これはヴォルケーノのライナがギルド入りするまでの経緯を描いたものである。
ヴォルケーノのリーダー、リボルとの出会い、ライナの苦しみの追憶、そしてギルド入りの決心、の流れで物語は展開していく。主な登場人物はいかに記すので参考にしてほしい。

~ライナ~
この頃はまだ平和な家庭を営むごく一般的な主婦だった。しかし、謎の襲撃者の登場により彼女の運命の歯車は急速に狂ってしまうこととなる。それ以来酒場に入り浸るようになり、心身ともに疲弊しきっていたが、リボルと出会ったことにより、再び彼女の運命は動きだす。

~リボル~
酒場で泥酔していたライナを介抱した心優しきバクフーン。ライナの苦しみを理解し、彼女にギルド入りを提案する。

~ライノ~
元シリウス王宮騎士団所属の勇猛な戦士だったが、謎の襲撃者の凶刃に倒れる。クァス・ムーン失踪事件による人手不足で、騎士団への復帰が望まれていた矢先の死であった。

~カイン~
ライナの息子。レナの兄。父親を目の前で殺されたショックで襲撃者に殴りかかったところを父親と同様に殺される。

~レナ~
ライナの娘。当時4歳。家族が皆殺しにされかけたところを自分が身代りになることで止めようとした気丈な少女。年齢の割には思慮深く大人びている。現在は記憶喪失となり粛世羅刹に所属し、「マリア」と名乗っている。

~謎の襲撃者~
ライノを粛世羅刹に入れるべく現れた狂戦士。顔を深いフードで隠し、相手を威圧するような大声で話す。どうやらライノに深い恨みを持っているようで、この任務自体にもあまり乗り気ではなかったようだ。

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最終更新:2009年05月15日 09:48