•古代ギリシャ、
ミケーネ時代に使用されていた文字。
発見された粘土板に記されていた。文字は二種類あり、古そうな方を線文字A、新しそうな方を
線文字Bと
エヴァンズにより名づけられた由。
- 線文字Bがその後解読されたのに対し、線文字Aは未解読。
- ただ、未解読ながら記されているのがギリシャ語でない事はほぼ確実。
おそらくはインド・ヨーロッパ語族でもなく、セム語族に属する言語であろうと予測されているとか。
参考文献
『古代ギリシア 11の都市が語る歴史』ポール・カートリッジ
最終更新:2015年01月18日 04:43