コノハナサクヤヒメ

木花之佐久夜毘売


  • オオヤマツミの娘。またの名を神阿多都比売(かむあたつひめ)。

   古事記ではオオヤマツミの解説によって「天皇の寿命」の起源が語られるのに対し、
   一方の『日本書紀』一書では、拒否されたイワナガヒメの呪詛の言葉として、
   人類一般の死の起源の話となっている点に注意。

   伝説・信仰が明治初期まで残っていたという。


      参考文献
かぐや姫の光と影』梅山秀幸
『日本神話の考古学』森浩一


最終更新:2013年09月11日 04:03