バトルメイジ


「やっぱり物騒な世の中じゃ戦うための魔法が大事だと思うの。
 もちろん武器も使えなくっちゃね♪」

オンラインアクションRPG『アラド戦記』のプレイヤーキャラクター、メイジの二次職。
他のメイジ系列職業との見た目の判別方法は手を後ろに組んでいないことと、グローブを付けていることである。


原作でのバトルメイジ

近接戦闘技術を身に付け、魔法の武具「チェイサー」を操って戦うメイジを「バトルメイジ」と呼ぶ。
鍛錬によって接近戦を可能とした武闘派の魔法使いで、
様々な属性を持ち特殊な効果を発揮するチェイサーによる攻撃と、接近戦での武術は他の「メイジ」とは一味違う。
他のメイジ系と同じく魔界人であるため、他の女性キャラクターと比べるとやはりちっさい。
また、チェイサーの運用方法などを極めたバトルメイジを「ベラトリックス」と呼ぶ。

+ 覚醒
黄金の槍の伝説を実現するためにオフィーリア・ベイグランスと奔走する。
伝説の内容は善悪の間で葛藤していた魔法使いが悟りを得、世界を救う話。
プレイヤーはチェイサーに関する重大な秘密を暴き、その秘密の最奥に至る。
その秘密こそ、メイジたちの故郷である魔界が衛星テラから離れるよりも遥か昔、
強烈な生命エネルギーによって黄金のオーラを纏う者を、テラの神話に伝えられる光と正義の女神の名を取り「テアナ」と呼ぶ。
この力を得た者が「ベラトリックス(Bellatrix)」と称されている。
なお、衛星テラは地球がモデルらしい。
なんていうか魔界と衛星テラに関してはプレイヤーもよく分かっていないので、ネオプルは早く設定資料集を出すべきである

ミッション内容は毎度お馴染みの古代ダンジョン「王の遺跡」と「ビルマルク帝国実験場」をクリアしたり、テラナイトを集めたりするお仕事である。


原作中の性能

バトルメイジに転職するとジャンプする高さが低くなり、
通常攻撃のモーションが単純な三連スイングから突き(牙)→掌底(落掌)→薙ぎ払い(砕)の竜花覇に変化する。
スキルは物理攻撃と魔法攻撃に二分されていて、特定の攻撃を命中させるとそれに対応したチェイサーを生成する。
チェイサーを敵に命中させるとダメージと同時に自己の能力が強化される。
スキルビルドのタイプは物理攻撃に傾倒したタイプか、チェイサーに特化したタイプ。両方のいいとこどりなハイブリッドタイプがある。

+ スキルについて

物理スキル

  • 天撃
    • 敵を武器で打ち上げる。
      縦にフェイント動作を含んだ移動をしながら攻撃することも出来る。
  • 竜牙
    • 素早い突きを行う。
      このスキルから天撃、落花掌、砕覇のどれかに派生させることが出来る。
  • 落花掌
  • 円舞棍
    • 突きから敵を持ち上げ、後ろに投げ飛ばす。最大で三体まで纏めて投げることが出来る。
  • 砕覇
    • 武器をぶんまわし、前方広範囲にダメージを与える。
  • 雷連撃
    • 前方に連続突きを行い、フィニッシュブローにフルスイングをする。
  • 強襲流星打
    • 前方に突進し、当たった敵を打ち上げる。
  • 黄竜天空
    • 黄竜の槍を召喚し、前方にいる敵を纏めて貫き、縫い止めた後にドラゴンチェイサーを生成して爆発ダメージを与える。

特性アクティブ

  • エンチャンテッド砕覇
    • 最後に生成したチェイサーに応じて特殊効果を与える砕覇。威力は通常の砕覇の二倍ぐらい
  • 真・雷連撃
    • 突きの判定は大幅に広がった雷連撃ではあるが、威力は減少。
      真価はフィニッシュに放つ雷のエネルギーの塊。範囲は広く、画面外に届くぐらい長い。

チェイサー系について

属性 生成するために当てるスキル 効果 EX砕覇での特殊効果
通常三段目 移動速度上昇 敵属性抵抗のダウン
落花掌 力上昇 敵物理防御のダウン
竜牙 防御上昇 敵魔法防御のダウン
天撃 攻撃速度上昇 敵移動・攻撃速度のダウン
円舞棍 物理クリティカル率上昇 敵を倒したときHP・MP回復
また、保有している中で早い内に生成したチェイサー二つを融合させて放つ「フュージョンチェイサー」、チェイサーを束ねて爆発を行う「チェイサープレス」、
攻撃時にチェイサーを追加で生成する「オートチェイサー」が存在する。

スキルが全体的に敵を散らかすことが多く、バトルメイジと言えば散らかしとまで言われているぐらいである。
一方でコンボを繋がないとヒット数に応じてサイズが大きくなるチェイサーの威力は低いままであるし、
覚醒後に習得する「バトルグループ」はヒット数に応じて力が上昇するため、纏めるための腕前が要求される。
メイン防具は革装備ではあるものの、メイジ職共通で使用できるオーラシールドによって硬さは重甲ぐらいまで伸びる。

チェイサーは魔法攻撃力に依存しない所謂「固定型」であるため、
チェイサーをメインに扱う場合、レベルキャップが70の時は全ダメージを+20%上昇させる「ダクシャの印」が非常に強かった。
一方、固定威力スキルへの恩恵が非常に大きいアップデートが続いたことやオートチェイサーの強化などが重なり、チェイサー型が台頭した。
極まったプレイヤーは下準備が必要な物の、チェイサープレス一撃でエンドコンテンツのボスを消し飛ばす威力を持っている。
逆に物理スキルはLv45スキルが存在しないことや雷連撃や強襲の威力が低いことから評価は低め。
二次クロニクル装備である「デスセンテンスセット」を使うことで伸びるには伸びるのだが……
このことを念頭に置かれた本家DNFにおける一連のバランスで、武器マスタリーの伸び方が二倍になったり、
雷連撃や真・雷連撃が途中フィニッシュ可能になったり、黄龍天空の突き威力が増加したりなど大幅に強化された。

尤も、日本限定で「スイッチングシステム」と呼ばれるクールタイム1秒でA面・B面の装備を入れ替えることができる有料アイテムが、
チェイサープレスの威力を支えているわけだが。

覚醒スキルである「テアナ変身!」は使用のためにチェイサーを四つ必要とするものの、
非常に広い攻撃範囲とハイパーアーマー状態を持つ「テアナ」に変身して短時間行動できる。
この時に使用可能な天地砕覇は大体の敵の行動をキャンセルできるが、パーティプレイ時はパターン行動の相手への使用を控えた方が良い。
なお、超レアアイテムである「時間を遡る者セット」を使用することで職業テアナが可能になっている。

決闘(対人戦)においては、ジグザグに動く天撃か攻撃判定の広い砕覇を狙ってぶつけていく。
レア武器の「疾風の叫び」による加速効果とチェイサー:無、チェイサー:光による加速が発動すると捉えることが困難な速さになる。
判定が弱いので適当にアーマー状態の攻撃を置いておくと引っかかるけどな!

+ 死のナイトナ
順番に配置された敵を倒していく「死亡の塔」の39Fに出現するバトルメイジタイプの敵キャラクター。
この死のナイトナは開幕で横軸が合っていると流星強襲打で突進をかましてくるのだが、それよりも厄介な点がある。
使用武器が「天地開闢」という嘘から真になった曰く付きの武器であり、砕覇が命中した相手を一定確率で即死させる効果を持っている。
これによって「40F以降に進めない!」と嘆いたプレイヤーの数は数知れず……。


MUGENにおけるバトルメイジ

+ セリカ氏製作
  • セリカ氏製作
2010年11月公開。完成度はβ版。
見た目は「死のナイトナ」のものが採用されており、ナイトナモードの搭載も予定されているようだ。
挙動自体は氏の阿修羅のように大体原作通りであると思われる。
AIは搭載されていない。

+ sagi氏製作 メイジインファ
  • sagi氏製作 メイジインファ
2013年6月17日公開。メイジとインファイターの性能を兼ね備えたキャラ。
本項に追記すべきキャラなのかどうか迷う所だが、ドットはメイジ風なのでこちらで紹介。
最初から狂キャラ以上を目指して製作されており、カラーによって性能がグングン凶悪になっていく。
AIは10段階に調整可能なものがデフォルトで搭載されている。

+ ねお氏製作 ソードメイジ まげこ
  • ねお氏製作 ソードメイジ まげこ
氏の帝国軍シリーズ第二弾。2013年7月6日公開。
普通のバトルメイジとは異なりチェイサーをほとんど使わず大剣を使う。
ミミックを投げたり無慈悲なミサイル☆を撃ったりとやりたい放題である。
一方、覚醒スキルという名の3ゲージ技はテアナ変身!と魔閃乱舞が搭載されている。
ストライカーには同じ帝国軍であるムヒや、同氏が製作したシルバームーンなどを所狭しと呼び寄せる。


「う~~テルケッチャー!」

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最終更新:2023年04月26日 01:26
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