一条天皇

  • 第六十六代天皇

  • 在位中に藤原道長が摂政の座に就くなど、藤原氏による摂関政治の全盛期にあたる。

   そのため、大江匡房『続本朝往生伝』では、一条帝の在位期間を「聖朝」と記述している。

  • 『続本朝往生伝』巻一、『古事談』巻三などに、一条帝が一度崩御した後に蘇生した話が載る。
   いちど崩御したのち、慶円らによる不動火界呪によって蘇生し、自ら百万遍念仏を行って登霞したと云々。


      参考文献

『日本伝奇伝説大事典』
最終更新:2014年03月01日 04:51