・概要
トリニティアの東に位置する国。
戦神の出身国。
元々は小さな国の集まりの一つだったが、長く続いた戦争に勝利し周辺国を吸収。国土を大きく広げ、現在に至る。
十年前に終戦したが戦争の傷跡は完全には消えておらず、地域によっては治安が不安定になっている。
尤も、軍を中心とした治安部隊の活動により治安が回復しつつある。
技術力を売りにしているものの、国土には自然が多い。
国自体の方針として「自然を愛する」というものもあるが、住民一人一人もまた心から自然を愛している為である。
・特徴
山岳地帯となっており、国土の殆どが森(山)で構成されている。
国の方針もあり、開発の手が全くつけられていない自然が多数存在する。
保護指定されている場所以外は、監視兼ガイドが一人付くことで観光として入れる。
一部はかなり厳しい環境になっている為、修行場として使用されている。
外国籍の者でも申請すれば使用可能。
多種多様な動植物が自生し、ここでしか取れないハーブや植物、鉱物が多数存在する。
しかし乱獲を防ぐ為、国が主導で採取量を制限している。
特産物ではあるが生産の比率としては低く、経済基盤は技術力に依存している。
その技術力の根幹として、国が所有している
アークがある。
現在発見されているポケモニア3大アークと比べかなり大型で、
根底こそ同じだが、他の3種とは全く異なる方向性の技術が使われている。
発見されたからかなりの年月が経った今でも解析は完了しておらず、現在も解析が続けられている。
・建国までの経緯
元々は独裁制の小さな国が複数存在し、長い間戦争状態となっていた。
実益も何もない、各国の主導者同士のプライドだけで続いていた戦争だが、
ネフティを筆頭とした精鋭部隊により主導層のみ悉く殲滅され、一気に戦争終結へと至った。
形式としては、戦勝国となったニピティナ国が吸収した事になり、
それに伴い国名もニピティナ民主共和国へと変更された。
ニピティナ国も独裁制(王政)国家だったが、戦争終結を機に民主主義制と変更。
暫定としてニピティナ国が戦争前より使っていた憲法を、民主主義制に一部修正した憲法が適応されている。
しかし各国の憲法や経済状況を考慮し、憲法の修正を行っている最中である。
ちなみに現在の大統領は
ネフティの幼馴染。国のトップとしては、非常に若い部類に入る。
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昔話 |
数千年とも数万年とも分からない過去、聖書に描かれるような神話時代。
神のようでありながら、しかし悪魔のような異形の敵と大規模な戦争があった。
最初は均衡していた戦場も、何時しか強大な力をつけていった異形の敵に敗走を繰り返すようになっていった。
人々は侵略者に対抗するべく、異形の敵を凌駕する力を持つ存在、『神』を創りはじめた。
そして人々は長い時を経て『神』を創り上げる。強大な力を持つ『神』は異形の敵を瞬く間に滅ぼした。
人々は感謝と畏敬の念を込めて、『神』をこう称えた。『戦神』と。
ニピティナ民主共和国に古来より伝わる古書の一文。
何時、誰によって作成された物なのかは不明。少なくとも数万年は前のものと考えられている。
具体的な内容も定かになっていないが、少なくとも戦争があった事を証明するような建造物や記録は複数存在している。
尚、この一文をモデルにした話が初等部教育で使用されている。
国民の間では『 戦神』の名は、遥か昔より栄誉ある称号として用いられている。
真相(ねたばれ).
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・各国との関係
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グラーディア |
極蔵戦争にて 戦神を一時的に貸し出す見返りとして、莫大な金銭を得た。
尚、この取引は 戦神自身が承認した為に実現したものであり、
ニピティナ民主共和国としては、戦後の処理も完了しておらず、また周辺国との関係を考慮し、拒否するつもりだった。
戦争終結後は武力衝突なく、一国家として対等に外交を行っている。
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極東 |
極蔵戦争にて 戦神が大暴れした事もあり、当初は交流なく敵国として認識されている節もあった。
しかし国同士の距離が離れており、その間に戦争相手である グラーディアがある為、戦争行為は一切発生していない。
以降は戦争も沈静化し、紆余屈折あったものの一国家として外交を行っている。
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ヴェルランクス国 |
戦争中は武力提供という形で関与していたかと思われるが、真相は不明。
現在は技術力と医療の技術提携を行う等、友好な関係を築いている。
また、国内に自生する植物が最新医療で活用出来る事が判明し、目下交渉中。
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・軍事
自然を愛する精神が強い為、大量破壊兵器の類は存在しない。
しかしそれを補う為、大自然の下訓練を積んだ兵士一人一人の錬度は凄まじく高い。
その最たる例が
ネフティだが、彼女ほどの兵士は例外中の例外。
・食文化
最終更新:2012年09月09日 21:59