デミウルゴス


「私の絶望とともに、この世界はもうすぐ虚無へと帰る。だが、その前に───
 汝らが、その『意味』を知っていたなら、運命は変わるかも知れぬ」

フリーゲーム『 Nepheshel 』のラスボス
名前のデミウルゴスとはギリシャ語(Δημιουργός)で「造物主」の意。英語ではDemiurgeと綴る。

+ 現代における「デミウルゴス」、及びグノーシス主義について
グノーシスと言っても色々と種類が存在するが、ここでは「キリスト教グノーシス主義」について述べる。

グノーシス主義というのは、大雑把に言ってしまえば「この世界が不完全なのは、世界を作った神そのものが既に不完全だから」という思想。
人間が矛盾まみれなのも、聖書が矛盾しているのも、それを不完全にしか「作りようがなかった」神の怠慢だという考え。

グノーシスにおいて「現世」…我々がいるこの現実世界とは、偽の神が作った「悪の宇宙」であり「悪の宇宙」は物質で構成された世界を指す。
つまりありとあらゆる物質的なものは全て悪であり、我々人間はそこから抜け出して物質を超越した「イデアー」…霊的な存在へと昇華しなければならない、
というのがグノーシスのおおまかな主張。
要するに「肉体を捨てれば魂だけになってこの世界から脱出できる」という事。
哲学にも通じる所があるので、それ自体は一概に否定できる発想ではない。

ちなみにキリスト教の構造では輪廻転生は支持されないのだが、グノーシスだとそれは「善の宇宙」…霊的世界の話であり、
「我々は死んでも物質世界に転生して未来永劫苦しむのである」らしい。

そしてグノーシスにおける「偽の神」というのがヤルダバオート、またの名を「デミウルゴス」。
元々は「善の宇宙」にいるアイオーン(善の神)ソフィアが、全能神プロパトールへの羨望から男性原理無しに生み出してしまった存在であった。
この偽神に対抗する為、アイオーン達は「光のアダム」を創造し、5つのアニマムンディで武装させて戦わせたが、「光のアダム」は敗北し、
デミウルゴスとその配下であるアルコーン達に食い殺されてしまう。
そしてデミウルゴスは、自分の排泄物から「偽の宇宙」を作り出し、造物主を気取って君臨しているのである。
しかし、元々が「光のアダム」より造られたこの宇宙の生命、人間には「光のアダムの欠片」が「魂」として存在している。
そのため、アイオーン・ルシファーが「偽の宇宙」に降り立ち、人類を「光のアダム」に覚醒させようと人類に働きかけていると言われている。

まあ色々難解複雑な教義であるが、要するにアダムとイブを唆したルシファー(蛇)に感謝し、悪魔をひっくり返したアンチキリスト教と言った所である。
宗教観的に受け入れやすいのもあってか、日本のサブカルチャーでも稀に題材にされたりする程度には知名度がある。
有名どころでは『ゼノギアス』『ゼノサーガ』、『仮面ライダーアギト』の世界観、
アカツキ電光戦記』の「完全教団」辺りはこのグノーシス主義が元ネタと思われる。
女神転生』シリーズでも『デビルサマナー』にデミウルゴスが登場し、唯一神やルシファーの偽者をイメージしてデザインされている。
その後『ストレンジジャーニー』の最強隠しボスなど、頻度は高くないものの大物として続投している。
また、ヤルダバオートが『NINE』のラスボスとして登場。こちらはシナリオもグノーシス主義の影響が強く出ている。
ファイナルファンタジーVI』には「デミウル オク 」という虫のモンスターが登場しているが、こちらはドイツ語読みである(Demiurg)。
デミウルゴスそのものではないが、『スーパーロボット大戦』シリーズにはその別名である「ヤルダバオト」の名を冠するバンプレオリジナル機体が存在し、
歴代バランスブレイカーの一角を担っている。戦闘時ボイスの一つでデミウルゴスの名でも呼んでいる。
『デモンブライド』にも造物神デミウルゴスの名で登場し、ラスボスのディエス・イレ・デウスと契約している。
この作品ではローマ教皇のようなマントを羽織った髑髏の姿で描かれている。
ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち』ではデミウルゴスをもじった名前の大魔王オルゴ・デミーラ(Orgo Demir)が神様に成り代わろうとした。
また、世界を滅ぼして小さな島一つだけ残すという本稿のデミウルゴスと似た事もしている(後述)。
オーバーロード』にもナザリックの守護者達(NPC)に同名の人物がおり、
主人公への忠誠心は非常に高く主の支配を支える重要人物であるが、有能過ぎるが故に主の発言を曲解して、
勝手に世界征服の計画を立てるなど、微妙に手綱を握り切れていない問題児として描写されている。
シェアワールド創作作品群『SCP Foundation』には、ヤルダバオートを主神とする邪教集団「サーキック・カルト」が登場する。

MUGENオリジナルキャラクターでは、グローリアの出自にまつわる裏設定がグノーシスをなぞっており、ヤルダバオート(サマエル)との関連を示唆している
(ここでのサマエルは「盲目の神」という意味であって堕天使のサマエルとは別物なので注意)。


設定

『Nepheshel』という作品の性質上、彼の背景そのものが既に作品全体の致命的なネタバレである。
以下の設定は作中で断片的に拾える情報と、10年以上経ってから原作者より明かされた情報を含む。
+ 本作におけるデミウルゴス
その正体は「彼の者」と呼称される、世界を造り上げた創造主。
OPなどでデミウルゴス以前にも「彼の者」が存在した旨が語られており、作中の主人公同様に
デミウルゴスもまた、先代の「彼の者」を倒す事で創造主の座に収まったものと考えられる。

彼の者はいつも、汝の背後にいる

彼の者は創造した
最初に彼の者は世界を創った

しかし、分からなくなった
彼の者は己が何者であるか知らなかった

彼の者は人を創った
人は彼の者によく似ていた
人は彼の者の鏡であった

彼の者は人に力を与えた
人に与えられた力、それは真実を求める力

だがしかし、それは悲劇をもたらした
それは絶望を知ってしまったこと

彼の者は人を通じて己を見た
人が絶望するとき彼の者も絶望した

彼の者の終焉、それは世界の崩壊
人の絶望が世界を閉ざした

真実を知る者よ
汝は何を願う?

世界を閉ざしたのは汝なのだ

創造主の座を手に入れ、世界を一通り創り終えたデミウルゴス。
ふと彼は「自分とは一体何者なのか?」という根本的な疑問に至る。
彼は自身を客観的に見つめるため、己を模した有限の存在───「寿命を持つ」一点を除き、
デミウルゴスと同じ本質を持つ「人間」を世界に生み出し人々の営みを観察する事で、
彼は自己というものを理解しようとしたのだ。

だが現実における人間がそうであったように、彼の作った世界においても、
人間たちはいがみあい、争い、殺し合いを繰り返していた。
窮余の策としてデミウルゴスは願いを叶える存在「魔神」を用意したが、
矛盾にまみれた人間達の願いは歪んだ形でしか成立しえず、
いたずらに争乱の種を拡散させる結果としかならなかった。

人が死ぬ姿を見ていた…

苦しみ足掻き、
己が信ずる神の名を
呼びながら
それでも人は死んでゆく

幾多の願いの果てに、
最後に残ったのは絶望

救われることのない
無意味な繰り返しの果てに
汝はどこに行くのか?

そしてデミウルゴスは絶望した。永劫に争い続ける己の似姿達に、
彼は自分がいかに醜く、救い難い存在であるかを否応なく直視させられたのである。
己を含めた世界そのものに絶望した彼は、自ら創り上げた世界を次々と消滅させていった。

最後に小さな島一つを残した時、彼はある試みを思い付く。
悲劇と絶望を塗り込めた世界の縮図にて、自身と同じく世界に絶望した者たちを招いてのゲームを。
被造物が己を殺し得たなら、それは「無意味ではない」。その時初めて自分は「世界」を肯定できるだろう、と。

デミウルゴスは不死の存在であり、外部から「死」という有限の概念を与えられない限り滅びる事を許されない
(この呪い返しの手段として、全ての冒険者は神殺しの武器「死の剣(ブレードオブデス)」の雛型をデミウルゴスから与えられている)。
つまり『Nepheshel』とはタイトルを日本語に訳した通り、
主人公が創造主になる物語であると同時に、デミウルゴスが主人公に自分を倒させる物語なのである。


ここまで読んで分かると思うが元ネタがグノーシスというだけで、デミウルゴスというキャラの立ち位置はその真逆である。
世界や物語を創造し、その矛盾や評価に悲喜を覚え試行錯誤するという点では、彼も一種のクリエイターであり、
常日頃何かを生み出し、ああでもないこうでもないと思い悩む我々と、何ら変わる所の無い存在である。
そうした背景も踏まえてみれば、デミウルゴスは悪として倒されるだけの舞台装置ではない。れっきとした「人間」なのだ。

もしあなたが何かを生み出す過程で絶望したなら、創造する行為に価値を見出そうと足掻いた彼の事を思い出してほしい。

+ 戦闘
『Nepheshel』では「斬、刺、打、飛」の攻撃属性と「火、水、風、土、光、闇」の魔法属性、
「龍、獣、飛、魚、屍、神、人」の種族属性が存在し、
これに加えて各種状態異常の耐性を装備品によって補強しながら相手に合わせて戦う事が基本中の基本、鉄則となっている。
レベル上限は50で、素のパラメータもそこまで高くならないため最大まで上げても力押しは通用しない。
これを間違えれば雑魚にもいともあっさり全滅させられるという事をプレイ中、嫌というほど思い知らされる。
当然、ラスボスである彼の者/デミウルゴスは各属性の強力な攻撃やさまざまな状態異常を駆使し、
3人の仲間キャラそれぞれの弱点属性の組み合わせをピンポイントで狙った「●●殺し」という技を使ってくるので、対策無しでは全滅必至。
彼の者/デミウルゴス自身の属性は当然、「神」…と思いきや、実は「神」属性は持っておらず「人」属性を持っている。
また、「彼」というデミウルゴス専用の属性を持ち、その弱点を突ける武器は「ブレードオブデス」しか存在しない。

第一形態は巨大な胎児のような「彼の者」と、それを包むように左右に広がる巨大な翼「光なる闇の翼」「闇なる光の翼」で出現。
「彼の者」を倒すと「デミウルゴス」が姿を現すが、1ターンに1度しか行動しないので実質弱体化している。

+ その存在に気づきし時、我、心穏やかならず
「そう言えば、創造の目的を失って絶望したデミウルゴスであったが
 一つだけ作りたかったものがあったらしいぞ」
「ええっ、それはなに?」
「ファル専用スクール水着」

このようなバックボーンを持ち、ラスボスとしてもかなりの威厳を誇る彼だが、
作中では幾つかのバランスブレイカー要素によってハメ殺されたりする側面もある。
  • 攻撃した相手に20%の確率で3ターンも時を止める隠し武器「エターナルメモリー」が有効(通常プレイでは入手不能)
  • 防御力と引き換えに高威力で2回攻撃できる武器「サクリファイス」と「エターナルメモリー」の二刀流で大ダメージ+時止めの判定が2回行われる
  • 先制・必中・全属性を付与するデミウルゴス特効の隠し武器「ブレードオブデス」を装備した主人公から会心の一撃でカンストダメージを連発される
    (やはり通常プレイでは入手不能)
  • 「人」属性のせいか地味に毒や盲目が有効(成功率30%で割合ダメージではないし、必中技も多いので効率的には微妙だが)
  • このため「おなら虫」というギャグにしか聞こえない名称のアイテムが効く(しっかりMP・精神力も激減)

TAS動画(BGMのイントロで瞬殺)

更に内部データのおまけでは、びっくりするほどフランクな態度で作品の詳細な解説を行っていたり、
「創造する行為に絶望してもスク水だけは作りたかった」(上記)などという、
本編の威厳をぶち壊しかねない発言までしている。
……まぁ構造的に「デミウルゴス≒ゲームの作者」である点を踏まえればそこまで違和感は無い、のかもしれない。

戦闘BGM「逝きなさい、あなたの望む死を」は後半になると大きく曲調が変化し、
変身と転調のタイミングがぴったり一致するとプレイヤーの盛り上がりは半端ではない。
ARA氏が手掛ける音楽のクオリティの高さが評価された本作でも屈指の名曲として人気が高い。
なので、死の剣と時の剣で曲が転調する前に瞬殺するのは勘弁してあげよう。
1:00からデミウルゴス戦
専用BGM「逝きなさい、あなたの望む死を」(15:52~)


MUGENにおけるデミウルゴス

D氏によって製作された手描きキャラが存在していた。AIもデフォルトで搭載済み。
Nepheshelの姉妹作『イストワール』(彼女ではない)の盛隆時期から長きに亘って製作されて来たという。
原作媒体がフロントビュー形式のRPGであるため、独自の要素や解釈も見られるが、原作を彷彿とさせる技名や、
ポップアップするメッセージウィンドウなど、随所に原作へのリスペクトが感じられる作りとなっている。
純粋にオリジナルキャラとして見ても高い完成度を持つ。あとスク水派だったり時止めると涙目で抗議してきたりする
残念ながら2015年8月25日に諸事情を憂慮して公開停止されてしまったが、公開停止に伴う動画での二次使用の制限などは特に設けないとの事。

通常のパワーゲージとは別に、超必殺技を使用する度に「本」が1冊ストックされるシステムを搭載。
この「本」は高速ゲージ溜めなどに使用できる他、最高11冊まで累積する事で一部の技が強化されるなどの恩恵がある。
11冊消費で発動する最強技「虚無」は高速発生・長時間無敵・全画面ガー不・高威力と、まるで隙の無い性能を誇る。
また、4ゲージガード不能技の「招聘」は、11冊ストック中だとコンボに繋げる事さえ可能な発生速度になり、こちらも凶悪。

全体的に攻撃発生・攻撃範囲・判定の強さ共に優れており、またゲージ回収率も高いため、攻め続けている限りは付け入る隙を与えないキャラ。
反面防御周りのシステムは、ブロッキングは搭載されているものの根性値喰らい抜け手段共に一切無しと平凡であり、
また、攻撃後の隙も大きい為切り返し手段に乏しい側面もある。上位カラーでなければ基礎能力もLIFE1000・ATK100・DEF100と並キャラ相当(むしろ)であり、
デフォルトAIが反確技も振るため、的確にガードし反撃すればプレイヤー操作でも撃破する事は可能。
製作者のD氏曰く「大体強~凶に収まるように調整した」そうで、AIをきちんと作れば更に強くなるだろうとの事である。
全体を通して技の速度、範囲、判定で押していくキャラと言える。
タッグ戦では前衛としても後衛としても優秀で、ゲージもどんどん溜めてくれる頼れるパートナーになる。
人操作動画
タッグサバイバルのお供に

特定のタイプのキャラに対する勝利メッセージも用意されているが、
デフォルトでは機能していないので「Demiurge.cns」の記述に該当するキャラのp2nameを追記すると対応できる。
+ 特殊メッセージ集
  • 同キャラ
「創造は無意味な生に価値を添えるものではなかった。」

「作りだしたものは、完成させねばならない。
 それがたまらなく苦痛だ…。」

「なんだ、ただの牛か…。」

「時を止めるなんて卑怯だ。」

「毒を使うのはやめろ!!」

「虫を使うのはやめろ!!!」

「スク水はいいものだな!」


+ 必殺技超必殺技解説
必殺技

閉ざされた島の奥深く 漆黒の迷宮の底には 人が触れてはならない途方もないものが眠っている

「漆黒の光条」(63214+a/b/x/y)
任意の場所に画面縦一杯に広がる爆発を発生させ攻撃。ここですか?
当てれば十分に有利なのでコンボの締めにも有用。
「漆黒の迷宮」(214+a/b)
謎の赤いシンボルを画面全体に呼び出し攻撃。弱版では15hit, 強版では25hitさせられるが、威力は低く隙も大きい。

超必殺技

「汝の役目を終わらせようぞ!」

「闘神殺し」(236+xy)1ゲージ
前方広範囲を攻撃。画面上の飛び道具を打ち消す一方硬直が長く反撃されやすい。
「女神殺し」(63214+ab/xy)1ゲージ
発生保障付きの強力な飛び道具。前方広範囲をカバーし、射線上の飛び道具を打ち消せる一方、発生が遅い。

上2種は、相手が吹き飛び中は演出が変化し、威力が下がるものの硬直が非常に短くなるため、
(強攻撃/特殊攻撃/ダッシュ攻撃→女神殺し/闘神殺し)xn と、ゲージがある限り地上コンボをループさせる事が可能。

「竜殺し」(623+xy)1ゲージ
頭上に黒い球体を呼び出し攻撃。出始めに無敵がある切り返し技。硬直が長くガードされると厳しい。

「汝に永遠の苦しみを!」
「烙印」(至近距離6b→ab)1ゲージ
投げ追撃。掴んだ相手を長時間拘束する。

「さあ、安らかなる死を!」
「死をもたらす風」(41236+xy)2ゲージ
広範囲高火力技その1。他の攻撃からキャンセルできないが、特定条件下ではコンボに組み込める。ガードされると反確。

「絶望よ来たれ!」
「参拾七戒斬り」(41236+ab)2ゲージ
画面端まで届く斬撃を放つ。相手が近距離、または本ゲージが11の場合だと37hitさせられる。

「神よ、人よ、その全てを捧げ終焉の宴を!」
「残酷なる救済」(236236+xy)2ゲージ
広範囲高火力技その2。威力、削り共に大きい一方、出が遅くガードされると反確。「烙印」後の追撃としての運用が無難。

「大いなる水よ!全てを払い清めよ!」
「永劫回帰」(214214+xy)2ゲージ
全画面判定、演出中無敵、ガードされても微不利と扱い易い技。切り返しとしても有用。

「大地よ鳴動せよ!」
「そして静寂をもたらせ!」
「嘆きの大地」(236236+ab)2ゲージ
全画面を炎で覆ったあと、数秒間断続的に火柱を噴き上げる技。
発動中は2ゲージ以上の技以外で追撃する事が可能。発動が遅いため、「烙印」後の追撃としての運用が無難。

「滅びよ!無に帰せよ!」
「滅びよ無に帰せよ」(214214+ab)2ゲージ
全画面ガード不能技。但し威力は低く当てても反確なので、最後の削りを行う技と言える。

「ゆけ… 世界を滅ぼすのだ!!」
「招聘」(22146+ab)4ゲージ
全画面ガード不能技。本11冊の場合、発動が高速化し、またコンボに組み込める。素当てで5.5割の威力と凶悪な性能を誇る。

「時よ! 永劫の世界よ! 虚無へと導け!」
「虚無」(空陸22146+xy)
本11冊消費(ゲージ消費無し)で発動する最強技。高速発生・長時間無敵・全画面ガード不能・高威力と、隙のない性能を誇る。

+ 特殊カラー
  • 7P :常に本が11冊 招聘中無敵
  • 8P :6xy攻撃が変化
  • 9P :火力と被ダメがほぼ5倍
  • 10P :必殺技が波動昇竜になる
  • 11P :常にゲージ超上昇
  • 12P :一部特殊技の威力が超上昇+常にゲージ超上昇 ボスモード

7Pは上記仕様のためゲージ溜め、虚無が使い放題だが、AIは自重しているため総合的には凶中位程度で収まっている。
12Pは狂下位入り口付近。


「かつて、女神を愛したが故に、変わっていく己に耐えられなかった汝が…
 己の運命を憎悪した汝が───私を超えるというのか?」

出場大会

更新停止中

出演ストーリー

プレイヤー操作



『彼の者はいつも、汝の背後にいる』

最終更新:2024年04月12日 01:38
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