タラバン


円谷プロの特撮作品『ウルトラマンティガ』に登場する怪獣。別名「虹色怪獣」。
ワニカタツムリを合体させたかのようなユーモラスな姿をしている。
劇中で主に出番があるのは40m級の個体だが、実はこれでも幼体であり、
成体の親は200mというウルトラ怪獣の中でもかなり大柄な部類である。
デザインは放送中に開催された「怪獣デザインコンテスト」で最優秀賞に選ばれた作品がもとになっており、
ソフビ人形も発売されていたため、ティガ怪獣の中では知名度が高い。

飛行能力がある他、溶解液(霧状の光線)が武器。
また、のしかかりなどの肉弾戦も得意。
しかし、最大の特徴は光学迷彩のような保護色による擬態能力であり、
おまけにレーダーやセンサーにも感知されない体質でもある。

宇宙を放浪している最中に子供の個体が誤って鎌倉に落下してしまい、カメラマンの星野(演:ガッツ石松)により発見される。
しかし上記の擬態能力のせいでGUTSにその存在を認められず、一度は星野の気のせい扱いされてしまうも、
星野の目を信じ調査を続行していたダイゴとレナ、更に星野の息子のマサトの行動で遂に姿を現した。

ティガと戦闘になるが、宇宙空間にいた親の存在が発覚し、
悪意があるわけではなく江ノ電の警笛を親の声と間違えていた事が判明。
最後はティガが警笛が鳴ったままの江ノ電を念力で動かす形で宇宙へ誘導され、
親と無事に再会して宇宙に旅立っていった。


MUGENにおけるタラバン

カーベィ氏によるキャラが公開中。
スプライトはサメ竹輪氏提供のものが使われている。
またスプライトの動きは「spritestudio」を用いて作られている。
「とびかかり」と追加入力で繋がる「のしかかり」などに加えて、
相手の迎撃を気にせずに接近できる「保護色」により近接戦に持ち込みやすい。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で、「必殺溶解液」「必殺とびかかり」、自分にも当たることがある「江ノ電」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

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最終更新:2022年08月28日 17:07