ゴフレ

概要

第7話~第9話で登場した犬型の魔物の子。
傷心中のガッシュ・ベルに慰める振りをして近付き襲撃するが、同日たまたま高嶺家に訪問していたブラゴによってあっけなく倒される。

なお、高嶺家に入ってきた連次を前に怯えている様子が見られる事からコルルのように術で狂暴化していた疑いがある。
その一方で、ゴフレから「王を決める戦い」に誘ったと読み取れる連次の台詞もあり、出番の短さもあってどちらが本性なのかは不明。
ちなみに、ガッシュTCBでは能力名が《偽りの友》《魔物の本性》となっており、狡猾・狂暴な側面が本性と見なされている模様。

動物型魔物では珍しく言葉を話す事ができ、『まるかじりブック』によれば人間換算で7歳とされる。
ウマゴンが4歳、バルトロロップスが5歳と、喋れない動物型魔物に比べれば確かに年上のようである。

ガッシュTCBにおいては、第1弾で登場したカードが全てである。
レイコムのような初期特有の「強い方に調整を失敗したカード」も見られず、カードパワーは軒並み貧弱。
連次《雨の日の訪問者》のような珍しい効果もあるが、実用的な魔本に仕上げるのはかなり難しいだろう。


代表的なカード

魔物カード

場に出したターン中、相手は術カードが使えなくなる。
自分のターンに出せば「術による防御」を、相手のターンに出せば「術による攻撃」を防ぐ事ができる。
ルールでは相手ターン中に魔本から場に出す事も可能になり、使いやすくはなっただろう。
しかし、場に出したターン中にしか効果がないので、効果的に使うのは難易度がやや高い。

ゴフレに重ねて出す「魔物のルール」(術不要)、場に出た時に相手の魔本を1枚めくる「魔物の効果」を持つ。
場に出るだけで魔本めくりが行えて、「このカードが場にある→」効果に分類されるのでジャマーにも強い。
相手ターンに場に出せば、このターンの相手の行動を阻止する結果も期待できる。
一方、場に出た時の効果な上に、変身前のカードが必要になるので、使いこなすのも楽ではない。

パートナーカード

バトル中に捨て札にすると、このバトルのゴフレによるダメージを2倍にできる。
S-013 ドルセンで4ダメージを出せるようになり、MP2消費からのダメージでは高効率。
とはいえ、カードを2枚使っている以上、現在だとそこまで強力とも言い難い。
どちらかと言えばE-072 君達の力、借りうけるで他の魔物にこの効果を与える事を考えた方が良いだろう。
ただし、E-072 君達の力、借りうける裁定の不明点が多いカードなので、コンボ可能として扱うか当日のジャッジに確認した上で使うようにしたい。

術カード

―第1の術「ドルク」
MP1で魔力+3000・1ダメージの攻撃専用術。
S-013 ドルセンを使った方が有意義ではあるが、ゴフレにはとって貴重な関連カードである。
S-013 ドルセンを使う前に攻撃を撒いておきたい」などどうしてもという理由があれば検討できるか。

―第2の術「ドルセン」
MP2で魔力+3000・2ダメージの攻撃専用術。
S-012 ドルクに比べてコストとダメージが1ずつ上がった術。
ダメージを倍増する連次《雨の日の訪問者》との相性的にも、ゴフレに術を使わせるならこちらを優先したい。

相性の良いカード

全体的にカードパワーが低いので、まずはどうすれば活躍させられるかを考えて、そこから相性の良いカードを見つけたいところ。
「魔物の効果」を重視するのであれば、MJ-003 フライング・ビート等で奇襲を仕掛けたり、自ら捨て札に送ってE-092 ゴメンネ等で使い回すといったコンボを狙いたい。
ゴフレ関連で個性的な効果の連次《雨の日の訪問者》に着目するなら、E-072 君達の力、借りうけるで誰に効果を与えるのが効果的かを考えたい。
リオウS-545 ファノン・リオウ・ディオウなら、コンボによって6ダメージ×3になるので、一部ダメージをかばわれても大きなダメージを与える事が見込めるだろう。

関連カードリスト

+ 魔物カード
―魔物カード
+ パートナーカード
―パートナーカード
+ 術カード
―術カード

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最終更新:2024年04月22日 00:22