『α任務部隊』



小惑星基地ペズンに駐留する地球連邦軍教導団の中で、ティターンズ寄りの地球至上主義(アースノイド主義)
の思想を持つ一部の青年将校たちが、ニューディサイズを名のり武装決起し、
シャア・アズナブルによるダカール宣言以後エゥーゴ寄りの姿勢となった地球連邦政府に反旗を翻した。

地球連邦政府は、グリプス戦役終結時に大多数の戦力を温存していたネオ・ジオンとの衝突を前に
早急に連邦軍内部の意思統一を図る必要があり、ニューディサイズはそのための最大の障害であると
判断して討伐隊を派遣することを決定する。
しかし、ネオ・ジオンとの戦いを前に大兵力を投入する訳にはいかず、アーガマ級新造巡洋艦ペガサスⅢと
Sガンダム・FAZZ・ΖプラスといったガンダムタイプのMSを中心とする少数精鋭のα任務部隊が宇宙に送り込まれた。

そして激戦の果て、α任務部隊はペズンを制圧する。
だが、増援のエイノー艦隊がニューディサイズに寝返り、
更に親アースノイド派の月面都市エアーズが街を上げてニューディサイズに加担。
戦力差は逆転し、戦局は混迷の度合いを深めていく。
最終更新:2015年02月01日 18:00