オリヒメワルド/ヒコボシワルド

登録日:2021/07/29 Thu 21:54:29オリヒメ
更新日:2024/04/13 Sat 22:38:25ヒコボシ
所要時間:約 4 分で読めます





オリヒメワルド及びヒコボシワルドはとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーセイバー』特別章「界賊来たりて、交わる世界。」及び『機界戦隊ゼンカイジャー』第20カイ!「剣士と界賊、兄の誓い。」に登場する怪人である。

【概要】

オリヒメワルド


オッホホホ!この世界もトジテンド王朝の支配下になるオリヒメ!

CV:保志総一朗
身長:186cm
体重:273kg
世界:オリヒメトピア
名物:願いの叶う短冊
名産:タナバスター

『セイバー』特別章に登場。
織姫の世界「オリヒメトピア」を閉じ込めた「オリヒメトジルギア」を組み込んで、季節外れに誕生した地球外生命体ワルド怪人
語尾は「~オリヒメ」で、織姫ながら言動が明らかにオネエのそれであり、性別的に女性なのかどうかは不明。

オリヒメパワーを悪用し、恋人達を引き離す奇怪な織姫の世界を作り出す事が出来る。
具体的には笹杖「タナバスター」に吊るされた短冊に書かれた願い事を実現させる能力で、仲睦まじい恋人同士をいがみ合わせて喧嘩させ離れ離れにしてしまう。
また、芽依が拾った短冊に飛羽真が「大事なお宝がなくなってしまう」とうっかり書いてしまった事でワンダーライドブックが消失する事態が発生した。
だが、この能力の正体は人間の心理に強い錯覚を与えるだけであり、厳密に言えば幻覚催眠能力
ワンダーライドブックも失われたわけではなく、単にブックを「大事なお宝」と捉えていた飛羽真達が認識出来なくなっただけの話なのだが、術中に嵌ってしまうと五感すら狂わされて自力では変身不能になってしまうため、地味に厄介。
ただ、倫太郎が逃げるオリヒメワルドを追いかけられた事から効果範囲はそこまで広くないようで、なおかつ効果を発揮するにはその場で短冊に願い事を書かなければいけないために、その際に生まれる隙が弱点と成り得る。

他方、戦闘面ではツーカイザークロスセイバーブレイズ タテガミ氷獣戦記エスパーダ ゴールデンアランジーナとの4対1でも互角だった辺り、基礎戦闘能力も高いと思われる。
短冊一枚で人々を争わせたり、クロスセイバー相手にそこそこ食い下がった事で視聴者から「オリヒメワルド、マスターロゴスより強くない!?」「マスターロゴスが出来なかったことを成し遂げるオリヒメワルド」「というかワルドって他作品いくとやっぱとんでもない戦力なんだな」などと評されてしまっている。

劇中では唐突に『セイバー』の世界に流れ星となって襲来し、『セイバー』の世界をトジテンドの占領下に置くべく混乱に陥れた。
一時は(アクシデントとはいえ)剣士達の変身を封じる事で優位に立ち回るも、「本当に願いを叶えられるのなら、何故この世界の征服を願わない?」と飛羽真と賢人に不審がられてしまった事から上記のからくりが露見。
最終的にぼんやりとブックが見える芽依の助力で剣士達の変身を許し、ツーカイザーの「ツーカイザー・ゴールドスクランブル」とクロスセイバーの「刃王創星斬」の同時攻撃でトジルギアごと砕け散り、結果的に『ゼンカイジャー』本編に登場せず、ダイワルドも出現しないまま倒された。


ヒコボシワルド


大漁ヒコボシ~!もっと織姫を探すヒコボシ!

CV:保志総一朗
身長:186cm
体重:273kg
世界:ヒコボシトピア
名物:七夕祭り
名産:タナバスター

『ゼンカイジャー』第20カイ!に登場。
彦星の世界「ヒコボシトピア」を閉じ込めた「ヒコボシトジルギア」を組み込んで、季節外れに誕生したワルド怪人。
語尾は「~ヒコボシ」で、どことなく軟派なチャラ男感溢れる言動と性格の持ち主。

ヒコボシパワーを悪用し、女性達が消えてしまう奇怪な彦星の世界を作り出す事が出来る。
具体的には武器である笹杖「タナバスター」を翳した相手を別の場所へ瞬時に転送する事でさらってしまう事が出来る。ただし、転送させるだけなので拘束などはクダックが行う。
その他の基本能力はオリヒメワルドと同じで空を飛ぶ事も可能だが、あちらに比べて視力が低く、ターゲットをまともに認識出来ない上に着地までの距離感も掴めないので、目的地にはほぼ墜落で辿り着く。

家族想いなゾックスの弱点である妹のフリントを狙うイジルデの作戦に従事するも、イジルデから肝心のフリントの顔が一切伝えられてなかったため、
マジーヌや玲花といった「髪を後ろで束ねた女性」ばかりを織姫として無差別に誘拐していた(しかも当のフリントはクロコダイオーに籠っており、掠りもしなかった)。

自分の命令ミスを棚に上げたイジルデに怒鳴られて再出撃後、女装して待ち伏せていた介人ジュランガオーンブルーン、そしてピンクのチャイナドレスから覗くすね毛と黒いトランクスが眩しい凌牙の下に現れ、交戦。
が、その時点で既に押され気味だった上に、所詮クダックではマジーヌと玲花を抑え込んでおけるはずもなく、織姫候補達を救出して脱出してきた2人が合流。
更にゾックスまで参戦し、最終的に8対1の混戦の末にスーパーツーカイザーの「ツーカイザー・レックスリフレイザー」とデュランダルの「オーシャン三刻突き」を同時に受けて撃破された。

能力のしょっぱさと散々な戦績などから一部では「歴代最弱のワルド怪人」と呼ばれているとも。


ダイヒコボシワルド



季節外れの七夕は、俺が貰った!

\プチッ/

ヒコボシパワーが満ち満ちたヒコボシ!

CV:保志総一朗
身長:46.2m
体重:2171.4t

暴走したヒコボシパワーがクダイテストに満ち満ちて生まれる巨大級ヒコボシ戦闘兵。
笹杖「タナバスター」薙刀のように振り回して戦闘する。
また、オリヒメワルドのように『相手が負けますように』と願った「短冊」を貼り付けて、実際にダメージを与える事も可能。
ただし、能力頼りなのは相変わらずで、マジーヌの魔法で願いを書き換えられた事であっさり跳ね返され自滅。
そのまま「ブルーンピッカーアクセルストライク」と「カッタナー刀烈火大斬」を同時に食らって爆散した。

【登場話の概要】

『セイバー』と『ゼンカイジャー』がコラボする仮面ライダーシリーズ生誕50周年・スーパー戦隊シリーズ通算45作品記念映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』の公開に合わせて共に2021年7月18日に放送され、
『セイバー』にツーカイザーが、『ゼンカイジャー』に仮面ライダーサーベラ仮面ライダーデュランダルが客演する。
また、これらのエピソードは『スーパーヒーロー戦記』本編へ直接繋がる物語であり、映画の前日譚としての役割も担っている。

両エピソード共に監督は『セイバー』『ゼンカイジャー』双方の演出を経験した諸田敏、脚本は『スーパーヒーロー戦記』を手掛けた毛利亘宏が担当。
また、『ゼンカイジャー』のメインライターである香村純子が『スーパーヒーロー戦記』に引き続き監修を務めている。

【余談】



追記・修正よろしくヒコボシ。

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最終更新:2024年04月13日 22:38