S-621 バルギルド・ザケルガ

S-621 バルギルド・ザケルガ
術 中級 MP2 +2000 雷
バトル攻撃
相手の魔物1体を選ぶ。
【ステイ】このゲーム中、相手が、選んだ魔物の術や、選んだ魔物の「このカードが場にある→」
以外の「魔物の効果」を使うとき、選んだ魔物にダメージをあたえる(その結果、選んだ魔物が
捨て札になっても、相手が使った術や「魔物の効果」が無効になるわけではない)。
ゼオン第5の術

どうだ!? 身が引き裂かれるとはこのことだろう!? まさに地獄の拷問だ。
魔界の王の決戦(前) SR

相手の主力となりそうな魔物を選んでおけば、その魔物にダメージを与えられる。
うまくいけば2回のダメージで捨て札になる上、相手への牽制にも効果がある。
ただ術や魔物の効果が無効になるわけではないので注意しよう。

この術を使った時点ではダメージを与えられず、相手のアクションを待つ事になる。
MP2で使えて複数回のダメージも期待できる高性能なカードではあるが、遅効性と相手依存な点により純粋な魔物破壊魔本への採用は難しい。
魔物破壊だけに特化しない除去・コントロール系の魔本なら採用の余地があるだろうか。
ゲーム中に1度等の制限や、重複しないといったテキストは持たないため、採用するなら魔本に複数採用しておくのも手だろう。
複数の魔物に掛ける事でより行動し辛くしたり、同じ魔物に掛けて術や魔物の効果を一度使えばダメージが2回襲い掛かるという状況を作れる。

「使うとき」なので、術や魔物の効果が解決される前にダメージが処理される。
そのため対象の魔物がチェリッシュ《失われた笑顔》等で、その効果によって解除される時であっても、ダメージを与える事はできる。
また、捨て札にしても「使った」術や魔物の効果は無効にならないが、その魔物が持つ「このカードが場にある→」効果は捨て札になった時点で無効になる。

この術で発生したダメージもあくまで「ダメージ」であるため、他の魔物でかばう事が可能。
よって負傷状態の魔物で術や魔物の効果を使っても、必ず捨て札になるわけではない。
Ex-047 ナオミちゃんでかばわせるというのも面白いが、相手は「術や魔物の効果を使わない」という選択を取る可能性も高いので、Ex-047 ナオミちゃんを活かせる攻撃用のカードも同時に採用したい。

【ステイ】効果であるため、簡単に解除されてしまう可能性は少なからずある。
前述のチェリッシュ《失われた笑顔》のような魔物の効果であればダメージを与える事はできるが、E-181 おおーーっ!!等のイベント、ビクトリーム&レイラ《ベリーメロン!》等の「このカードが場にある→」効果に対しては無力である。
このカードの効果を活かし切りたいなら対策必須と言えるだろう。

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最終更新:2023年10月12日 21:29