【概要】
故人。しぐれの養父。
十数年前、秋雨との戦いで父を失ったしぐれを引き取った。
しぐれと立華凛の師匠であり、秋雨に対武器戦術を指南した師匠でもある。
『己と武器を一つとする』境地である
心刃合練斬を生み出しただけでなく、『相手の武器すらも己の一部とする』究極の境地である
総刃共練斬を考案して香坂流武器術を完成させ、その全てを弟子であるしぐれに伝授し、しぐれを東洋最強と謳われる武器使いに育て上げた。
骨董屋を経営しており、そこに舞い込んできた人斬り包丁の調査を秋雨に以来し、秋雨が闇の実在を知るきっかけとなった。
ちなみに、しぐれからは「パパ」と呼ばれていた。
武器術以外は、しぐれを「ごく普通の娘」のように育てたが、本人が「普通の少女」がどのようなものなのかを全く知らないため、服装、しぐさ等普通とはかけ離れたものに育ってしまった。
22巻189話でしぐれが「最強は香坂流だい」と言っているが、
八煌断罪刃をはじめ最強とされる武器使いの奥義として、彼の口伝
心刃合練斬、又はその亜種である
真刃合練斬が使用されており、更にその先の境地すら編み出し伝承していることを考えれば、実際に作中で登場した(個人で最強の武器使いは
世戯 煌臥之助であるが)流派として武器使い最強なのは彼の完成させた香坂流武器術である可能性が高い。
なお、しぐれを引き取るまで香坂流に後継者がいない事を気にしていたため、立華を破門していた可能性がある。
【戦闘録】
昨日 - 今日 - 合計 -
最終更新:2023年02月18日 09:19