E-072 君達の力、借りうける

E-072 君達の力、借りうける
イベント MP2
自分のターン 相手のターン
自分の場のカードの「この魔物」「このパートナーの魔物」を対象にする効果1つを、
自分の場の好きな魔物を対象に使うことができる。

心に直接流れ込んでくるこの強い思い、力!
LEVEL:7

攻撃力の強化や魔本を守る効果を別の魔物に振り分けて、コンボを作れ!

付属するパートナーの魔物の対象効果を別の魔物の効果の対象にすることが可能な効果。

例えば、同弾に収録されているパートナーの国枝光博とコンボさせることで、ゲーム中1回という制限の
かかった魔物、デモルト《咆哮》フェイン《索敵》といった強力なカードを再利用できるようになる。

他にもエリザベス《ダルモスのクグツ》とコンボにして、強力だが高コストで使いづらいゼオン《憎悪》の効果をMP0で使う。高嶺清麿《清麿の望み》で他の魔物の呪文をMP0で撃つ。ジード《バイク乗り魂》で他の魔物の好きなページある術を使う。などコンボ次第で色々な使い方ができそうだ。

ちなみに解説ではないが、リターンマッチは「3回は使えない」と制約があるが、先に「リターンマッチ」を使い、上記に挙げた「国枝光博」とのコンボは使えるのだろうかと疑問がある。
(「国枝光博」は一応回数制限はない)。
「ゲーム中に1回だけ使える」をもう1回だけ使える あるのでおそらく不可だが、公式FAQがないため不明。

なお、厳密な事を言うと、真ルール環境において「このパートナーの魔物」と記されたパートナーカードは存在しない。
ルール時代にはよく見られたテキストだが、それら全ては真ルール移行時に魔物の名称を指定した効果に変わっており、上記のパートナーカードも漏れなく当て嵌まる。
名称指定となった事で使えなくなったかどうかの裁定は出ていない。
そもそも存在しない「このパートナーの魔物」というテキストを指定しているところから使用可能とは考えられるが断定は不可能。
使用する場合、事前に当日のジャッジや対戦相手と相談しておいた方がトラブルを予防できて良いと思われる。

また、【ステイ】や【スタンバイ】の記述がなく、効果処理の手順についても不明瞭。
例えば「他のカードを使えるようにする」効果のE-077 僕の王様や、効果を追加するS-214 荘厳回転3・6・0であれば、このターン中にそれらのカードを「別のアクションで使う」というのがわかるようになっているが、このカードにはそれが記されていない。
S-446 キャンチョメの盾のように、この効果の処理中に、対象にした効果の使用まで行うとも考えられるが、裁定は不明。

効果が続く期間についても記されてはいないが、 旧ルールのイベントカードのFAQ によれば、「特に明記されてないかぎり、そのターンがおわると消えてしまいます。」というイベントカード全般への裁定が出ている。
ルールではこの裁定は消されてしまっているが、「このカードが場にある→」効果等はターン終了時まで対象を変えられると考えて良いだろう。
一方、発動後に2ターン以上【ステイ】等が続く効果の対象を差し替えた場合については、やはり当日の裁定次第と言える。

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最終更新:2023年09月17日 21:37