震わせながらむせび泣いている
ありすは、じっと地面を見つめて、ぽろぽろと涙をこぼしている、そうそう、こういうのが見たかったんだよ俺は
「ぶえええええええええええん!!!!!!!ぶえええええええええええん!!!!!!!」
「 」
れーせんと、ていは、もっと面白かった、れーせんは、泣きながら、スカートの裾を握りしめて、れーせん独特の泣き声をあげている
ていの顔からは、表情というものが、ごっそりと抜けおちて、呆けたように、れーせんの左足をじっと凝視している
喜色に歪みそうになる顔を抑えながら、俺は沈痛な顔を崩さず、本当に悔しそうな顔と、声で、ゆっくり達に語りかける
「僕は、本当に、悔しくて悲しい、でも、れーせんちゃんの為に、どんなにつらくても、やらなきゃいけない
でも、ぼくは、みんなには、…足を切るところなんて、見ないでいてほしい、…終わったら、れーせんちゃんを君達の住処に連れていくから、君達はもう帰っていてくれ」
「きゅ~、おねがいするわおにいさん……」
「…かえるんだぜみんな…」
「どうしてもだめなの!れーせんがかわいそうだよ!」
「れいむ…とかいはなおにいさんにまかせるしかないわ」
「 」
四匹は、のろのろと、自分の巣に帰っていく、ていは、れーせんの足元で、じっとしている
「てい…つらいのはわかるけど、あなたもおうちにかえったほうがいいわ」
「 」
ぱちゅりーは、振り返って、ていも巣に帰るように言うと、跳ねていった
余計なことを言いやがって、ここからが、一番面白くなるのに
俺は、よろよろと、自分の巣に向かって、這っていくていを呼びとめる
辛いのは分かるけど、お前には、帰ってもらっちゃ困るんだよなぁ
「てい、君はれーせんちゃんと、仲良しだったんだろ、だったら、れーせんちゃんの傍に、いてやってくれないか
できれば、耳をれーせんちゃんに、掴ませてあげてほしいんだ、そしたら、少しでもれーせんちゃんの痛みは小さくなるんだ、構わないね」
俺は、優しく、それでいて、有無を言わさず、ていに話しかける
ていは、びくりと体を震わせると、よろよろと、こっちに向かって這ってくる
「 」
「ぶええええええええええええん!!!!!!ぶえええええええええええええええん!!!!」
れーせんは、足を切られると聞いてからずっと、スカートの裾をつかんで、泣き叫んでいる
俺は、リュックから、鋸を取り出すと、れーせんの足に宛がう
「本当にごめんね」
「……おにいさん…ほんとに、ほんとうにきるうさ?」
「仕方ないよ、れーせんちゃんの命のためだから、仕方ない」
ていが涙目で、俺に聞いてくる、俺は首をふる
ていは、自分の耳をれーせんに差し出す、れーせんは、震える右手で、それを優しく握る
「れーせん…」
「……けらけら………」
ていを安心させるように、れーせんは、無理に笑ってみせる、顔色は、真っ青で、表情は引きつっている
「れーせんちゃん、舌を噛んだりすると、危ないから、これを咥えていてくれるね」
俺は、れーせんに、布を噛ませると、足を切り落としにかかった
「っ゛!!!!!!!!!!!!!!!!」
「う゛ぅ゛!!!!!!!!!!!」
今まで味わったことのない、激痛に右手に持っていた、ていの耳を力いっぱい握る、れーせん
ていは、柔らかい耳を強い力で握られて、苦悶の表情を浮かべるが、れーせんを心配させないよう、歯をくいしばって、悲鳴を抑え込む
れーせんと、ていの、音のない絶叫は、俺が、ゆっくりと鋸を動かしたため、長い間続いた
「終わった」
「………………」
「うぅ…」
れーせんは、鋸の刃が、足の中ほどに、達する頃には、あまりの痛みに、気を失っていた
ていは、荒い息で、地面に横になっていた、ていの両耳は、れーせんの手の中で、真っ赤にはれあがっていた、ゆっくりていの耳は、とても美味しいので、食べたくなったが、我慢だ
俺は、忌々しそうな表情で、地面を蹴ると、ていに、止めを刺す事にした
「れーせんちゃんが可哀想だ、一体どこの誰が、こんな酷い、落とし穴を掘ったんだ、れーせんちゃんの事が、そんなに嫌いだったのか!!!!」
「!!」
「可哀想に、れーせんちゃんは、一生歩いたり、走ったりも出来ない、なんで、こんな良い子が、こんなひどい目にあったんだ
この穴を掘った奴は、れーせんちゃんを二度とゆっくりでき無くした、悪いやつだ」
「あっあ……うさぁっぁっぁっぁぁあああああ!!!!!!!!!!!!」
ていは、何か叫びながら、どこかへ跳ねていった
「何だよ、うさぁぁぁぁって、ちょっと笑っちゃたじゃないか」
ゆっくりは、絶望しても滑稽だな、そんなことを考えながら、僕は、れーせんの傷口を縛って、消毒液をかけると、れーせんを背負って、彼らの集落に運んで行った
作:ゆっくりな人
以前書いた虐待
ゆっくりカーニバル
臭い付きゆっくり(上)
臭い付きゆっくり(下)
ゆっくり移植
きらーうーぱっく
教育!田舎ゆっくり
ゆっくりジャグリング
最終更新:2022年05月19日 11:57