くノ一

登録日:2011/11/18 Fri 12:54:35
更新日:2024/04/15 Mon 20:15:55
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くノ一とは、広義的には女性の忍者、厳密には女である事を利用する忍術を指す。


◆概要◆

「女」という漢字が「く」「ノ」「一」と三文字に分解できることから、このように表現されるようになったとされる。
このように「平仮名とカタカナと漢字で構成された単語」は「くノ一」だけである。

一般的には、戦後の歴史小説の中で「女忍者=くノ一」とする表現を用いた事が発端となり、それが他の創作物にも波及した事で広く定着したとされるが、
歴史的には『萬川集海』という江戸時代前期*1の忍術伝書において、「たぢから(男性忍者)は入れ難く思う時」の記述があり、
「男が潜入しづらい場合に三字を一字としたる者を忍びに入れる」とする「久の一の術」があったとされる*2
つまり、江戸時代の時点で既に「女忍者=くノ一」とする表現自体は存在していた。

◆歴史◆

実際

忍者と言うと服部半蔵、風魔小太郎と言った人物が史実でも大いに活躍しているが、くノ一と言うのは史実には殆ど登場しない

明確に存在が確認されているのは、武田信玄に仕えた「歩き巫女」と言う集団くらい。
歩き巫女の頭領である甲斐信濃二国巫女頭領と呼ばれる役職に「望月千代女」と呼ばれる女性が就任しており、史実では唯一名前が残るくノ一である。
彼女は甲賀流忍者を要す甲賀五十三家筆頭である上忍の家柄であり正真正銘の忍者の末裔。
甲斐・信濃の身寄りの無い女性を集め、巫女としての舞踊・呪術の技能や男を籠絡する為に色香や性技まで教え込んでいた模様。
流石に色仕掛けや誘惑を実行した証などは残らないが、情報収集の一環で色仕掛けを行っていたのは本当らしい。

この集団も「全身黒ずくめ」のような後世の創作による忍者の面影はなく、
多くの美女で構成され男を虜とし情報を集めた流浪の遊女集団と言ったところで暗殺・傷害まではしなかったのではと言われている。
但しスパイ工作に関しては情報収集を中心に行っていたとされる。

歩き巫女という呼び名も元々上記のくノ一集団の名称でなく、定住せず各地を巡りながら神事・儀式の手伝いをして回る女性を指したものであったらしく、
比較的自由に国の間を移動できたことから、定住しない遊女や間者が歩き巫女を名乗って国をまたぎ、いつからかその俗称になっていたという説もあり、
彼女らくノ一に特別な呼び名があったかも定かではない。

このように史実では目立ったくノ一と言うのは少なかったが、皆無と言う訳でもなく存在はしていた模様。

戦国時代は男は農民でも武士でも土地に縛られ動くことが出来ないものであったが、女性は基本的にどこに行こうが誰と結婚しようが自由であった。
このような存在は諜報活動にはもってこいで、歩き巫女と言う集団が活動出来たのも納得である。

しかし、実際はスパイ先の男に本気で惚れ込んだり、逆に裏切ったりしていた。

創作上

歴史上の表舞台で活躍することはあまりなかったくノ一ではあるが、
後世の創作により忍者が人気を集めるにしたがって、くノ一の存在も認知を広めていった。

くノ一(属性)の誕生である。

現在では海外で人気を博している『NARUTO』の影響もあり、海外では忍者か侍になりたいオタクも急増している。

くノ一のデフォ衣装は袖の無い上着だけ着て、下は何も履かず褌のみと言うものが定番*3。他には編みタイツを履いている場合もある。
この大きめの上着がスリットっぽくなって太ももや褌のチラリズムを生み出し、凛々しくも艶かしい絶妙な色気を醸し出す。
この素晴らしい衣装の元祖は、1963年の映画『真田風雲録』に登場した「むささびの霧」と言われている*4
現在のイメージの元となったのは、国民的時代劇『水戸黄門』に1986年から登場した「かげろうお銀」であろう。
黒系(正確には紺色)のミニ丈衣装、腕や脚には網タイツ、額に鉢巻、ポニーテール風の髪型といった要素が備わっている。
なお、この衣装自体は演者の由美かおるが得意とするバレエのレオタードや網タイツをデザインのベースにしたものである。
全身が映る場面は少なかったが、殺陣ではバレエで鍛えられた柔軟な身体を活かしており、悪党の手下によくハイキックを食らわせたため、御御足がチラチラ画面に映り視聴者に強い印象を与える結果となった。

衣装は他にも和とセクシーを融合させた「上衣にビキニやハイレグ」、お色気控えめな「袖の無い上衣と袴」、露出は低いがエロさは増した「ぴっちりスーツ」がある。もちろん一般的な男忍者と変わらない忍び装束もある。


18禁作品においてもくノ一は大活躍である。

くノ一物の始祖である18禁映画がほぼ凌辱物しかないからか、抜き特化作品に登場することが多く陵辱が殆ど。
その中でも、
  1. スパイ工作開始
  2. 相手にバレる
  3. 拷問という名目で陵辱される
  4. くやしい…でも感じちゃう!
  5. もっとぉぉぉぉぉ!
というパターンは、もはや様式美ともいえるもので、エロゲやエロ漫画や薄い本でも良く見かける。
最後は大体牢に閉じ込められ肉便器になることが多い。結構媚薬も出てくる。
しかも巨乳で描かれることが殆どである。全然忍んでないじゃねぇか

陵辱の相手は大体が敵方のおっさんか(麿似の)殿様であるが、イケメンなときもある。
また裏切りという形で味方の忍者の時もある。
最近は凌辱にも工夫(?)があり、妹を人質に取られたりなんだりと色々ある。
また、時代背景的にタコや触手と言った物に陵辱されることも多い。

少ないながらも逆にくノ一の超絶テクで男から搾精し昇天させるような物もある。
所謂和風サキュバスといったような感じである。
この場合、くノ一の淫靡で巧緻な性技や幻妖な淫術の前に男はただの性奴隷となるという、ドM大歓喜の流れとなる*5

くノ一は攻守自在の万能性を持つ素晴らしい属性なのだが、凌辱に大きく傾いているのが現状。
もっと幅広いニーズに応えられるくノ一が出てほしいものである。



◆主なくノ一キャラ及び作品◆

作品によってくノ一、くのいち、くの一、クノイチ、女忍者、女忍び等、表記や名称が異なる。

  • 望月千代女
史実における唯一のくノ一であり、彼女からくノ一という存在が始まったと言っても過言ではない*6
つい最近までは知名度は低かったが、最近では『パズドラ』のほかに、『戦国大戦』『戦国無双』*7などの戦国系ソーシャルゲームでも出ているため、それなりに認知度が上がってきている。

恐らく日本で一番有名なくノ一にして、昨今のくノ一に多大な影響を与えたと思われる存在。
作中でも色仕掛けから緊縛まで様々なニーズに対応している。まさにくノ一の先駆者。

上様が成敗する時に現れてともに悪党どもを斬り捨てる御庭番の片割れは当然くノ一である。
おおむねシーズンごとに変わるが特撮に出てた女優もいる。

  • 『影の軍団』
代々の服部半蔵とその部下が天魔覆滅するドラマ。
味方にも敵にも一人か二人くノ一がいるが、大体ロクな目に合わない

言わずと知れた格ゲー界の元祖くノ一。詳しくは項目参照。

これまた格ゲー界から。詳しくは項目参照。
彼女の妹あやねもまたくノ一である。
DOAと同じ世界観のNINJA GAIDENには二人の他にもリュウ・ハヤブサに協力するくノ一たちがいる。

FF7』に登場する隠し(?)キャラ。仲間にしないままクリアする人もチラホラ。

作品通して数多くのくノ一が登場する。
春野サクラ日向ヒナタ山中いのあたりが代表格か。

登場人物の大半が巨乳のくノ一である。もはや忍ぶ気ないじゃねぇか
但しテンプレ的な衣装を着たくノ一はほとんどいない。

るろうに剣心』に登場する御庭番衆先代御頭の孫娘。
色気皆無のイタチ娘。

がんばれゴエモンシリーズより。
彼女の場合コミックボンボンにて連載されていたコミック版の存在がデカイ。
衣装はまさにザ・くノ一といった感じであり、とにかく少年誌とは思えないほどエロい。
彼女でこの属性に目覚めてしまった人もいるはず。

  • 岡めぐみ
超電磁マシーン ボルテスV』に登場するボルトランダーのパイロットであり甲賀流のポニテくノ一。
キレると手裏剣を投げる。

  • 『少年忍者月光』『忍者部隊月光』
戦記忍者漫画とそれが原作の現代忍者特撮の元祖。見た目がほぼ単なる兵隊なのは気にしない。
メンバーに必ず紅一点のくノ一がいる。特撮版でそれぞれ三日月→銀月→夕月→銀月と大人の事情で入れ替わっていった。
原作の三日月は序盤は月蝕という名でなんかホラーな見た目だった(途中から唐突に美少女化する)。

  • タキ
格ゲーの「ソウルキャリバーシリーズ」に一作目のソウルエッジから出演する、シリーズの顔役の一人でもあるくノ一。
「忍者要素どこいったな全身ピッチリスーツを着た、怪奇現象の専門家でもある女忍者」の草分け的存在で、下記対魔忍達の元ネタと言われている。
最新作の6ではパワーアップすると全身に淫紋っぽい文字が浮かび上がるため、対魔忍から逆輸入したんじゃねとも言われている。

エロゲー。ヒロインのくノ一たちがひどい目に遭っちゃうやつである。
アニメ化・実写化・エロソシャゲ化・果ては完全非18禁化までされるなど大ヒットした。

エロゲー。ヒロインのくノ一たちがひどい目やひどくない目に遭っちゃうやつである。
アニメ化や非18禁の漫画化まである。

ビキニタイツのくノ一を機動歩兵で皆殺しにすることが目的のエロゲー。

銀魂』に登場する御庭番衆の一員にして始末屋。
通称「さっちゃん」。
美人で巨乳だが、ドMで天然なのが玉にキズ。

  • 雛鶴、まきを、須磨
鬼滅の刃』より、鬼殺隊音柱宇髄天元の嫁達*8
クールな雛鶴、セクシーなまきを、臆病だが頑張り屋の須磨。
3人共、堕姫が認める程の美人で巨乳。

忍術学園にもくの一教室があり、2種類の姿を持つ山本シナ先生やユキ・トモ・おシゲの三人組などが所属する。

  • 高木はるか
飛べ!イサミ』に登場するイサミのクラスの担任の先生。
子供っぽい性格をした女教師は世を忍ぶ仮の姿、その正体は…黒天狗と敵対する忍者一族の末裔である。

霊符を操る忍者たちが活躍するおっぱいローグライクゲー。
主人公イズナと先輩のシノはくノ一である。

テイルズ オブ ファンタジア』PS版追加のロリ忍者。
ユフィ同様仲間にするのに条件付き。

テイルズ オブ シンフォニア』に登場するおっぱい忍者。
すずの先祖説があるが、TOTRでは平行世界扱い。

  • レイチェル
格ゲー『マーシャルチャンピオン』に登場する元CIAのくノ一。
金髪巨乳レオタード法被とかいう素敵すぎる見た目で、ドマイナーなこのゲーム唯一の人気要素。
しかし必殺技の性能がクソすぎてダイアグラムは最下層。

  • カゲロウ
ADKのACTゲー『ニンジャコンバット』に登場するくノ一。でも見た目は剣持ってる修験者。
2面ボスだが倒したら仲間になりPC化する。

  • レイア・ドラゴン
ADKのACTゲー『ニンジャコマンドー』に登場する伊賀のツインテくノ一。でもイギリス人。
火遁が得意だが火力はそんなにない。獣化ではドラゴンになる。

ADKの格ゲー『ニンジャマスターズ』に登場する紅流のくノ一。
ノリが軽いことを除くと上二人よりは普通に忍者している。

  • 州光
吉光をつけ狙う鉄拳シリーズの代表的くノ一で仮面が特徴。
太刀の吉光と違い苦無が得物。

  • いぶき
髪が跳ねまくっているストリートファイターシリーズの代表的くノ一。現役JK。
割と普通に忍者装束だったが『ストV』で制服姿になっていた。

神依に使える子犬丸一族のこのは、犬若丸一族のなずなとあかねはあやかしの血筋と同時にくノ一で犬娘である。
このは以外はそんなに忍術してないのは禁句

  • 源柳斎マキ
『ファイナルファイト2』が初登場で『CVS2』などにもたまに出張る、ガイの妹弟子の元ヤン金髪くノ一。
得物はトンファー

  • KUNOICHI
タイトーのACTゲー『ニンジャウォーリアーズ』の1P。
真っ赤な忍者装束に金髪ポニテで自爆機能付きの殺人ロボットである。

  • 『あやかし忍伝 くの一番』
見た目が全然忍者じゃない気がする結構貴重なくノ一で百合な育成SLG。
SS移植版の「プラス」はバグゲーなのでやらないように。

主に『X-MEN』に登場するミュータントでテレパス。
くノ一のヴィランと体が入れ替わって以降そのままハイレグなくノ一として活躍することになった。

  • エレクトラ
主に『デアデビル』に登場する女暗殺者で得物は釵。
くノ一としての属性も持つというべきか。

  • カライ
主に『ニンジャ・タートルズ』に登場する敵のくノ一。
大体のイメージが黒くておかっぱで肩パッド

  • アスカ
TMNTの格ゲー『T.M.N.T.ミュータントウォーリアーズ』のオリジナルくノ一。
巨乳レオタードに羽織とかいう素敵すぎる見た目。

  • アスカ
AM2研の格ゲー『バーニングライバル』に登場するくノ一。
抜け忍の兄を追う肩パッドポニテ。
なんか色々被ってるが気にしない。

  • ナガセ
『KOF MAXIMUM IMPACT』に登場するアキバ系サイボーグくノ一。技はほぼサムスピの半蔵。
あんまり忍んでない舞をライバル視している。正直おあいこ。

  • ナナミ
フウキの格ゲー『アシュラバスター』に登場するくノ一。
胸元が開いていてなんかエロイのだが、プレイ時には相手に変身するコピーキャラ。

  • 藤林柚葉
5pb.の格ゲー『ファントムブレイカー』に登場するくノ一。現役JKである。
制服姿と日本中を城まみれにしようとしている願望を除くと手裏剣・苦無使いで結構普通。

  • みやび
『闘神伝昴』に登場する大型卍手裏剣が特徴なポニテくノ一。
一人だけ大気圏規模で超必殺技を使う。ずりい…

  • ターシャ
サミーの実写取り込み格ゲー『サバイバルアーツ』に登場するコブラ党のくノ一。
刀以外の和風要素が少ない。

大江戸ファイト』に登場する鉤爪使いのくノ一。
実写取り込みゲーなんであんましエロくない。

  • 琴乃
ジャレコの格ゲー『デッドダンス』に登場する九鬼真伝流のくノ一。
全体的に緑色なくノ一は珍しいかもしれない。

  • 『ヤタガラス』
同人発の忍者格ゲー。よって女の子のPCは全員くノ一である。
技も武器も比較的地味で忍者している。あくまで比較的。

  • 増田千穂
戯画の格ゲー『ヴァリアブル・ジオ』に登場する柳生忍群のくノ一。
忍術に骨法も加えた技も使う。
ゲームコンセプトで、ウェイトレス姿の上に籠手脚甲姿。

FKDigitalの格ゲー『カオスコード』に登場する紅賀流のくノ一。
LOST CHILDみたいな装甲姿から秘奥義・裏螺旋時のみパージして対魔忍みたいになる。

  • ヴァレンタイン
skullgirls』に登場するナース兼くノ一っぽい何か。
医療器具を介した忍者っぽい技や毒、蘇生術などが特徴。

  • サエサ
『カムイ伝』に登場する非人出身のくノ一。
今風に言うと主人公カムイへのストーカーで変移抜刀霞斬りまで模倣するヤンデレ。
第二部?知らん

  • 早苗
『カムイ外伝』に登場するカムイを追うくノ一。
弟と二人組の今風に言うと姉キャラで、弟を再起不能された仇で必死に飯綱落とし破りを考案してなお敗死する不幸属性。

  • スガル
白土三平の漫画に登場する抜け忍のくノ一で千本の達人。
『カムイ外伝』で再登場した時は漁村でひそかに暮らし、今風に言わなくても子持ちの人妻属性で色々すごい。

  • 呉織あぎり
キルミーベイベー』に登場するおっとり糸目くノ一。
度々変な忍術と忍者的商売にやすなたちを巻き込む

  • 風間レヴィ
『トリニティセブン』に登場するポニテマフラーくノ一*9
戦闘能力に限ればこの世で五番目くらい強いらしいが、活躍は外伝メイン。

ログ・ホライズン』に登場するポニテの暗殺者兼追跡者。
よって忍は自称だがやってることはくノ一そのもの。

  • メイド忍軍
『仮面のメイドガイ』に登場する、支倉常長の天正遣欧使節によって日本に到来したメイドと忍者が結びついたくノ一集団。

コードギアスシリーズに登場する、篠崎流のくノ一兼メイド。
メイド姿でも忍術はできるが本格的な戦闘時には専用装束。

  • ローナ・ムラサメ
シャイニング・ハーツ』に登場する、狼娘で料理番でくノ一でメイド。
武器は刀とナイフ手裏剣で遠近対応型アタッカー。

  • ほたる
乙女ゲー『下天の華』の主人公でくノ一。なぜかガーター
特技は苦無と物にも化ける変化の術。

  • 片桐かえで
乙女ゲー『忍び、恋うつつ』の主人公でうっかり男を落とす術を発動しちゃったくノ一。
なぜかノースリーブに前空きズボン

  • 上野槐
乙女ゲー『百花百狼~戦国忍法帖~』の主人公で甲賀と伊賀の合いの子のくノ一。甲賀忍法帖かよ
なぜかミニスカ銀髪

  • 望月六実
乙女ゲー『真紅の焔 真田忍法帳』の主人公で望月六郎の娘である真田のくノ一。

暗黒剣マサムネの化身。
「私を倒すことが出来たなら、お前のものになってやろう!」というエロいセリフを言い襲い掛かってくる。

  • 忍者(ロマサガ2)
ロマンシング サ・ガ2』のリメイク版に追加されたクラス。
男の忍者がいないのは既にイーストガード(まんま侍)がいるためだろうか。
優秀な体術家でロックブーケのテンプテーションも効かないという格闘家を涙目にする存在。

戦国BASARAシリーズに登場するくノ一。
彼女の衣装は胸元と背中がぱっくり開いた黒いボンテージスーツ。痴女
大抵の人物には厳しい態度をとるが*10上杉謙信にだけはデレデレ。

  • おふう
週刊少年ジャンプで連載されていた『影武者徳川家康』に登場するくノ一。
自らの主である「お梶」に絶対的な忠誠を誓っており、かなりの美女。

  • ソーカ
転生したらスライムだった件』に登場。
元はリザードマンだったが、進化して人に近い姿になり、憧れていた忍者のソウエイの配下になったことでくノ一として鍛えられた。
彼女のリザードマン時代からの部下の中にもトーカとサイカというくノ一がいる。

デュエル・マスターズ WIN』に登場。
本作のヒロインで主人公斬札ウィンの友達だが、その正体はウィンの宿敵プリンス・カイザに雇われウィンをスパイしていたくノ一、シリーズファンにはこれまでの前例からバレバレだったが
普段はスノーフェアリーデッキを使用するが、本来の使用デッキは忍者らしくシノビデッキ。

  • 神崎アーデルハイド
スマートフォンアプリゲーム『ヘブンバーンズレッド』に登場。
忍者への強い憧れから、日本に留学して独学による猛特訓で忍術を会得し、たびたび忍術を披露している目立ちたがり屋。
いかにもくノ一といった感じの容姿であるが、金髪にリボンと簪をつけ、網ニーソを穿いている

『紅忍 血河の舞』の主人公。
主人公の紅が破廉恥ボディに小さな着物を着て乳や下着で相手を誘惑しながら鉄弦(いわゆるワイヤー)で敵を倒しボスを目指すステルスゲームセクシーワイヤーアクション。(要はステルスゲー)
誘惑モーションは使用すれば増えていく。
ちなみに紅のCVが安達祐実な事でも当時は話題になった。

  • 千鳥
信長の忍び』の主人公。
タイトル通り織田信長に仕える伊賀出身のくノ一。
戦闘と潜入にかけてはチートであるが貧乳故にお色気は不得手。
本作では雑賀衆の蛍と小雀もくノ一という設定。

  • KUNOICHI
3画面筐体アクションゲーム『ニンジャウォーリアーズ』の1P側自機(2P側は男性型の「NINJA」)。独裁者抹殺のため送り込まれたロボットであり文字通りの殺人マシーン
お色気要素? 男性同様の忍び装束や、被弾時に露出する金属ボディに萌えられる様な人なら、まあ…。


  • 『歩き巫女 九尾』
武田の歩き巫女たちが歴史の影で暗躍するエロスアクションの作品。
前半は武田滅亡後に織田信長打倒を目指し、後半は時代を遡り川中島の戦いで上杉との決戦で暗躍する。
後半は時代が遡っているので望月千代女も登場する。
大体はアクション漫画で雑魚はぐへへ展開から歩き巫女のお笑い技淫技で纏めて搾精されて纏めて干物に、ボスは濃厚なエッチシーンで撃破・篭絡する。

  • 望月あざみ
新サクラ大戦のロリ担当。居そうでいなかった忍者枠。
搭乗機・光武は無数のクナイを駆使して戦う癖のある戦い方のため、使いこなすにはコツが必要。外部出演した『スーパーロボット大戦X-Ω』でも同じ。
彼女のキャラソンは某アニメの主題歌みたいでござるよニンニン。

◆余談◆

TBSのスポーツバラエティー番組「SASUKE」では、女性版として「KUNOICHI」があった。
最初はバランス系のエリアが多かったが、途中からSASUKEの古いエリアが再利用されたりした。
なかなかきわどいのもあってか、最近は放送されなくなった。



追記・修正はくノ一を捕まえてからお願いします。

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最終更新:2024年04月15日 20:15

*1 藤林左武次保武の序に「延宝4年丙辰 仲夏5月」とある。

*2 学術面においては「元来は男性忍者が用いた女性そのものを指す隠語であり、本来は女性忍者を指す言葉ではなかった」という学説が存在しており、実際の語源は陰陽道における房術を指す「九一ノ道」であるとする学説なども存在する。

*3 分かりやすく言えばミニ丈ノースリーブワンピース風。

*4 但しミニ丈風衣装と網タイツを着用してはいるが、上衣は白系統の色で、上衣の下には七分袖風の衣装を着ている。くノ一のテンプレ的なコスとはかなり趣が異なるが、あくまでも元祖であることを忘れてはならない。

*5 タグに入っている山田風太郎なんかはそっちの方向でもパイオニアであり、「抱いた男を最悪の形で女性恐怖症にするくノ一」・「性別詐称忍術の使い手」・「他人を一時的に性技の達人にする隠れくノ一」等を登場させている。

*6 実際は更に前にも居ただろうが名が残っていない為

*7 なお幸村に従うくのいちとは別人

*8 天元が生まれ育った里にある「15歳になったら、一族の長が相性を考慮して選択した3人の女性を妻に持つ」という掟に天元が従ったことで、彼女らが娶られた。俗に言うところの「一夫多妻」である。

*9 正確には忍法という名の魔法を使う魔道士である

*10 特に猿飛佐助は同郷ということもあり、他のキャラよりも手厳しい