キング


「戦いに性別は関係ない。

  最後に立っていた奴が勝者だ

    わかるだろう!」
  • 格闘スタイル: ムエタイ
  • 誕生日: 4月8日
  • 身長: 175cm
  • 体重: 59kg
  • 血液型: A型
  • スリーサイズ: B86 W57 H86
  • 出身地: フランス
  • 趣味: ワイングラスコレクション、オリジナルカクテル作り
  • 大切なもの: 弟、ペットの猫(名前はマロン)
  • 好きな食べ物: 野菜(昔はベジタリアンだったが『龍虎2』以降肉も克服)、ワイン
  • 嫌いなもの: 不潔な奴(ジャック)
  • 得意スポーツ: ビリヤード

+ 担当声優
生駒治美
『龍虎の拳』シリーズ(ドラマCD・ビデオ含む)、『KOF』シリーズ(ドラマCD含む)、『CVS』シリーズ
『NEO-GEO DJ Station』シリーズ、『KOF:DESTINY』
勝生真沙子
『バトルスピリッツ 龍虎の拳』
冬馬由美
電撃CD文庫『KOF94』

生駒女史はナコルルブルー・マリー等も演じており、『KOFXIV』で声優がほぼ一新された後も起用されている。

龍虎の拳』シリーズ及び『KOF』シリーズに登場するキャラクター。長身で短髪な男装の麗人
Kingと言ってもサザンクロスのボスとか『鉄拳』の覆面プロレスラーとかクマのぬいぐるみだとかボカロの曲とか、
アシュラバスター』のラスボスとか百獣海賊団の大看板とかではない。

モデルはオランダのムエタイチャンピオンにして女優のSaskia van Rijswijk女史と思われる。
服装と格闘スタイルも、恐らく香港のアクション映画『轟天龍虎會』出演時の彼女から来ているのであろう。
1:22~

『龍虎の拳』より5年前、突然サウスタウンに現れる。それ以前の経歴は一切が謎に包まれているが、
彼女の使う技はタイの有名なムエタイチャンプから直伝されたのではないかと噂する者もいる。
サウスタウンに流れて来て間もない頃、街で強大な勢力を誇っていた不良グループのアジトに一人で乗り込み、
グループのリーダー勢を締め上げそのまま自分自身がグループの頭になる。
その後ジャック・ターナー率いるチーム、ブラックキャッツと幾度もの抗争を繰り返していたが、
ジャックとの直接対決で彼の怪力の前に惜しくも敗れてしまう。
そして手下を奪われた彼女はジャックのボス、Mr.BIGの経営するレストラン「L'AMOR」の用心棒を務める事になる。
Mr.BIGには敵対心を持っていたものの、この街で力の無い者が彼に逆らう事は出来ず苦渋の日々を送っていた。

『龍虎の拳』では組織の一味としてリョウ・サカザキと対峙する。リョウと闘う事により思う所が出来たキングは、
その後捕らわれていたユリ・サカザキを捜し出し解放、そしてそのまま組織を脱会し行方をくらます。
ちなみにリョウに敗北した初代龍虎時代に初めて女である事がバレてしまったらしく、それまでは一度も女としてバレた事は無かったらしい。
かなり沢山の女性に言い寄られるほど人気者だったようだが、キングは全てお断りしていたので、
当時のサウスタウンではキングは女嫌いという噂でもちきりだったとか(『龍虎の拳2』インタビューより)。

『龍虎の拳2』では、生来の病気で足が不自由な弟・ジャの手術費を稼ぐため、
サウスタウンへ戻りストリート・ファイトで多額の賞金を巻き上げていた。
そして街で開催される格闘大会に賞金目当てで出場。
賞金は得られなかったが大会終了後、
ユリの時の借りを返したいというリョウロバートが、
ジャンの手術費用を出費し、無事に救済された。

『KOF』シリーズではイギリスに渡りバー「イリュージョン」を開いている。
『'99』以降のストーリーでは移転したのかチェーン店なのかは不明だがサウスタウンでも「イリュージョン」のバーテンダーをしている。
店内が試合場になることもしばしば。
ちなみにテリーやリョウがツケで飲み食いしてる。

このバーが女性格闘家チームの結成の場となり、一度は格闘家を引退した彼女もKOFに出場するように。
ちなみにジャックとは因縁があるため、『KOF』シリーズでも彼が出場していないにも拘らず嫌いなものが「不潔な奴(ジャック)」となっている。
またKOFシリーズ本編では『XII』以外は皆勤であり(『2002』では当初は背景キャラ、後に家庭用のみ出場)、
龍虎チームとして参戦した『2000』『XI』、隠しキャラの無印『2002』以外はすべて女性格闘家チームとして登場しており、
チームの要というか中心人物的な存在である。
尤も彼女自身は出場に消極的であるため、殆どのチームストーリーでは他メンバー(主に舞)に巻き込まれる形での参加となっている。
舞が餓狼チームとして出た『'99』ですら、バーを訪れたマリーの依頼を手伝う形での参加であり、
龍虎チームとしてキングが出場した『2000』ではどうしても女性格闘家チームとして出たいユリと入れ替わる形のピンチヒッター、
『XI』や『XV』の龍虎チームでもサカザキ一家に頼まれる形で手を貸すことになった。なんというか、苦労人である。


『KOF』シリーズではリョウに対して恋心を抱いているような描写が見られ、
シリーズによっては彼にお辞儀をするデモがある。
極限流の面々も彼女とリョウをくっつけたがってるようで、シリーズを追うごとに手段を選ばなくなってきている。
本人達は満更でもないのだが、いかんせんこの親父が強引過ぎ。

CVS』及び『CVS2』にも登場。
敵対した時には辛辣だが、味方には優しい…とバーの経営者らしく修羅場慣れした大人の女性キャラになっている。
他のキャラは敬遠しがちなダンに対しても、味方として普通に接してくれる数少ないキャラ。ご苦労様です。
敵対時には坊やとかこんな弱い奴が出場出来たのかとか容赦ないけどね!
しかしとか惚れた相手には相手になっても甘いけど。
別ゲーのムエタイ使いとのやり取りはクロスオーバーならでは。

+ アニメ版では
アニメ版では原作と違い、Mr.BIG達とユリの誘拐および宝石「シリウスの瞳」強奪に深く関与し、最後はBIG達と共に逮捕された。
最初から女性である事を隠していなかったばかりか、彼女を倒したのはロバートに変更されている。
この作品のロバートは、街中で出会ったキングにナンパしようとしきりに電話番号を聞こうと試みていた
(アニメ放映当時は携帯電話はまだ普及していなかった)。
キングの正体を知り、警察に連行される時も「電話番号、聞き損ねたな」とかっこよく〆ている。
キングは無言でニッコリと微笑み返しただけだが、その表情を見るに満更でもなかったようだ。

4:28~

キングというのは偽名なのだが、女性である事を明かした後もキングと呼ばれており、未だに本名不明
弟のジャンを溺愛しているが、いささか過保護。
矢吹真吾マチュアと誕生日が一緒。三人が揃っている『KOF'98』では3人で組んだ時専用のEDもある。

実はSNK格ゲー初代女性キャラであり、脱衣KOの元祖でもあるのだが、そういう印象は薄い。
男装という外見の問題か、はたまた不知火舞のインパクトが強いからだろうか。
ちなみに脱衣無しKOでは最後まで男のフリをして皮肉を言うが、脱衣ありKOとでは口調が違う。
テリーが『餓狼伝説』シリーズ名義で参戦した『スマブラSP』では『餓狼』キャラではないものの、
SNK格ゲー初代女性キャラであることもあってかステージ「KOFスタジアム」の背景キャラの1人に選ばれている。

+ 『初代』に関する紳士的な余談
初代『龍虎の拳』では未使用データが存在し、彼女のグラフィックデータも大量に用意されていた。
こちらではガードポーズが現行のものとまるっきり違い、気力0のベノムの消え方も違っている。
その中で驚かされるのは、胸元をはだけさせながら戦うグラフィックがあった事である。
その状態で勝利する事もでき、勝利画面でのアップでは胸元を手で覆いながら「甘ちゃんね」と軽口を叩く。
そして何より正式なバージョンよりもカップが大きめに描かれている。ふぅ…。
しかし、ダメージで顔面が腫れあがるギミックも含め、スタッフはよっぽど前述の映画の再現がやりたかっただけではないかと思われる。

+ inギャルゲー
SNK公式ギャルゲー『Days of Memories』では第1、2、4、5作と、中々多くの作品に登場している。
第1作ではKOF設定の通りバー・イリュージョンのオーナーとなっている。
昼間は喫茶店、夜は酒も振る舞うバーとして、学生も含めて幅広い年齢層に愛される憩いの場を提供しつつ、
大人の女性として主人公の恋愛相談に乗ってもいる。
個人シナリオ突入後はMr.ビッグに大会でのカクテル勝負を挑まれるが、
ちょうど大会と弟の手術の日が重なってしまったため、主人公が代理で出場する事になる。未成年なのに。
見事優勝を勝ち取ればハッピーエンド、という流れ。

第2作と第4作ではヒロインではなくなったものの、第1作と同じ世界観という事もあり、同じような役割で登場している。
第2作ではオリジナルヒロインの巳沢雫がイリュージョンでバイトしているため、出番もそこそこ多い。

第5作でも基本的には同じような役柄……ではあるが、こちらでは『龍虎1』のように女性である事を隠しており、
ついでにイリュージョンがホストクラブになっている
個人シナリオの終盤では、道に迷った主人公が左右の分かれ道でどちらに進むかを選択する場面があり、
正解の方を選べば夜のプールで泳ぐキングと遭遇し、女性である事が判明する、という流れ。
しかし、正解を選ばないと最後までキングが女性であると分からないまま終わる。
すなわち、ヒロインが女性であると分からないままハッピーエンドという、ある種前代未聞のシナリオと言える。
まぁ、その場合は恋愛関係に至らないので、そういう意味では安心と言えば安心……いや、元々女なんだけどね。


原作での性能

女性キャラながらスタンダードな性能の持ち主で、初心者向けなキャラクター。
ムエタイが格闘スタイルなだけに、足技が豊富。それに加え多彩な飛び道具や突進技を持ち、中~遠距離戦が得意。
接近戦や火力にやや不安はあるものの、攻撃力が高めで、技バランスがいい。
でもムエタイなのにを使わない。も滅多に使わない。トランクス姿でもない。*1
尻を見せるのはムエタイではないのでやって欲しいがやらない。

『龍虎』シリーズでは「ベノムストライク」が性能が非常に高く、足から発射するのが特徴的だった。
『龍虎2』では「気力ゲージが無い状態で「トラップショット」を出すと立ち大Kが出る」というテクニックが存在し、
これを使うと気絶連続技が組めるため、自ら気力ゲージをゼロにして戦うキングがたくさん見られた。
+ TASによって突き詰められるとこうなる
海外版『龍虎2』TAS・速度最重視

『KOF』シリーズでは『'94』から出場。通常技と全ての必殺技の性能が高く、単体では最強キャラの一角として君臨していたが、
同チームの舞が長らく最弱クラスと言われ、ユリも3人抜き出来る性能はあったものの安定性に欠けていたため、
かつては「キングで一人以上は倒さないと苦しい戦いを強いられる」と評価されていた(現在は舞の評価の上昇に伴いチーム評価も上がっている)。
『'96』からは全ての必殺技の弱体化、特に「トルネードキック」の性能の変更により突進技が無くなった事が大きく、
また、ゲームの仕様の変更によりベノムストライクが画面端まで飛ばなくなったので遠距離戦が出来ない、
小・中ジャンプの導入でベノムストライク中に飛び込まれやすくなった、等々から不遇の時代が続いた。
しかし『'99』で技の強化、中段特殊技「トラップキック」の追加、打撃投げ「ミラージュダンス」の追加、
『'95』以前の性能の「トルネードキック'95」の復活など大幅にパワーアップし、ようやく技の斬れ味鋭いキングが帰ってきた。
ちなみに性能とは直接関係ないが、『'96』のCPUキングは対空兼奇襲技「サプライズローズ」を馬鹿みたいに乱発しまくるため、
強い弱いはさておき非常にウザい敵であった。

『2002UM』では、火力は平凡ながらも無敵時間を持つ技が多く牽制技も優秀。
地上戦は堅く空中もスキは少なめで、対戦バランスの良い同作でも目立つ強さは同じく高性能のK'藤堂香澄と併せ、
このトリオは強キャラの「3K」とファンから呼ばれた(キングではなくクーラという意見もある)。

『XIII』では、コスチュームを『龍虎の拳』時代に近いものに変更して登場。
必殺技もそれに応じてか、『龍虎』時代から持っているものを中心に構成されている。
シンプルにまとまったためか、以前と比べるとコンボ火力は全体的にパッとしないものの、癖のない通常技も相まって使いやすい性能となっている。
新技は文字通り空中でベノムストライクを撃つ「空中ベノムストライク」とNEO MAX必殺技の「ベノムショット」。
前者は『XI』までの「トップベノム」のようにジャンプ防止に使ったり、
発射後に弱はその場で、強は後ろに落下する性質を利用して、ジャンプの軌道をずらしたりとそれなりに用途は多彩。
後者は、空中から無数のベノムストライクを拡散させる技。エフェクトが派手で攻撃範囲も広いのだが、近くで当てないと威力は低い。
さらに、コンボ火力を伸ばすためにゲージが必要であり、ダメージ効率もそっちの方が良いので、どちらかというと魅せ技に近いポジションに落ち着いている。

CAPCOM VS. SNK』では、レシオ1中に留まらず全キャラ中でも最強クラスのキャラだったが、
『CAPCOM VS. SNK 2』では攻撃力と体力が低い上に、どの技も全体的に低性能に弱体化。
前転キャンセルオリジナルコンボ以外に頼れる要素が無く、最弱キャラ候補の一人になってしまった。


MUGENにおけるキング

+ Fred氏製作 龍虎1仕様
  • Fred氏製作 龍虎1仕様
原作再現だが、オリジナルの乱舞超必が追加されている。
他の龍虎キャラの例に漏れずでかい。

+ Kain The Supreme氏製作 龍虎1仕様+アレンジ
  • Kain The Supreme氏製作 龍虎1仕様+アレンジ
AIを標準装備し、ストライカーとして藤堂竜白リー・パイロンミッキー・ロジャースを従えており、
3ゲージ技ではリョウロバートジョンを呼び出してボッコボコにする凶悪な技を持っている。
またステルスを使って見えなくなったり、自分の速度を上げたり、アーマー効果を付与したり…とカオスじみた挙動も。
暫裂拳も習得しており、脱衣KOも完備しているが…動画に出せないパターンもあるので注意。

+ Ironjw氏製作 龍虎2仕様
  • Ironjw氏製作 龍虎2仕様
原作再現だが、超必殺技にKOFの暗転演出が採用されていたり、一部の技がKOF以降のコマンドだったりする。
また、オリジナルの当身技が追加されている。簡易AIを搭載。

+ 悪咲3号氏製作 CVS2仕様
  • 悪咲3号氏製作 CVS2仕様
氏の引退により長らく入手不可であったが、現在は2022年4月の活動再開に伴い再公開されている。
必殺技「飛び2段膝蹴り」とLV3限定スーパーコンボ「ブラッディダンス」が追加されているのが特徴。
ブラッディダンスは前方に素早く突進してのロック系乱舞技。
元ネタはSFC版初代龍虎オリジナルの隠し必殺技
気力溜めのポーズ→膝蹴りで突進→二段蹴り猛連発→回し蹴りでパコーン!という構成も模している。
氏のお気に入りキャラらしく、ハヤトDIOと共にキャラ攻略ページまで作られていた。
同氏のテリーのAIも手掛けた昭和ヒヨヨッコ砲氏によるAIパッチも公開されているが、最新版には非対応。

+ Yaten Kou氏製作 '95仕様
  • Yaten Kou氏製作 '95仕様
基本的には原作再現だが、ストライカーや追加超必などが追加されている。
AIも搭載されている。

+ Jin Kazama氏製作 '99仕様
  • Jin Kazama氏製作 '99仕様
現在は代理公開先の閉鎖により入手不可。
かなり原作に近く、ストライカーやカウンターモード、アーマーモードといったシステムなども再現されている。
AIは搭載されていない。

+ M.M.R.氏製作 2001仕様
  • M.M.R.氏製作 2001仕様
現在は入手不可。
ストライカーシステムは再現されていないが完成度は高く、
超必「サイレントフラッシュ」や各超必のMAX2版、リョウを呼び出すオリジナル超必が追加されている。
AIは搭載されていない。

+ CCI氏製作 2001+アレンジ仕様
  • CCI氏製作 2001+アレンジ仕様
現在は入手不可。

+ ActJapan氏製作 2003仕様
  • ActJapan氏製作 2003仕様
現在は入手不可。
原作再現仕様であり、AIもデフォルトで搭載されている。

+ Yaten Kou氏製作 NeoKing
  • Yaten Kou氏製作 NeoKing
現在は入手不可。
『'98』のキングをベースに過去のシリーズの様々な技が追加されており、
ドリームキャンセルやスーパーキャンセルと言ったシステムも搭載されている。
スタートを押して選択出来る裏モードでは『2003』や『XI』に近い技構成となる。
AIも標準搭載されており中々の強さを誇っている。
ちなみに、後述の某大会シンと組んでいたのはこのキングである。

+ 青村氏製作 XI仕様
  • 青村氏製作 XI仕様
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴い氏のサイトが消滅し、
公開先のyahoo!ボックスも2020年9月にサービスを終了したため、残念ながら現在は入手不可。
ほぼ原作再現であり、2011年7月31日の更新で『2002UM』のMAX2「シークレットミラージュ」が追加された。
AIはデフォルトで搭載されており、ベノムストライクを起き攻めに使用する。
プレイヤー操作

+ Raposo氏製作 '98UM+XI仕様
  • Raposo氏製作 '98UM+XI仕様
性能などは『'98UM』の裏キングだが、システムが『XI』のものになっている。
そのためMAX発動などは無いが、代わりにドリキャンなどが使える。

+ RYO2005氏製作 ROTDアレンジ仕様
  • RYO2005氏製作 ROTDアレンジ仕様
スプライトや操作感覚はKOFだが、システムは氏恒例のROTD仕様となっている。
NS氏のAIが公開されている。

+ アンバサ氏製作 All-In-One仕様
  • アンバサ氏製作 All-In-One仕様
上記の青村氏のキングの改変。
歴代の技が一通り搭載されている。
誠治氏製作のAIパッチも公開されている。

+ Jennifer氏製作 CVS1仕様
  • Jennifer氏製作 CVS1仕様
『CVS1』仕様だが、かなりアレンジが入っている。
HJK氏のAIが公開されている。

+ or2=3氏製作 KOFXIII仕様+α仕様
  • or2=3氏製作 KOFXIII仕様+α仕様
氏お馴染みの『KOFXIII』+α仕様。
NEOMAXやハイパードライブをはじめとした一通りの技・システムが搭載されている。
AIは搭載されていない。

+ humi氏製作 KOFXIII+アレンジ仕様
  • humi氏製作 KOFXIII+アレンジ仕様
現在の完成度は85%ほど。
教材用KFMベースで、『KOFXIII』スプライトを使用したキングで、脱衣KOも完備。ボイスは『XI』のもの。
「サプライズローズ」「ダブルストライク」が通常必殺技になっていたり、
地上版ベノムストライクが距離によっては多段ヒットしたり、空中での超必殺技が追加されていたり。
ムエタイ繋がりで、ジャガートゥース似の技も習得している。
イリュージョンダンスが復活しているが、こちらは100ヒットオーバーする代物となっている。
12Pは特殊カラーとなっており、ライフ・ゲージが自然回復する、
AIもデフォルトで搭載済み。

+ NS氏製作 KOFXIII仕様
  • NS氏製作 KOFXIII仕様
『KOFXIII』のスプライトで製作されたキング。
ハイパードライブゲージを使用した各種システムに加えて一通りの技が搭載されている。
AIもデフォルトで搭載されている。

+ Jmorphman氏製作 CvS2+アレンジ仕様
  • Jmorphman氏製作 CvS2+アレンジ仕様
新MUGEN専用。
氏の他のキャラクターと同じくPotS氏風アレンジ仕様のキング。
EX技やブロッキング、オリコンなど様々なシステムを搭載している。
AIもデフォルトで搭載されている。


これらの他に、Planeptune氏による『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラも存在する。
DLは下記の動画から

+ 大会ネタバレ
某タッグトナメでは、シンと共に「KINGチーム」として出場する。
キングの乱舞にシンが南斗雷震掌を重ねるなどのコンビネーションでブロック優勝を果たし、三つ巴となった大会決勝戦に挑んだ。
後に、男女タッグ祭り2009春にも同タッグで出場している。





「そんな腕で私に挑戦するなんて、じょうだんじゃないね!」

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示

出演ストーリー

+ 一覧

プレイヤー操作

実況付きP操作 Tarie配信(372キャラ目操作キャラ、青村氏製)




「くやしいけれど・・・

 私の負けよ・・・」


*1
この辺りから、天獅子悦也氏の漫画版『龍虎の拳2』の巻末コラムでは、
キングの格闘スタイルは正確には純粋なムエタイではなくサファーデを混ぜた物ではないか、と推測されていた
(なお、先述の通りキングの元ネタと思われるSaskia女史はムエタイ使いである)。
サファーデとはフランスの伝統的な格闘技であり、キックボクシングのようなものであるが、
膝や肘での攻撃を禁止されている(使わない)・サイドキックを多用する・靴を履いたまま戦う事が前提である等の特徴があり、
キングの格闘スタイルに近いものがあるため、意外に納得出来る部分がある。
日本では知名度の低いサファーデだが、格闘漫画の金字塔『空手バカ一代』でも取り上げられている。
日本では「サバット」の呼称で有名で、ソバットの語源になっている。
鷹岬諒氏の漫画『KOF'94外伝』でもジョーが「サバットのテクニックも組み込んでいる」と指摘していた。
MUGENで『龍虎の拳』を知った人は、この足技主体の金髪の麗人の格闘スタイルがサバットではなくムエタイだと知って大抵驚く。


最終更新:2023年12月13日 22:25