曳舟桐生


「“義魂”の神髄とは、自らとは全く別の霊圧を体内に取り入れ自らの力の階層を上げること
 その神髄を込めた料理を食ったんだ。
 あんた達の体には今までとは別次元の霊圧が宿ってる筈さ」

「…少しでもそれを感じられてるなら良し」

漫画『BLEACH』の登場人物。名前の読みは「ひきふね きりお」。きりゅうではない。
担当声優は『機動戦士ガンダム00』のマリナ・イスマイールや『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』の孫を演じた 恒松あゆみ 女史。
このwiki的にはAC版『北斗の拳』にてケンシロウの勝利演出で登場するバットの声優というべきだろうか。

霊王に使える王族特務「零番隊」の一員である死神
護廷十三隊の元十二番隊隊長で、本編より110年前に零番隊へ昇進した
(入れ代わりで隊長となったのが当時の浦原喜助)。
このため、現役の護廷十三隊にも顔見知りが多く、
桐生本人も上の立場なのを気にすることなくフランクに接している。

「穀王」の異名を持ち、尸魂界において義魂の概念(仮の魂とそれを体内に取り込む技術)を創り出した偉人で、
コンなどの義魂丸も彼女の発明の一端から生成された技術である。
また、その応用で曳舟の体から生まれ曳舟の霊圧をもとに作られる材料を用いた料理を食べさせて、
食べた者の力の階層を上げることができる。
故に料理をするには大量の霊圧を使うため、普段は脂肪を蓄えた相撲取りのような巨体を維持しているが、
作り終えると激痩せして似ても似つかないグラマラスな美女になる。
なお、零番隊昇進前は後者の外見がデフォルトだったらしく、
久しぶりに再会した平子真子は太った姿の彼女を見ても当初は誰だか分かっておらず、
名前を言われてから「変わったどころの騒ぎやないで!!誰やねん!!」とツッコんでいた。

斬魄刀は巨大なしゃもじの形状をしているが、名称及び能力は不明。
見えざる帝国の親衛隊戦では前線は他のメンバーに任せて、彼女の発明品の内の1つと思われる、
霊子を吸収する性質を持つ植物「産褥」を用いて足止めに徹していた。

卍解も取得しているはずだが劇中では未使用。
アニメ「千年血戦篇」では、零番隊の卍解は全員三界全てに影響を与えかねないほどの強大な力を有しているため、
和尚以外の四人はお互いの命をもって互いの能力に制限をかけている、
つまり和尚以外の他のメンバーが死んでいる状況でなければ卍解を使用できないという枷があると明かされた。

アニメ「千年血戦篇」では原作でカットされた戦闘シーンが補完されてペルニダと対決していたことが判明し、
種を投げて急成長する樹木でペルニダを閉じ込めて圧殺を仕掛けるもペルニダの力でことこどく樹木を破壊され、
能力を酷使し過ぎて痩せた姿に戻ってしまい、最終的に千手丸の卍解使用発動のために王悦と天示郎と共に自決している。
ただし小説版『Can't Fear Your Own World』で零番隊員の霊力がそれぞれの零番離殿の霊脈とリンクしており、
離殿が全滅しなければ復活できることが判明し、本編で一護が和尚にそうしたように和尚が4人の名を呼ぶことで復活したと明かされている。


MUGENにおける曳舟桐生

DonTuatua氏の『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。
しゃもじから風圧を飛ばしたり、料理を投げつけて攻撃する飛び道具主体の性能となっている。
超必殺技では「産褥」で敵を拘束してから切りつける攻撃を行う。
AIはデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

  • 「[大会] [曳舟桐生]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2024年01月07日 00:35
添付ファイル