知走る者

統一紀元前1390年、まだシャルと顔を会せてもいないトルシャの物語。

テリニア王国南東部、老人と、老人を守るように旅する若人の 二人旅の姿があった。
老人が疲労してしまったのか、宿屋を借りて長逗留を決めた二人だったが
ある日、宿屋の主人に 老人が有名な学者バカルドである事を知られてしまう。
学者の高名に釣られて数多の者が老人に会うべく宿屋を訪れるものの、老人の疲れを慮る若人に依って尽くそれは拒まれていた。
しかし近隣の領主まで現れては、それを拒む事は出来ない、果たして・・

さて、その若人こそトルシャであった。
若人トルシャは領主モチノルグの領地を守る為、サガト王国が攻めている街に入った。
複数の策を絡ませ、トルシャの攻防戦が始まる。






最終更新:2012年09月13日 23:32
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