MLアシスタント管理人です
Googlegroupsのプレフィックスや通し番号には、特有のクセがあります。
まず、Googlegroupsへの投稿には、同サイト内のweb画面からのものとメールで投稿するものの二通りがあります。
それぞれの場合のプレフィックス等を見てみます。ML名は"aiiki"としておきます。
web画面からの投稿の場合、
新トピックの最初の投稿(web画面から)の件名
① [aiki:11] 送信テスト どこにreが付くのか
それに対する返信の投稿(web画面から)の件名
② [aiki:12] Re: 送信テスト どこにreが付くのか
となり、従来のfreemlなどのものと似ています。
メール投稿の場合、
新トピックの最初の投稿(メール)の件名
① [aiki:10] 送信テスト どこにreが付くのか
それに対する返信のメール投稿(メール)の件名
② Re: [aiki:11] 送信テスト どこにreが付くのか
となります。
プレフィックスの前に Re: が付いてしまう点に違和感があります。
さらに、通し番号もweb投稿の時と比べて、1番ずれるようです。
もし全トピックを通じて最初に投稿するのが
web投稿なら、通し番号は1番になり、
メール投稿なら、0番になるということです。
私の憶測では、
この通し番号は、アーカイブされている投稿数を引用しているものと思われます。
- web投稿の場合は、 直ちにアーカイブされて、当該投稿もカウントして通し番号がつけられる。
- メール投稿の場合は、 当該投稿がgoogleのサーバーに着信した時点の投稿数が通し番号としてつけられる(当該メール投稿がカウントされる前の投稿数が採用される)。
というものだと思います。
webからの投稿とメールでの返信が混在する場合、
新トピックの最初の投稿(web画面から)の件名
① [aiki:11] 送信テスト どこにreが付くのか
それに対する返信の投稿(メール)の件名
② Re: [aiki:11] 送信テスト どこにreが付くのか
となり、返信時に通し番号が変わっていないように見えてしまいます。
以上のようなことから、web投稿とメール投稿が混在すると、通し番号だけでは投稿の特定がしづらい事態が生じます。
なお、私の代(同期)のMLでは、ユーザーがweb投稿をできないようにしたうえで、
プレフィックスを [名称 (%d)] の形としています。 従来のFreemlのプレフィックスとの違いに気づきやすいようにするためです。
最終更新:2023年10月31日 12:47