概要
2003年1月13日に生誕。トルコ人。漫画家。電気系の専門学校を卒業している。
2022年6月7日から同年7月13日までジャンプルーキーに『ザオ・サガ(ルーキー版)』を、2023年2月8日から同年11月1日まではジャンプ+に『ザオ・サガ(ジャンプ+版)』を連載した。
詳細な経歴は不明。
来歴
16歳の時にアニメーションや漫画に興味が湧き、頭の中にあるストーリーを書き留めるために漫画を描き始めた。
とりわけ気に入っている作品は『HUNTER×HUNTER(アニメ)』と『ダンダダン(漫画)』。また、友人から線のタッチが『呪術廻戦』に似ていると指摘されたことをきっかけに同作を読み始めたという。
絵は独学だったが、
べキル先生(Bekir Burak Şen)が『InfeXion』という漫画の執筆準備期間に入ったころから彼のアシスタントとして仕事を始め、2021年末(18〜19歳)から作画の指導を受けている。
また、執筆にはWacomのタブレット(Ryu Genkei氏の持っていたものが故障しているのを見たべキル先生が譲ってくれた)とClip Studio Paintを使用している。
2022年2月からジャンプルーキーに投稿する『ザオ・サガ』第一話の執筆に取り掛かった。
Ryu Genkei本人は、四話までのネームと比べると「背景がゼロ」で「会話が基本頭や顔だけ」「場所が分かりにくい」ため、「とても出来が悪い」「後悔している」と言い、描き直せることなら描き直したいと述べている。
2023年2月には、ジャンプ+で『ザオ・サガ』のインディーズ連載を開始した。
漫画を描く上で一番楽しいのは「下書き」、最も苦労するのは「背景」だと述べ、うんざりしたときは「タブレットを外してベッドの上に投げたり」してしまうという。そうなってしまった場合、音楽を1〜2時間ほど聞いてリラックスするらしい。音楽なしには生きられないとも述べている。
『ザオ・サガ』というタイトルの決定においては、日本における修験道の本尊「蔵王権現」からインスピレーションを受けたと言及している。
最終更新:2025年05月23日 18:48