"Steal an apple and you're a thief,
Steal a kingdom and you're a statesman."
(リンゴを盗めばただのコソ泥、国を盗めば支配者だ)
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日本語吹替声優 |
- 宝田明
- 1992年アニメ映画版、『ジャファーの逆襲』『ハウス・オブ・マウス』『ミッキーのマジカル・クリスマス 雪の日のゆかいなパーティー』
- 『ミッキーの悪いやつには負けないぞ!』『ヘラクレス』、『キングダム ハーツ』シリーズ
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大木民夫
- 1992年アニメ映画版(老人変装時)
- 北村一輝
- 2019年実写映画版
宝田氏の本業は俳優だが、ジャファーには強い思い入れを持っていることを語っており、
あまりにもハマり役であったことからディズニー本社から「今後全てのジャファーの声は宝田明を指名するように」と指示があったという話もあり、
ディズニー映画の吹き替えでは劇場版、ソフト版、続編、TVシリーズで声が変わるケースも多い中で、
上記のようにジャファーは実写版を除いた全てのメディアで宝田氏が演じている。
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長身痩躯で黒と暗い赤を基調としたローブとターバンを着用している。ちなみにターバンの下は禿頭である。
コブラを模した杖で催眠術を使い、その高い知能と魔力で本作の登場キャラの一人であるサルタン王に仕えている。
表向きはサルタンの忠臣として行動し、彼からも絶大な信頼を置かれているが、
内心では脳天気なサルタンに頭を下げる事を苦々しく思っており、大臣就任時から王位簒奪を狙っていた。
しかし、魔法使いといっても杖やブルーダイヤ、時の砂などマジックアイテムや設備が無いと本人は無力である。
得意の催眠術も対象が一度に一人のみで、少しでも気が逸れると解ける一時しのぎのものでしかない。
小汚い老人の姿に化けるのも変身ではなく変装であり、
(この時点では)実力的には魔法使い系のディズニーヴィランの中でも大したことのないレベル。
それ故魔法のランプに目を付け、その力でアグラバーの支配を目論む。
部下であるラズール達に邪魔になったアラジンの暗殺を命じるが、無事生還した彼にこれまでの悪事を暴かれてしまい逃亡。
その後イアーゴを使ってランプを盗み、ランプの魔人ジーニーを脅して従わせ、
1つ目の願いでアグラバーの支配者となり、2つ目の願いで世界で最も力のある魔法使いとなる事に成功する。
アラジンとの最後の戦いでは巨大なコブラに変身し、彼を絞め殺そうとするも、
己の魔法のランプに対する知識を過信してジーニーの話す魔人の苦労を聞いていなかったために「魔法使いより魔人が強い」という
挑発に乗せられ、
ジーニーに「自分自身を真の世界最強の存在=新たな魔人となる」という3つ目の願いを叶えてもらい、赤い魔人(レッド・ジーニー)へと変貌を遂げる。
……が、それが裏目に出て
「ランプの中に束縛される」という魔人の運命に縛られる羽目になった挙句、
魔人への変貌に伴い大蛇変身を解いた事で解放していたアラジンによって近くにいたイアーゴを道連れに専用の黒いランプに封印され、
ジーニーの手で砂漠の彼方へ投げ飛ばされてしまった。
しかし、続編の『ジャファーの逆襲』においてチンケな盗賊団の頭アビス・マル
エビス丸では無く「底の知れない・酷く悪い」の意によってそのランプが回収され、
ジャファーが呼び出されてしまう。
アビス・マルを焚きつけ、アグラバーに戻るとジーニーを封印、王女ジャスミンに化けてアラジンに冤罪を被せる事に成功する。
ランプのくびきから逃れるためにアビス・マルに自分の解放を願わせようとするも、
アビス・マルの欲深さから上手くゆかず、グズグズしている間にアラジンとジーニーが復帰。
直接対決では圧倒し続けるものの魔人の制約の一つ「人を殺してはならない」のせいでトドメをさせず、
最後は改心したイアーゴの手(というか脚)によってランプを溶岩に落とされ、ランプ諸共消滅する事となった。
アラジンの項目でも軽く触れられているが、元ネタはジャアファル・アル=バルマキーという実在の人物。
名門バルマク家の一員であり、善政を敷き、学問を推奨し、また中国との戦争を通じて手に入れた製紙技術をバグダッドに広めたとされている。
しかしあまりにもバルマク家の力が増してしまった事を危惧した王により無実の罪を着せられ、処刑されてしまうという悲劇的な最期を迎えた。
『千夜一夜物語』ではハールーン・アッ=ラシード王、太刀持ちのマスルールと共に、
身分を隠してバグダッドの街を行く
水戸黄門御一行の格さん善人として登場する。
まあその王様がマスルールに命じてジャファーの首を刎ねさせたんでバッドエンドは確定してるんだけど
『アラジン』
の原作に強い影響を及ぼした映画『バグダッドの盗賊』では、魔法で王女を自分のものにして王国を支配せんとする悪の大臣として登場しており、
また『アラジン』公開よりも先(1989年)に発売されたアクションゲーム『プリンス・オブ・ペルシャ』でも全く同じポジションで
ラスボスを務めていた事から、
『アラジン』におけるディズニー・ヴィランズとして抜擢されたものと思われる。
ジャファーもジャスミンを砂時計に閉じ込めるしな
(以上、Wikipediaより引用・改変)
アクションゲームではもちろんラスボスとして登場するが、人間態での前哨戦と巨大コブラ形態の最終戦の二連戦であり、
レッドジーニー形態とは戦わず、勝利後のデモシーンで封印されるのが描かれるのみ。
MUGENにおけるジャファー
JTD95氏によるものが存在。
ドットは2004年のGBA用ソフト『
キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ』のものを用いており、魔人の姿で参戦している。
なお、Readmeの類が付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。
操作方法は6ボタン方式。
ゲージが溜まると1ボタンのみで
必殺技を出せるようになっており、稲妻や火球といった原作ゲームでも披露していた技が一通り揃っている。
常時
ハイパーアーマーだがジャンプとしゃがみは無く、
ちびキャラ相手には攻撃が当たりにくいのが難点。
AIはデフォルトで搭載済み。
ボイスにはゲームのBGMが入り込んでいるが、thewrongsorcerer氏のボイスパッチで解消できる。
DLは下記の動画から
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ボイスパッチのDLはこちらから
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♪素性いやしい ペテン師が
こいつの 本当の姿だ
カタをつけよう
あの世の果てまで
おまえなんかに用はない
派手な暮らしは もうおしまい
宇宙の果てまで 飛んで行け
二度と帰るな! ドッカーン
ナイス・ショット!
アバヨ! アリ
出場大会
最終更新:2024年01月30日 22:59