溝口誠


「おんどりゃー!

 ワシの鉄拳で血の海を渡れぃ!」

  • 格闘スタイル:喧嘩(『FH』)、我流空手(『KOFMIA』)
  • 出身国:日本
  • 職業:高校生
  • 生年月日:1966年1月1日
  • 身長:188cm
  • 体重:95kg
  • 血液型:B型
  • 趣味:乾布摩擦
  • 大切なもの:彼女(千または千*1
  • 好きなもの:牛丼、浪速恋しぐれ(『FH』)
                         千恵の手縫いのハチマキ(『KOFMIA』)
  • 嫌いなもの:学問、いちびってる奴(河内弁で「調子にのって騒がしい奴」の意味)、病気
  • 得意なもの:牛殺し(『KOFMIA』)
  • 弱点:ハチマキ

今は亡きデータイースト(通称デコ)の代表作『ファイターズヒストリー』シリーズの登場キャラクター。
10年間留年(出来たっけ *2)している高校生で、喧嘩百段の最強番長。名前を音読みすると「こうこうせい」だったりする。
声優は当時のデータイーストの社員であるGORILAこと森田典志氏、『KOFMIA』出演時はロバートガルフォードの声を担当している Kay稲毛 氏が担当した。
ただし初代『FH』の負けボイスのみ、マットロックの声を利用した汎用ボイスが使われていたボイスが他に2つしかなかった奴すら専用ボイスなのに…
『FHD』では専用の負けボイスとなったがその際には、
「どおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁ!!!」某すごい漢並の雄叫び…というか悲鳴を上げるため、
ゲーセン内の人々には「ああ、溝口がやられたんだな」という事がすぐに分かったりとか…。

見た目のモデルは漫画『魁!!男塾』の主人公・剣桃太郎で、彼も虎型の氣を放つ奥義を持つ。
ただし、見た目の暑苦しさ(主に眉毛)的に同漫画の虎丸龍次も混ざっており、性格の方は富樫源次に近い。
溝口のエンディングのノリも虎丸や富樫であろう
(桃太郎は(男臭いとは言え)美形であり、ギャグマンガ時代だった頃でも一人だけギャグシーンから逃れている事が多い)。
なお、男塾の前に連載されていた同作者の『激!!極虎一家』には沖田鉄という中学生に十年在籍している「中学十年生」が存在していた。
彼も溝口と同じく頭の出来がよろしくなかったり彼女(妻子)持ちだったりと、
溝口のキャラクター造形に多少なりとも影響を与えたのかもしれない。


 「おんどれみたいなイチビリに、

  構っとるヒマは無いんじゃ! われぇ!」

『ファイターズヒストリー』において通常キャラとして出場したのだが、そのあまりに濃ゆく立ったキャラクター性や技のタイプ、
そして格好良さと潔さに「こいつが主人公じゃね?」と勘違いするプレイヤーが続出。
続編でも本来の主人公であるレイを差し置いて日に当たり続けた結果「データイーストといえばこいつとカルノフ、後チェルノブ
と言われるぐらいの人気キャラとなり、『コミックゲーメスト』にて連載された漫画版ではリーと共に主人公格として活躍。
さらにSFCで発売された続編の『ファイターズヒストリー ~溝口危機一髪!~』では遂に公式に主人公に抜擢された
本来の主人公のはずのレイは主人公どころか、プレイヤーキャラからも外されるという仕打ちを受けてしまった。レイ涙目である。

その後『水滸演武』では隠しキャラとして登場した他、『KOFMIA』に隠しキャラ兼乱入キャラとして出場し、
PSPで発売されたスパイクのアクションアドベンチャーゲーム『喧嘩番長3 全国制覇』にまで隠しボスとして出張。
主人公が溝口を倒すと仲間になり、さらにごっついタイガーバズーカを伝授してもらえる。

デコキャラの中でも屈指の知名度を誇る……と思われる。
多分その次はカルノフチェルノブ、『マジカルドロップ』のキャラだろう。あと
メタルマックス』?あれ元々外部からの持込みなんでこの範疇外な
ちなみにSNKプレイモアは『KOFMIA』に彼を出演させるためだけにわざわざ現版権元と契約を交わした。*3
だめだこの会社…はやくなんとかしないと……

「この軟弱モンがぁ!

 男やったら拳一つで勝負せんかい!!」

この台詞は元々ボンボン餓狼テリーが言っていた台詞だが、『KOFMIA』に登場した時に採用されてしまった。
当然の事ながら、武器を使う方々には相手にされていない。

10年も高校に在籍している割には、「え~、う~……ざ、きん、きんぐ、おふ……?」と、
KOF(King of Fighters)すら読めなかったり
頭の方は『KOFMIA』のストーリーで「英語力は中学生レベルにも満たない」と断言されている。
ちなみに彼のストーリーはと言うと、
「自分のバッタモン(と勝手に決め付けた)であるリョウをぶちのめすためにKOFに出る」というもの。
だが、招待されていない溝口がKOFへ参戦出来る訳がない。そこで溝口が起こした行動、それは…
単身アメリカへ密航し、KOF参加者の格闘家を倒してKOF招待状を奪取
乱入という形での参戦であった。
+ 余談:KOFの舞台裏で繰り返される悲劇
無事KOFへの参戦を果たした溝口。
しかし、それは同時に誰かが参戦を果たせなかったという事になる。
では、その可哀相な格闘家とは一体誰だったのだろう?
その格闘家が「ヘルバウッ…、なっ!」などと口走っていた事、
溝口がバスケットボールらしき物を踏み潰していた事を考えると…。
更に言えば、招待状を奪われても(未参戦でも)SNKに抗議が来ないKOFキャラと言えば。…ってヒデェな

どう考えてもです。本当にありがとうございました。

また、同じ留年キャラとして草薙京には一方的な親近感を抱いていて迷惑がられている。
リョウ曰く「顔の濃さはマルコといい勝負」だとか。


なお、彼のエンディングでは毎回王大人似の男に連れ去られ、
「全地球爆拳闘大会」なる大会に強制的に招待選手として参加させられている。
しかも連れ去られ方が回を増す毎に酷くなる。それでも毎回優勝しているが……。


「諦めるのはまだ速いで!

 歯ぁ食いしばって立ち上がってこんかい!!」


ごっつい性能じゃあ!


 少々コマンドは違えど必殺技に所謂三種の神器が揃っていたり、通常技で屈強Pがアッパー、
 遠距離立強Kが後ろ回し蹴り、近距離立強Kが二回ヒットの踵落しだったりと、
 かなり純度の高いリュウの類似品…とそう言えば言えるが、案外差別化されていて同じ戦法はほぼ不可能。
 特に『FHD』で攻撃が弱・強の二段階になり、新技が追加されてからは狙いの違いがより顕著になった。
 と言っても、大抵の人は『FHD』以降の溝口しか知らんわな

『水滸演武』への客演時を除きハチマキが弱点となっており、『FH』シリーズではここに技を何度か受けると気絶してしまう。
『KOFMIA』では気絶こそしないものの、鉢巻のある頭部に攻撃が当たると1.5倍のダメージを受けるようになっていて、
K'のクリムゾンスターロードを受けようものならハチマキに攻撃が集中してしまうため、
体力全快から一瞬で瀕死に陥るという、なんとも漢気溢れる仕様となった。

+ 『FHD』の場合
飛び道具の「タイガーバズーカ」は性能的に普通の飛び道具なのだが、撃つ前後の硬直が非常に長い。
「タイガー」の声でジャンプ回避が間に合うくらいの合図になる。「バズーカじゃ!」で敵は既にジャンプ回避終了、
そのまま近付かれてフルボッコ…というのも成立したりするほどの長さである。
故に、単発で使うのは自殺行為に近い飛び道具なのである。

『ダイナマイト』から登場したアッパーバージョンの「ごっついタイガーバズーカ」(通称「GTB」)はそれに輪をかけて出が遅い。
「ごぉ~っつい!」とためてから撃つのだが、およそ2秒ほどかかる。
ゆえに気絶させた直後が唯一の使用の機会なのだが、CPU相手ならともかく対人戦の場合は、
相手もレバガチャで気絶時間の短縮を狙うはずなので、相手の失敗に期待するしかないという技である。
加えて、コマンドがごっつくない方+四ボタン同時押しなので、同時押しをミスするとごっつくない方が出てしまう。
ただし発射後の硬直は非常に短く、画面端で密着状態で当てたなら連続技にまで狙え、
ノーゲージ(そもそも『FH』にはゲージの概念がない)で5割というその破壊力と爽快感は溝口の魅力の一つではある。
とは言え同時押しをミスって密着状態でごっつくない方を出してしまうと、当てて反確である。所謂ロマン技と言う奴だろう。

昇龍ポジションの「虎流砕」は飛び上がらず前に進むアッパーなので隙が少なめ。
カウンター技として勿論使えるし、固めとしても割と使える。
また、隠し技の「通天砕」は虎流砕の強化版…大きく前進して飛び上がるアッパーだが、
リーチの短い一発目の判定をヒットさせた場合のみ敵をロックして上昇しつつ連続アッパーを食らわす技に変化する。
見た目的には神龍拳だが、性能的には真・昇龍拳に近い。
と言っても、世に出たのはこちらが先である。もしかするとリュウケンは彼をストーキングして(ry
実はこの手の技は『マーシャルチャンピオン』の主人公である「」が使う「天牙連拳」の方が先なのだが、
FHよりさらにマイナーな為あまり知られて居ない(MCとFHは同年なのだが、通天砕とGTBは翌年のダイナマイトからの追加技)。
ぶっちゃけレイチェル以外のMCキャラは知名度0に近い。当wikiでも2012年まではレイチェルしか居なかった。
なおダイナマイト当時は隠し技だったが、GTBがインストに載っていたのでコマンド(虎流砕+四ボタン同時押し)の予想は簡単だった
こちらは同時押しをミスって虎流砕が出ても相手が転ぶので問題は無い(逆に通天砕は例え対空に使ったとしてもカス当たりだと反確)。

「空中連続蹴り」(「チェスト」)は文字通り空中で連続蹴りをかます技。
竜巻旋風脚じゃね?」とか「断空脚飛燕疾風脚じゃね?」とか言わないように。
そもそも、命中しないと(ガードされるのはOK)一切前進しないので突進技の部類には入らない(命中した場合は相手のノックバックに合わせて前進する)。
そして意外な事にこの技、対戦格闘ゲームにおける「追加入力型必殺技」の元祖である
言うなればフェイロンの烈火拳や草薙京の荒咬みからの派生、八神庵の葵花等の追加入力技の始祖なのだが、
何分初代『FH』のマイナーっぷりからフェイロンの方が有名となってしまった(おかげでみんな大体三回入力だし)。
初代では連続技として最後まで繋がる事はなかったため今一つ使いにくかったが、
『FHD』ではきちんと入り、さらにジャンプからも出せるため大幅に強くなった。
地上版は5回、キャンセルのみで出せる空中版は4回まで。それぞれ最後の1つ前で止めると非常に隙が少なく、着地後の間合いによってはさらに技を繋げていける。
一発逆転も夢じゃないぞ!

この為、波動で飛ばして昇龍で落とすというやり方よりは、ゴリゴリ攻めていくタイプである。
『FHD』のコンセプトに見事にマッチしているせいか、最強キャラとまでいかないがどちらでもかなりの強さを誇る。

+ ちょっと余談だが『溝口危機一髪!!』の場合…
メインキャラクターになって優遇されたのか、それともただの調整ミスかは不明なのだが、
  • 強通常技→タイガーバズーカ
  • 弱タイガーバズーカ→通天砕
  • 弱通常技→空中連続蹴り
  • 強空中連続蹴り→強通常技
などなど、以前までは繋がらなかった技が本作では繋がるようになっていて、
特に空中連続蹴り絡みでは簡単に永久コンボが成立してしまう。

+ 『水滸演武』シリーズの場合
『水滸演武』では『FHD』の技は全て引き継がれており(ただし技名は一部違う)、そこに新技が追加されている。
一つは、飛び道具反射も出来る、バットでぶん殴る技「威血路雨」(いちろう)。
技名は威血路雨なのに一瞬着込むユニフォームはどう見ても阪神タイガースの縦縞模様のものだが気にしないように。
もう一つ、デコではお馴染みの「羊の呪い」も持っている。分からない人は『トリオ・ザ・パンチ』参照。
例のピンク色の羊を召喚、飛ばした子羊が命中した相手を同じ羊に変えてしまう(ダメージも受ける)奇怪な技。
出がかなり遅く、気絶させてから出すくらいしか使い道はないが狙ってみたくなる
ちなみに、『KOFMIA』の没ボイスにこの技の発動ボイス「呪ったれや」があり、
もしかしたら羊の呪いも『KOFMIA』に登場させようと考えていたのかもしれない。
あと「タイガーバズーカ」改め「タイガーバズーカじゃ」は空中で撃てるようになった。しかも横に飛ぶバージョンと斜め下に飛ぶバージョンの2つ。

……では強いのか?と言われると……弱い。ごっつい弱い。
これにはデコの社長から「溝口入れたら売れるんじゃね?」という感じでねじ込まれた事に対する意趣返しとして意図的にキャラ性能を下げたという説がある。
他のキャラが溝口に勝利した時のセリフがやたらと辛辣なのも、その説に説得力を増している感じもする。
とは言え、当たり判定が一切ないスタンドを振り回して暴れ回る公孫勝やら、飛び道具が刺さったら凍らされ即死まで見える魯智深やらと、
割と世紀末な『水滸演武』の世界において、FHキャラの時点で力不足なだけだったのかもしれない。

また、どういう心境の変化か、イントロや時間切れ負けポーズでやたらクネクネするようになった。
上の画像などまるで新喜劇の間寛平氏…。


「ご~~っつい! タイガーバズーカじゃあ!!」

この「タイガーバズーカじゃ!」の語尾の「じゃ!」の部分、
実は初代の社内声優コンペにおいて森田氏がウケ狙いで勝手に追加したもので、このアドリブによって彼は溝口の声優に選ばれたという逸話がある。
タイガーバズーカの強化版が「ごっついタイガーバズーカ」になったのも、恐らくこれが原因なのだろう。



MUGENにおける溝口誠じゃあ!

+ とけい氏製作 FHD+水滸演武+アレンジ仕様
  • とけい氏製作 FHD+水滸演武+アレンジ仕様
動画で最も見かけるのがこちら。現在は伊吹川氏のサイトで代理公開されている。
1~6Pが『FHD』+『風雲再起』+アレンジ技が使用可能になるEXモード、
7~12Pが『FHD』ベースでカルノフチェルノブストライカーとして使用可能になるノーマルモードとなっている。
原作の弱点システムを再現したものを搭載しているが、MUGENではかなり無理矢理な事でもしないと判定の接触位置は判別できないために、
再現度はあくまで擬似的ものに留まっており、頭部以外への攻撃でも気絶してしまう。
なお気絶は自分側だけで、相手を気絶させるような処理は持っていない。
かつては虎流砕や通天砕が空中受け身可能だったため、相手によっては当てたのに反確という事がしばしば起こったが、
現在は受け身不可になったので安心である。
草薙京高木義志神雷功との特殊イントロは必見。
簡易AIもデフォルトで搭載されており、遠距離でタイガーバズーカをぶっぱなしたり、
攻撃がヒットさえすれば空中連続蹴りから通天砕という人操作では難しい連続技があっさり成立する。
特にノーマルモードではタイガーバズーカでのぶっぱやカルノフ召喚を多用する。

カッ昏倒氏によるAIパッチが公開されており、今後の活躍に期待。
最新版だけでなく、2008年12月に再公開される以前の旧バージョン用のAIも同梱されているため、
旧版を持っている人は使い分けてみるのもアリかもしれない。
また、2012年7月14日にはNS氏によるAIも公開された。
カッ昏倒氏AI
プレイヤー操作(NS氏AI)

余談だが、オリジナルの1ゲージ技「超・空中連続蹴り」は本体更新の度に性能が大きく変化している。
2006年版では十数発の連続蹴りを繰り出す、空中連続蹴りの単純強化版。1ゲージで460ダメージという大盤振る舞いであった。
強力すぎたためか、2008年版では虎のオーラを纏う単発蹴りになり、威力もかなり低下したため使い勝手が大幅低下した。
どちらも発動時に溝口が少し浮き上がるため、空中で発動すると相手を飛び越えてしまう事がしばしばあった。
2010年10月の更新では、高速の飛び蹴りを放ち、ヒットすると連続蹴りを叩き込むというちょっとした乱舞技になった。
また、殆ど浮き上がらなくなったためどの位置の相手にも当てやすくなり、
通天砕ヒット後にスーパーキャンセルすれば大幅なダメージアップが見込めるようになった。

+ Tin氏製作 FHD仕様
  • Tin氏製作 FHD仕様
Tin氏製作による『FHD』仕様の溝口。最終更新日は2002年6月23日。

+ 119way氏 & winodds氏製作 KOFMIA仕様
  • 119way氏 & winodds氏製作 KOFMIA仕様
現在は入手不可。
ドット絵は『SVC』版のリュウ(かケン豪鬼)を素にしたらしい『KOF』風のもの。
必殺技は一通りの戦闘をこなすのに支障が無いくらいに揃っている。
『KOFMIA』の要素を色々搭載しているが、原作とは違い、「元祖・通天砕」を使うための前提である技「新世界」だけではなく、
フェイント技である「ごっついタイガーバズーカ~フェイク」(GTBのタメ中にKボタン)もその役割になっている。

psyqhica.氏による外部AIが119way氏のブログにて代理公開されていたが、こちらも現在は入手不可。
ゲージが溜まると超必殺技をぶっぱなすのが特徴。
また、このAIを導入するとイントロ時に分身するバグが修正される。

+ アフロン氏製作 ジョー&マックリターンズ仕様
  • アフロン氏製作 ジョー&マックリターンズ仕様
アクションゲーム『ジョー&マック リターンズ』に雑魚敵として出演した時のドットを使用。
ちなみに同作にはカルノフも雑魚として大量に出現する。
アクションゲーム仕様の動きで、レバーを上に入れてもジャンプせず、ジャンプはボタンで行う。ガードはできない。
相手のどんな攻撃を食らっても一定の体力減少になり、後ろに跳ね飛ばされて点滅して一定時間無敵になる。
攻撃方法は1ボタンで出るタイガーバズーカ、ごっついタイガーバズーカ、通天砕の三種類。
AIは未搭載なので、プレイヤー操作でにょきを撃破する時に使うといいかもしれない。

+ くねくね氏製作 水滸演武仕様
  • くねくね氏製作 水滸演武仕様
上記のとけい氏の溝口を改変し、『水滸演武』出演時の性能に近付けたもの。
基本的には原作再現だが、原作では6ボタンだったのを4ボタンになっていたりターゲットコンボが無かったり、
改変元のオリジナル超必殺技が使えたりとアレンジされている。
AIもデフォルトで搭載されており、『水滸演武』らしく喰らい抜けや即死コンボを自重せずかなりの強さ。


ニコMUGENでは、ストーリー動画『MUGEN Fighters History』によって多数のファンを獲得。
その濃いキャラから、『ファイターズヒストリー』勢の中でも人気は多分お兄ちゃんと二分すると思われる。


「喧嘩百段、思い知ったか!」

出場大会じゃあ!

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
  • 新境地!New良キャラ発掘Notトーナメント(うp主操作キャラ)
更新停止中
凍結
削除済み
非表示

出演ストーリーじゃあ!

プレイヤー操作じゃあ!

51対51で友人と潰し合い
実況付きP操作 Tarie配信(424キャラ目操作キャラ、とけい氏製)
単発!良キャラ発掘絵巻(操作キャラ及びpart126、とけい氏製)


脚注じゃあ!

*1
プロフィール上の設定にのみ記載された溝口の彼女で、ゲームには登場しない。
『ファイターズヒストリー』では「千」表記だが、『KOF MIA』での表記は「千」となっていた。
『溝口危機一髪!!』発売当時のゲーム雑誌などに掲載された公式イラストでの容姿はこちら↓

なお、「コミックゲーメスト」誌で連載された津雲幻一郎氏による『ダイナマイト』の漫画版でも姿を見せているが、
デコの公式イラストとは大分雰囲気が違う(漫画が発表されたのは『溝口危機一髪!!』より前なので仕方ないが)。
フルネームは大槻 千絵とされ、病弱なお嬢様的な雰囲気を持つ、ロングヘアの女性として描かれている。
作中では看護師の職に就いており、大怪我を負った溝口が仕事場に転がり込むなどの描写があった。
ちなみに作中の容姿はこちら↓

いずれにしろ、かなりの美人である事は間違いない。溝口…非常に羨ましい限りである。
何故か某大会では非リア枠で参加してたが

*2
基本的に落第は最高学年と同じだけしか出来ない。つまり高校で3年、大学で4年を超えると退学となる。
元ネタの男塾は私塾だから関係無い(実際に作中でも10年以上、続編で20年以上留年している人物が登場する)が、溝口は高校生……。
限界まで留年したら別の高校に転校でも繰り返してるんだろうか?

*3
実は、他に携帯アプリとして、『FHD』と『餓狼SP』のスプライトを使った『餓狼伝説vs.ファイターズヒストリーダイナマイト』という、
ベルトスクロールアクション系のゲームが作られているのだが、
FHDキャラが多数雑魚として沸いて出るクローンか?)という『KOF SKY STAGE』にも劣らぬ奇怪な作品。
主人公はテリー・ボガード不知火舞、そして溝口誠の3人から選択。 レイ?誰だっけ?
だがゲームの出来は悪く、早々に黒歴史として葬り去られた。もっと詳細を知りたい方はこちらを参照。
溝口編(ステージ1)
舞編


最終更新:2024年02月12日 11:32