ハイド

概要

風を操る能力を持つアニメオリジナル魔物。
アニメ放送開始前から大々的に報じられ、作中では第1話の金山との争いに乱入する形で初登場した。
その回では本格的な戦いには発展せず、ザケルによる屋上爆破に乗じて逃走。
第13話の再登場時にガッシュ・清麿ペアと本格的な戦いに至る。
しかし、その時も痛み分けという形で決着し、その後は活躍がないまま*1完全にフェードアウトする事となった。

原作においてはクリア・ノートとの最終決戦、最終話の魔界の学校の様子及び、集合写真に参加している。
ちなみに、これらのシーンにニャルラトマジロウ等、他のアニメオリジナル魔物は登場しておらず、ハイド以外だと映画オリジナル魔物のアカツキが集合写真に写っているのと黒騎士が戴冠式のシーンに見られる程度である。
また、原作者の雷句氏はハイドについて関与外だったらしく、作者ブログにおいて 誰にやられたかは「アニメの方に聞かないと解らない」 いつ魔界に帰ったのかも「大体・・・あのへんじゃないかなぁ・・・」 と曖昧な回答しか出せていない他、 ハイド&泳太をデザインしたのは大塚健氏(アニメーター) である事も明かされている。

上記のように出番が限られていたためか、ガッシュTCBにおいては第2弾拡張シート1にしかカードが収録されず、全体的にカードパワー不足が目立つ。
そんな中で、窪塚泳太《女好き》の魔力を0にする効果は個性的なものとなっているため、ハイドを活躍させるならこれをフル活用する他ないだろう。

なお、アニメにおいて登場した術は「ジキル」と「ジキルガ」の2つのみで、Ex-016 ウィルドはカードオリジナルの呪文となる。
ゲーム作品では「ジキルド」「ウイルグ」「ジキルレイ」「ギガノ・ジキルガ」というオリジナル術が与えられていたが、いずれもガッシュTCBに入ってくる事はなかった。

ちなみに、 ガッシュTCB終盤で追加された「H(ハイド)魔物」とは何の関係もなく、ハイドの「H魔物」も登場していない。
(@wikiの仕様変更によるbotの自動リンクによって、各H魔物からこのページにリンクが繋がれてしまっているが関連性はないので注意)


代表的なカード

魔物カード

MP1を払う事で、好きなページから「窪塚泳太」を呼び出す事ができる。
ハイドを活躍させるなら窪塚泳太《女好き》の活用がほぼ必須となるため、このカードで呼んで使い尽くす事を狙いたい。

パートナーカード

捨て札にする事で、このターン中、相手魔物1体の魔力を0にする。
バトルの補助にも使えるが、魔力参照の効果と組み合わせて最大限有効活用する事を目指そう。

捨て札にする事でハイドの術1つをコスト0で使えるようにする。
最大でもS-038 ジキルガのMP3が軽減可能となる程度だが、S-038 ジキルガを使うためにMP消費を少しでも抑えるなら、ハイド《風の乗り手》と併せて使っても良いだろう。

術カード

―第2の術「ジキルガ」
MP3で魔力+3000・2ダメージの攻撃を行い、魔本か魔物にダメージを与えれば、次のターンのエンドフェイズまで自分の魔本と魔物がダメージを受けなくなる【ステイ】効果が発動する。
S-037 ジキルと違ってコイントス不要で効果が使えて、攻撃としても最低限の働きが見込める。
ハイドの術の中では使い道を検討できるカードなので、中盤以降に守りを兼ねて使ってみても良いだろう。

相性の良いカード

兎にも角にも窪塚泳太《女好き》の効果を活かせるカードが必須と言える。
中でもブラゴ《俺が倒す!》魔物破壊とするのが効果的に使いやすいコンボとなるので、これを狙うのが基本となるだろう。
他ではティオ《おすましティオ》《見はり》効果の石版魔物も相性が良いので、環境等に応じてそれらも検討してみるのが良いだろう。

関連カードリスト

+ 魔物カード
―魔物カード
+ パートナーカード
―パートナーカード
+ 術カード
―術カード

関連リンク

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最終更新:2024年09月21日 23:39

*1 第14話の恵のコンサートの観客として、姿が僅かに映る程度の出番しか確認されていない。