※後半ぐらいから多分大人向け


ゆっくりが日本を中心に存在し始めてから数年。
今やゆっくりは犬や猫といった大衆ペットの一種とされ愛されていた。

私もゆっくりを飼っている一人だ。
ただし愛する方法は人とは違うのだが。
今日もゆっくりのためにゆっくり用のマッサージチェアを買って家に帰ってるところである。
今日はどうやっていじめてやろうか。

「ただいま」
「ゆ! ゆっくりしていってね!!」
出迎えてきたのはゆっくり魔理沙だ。こないだゆっくり霊夢に飽きたので別に拾ってきたゆっくりだ。
「おなかすいたよ! ごはんよういしてね!!!」
「まあ、待ってよ。今日は魔理沙のためにいいものを買ってきたんだ」
「いいもの? みせてね! ゆっくりはやくみせてね!!」
ぴょんぴょんと足元を跳ねてせがむまりさ。

私は楽しみに周りを飛び跳ねるまりさを片目にマッサージチェアをセットして説明書を読む。
えーと、警告やら何やらはいらないからぽーい♪
…リモコンでON/OFF。そして強弱のモードがある、と。
ゆっくりは揺らすだけですっきりするからな。機能としてはこんなものだろう。

「これでゆっくりできるの!? ゆっくりさせてね!!」
「それじゃあここにゆっくり座ってね」
「ゆっくりすわるよ!」
マッサージチェアに座ったゆっくりをベルトで固定する。
これなら何をやってもゆっくりは逃げられない。

「ゅ! うごけないよ!! ゆっくりはなしてね!!」
黙ってスイッチONする。まずは弱モードだ。
するとマッサージチェアが震え始めた。
「ゅ? ゆ、ゆゆ…ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ」
「どう? ゆっくり出来た?」
「ゆ…っくりできるよぉ…」
早速顔がとろんと蕩けてきていた。
「気持ちいいか?」
「きもち…いいよぉ…」
こりゃマッサージチェアと言うよりも自動オナヌーマシンだな。
「ゅゅ…ゅゅゅ~♪ く、くるよぉ…ゆっくりくるよぉ!」
「思ったより早いな」
急いでスイッチをOFFする。
ブブブ…ブ。止まる振動。
そしてまりさは突然ゆっくり出来なくなってキョトンとしている。
「ゆ!? なんでとめるのぉ! ゆっくりさせてぇ!!」
「えー、なんでさー」
「ゆー!!!いかせて!ゆっくりいかせてぇ!!」
「しょうがないなぁ。じゃあ本当にゆっくりといかせてあげるよ」
ゆっくりとイきたいのが要望なら仕方ないな。私はまりさの言う通りにしてあげることにした。

スイッチをONする。
「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ~♪」
再び気持ちよくされてだらしない顔をする。
涎まで垂らして本当に気持ち悪い顔だ。
「いくときはちゃんと言ってね」
「ゆー! そろそろ…いっちゃうよぉ…」
さっき中断されたせいなのだろう。さっきより達しそうになるのが早い。
「い、いくよ! ゆっくりすっきりしちゃうよぉ!!」
はい、スイッチOFF。
止まる振動。だらしない顔のまま固まるまりさ。
「なんでぇぇぇぇぇ!? すっきりざぜでよぉぉぉ!!」
「えー、ゆっくりいかせてほしいんでしょ?」
「いやぁぁぁぁゆっくりしたくないよぉぉ!! すっきりじだいぃぃぃぃ!!!」
「そこはゆっくりしようよ」
「おにいさんとはゆっくりできないよ!! もうおうち帰る!!」
「悲しいなぁ」
まりさの波が引いてきたようなのでスイッチON。
「ゆっ!? ゆっくりぃぃぃ♪」
再びの振動に引いた波がまた押し寄せて気持よがるまりさ。
「ゆっくりぃじゃないよ。おうち帰りたいんじゃなかったっけ?」
「か、かえるぅ…帰りたいけどすっきりさせてぇぇぇ」
「体は正直だな。口からいやらしい汁(涎)がどんどん溢れてきてるぞ」
「あああ…いわないでぇ、ゆっくりいわないでぇ」
「機械相手にゆっくりされるなんて汚らしい饅頭だぜ」
「くやしいよぉ! でも…いっちゃう!!」ビクビクッ
あ、やべ。
「すっきりー!!!」

あー、クリムゾンごっこしてたらすっきりされちゃったよ。
こうなったら仕方無い。モード・強だ!!
ブブブブブブブブブ!!!!
弱モードとは比べモノにならない震動でゆっくり魔理沙をマッサージするチェア。
「ゆぁっ!? ら、らめだよぉぉぉ!!! すっきりした後はゆっくりしすぎちゃうよぉぉぉ!!!」
「なんだよ、ゆっくりしすぎちゃうって。イきそうって言わなかった罰だよ」
「い、いったよ! いっちゃうっていったぁぅんっ」
そうとう感じてるようで今までより激しい反応を見せるまりさ。いった直後は敏感なのかー。
「だ、だめだよぉ!! ゆっくりこわれちゃううぅぅぅ!!!」
ゆっくりの瞳はすでに焦点が合ってなかった。さらに顔を真っ赤にし、汁まみれになって乱れていた。
このままだとまたすぐにイきそうだな。
「もうちょっとでイく!もうちょっとで…イっちゃうぅぅぅぅ!!!」
体を震わせて盛大にすっきりするゆっくり魔理沙。その体はテカテカ艶が入っていた。

「どうだ? すっきりできたか?」
「あ…はぁ。ゆっくりすっきりできたよぉ♪ でも…」
「でも…なんだ?言ってみろ」
「ゆっくり相手にすっきりしたいよぉ」
「なんだぁ、機械相手にこんなに乱れておいてまだ言うかこのビッチめ」
「おねがいじまずぅぅ! ゆっくりとゆっくりしたいのぉ!」
まったくあれだけすっきりした後だってのになんて貪欲なやつだよ。
…まぁこっちもそのための備えはある。
「仕方のないやつだ。ちょうど隣の部屋にゆっくりアリスをいっぱい飼ってあるからそこに入れてあげるよ」
「ゆっ!? あ、ありすはだめだよ! まりさしんじゃうよぉ!!」
さすがに野良ゆっくりだっただけあってゆっくりアリスが危険であることを知っているようだ。
「えー、でも他のゆっくりとゆっくりしたいんだろう? うってつけの相手じゃないか」
「い、いやだよぉぉぉぉ!! れいむ! れいむがいいよぉぉぉ!!!」
「我が侭言うなよこの雌豚饅頭。そこまで言うならこれから言うことを一時間守れればアリスは勘弁してやる」
「わ、わかったよ! なんでもいうこときくよ!!!」
「よし、それじゃあ一時間イっちゃだめだよ。イったらゆっくりアリスルームへご招待だ」
「ゅ!!? む、むりだよ! いちじかんなんて…ゆ、ゆゆー!!!」
強モードでスタートだ。




(だ、だめだよ。たえなきゃ…でも…!)
まりさは体から湧きあがる衝動に耐えてきた。
しかし常に座っている椅子の激しい震動が耐えようとするまりさの心を蕩けさせていく。
さっきは意地悪されたけどすっきりさせてもらった。
やさしいお兄さんだと思ったのに…ゆっくりした結果がこれだよ。
「あ"あ"あ"あ"…だめなのにぃぃ…でもかんじちゃうよぉぉぉ!!!」
声を出してないとすぐにでもすっきりしてしまいそうだ。
「なかなか耐えるな。でもまだ5分なんだよね」
(まだごふんなんて…やっぱりむりだよぉぉ!!)
まりさはゆっくりアリスの部屋に連れてかれたくない一心で耐えていた。

ゆっくりアリスとはゆっくり出来ない。主導権を奪われるとかそういう問題ではない。
ありすはすっきりした後も何度も執拗に犯してくる。
まりさは目の前で母親をありすの集団に襲われる光景を見た。だからこそここまでがんばって耐えてたのだ。
だがそれももはや限界だった。
強制的に与えられ続ける振動に性欲が刺激され続け、意思とは無関係に体がすっきりしようとしていた。
(も……だめ………)




「すっきりーーーー!!!!」
涙と涎でぐしょぐしょになりながらまりさがすっきり発言した。
顔は全然すっきりしてない。それもそうだろう。イったら終わりなのだから。
「残念だったな。じゃ、ありすルームタイムだよ」
「ぅぁ…」
激しくすっきりしたためか声も出ないまりさを隣の部屋へと持って行ってあげた。
しかし涎やら何やらでべちゃべちゃして汚いな。後で掃除しないと。


部屋へ入ると3匹のゆっくりアリスがいる。こいつらがいるとゆっくりには困らないので虐めずに飼っている。
この前もゆっくり魔理沙の家族を襲わせたんだったな。ちなみに隠れていた一匹の子まりさは放置して見逃してやった。
ま、その子ゆっくり魔理沙も大きくなり、私が今現在抱えているわけだが。
「ま、まりざーーーー!!!」
「まりさ!? どこ? まりさーーーー!!!」
私の抱えてるまりさを見るなり目の色を変えて近づいてくるゆっくりアリス達。
「ぃ…やぁ」
怯えるまりさを部屋の床へやさしく置く。
そして落ち着く暇もなくゆっくりアリスに押さえつけられるまりさ。
他二匹のゆっくりアリスも囲って三方向からまりさを犯し始めた。
「ま、まりざぁ! ハァハァ」
「いっしょにゆっくりしようよまりさー!!」
「か、か、か、かわいいよまりざー!!」
「あ"あ"あ"あ"あ"!!! はなれて! はなれてよー!!」
絶叫するまりさだったが、その口は正面のありすに塞がれてしまった。激しい舌技に思わず嬌声があがってしまう。
「むぐ…むぐぅぅ♪」
その声を聞いたありす達はさらにヒートアップする。
耳を舐め、髪を啄み、ゆっくりと焦らすように肌をなぞる。なんともいやらしい奴らだ。
さらに三匹で同時にまりさの口の中を蹂躙したりもした。
しだいに抵抗できなくなるまりさ。その様子はまさに快楽の虜になっていた。
ありす達もそろそろフィニッシュのようだ。
「まりざ! いっしょに! いっしょにイこうよ!!」
「すっきりしようね!! たえちゃだめだよ!!」
「かわいいよまりざぁ!! やさしくすっきりさせてあげるぅぅぅぅ!!!」
「んあ"あ"……! あ"あ"ーーーー!!!」

「「「「すっきりーーーーー!!!」」」」

だがありす達はまだ満足なんてしていない。
まりさの頭には小さな芽が生えてきたようだったが、気にせずありすはまりさを再び犯し始めた。
これ以上見ていてもなんだか気持ち悪いので私は部屋を後にした。
「すっきりしていってね!」と言い残して。




夜中にゆっくりアリスの部屋へ食事を運ぶとそこには、
いくつもの蔓を生やして絶命したゆっくり魔理沙と、赤ちゃんまりさだったと思われるものがいくつか転がっていた。
そして、ゆっくりアリス達はすでに死んだそれに未だに群がっていた。
やっぱゆっくりアリスは狂ってる。
私は食事を置くと逃げるように部屋を後にした。


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年04月14日 22:49